それでは本編どうぞ
俺はやることが決まったら早かった。まずWild Babyのメンバーに今の俺の状況を報告。皆力を貸してくれると即答してくれて余計な詮索はしないでくれた。そしてポピパ。経緯を話したら当然だがものすごく驚かれた。しかし市ヶ谷は
有咲「・・・まあ、世話になってるし、練習場所提供くらいなら、分かった。好きに使ってくれ。」
と文句一つも言わず蔵を貸してくれるといってくれた。AfterglowとRoseliaにももちろん相談。
蘭「それ、本当に私達でいいの?」
蒼生「ああ、第三者からの意見って大事だから。」
蘭「・・・わかった。」
友希那「私達も協力させてもらうわ。貴方には少なからず恩があるもの。」
と普通に協力を得られた。パスパレ?もちろん行きましたとも。
彩「モチベーション?」
蒼生「はい。これからうちのメンバーにもかなりの負担をかけることになると思うので、」
千聖「でも詳しくは何をすればいいの?」
蒼生「あー、多分アイツらのことなんでパスパレの皆さんが視界に入るだけで元気100倍になりますよ。」
彩「それはそれでどうなの?でも、うん!私たちにやれる事なら任せて!いつもお世話になってるからね!」
とあやふやなお願いをしたにもかかわらず5人からOKを頂いた。ハロハピの所は
蒼生「・・・つうわけでさ、何とかならないか?」
こころ「わかったわ。黒服の人達!お願いね!」
と、少々雑っぽい、というかあっさりしているが黒服の人達がヘリを飛ばして岐阜にいるヤツらを迎えに行ってくれるそうだ。ここまで恐ろしくチュチュの言った通りになった。ただ、BanG Dream!が終わるまでは蔵もRASの練習スペースもあんまり取れないだろうから個人練習が多くなるだろうがかなり希望が見えてきた。ちょうどメンバーの指導も休みを頂いてたので練習時間は沢山取れた。そしてある日、CIRCLEのスタジオを借りて練習していた帰り、見慣れた青い髪の毛が見えた。
蒼生「あ、ロック。」
六花「あ、蒼生さん!何だかお久しぶりですね?」
蒼生「だな。・・・少し時間いいか?」
六花「はい、もちろん♪」
そのままロックの手を引いてある所までやってくる。
六花「ここは・・・」
蒼生「・・・懐かしいよな。」
俺が連れて来たところはロックから告白を受けた公園だ。夕方なので人もいなくて夕日も差して少しロマンチックな感じになっている。
六花「その、最近どうですか?」
蒼生「順調に言ってるよ。色んな人が協力してくれてる。CIRCLEとか、チュチュや蔵の練習場が空いた時は集まってやってるし個人練習も欠かしてないよ。」
六花「・・・そうなんですね」
なんだか寂しそうだ。最近会える時間もめっきり減ってしまった。寂しい思いをさせてしまったかもしれないな・・・よし
蒼生「・・・ロック」ギュ
六花「ふわぇ!?あ、蒼生さん!?」
蒼生「寂しかったよな?ごめんな?」
六花「いえ。私もちょっと甘え過ぎてたかも知れないです。ちょっと露骨でしたよね・・・」
蒼生「そんなことないよ。俺も時間取れなくて、今は思いっきり甘えてくれ、な?」
六花「・・・はい♡」ムギュ
そう言うと思いっきり抱きついてくる。
蒼生「このままもう少し話しよっか?六花は最近どう?」
六花「そうですね、もう本番も近いですし皆で頑張ってますよ♪」スリスリ
俺の胸元に顔をスリスリとこ擦り付けながら会話をする。正直めちゃくちゃ恥ずかしい。
蒼生「そ、そうか。他のバンドとはどうだ?」
六花「はい、前よりもだいぶ関係は良くなったと思います♪最後にみんなで1曲歌うっていう話にもなったんですよ?」グリグリ
なんかさっきより押し付ける力は強くなってない?
蒼生「お、おう。ところでロック?」
六花「なんですか?」
蒼生「その、くすぐったいんだけど?」
六花「えへへ、ごめんなさい。いっぱい甘えたくて///」
蒼生「・・・なら条件がある」
六花「え?」
蒼生「それは・・・」
六花「それは?」
蒼生「俺にもやらせろー!」
六花「へ!?ひゃあ、あはははははは、こしょばいですよ♪」
とこの後1時間くらいイチャイチャしてた。久々に身も心も満たされた気がする。そしてその後・・・
六花「お邪魔しまーす・・・」
蒼生「はい、いらっしゃい」
連れ帰ってしまった。可愛すぎるから仕方ないよな。
蒼生母「あら、おかえりなさい。ロックちゃんもいらっしゃい。ゆっくりしていってね?」
影狼「・・・帰ったか。」
六花「え!?」
蒼生「・・・うん」
影狼「いいのか?こんな所で遊んでて。私達にそんなことで勝てるのか?」
蒼生「・・・勝つさ。今のうちに父さんも日本を堪能しておくといいよ。息子と過ごせるのは日本だけなんだから。」
影狼「・・・言うな。その自身の根拠はどこから来る?」
蒼生「・・・さあね、勝てる根拠はないよ。ただ今俺は最高の環境とモチベーションに恵まれてるんだ。そんな状況で負けると思えって言う方が無理な話だよ。いこ、ロック。」
六花「あ、は、はい。失礼します。」
影狼「むぅ・・・」
ロックはぺこりと頭を下げて中に入る。
六花「えっと、良かったんですか?あの影狼さんにあんなこと言って・・・」
蒼生「・・・良くなかったかもね?でもまぁ、いつかは当たる壁だからね。それに俺が言ったことも事実だよ。環境も才能だし、ガールズバンドのみんなが俺らのモチベ上げる為に頑張ってくれてるからな。」
六花「そう、ですか。蒼生さんがそれでいいなら。」
蒼生「ああ、おいで?」
六花「はい♪ぎゅー♪」
部屋に入り再びいちゃつき始める。これはただのカンだが、JBBFが始まるまでゆっくり2人で入れる時間はこれが最後になると思う。
蒼生「六花。」
六花「へ?な、名前・・・」
蒼生「今はこっちで呼ばせてくれ。六花。」
六花「は、はい。なんですか?」
蒼生「愛してるよ。」
六花「・・・はい///私もです///」
蒼生「なあ六花?」
六花「はい?」
蒼生「ずっと一緒にいような?これからも。その日々。俺が守るから。」
六花「・・・はい!あ、あの、蒼生さん。」
蒼生「んー?」
六花「その、六花ってこれからも呼んでくれませんか?」
蒼生「ん、なんで?」
六花「その、ときめいちゃったので///」
・・・あぁ、可愛い。ほんとにこの子は可愛い。
蒼生「お、おう。わかった。その代わり俺からもおねがい。」
六花「えっと、なんでしょう?」
蒼生「敬語」
六花「え?」
蒼生「敬語、俺と話す時はやめて?」
六花「そ、それは恥ずかしいですよ///」
蒼生「宇田川とか明日香にはタメなのに?」
六花「わ、分かりましたよぅ///」
蒼生「はは、これからもよろしくな?」
六花「・・・うん///」ぎゅ。
この一日でさらに六花と仲良くなれた気がする。そしてこの日を境にモチベーションをさらにバク上げさせた俺は練習に思いっきりパワーをつぎ込むことが出来た。
ありがとうございました。
次回、とうとう武道館に行きます!話も大詰めになってきます。
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