君は朝日のように眩しくて   作:藤井 悠

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藤井 悠です

それでは本編どうぞ


Roseliaに

あの勝負以来俺はRASの方には顔を出せていない。他のバンドがライブが近くなっているし、特にRoseliaはOVER THE FUTURE LIVEがある。向こうはチュチュが基本見てるだろうし俺も呼び出された時以外は来なくていいと言われていたから気にしては無いのだが。ちなみにロックとはちゃんと会っている。

 

六花「蒼生さん?」

 

蒼生「ん、どうした?」

 

六花「いえ、ぼーっとしてたので。」

 

蒼生「悪い悪い。じゃあ帰るか?」

 

六花「はい!」

 

ちなみに今は羽丘の帰り。最近ライブで忙しくてゆっくり帰れる時間があまり取れていなかったが今日は少し練習時間まで練習があるため一緒に帰ることにした。

 

蒼生「最近練習に顔出し出来てないがRASの方は大丈夫か?」

 

六花「はい。前のライブでモチベーションも上がって増すので。でもその、また練習見に来てくださいね?」

 

蒼生「そりゃ勿論。ロックもバンド楽しめてるようで良かったよ。」

 

六花「ありがとうございます。その、特に蒼生さんに見てもらってる時は、頑張ってます///」ボソボソ

 

蒼生「・・・チュチュにバレたら怒られるぞ///」

 

てかもうバレてるだろうけど。あとこういう事しれっとロックは言ってくるんだよな・・・まあ嬉しいからいいけど。

 

六花「・・・///」ギュ

 

蒼生「ち、ちょ、ロック///」

 

しかもこの雰囲気で腕まで組んできた。今は周りに下校してる生徒が見えない。見えないんだけど・・・恥ずかしいんだよな。

 

六花「もう着いちゃうので、少しだけダメですか?」

 

蒼生「・・・わかったよ」

 

なんだかんだロックには甘いんだよな。惚れた弱みか。

 

六花「あ、着いちゃいましたね。今日はRoseliaさんですか?」

 

蒼生「そうだな。大事なライブも近いし暫くは。」

 

六花「そうなんですね。落ち着いたら私達もよろしくお願いしますね。」

 

蒼生「勿論だ。じゃあな。」

 

六花「はい!また明日!」

 

少し幸せな時間を過ごし俺はCIRCLEに向かった。恐らくこの一週間はRoseliaの練習に集中的になる。まりなさんからもそうしてくれと言われているし、俺も頑張りますか!

 

蒼生「というわけでやりますよー。」

 

紗夜「何がというわけなのか分かりませんが、そうですね。始めましょうか。」

 

CIRCLEに着いた俺は先に到着していたRoseliaと合流し練習を始める。週末のライブに向けてみんなも気合いが入っている。ただ少し前のツーマンライブのことを気にしているのかあんまり目立つほどではないが音に乱れが見られた。だがFWFを目指すならかなり致命的なものになる。治していかなければいけない。だが急かすのもストレスになるし、教える側の些細な悩みの種だ。

 

蒼生「今日はここまでにしましょう。」

 

そんなこんなで今日の練習もあっという間に終わった。言葉を選びつつアドバイスをするのは大変だがライブのことは皆しっかり見えてるみたいだし明後日くらいには普通にできるだろう。

 

友希那「ええ。どうもありがとう。明日もお願いね。」

 

紗夜「・・・私は少し残ります。」

 

蒼生「俺も見た方がいいですか?」

 

紗夜「いえ、問題ありません。確認だけですから。」

 

蒼生「わかりました。何かあれば呼んでください。」

 

氷川さんを除きスタジオから出て少し休んでいる。すると練習が終わったのかAfterglowがでてきた

 

モカ「あ、お疲れまでーす。あおくんもちっすー」

 

蒼生「ちっすー。お前らも練習だったな。お疲れ。」

 

つぐみ「ありがとう蒼生くん。そう言えば前のRoseliaのライブ、すごかったですよ」

 

モカ「蘭も投票Roseliaにいれてましたよー。」

 

蘭「ちょ、モカ///」

 

そうだったのか。ちなみに俺はどちらに入れたかは誰にも言ってない。雰囲気を悪くしない為だ。

 

モカ「あおくんもだよねー。」

 

蒼生「そうそ・・・は?、なんで知ってんだよ?」

 

モカ「これでーす。証拠しゃしーん」

 

そこに移されていたのはRoseliaの投稿に使われた用紙の写真。そこにはひとつの書き込みが。

 

リサ「『がんばれよ』って、これだけ?なんでこれで分かるのモカ?」

 

モカ「ふっふっふー、モカちゃんはあおくんと席が隣なのでノートとか見せてもらうんだけどねー、筆跡が同じなのですよー。」

 

蒼生「それ理由にならないだろ?似てるのかもしれないし」

 

モカ「でもさっきなんで知ってるんだ?って言ってたよねー?」

 

この野郎、カマかけてやがったのか。まさか青葉に一杯食わされるとは思わなかった。

 

リサ「ま、まあまあ。で、蒼生?ホントなの?」

 

聞くのかよ!・・・まあそりゃ聞くよな。RoseliaにもRASにも本番前の練習日に聞かれたし・・・

 

蒼生「・・・そうですよ。」

 

モカ「ほら言ったとーりでしょー?」

 

蒼生「なんでお前が自慢気なんだよ・・・」

 

なんだかんだでバレた・・・もういいわ。

 

友希那「・・・蒼生」

 

蒼生「な、なんですか?」

 

友希那「・・・ありがとう」

 

蒼生「へ?あ、はい。」

 

まさか湊さんにお礼言われるとは。あんまり悪い気がしない

 

〜翌日〜

 

今日も今日とてRoselia練だ。皆のモチベも少しずつ上がってきたしあと少しで完全に仕上がるな。

 

蒼生「今日はここまでですね。」

 

リサ「蒼生!少し確認したいとこがあるんだけど。」

 

あこ「あ、あこも!」

 

燐子「わ、私も・・・!」

 

友希那「私もお願いするわ。」

 

蒼生「じゃあまりなさんに確認してきますね?少し待っててください。」

 

紗夜「・・・少し休憩にしましょう」

 

そう言い氷川さんは俺と同じタイミングで出ていく。先に俺はまりなさんに延長許可を貰い戻ったのだが・・・

 

蒼生「!?、氷川さん!」

 

氷川が倒れていた。かなり辛そうだ。

 

蒼生「失礼します・・・すごい熱だ。」

 

リサ「蒼生どうしたの?って紗夜!?」

 

あこ「わ!紗夜さん!」

 

リサ「あこ!まりなさん呼んできて!」

 

友希那「紗夜?・・・!?」

 

燐子「氷川さん・・・!?」

 

そのあとは大変だった。俺がロビーまで運んで休ませて救急車が来て。幸いただの熱だったからよかったが、大丈夫だろうか?疲れが溜まっていたのだと思うが・・・ライブまでに間に合ってることを祈る。

 

 




ありがとうございました。

明日続き必ず投稿します。多分今回が前編で次が後編みたいな感じになります。
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