君は朝日のように眩しくて   作:藤井 悠

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藤井 悠です。

ドリフェスガチャを引いたら限定こころを引き当てました。

それでは本編どうぞ。


文化祭はエンジョイすべし

俺とロックは6時に起床することに成功し、俺はスマホを確認すると母さんからL○NEが来ていた。

 

『スーパーで近所の奥さんに会ったのでお茶して帰ります。帰りが12時くらいになるからご飯は自分で食べてね〜。あ、ロックちゃんと何があったか明日には教えなさいよ。』

 

・・・どこに突っ込んでいいかわからねえ。まずこの時間にお茶ってのもおかしいし、12時帰宅ってのもおかしいだろ。どんだけ変な期待してんのか知らないけど、俺達はまだそういうのじゃないし。

 

蒼生「とりあえず・・・飯食べてく?」

 

六花「ありがとうございます。あ、でも番台が・・・」

 

蒼生「そっか、でも遅い時間だからな。送ってくよ。」

 

六花「ありがとうございます。」

 

その時どこかで振動音とギターの音が聞こえる。

 

六花「すみません。」

 

と俺に一言言ったあとロックは電話に出る。どうやらロックの着信音だったらしい。

 

六花「はい。・・・え!?でもそんな、・・・分かりました。すみません、ありがとうございます。失礼します。」

 

蒼生「どうした?」

 

六花「叔母さんからだったんですけど番台変わっておくからゆっくりしておいでって。」

 

蒼生「じゃあご飯どうする?」

 

六花「お願いしてもいいですか?」

 

蒼生「勿論だよ。」

 

〜30分後〜

 

蒼生・六花「いただきます。」

 

そして俺は2人分の夕食を作ってロックと一緒に食べる。と言っても簡単な和食しか用意できなかったのだが、

 

六花「んん〜でらうま〜。」

 

喜んでくれてるから良しとしよう。

 

蒼生「ごめんな、簡単なのしか出せなくて。」

 

六花「いえ、とっても美味しいです〜。」

 

蒼生「良かった。」

 

そうすると急にロックが顔を赤らめてもじもじし始めた。

 

蒼生「どうした?なんか口に合わないものがあったか?」

 

六花「いえ、そうじゃなくて、その、・・・」

 

蒼生「どうした?」

 

六花「その・・・あーんしたいなって。」

 

・・・なんだって?あの恋人の憧れのあーんだと?

 

蒼生「も、勿論いいぞ///」

 

六花「あ、ありがとうございます。じゃあ、あ〜ん///」

 

蒼生「あ、あーん///」

 

そしてロックはぎこちなく俺の口の中に箸を入れてくる。

 

蒼生「じゃあロックも、その、あーん///」

 

六花「え!?あ〜ん///」

 

蒼生「ど、どうだ?」

 

六花「は、恥ずかしいです。けど・・・」

 

蒼生「けど?」

 

六花「幸せです///」

 

蒼生「ああ、俺もだよ。」

 

〜10分後〜

 

蒼生・六花「ごちそうさまでした。」

 

蒼生「そろそろいい時間かな?送ってくよ。」

 

六花「はい。ありがとうございます。」

 

そして俺達は手を繋いで旭湯に向かう。

 

六花「そういえば蒼生さんのクラスは文化祭で何をするんですか?」

 

蒼生「あー・・・ジャズバー風カフェってのをやるんだけどな。」

 

六花「ジャズバー?」

 

蒼生「俺さ、アコギ持ってるだろ?あとピアノも一応できる。んで他にもピアノできるやつがちらほらといるから。」

 

六花「な、なるほど。」

 

蒼生「ロックのところは?」

 

六花「私のところはセッションカフェです。」

 

蒼生「・・・名前でなんとなく察しはついたよ。ロックが提案したんだろ?」

 

六花「は、はい。」

 

蒼生「まあロックらしいな。」

 

なんて言いながらロックの頭を撫でると、

 

六花「んん〜」

 

なんて言いながら俺の肩に頭をスリスリしてくる。

 

蒼生「最近本当に甘えん坊だな。」

 

六花「甘えさせてくれる蒼生さんが悪いんです〜。」

 

蒼生「はいはい。」

 

そしてロックの肩を抱き寄せると、

 

六花「幸せ過ぎます〜。」

 

蒼生「歩きにくくない?」

 

六花「はい。」

 

蒼生「なら良かった。・・・あ。」

 

そうしている間に旭湯に到着してしまった。一瞬ロックの顔が曇る。でもすぐに笑顔に戻ると、

 

六花「送っていただいてありがとうございました。」

 

蒼生「気にしないでいいよ、俺がそうしたかっただけだから。じゃあ、その、おやすみ。」

 

そして俺がロックに背を向けて帰ろうとした時、

 

六花「・・・蒼生さん!」

 

蒼生「どうし・・・んん///」

 

俺が振り向いた瞬間にロックは不意打ちキスをしてきた。

 

蒼生「んんっ、はぁ、ロック?」

 

六花「そ、その、おやすみなさい!」

 

そう言って走り去ってしまう。

 

蒼生「・・・反則だろ。」

 

そして俺も自宅への岐路を辿った。

 

〜数日後〜

 

たえ「別のバンドに行きたい。」

 

沙綾「・・・どういう事?」

 

今日はポピパの練習に来ていたのだが、唐突に花園がそんな事を言い出したのだ。

 

たえ「もっと、修行したい。」

 

花園が言うには、主催ライブに向けてもっと腕を上げたいのでサポートギターとして違うバンドに行きたいらしい。

 

蒼生「・・・文化祭にも影響はないんだな?」

 

たえ「うん、頑張る。」

 

蒼生「まあ、花園がそう判断するなら止めないが。」

 

それでもあんまり乗り気はしない。山吹を見ると同じく曇った表情をしていた。

・・・嫌な予感がするな。

そしてその日、俺は羽丘に来ていた。理由は、

 

彩「それじゃあ、新曲作ります!」

 

俺は文化祭記念バンドのサポートとして会議的なものに参加している。

 

蒼生「それで、ここに作曲できる人っているんですか?」

 

日菜「なんとかなるって〜。」

 

蒼生「・・・つまりいないんですね。」

 

リサ「モカのところはどうやって作ってるの?」

 

モカ「え〜、うちは〜蘭が、いつも通りにいつも以上にムムって悩んでますよ〜。」

 

リサ「ハロハピは?」

 

花音「うちは・・・美咲ちゃんが落とし込んでくれるから。Roseliaはどうやって作ってるの?」

 

リサ「んん〜、時々友希那の部屋の灯りが付いてて、多分イモってる?」

 

日菜「蒼生くんは作曲経験とかないの?」

 

蒼生「ないことも無いですけど、あんまり参考にはならないと思います。でも1つ言うなら俺はまずテーマから決めてましたよ。」

 

彩「テーマかぁ。日菜ちゃん、なにかアドバイス・・・」

 

日菜「バイトでイイじゃん」

 

「「「「「「あ!」」」」」」

 

蒼生「なるほど、確かにそれなら全員共通している事ですし、書きやすいんじゃないんですかね。」

 

香澄「なるほど。」

 

蒼生「へ?」

 

花音「香澄ちゃん!?」

 

香澄「作曲の勉強したくて。」

 

蒼生「・・・いつからいたんだ?」

 

香澄「Afterglowの作曲の話くらいからかな?」

 

結構最初じゃねえか。誰にも気付かせないとは、ちょっと怖えよ。

 

蒼生「とりあえず、まず曲のイメージは決まったことだし、歌詞だけ書いてきてくれたら作曲はするけど・・・」

 

香澄「それ、見てもいい?」

 

蒼生「いいよ。ただ本当に参考になるかは分からないぞ?」

 

香澄「うん!」

 

日菜「じゃあ今日は解散だね。」

 

「「「「「「お疲れ様です。」」」」」」

 

〜数日後〜

 

蒼生「なんですか日菜さん、急に生徒会室似呼び出して。」

 

日菜「文化祭の記念バンドなんだけどさ、今度リハがあるじゃん?」

 

蒼生「はい。今度っていうか今日ですよね。」

 

日菜「そのリハをさ、公開リハにしようと思うんだけどどうかな?」

 

蒼生「もう見せちゃうんですか?」

 

日菜「その方がるん♪ってしない?」

 

るん♪ってするかは置いておいて、急に公開にすると彩さんが緊張して噛んでしまう可能性が高いしな。

・・・緊張慣れも必要かな?雰囲気を掴むのも大事だしな。

 

蒼生「分かりました。俺は反対はしませんよ。」

 

日菜「オッケー。」

 

そして俺は生徒会室を後にした。そして中庭に着くと俺の見知った人が項垂れていた。

 

蒼生「バンドメンバー集め?」

 

そう、その人物は、

 

六花「蒼生さん。はい、でも全く集まらなくて。」

 

ロックだった。可愛らしいバンド募集の看板みたいな物を持っている。

 

蒼生「まあいつか諦めなければ絶対見つかるよ。」

 

六花「はい、ありがとうございます。」

 

多分ロックは俺のことも誘いたいのだろう。岐阜にいたときも組んでみたいって言われたこともあった。ガールズバンドじゃなくなるけど、それでもやってみたいと言っていた。ただ俺が一度バンドで苦い思いをしているから遠慮してしているのだろう。

 

蒼生「・・・ごめんな。」

 

六花「え?蒼生さん何かしましたか?」

 

蒼生「メンバー集めとか協力出来なくてさ。それと、俺も力になれなくてさ。」

 

六花「蒼生さん・・・」

 

蒼生「だからさ、俺にできることがあったら何でも言ってくれ。叶えられる事なら全部頑張るからさ。」

 

六花「フフ、蒼生さんは優しすぎですよ。・・・そうですね、じゃあ1つだけ良いですか?」

 

蒼生「ああ、なんだ?」

 

六花「そ、その、ギュってしてほしいです。」

 

蒼生「え!?でもここ学校のど真ん中だぞ?」

 

六花「駄目・・・ですか?」

 

上目遣いで聞いてくる。

・・・俺がこれに弱いって知っててやってるだろ。でもな、俺もそろそろこれは何回もやられてるからな、流石に外でハグするなんてそんな恥ずかしい事、

・・・駄目だ、上目遣いには勝てねえ。

 

蒼生「・・・今は人もいないしちょっとだけな?」

 

六花「はい!ギュ〜〜〜〜。」

 

蒼生「ったく、甘えん坊だな。・・・ひう!///」

 

何で急に変な声出したかって?ロックが耳にふ〜って息を吹きかけてきたからだ。

 

蒼生「ち、ちょ、ロック!?」

 

六花「えへへ〜、イタズラしちゃいました♪・・・ひゃん!?///」

 

やられっぱなしなのも癪なので背中をつつーーってしてやった。

 

六花「も、もう、蒼生さん!」

 

蒼生「ロックからやりだしたんだろ?」

 

六花「そうですけど・・・もう!」

 

なんて言いながら俺の胸をポカポカ叩いてくる。

・・・やべえ、痛くないし可愛いし。

 

蒼生「ごめんごめん、ほら。」

 

そう言いナデナデすると、

 

六花「ん〜〜、でらたまらん〜〜〜。」

 

蒼生「それなら良かった。それにしても人来ないな。」

 

さっきから人が居なかったのだが来なさすぎる気がする。

・・・まあいっか。皆文化祭の準備とかしてるんだろう。

 

日菜『皆ー文化祭記念バンドの公開リハやるよー講堂まで【おかし】だよ。押さない、駆けない、しらない人についていかない。』

 

・・・なにか違うけど、まあ良いか。

 

蒼生「・・・名残惜しいけどまた後でな。」

 

六花「はい・・・蒼生さん。」

 

蒼生「何だ?」

 

六花「私も見に行っていいですか?」

 

蒼生「勿論だよ、公開リハだからな。・・・俺は舞台袖で見るけどロックも来るか?」

 

六花「はい!」

 

そして公開リハが始まった。バイトの応援ソングだが、久しぶりに作曲した割には我ながらなかなかの仕上がりだと思う。

 

六花「わぁ〜。」

 

ロックも満足そうに見てるし、この調子で行けばこのバンドは大丈夫かな。

・・・あとはポピパか。主催ライブだがどうも胸騒ぎがする・・・

 

六花「蒼生さん?」

 

蒼生「いや、大丈夫だ。」

 

そして今日の放課後、花園から文化祭の日にダブルブッキングになったという連絡が入った。




どうだったでしょうか?

ここで報告なのですが、プライベートの都合上これから不定期更新が多くなります。出来るだけ頻度は上げるつもりですのでご理解お願いいたします。

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