君は朝日のように眩しくて   作:藤井 悠

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藤井 悠です。

それでは本編どうぞ


蒼生は大忙し【前編】

 

蒼生「ポピV?」

 

香澄「そう!ポピV!私たちのこともっと知って貰いたいの!」

 

ポピパの練習日に戸山からそんな事を言われた。

 

有咲「いわゆるPVだな。」

 

沙綾「そこで何かアドバイス貰いたくて・・・」

 

蒼生「そうは言われてもな、俺こう見えてそういうの作ったことないからな。」

 

どう見えてるのか知らないけど

 

りみ「その、イメージだけでも、ダメかな?」

 

蒼生「うーん、まずはさ、曲にもよるけどどんな雰囲気にするかとかは大事じゃないか?」

 

たえ「・・・うさぎ?」

 

蒼生「まあ、なしでは無いけど作るならあまり俺は頼りにならないと思う。他のやつに聞いた方が絶対に良い。でもまあ、俺に出来ることがあったら言ってくれ。」

 

沙綾「うん、ありがとー、あれ?蒼生時間いいの?そろそろ次のバンドじゃないの?」

 

蒼生「やべ、じゃあな皆!」

 

香澄「うん、ばいばーい」

 

急いで原チャに跨り向かうのはCIRCLE。そこにAfterglowとハロハピが居る。時間交代で見に行かなければならない。

 

蒼生「間に合ったか?」

 

モカ「1分前〜」

 

蘭「なんか、最近忙しい?」

 

蒼生「まあな、1バンド見るのが増えたからさ、多少は、まあ仕事に支障はないからな、気にしないでくれ。」

 

つぐみ「でも、無理しないでね?」

 

モカ「つぐが言えないよね〜?」

 

巴「だよなー、1回倒れられてるし」

 

つぐみ「も、もう大丈夫だよ!それにほら、今は蒼生くんでしょ?」

 

蒼生「大丈夫だ。忙しいのは充実してる証拠だ。そんなことより大地蔵祭だっけ?あれもうすぐなんだろ?」

 

蘭「そうだね・・・じゃあ入ろうか。」

 

ひまり「よーし、えい、えい、おー!」

 

・・・・・・

 

ひまり「えー、やっぱり言ってくれないのー?」

 

蒼生「言ったろ?そんな柄じゃないって。行くぞー」

 

ひまり「そんなー」

 

〜1時間後〜

 

蒼生「・・・よし、皆だいぶ良くなってきたな?今日はこんなところだろ。あとは各々な?」

 

モカ「お疲れ様〜、ところであおく〜ん?」

 

蒼生「どうした?わかんないとこでも?」

 

モカ「そうじゃなくてー、なんて言うか、前より耳良くなったー?」

 

蒼生「耳?なんで急に?」

 

巴「あ、それアタシも思ってた。なんて言うのかな?」

 

そんなこと俺に言われても、自分じゃよく分からないんだがな、でもこいつらみんな確かに、みたいな顔してるし・・・

 

蘭「でもまあ、悪いことじゃないんだし、」

 

つぐみ「むしろいい事だよね!凄いね!」

 

蒼生「あ、ありがと?ってそろそろハロハピの時間か・・・じゃあな皆、また今度!」

 

ひまり「あ、待って!」

 

蒼生「ん、なんだ?」

 

ひまり「はいこれ、頑張って!」

 

そうして上原が渡してきたのは栄養ドリンク。

 

蒼生「お、助かる。サンキュー!」

 

ひまり「ちなみに買ったのは蘭だよー?」

 

蘭「ち、ちょっと!」

 

なんか、ほのぼのしてていいよな。このバンドは。見る方向は皆一緒で中も良くて。バンドとしても上手くやれてる。俺も教えがいがあるってもんだ。

 

蒼生「じゃあ、またな!」

 

改めて部屋を出る。グビっと先程貰ったドリンクを飲み干すと直ぐに別室に。

 

蒼生「お待たせー」

 

こころ「蒼生!来たわね!」

 

はぐみ「ほんとだー!あおくん!やっほー!」

 

薫「やあ蒼生。今日もよろしく頼むよ。」

 

さっそく三バカのお出迎えだ。なんだかんだ言って俺もこいつらに元気みたいなの貰ってる気がする。まあ、相手してると疲れるんだが・・・

 

花音「こんばんは。よろしくね?」

 

蒼生「よろしくお願いします。」

 

その調和を測る松原さん。ほんとこの人は凄いよな・・・あの人達にも順応してるし。

 

そして・・・

 

蒼生「相変わらずクマだな。」

 

美咲「クマで悪かったね。」

 

別に悪かないけど、慣れない。やっぱり俺のバンドも含めて色んなの見てるが慣れない。しかも不満そうにしてるのか、冗談で悪かったねって言ったのか着ぐるみだとわかんないし。

 

蒼生「・・・いいから始めるぞ。」

 

そしてまた1時間経過した。ハロハピのみんなも技術は格段に上達している。元々異色のバンドではあったもののその色もはっきり濃く形あるものになっている。

 

蒼生「お疲れさん。今日はここまでだな。」

 

はぐみ「おつかれー♪」

 

こころ「みんな良かったわよー!」

 

ふぅ、今日はこれでおしまいか・・・一段と忙しかったな。まあ楽しいからいいんだけど。

 

美咲「蒼生、お疲れー」

 

クマから人に戻った美咲が労いの言葉をかけてきた。てか戻るの早。

 

蒼生「ああ、お疲れ。」

 

美咲「なんか最近さ?耳良くなってない?」

 

蒼生「それさっきも言われた。なんでだろーな?」

 

美咲「言うことが的確になってきたからじゃない?細かいズレとか強弱とか、最近言うこと多くなったでしょ?ノートもそんな感じだったよ?」

 

蒼生「うーむ」

 

花音「あ、あのー?」

 

蒼生「あ、はい?」

 

花音「耳が良くなって困ることって会ったかな?」

 

蒼生「困ることですか?ないですね?自覚もなかったんで。」

 

花音「そっか、ならいいんだけど、意識すれば意外と良くなってるって自覚するかも、これからも良くなるかもだし。」

 

蒼生「そうですね。ありがとうございます!」

 

そして俺はまりなさんに報告を済ませたあと帰宅した。そして次の日、俺は様々なことに巻き込まれることになる。




ありがとうございました。
今回は少しつまらなかったかもしれませんが重要な内容は後編に詰め込むのでお許し下さい。

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