君は朝日のように眩しくて   作:藤井 悠

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藤井 悠です。

アニメ4話には六花が出ないので、完全に妄想でいきます。

それでは本編どうぞ。


六花とロックなデート?

 

今日突如弦巻からハロハピ×俺に集合がかけられた。

どうもポピパが主催ライブをすると決めてから困っていて笑顔じゃないから、笑顔にしよう。という理由でライブをするらしい。

 

こころ「じゃあ香澄達を笑顔にするライブを開くわよ!」

 

はぐみ「かーくん、家のコロッケ大好きだよ?」

 

薫「兎を連れて行くのはどうだろう。たえちゃんは兎が好きなんだろう?」

 

はぐみ「あのね!おたえ、モーティンが好きなんだって!」

 

花音「それも兎かな?」

 

はぐみ「わかんないけど!」

 

いや分からないなら言うなよ!

ちなみにモーティンとはギタリストの中では有名なギタリストだが、知らない人も少ない訳ではないだろう。

 

ミッシェル「えっと、花園さんだけじゃなくてポピパの皆を笑顔にしないと。」

 

花音「チョココロネを持っていったらどうかな?りみちゃん好きでしょ?」

 

こころ「もう書いたわ。」

 

はぐみ「さっすがこころん!」

 

蒼生「チョココロネ!?あの二重に三角形が書いてあるやつが?!」

 

ミッシェル「神風さん。いつもの事だよ・・・」

 

蒼生「いつもなんだ・・・奥沢も苦労してるな。」

 

ミッシェル「全くだよ。それよりライブに話を戻さないと。」

 

こころ「皆の意見はわかったわ。」

 

そしてホワイトボードに何やら書き込んで、

 

こころ「こういうことね!」

 

薫「つまり、そういう事か。」

 

はぐみ「そっかー」

 

花音「そう、なのかな?」

 

いや、どうなんだよ!今弦巻はホワイトボードに羽みたいなやつと三日月みたいな何かを書いただけだぞ?!

 

ミッシェル「って、どうやってまとめればいいんだよぉ。」

 

こりゃあ奥沢も苦労するな。まぁ落とし込めちゃう奥沢も奥沢だけどな・・・

 

こころ「香澄は飛びたいって言ってたわ。」

 

蒼生「なるほど、それで羽と三日月か。まぁステージ上で宙吊りになって飛ぶ演出は偶に見るし変ではないと思うけど。」

 

薫「翼よ、あれがパリの灯りだ!ん?」

 

急に瀬田産の顔色が悪くなったがどうしたんだ?

 

薫「つまり、飛ぶのかい・・・」

 

こころ「飛ぶなら、空がいっぱい広がってる方がいいでしょ?あたし達、空を飛ぶの!」

 

薫「すまないが、もう1回言ってくれないか?」

 

そしてさっきより若干大きな声で、

 

心「あたし達、空を飛ぶの!!」

 

薫「シェイクスピア曰く、私の勘が当たってしまった!」

 

蒼生「あのーもしかして瀬田さんって?」

 

花音「うん高所恐怖症で高いところが・・・」

 

蒼生「なんかベタだけど、本当にこのライブをやるとしたら致命的じゃないか?」

 

こころ「香澄はやりたいのよ!」

 

はぐみ「そうだよ。かーくんの笑顔のために飛ぼう!」

 

ミッシェル「熊には、熊危うきに近寄らずって言葉があってね。」

 

おい、なんか間違ってるぞそれ。

 

薫「熊に追われて退場、儚い⤵」

 

蒼生「瀬田さん、それなんかもうわけが分からなくなるので、一旦落ち着きましょう?」

 

はぐみ「楽しそうだね!」

 

花音「小さい羽なら演奏の邪魔にならないよね!」

 

蒼生「え?松原さんも乗り気?」

 

花音「うん!頑張る!」

 

ミッシェル・蒼生「「えーーーーー!?」」

 

こころ「やれば分かるわ。出来ない事なんてないのよ!」

 

いやいや、大体貴女お金様の力で何とかなさるおつもりですよね!?

 

薫「そ、そうだよこころ。シェイクスピア曰く、何もしなければ何も起こらない。つまり、そういう事さ。」

 

瀬田さんが立ち直ったようで何よりだがこのライブ、どうなるんだ・・・

 

蒼生「じゃあ俺はもう行くぞ。奥沢さん、今日のこと出来るだけこれにまとめといたんで後で参考にして?」

 

ミッシェル「あー、ありがとう。いつもまとめるのに時間使うからさ・・・」

 

と言ってもほぼ後半のことしか書いてないが、話し合いの内容的にしょうがないだろう。

 

こころ「今日はありがとう!とっても助かったわ!」

 

はぐみ「またねーあっくん。」

 

薫「それじゃあまた会おう。」

 

花音「い、いつもごめんね?」

 

ミッシェル「ホント、お世話になります・・・」

 

松原さんと奥沢はずっと苦労していきそうだな。なんだかんだ本人達が楽しそうだから良いけど。

じゃあ俺も家に帰るか。

 

〜六花Side〜

 

今日蒼生さんに会おうと思って家に行ってみたけど居なかった。サポーターの仕事が忙しいのかな?

はぁ・・・今日こそはあの事を言うって決意してきたのに。

 

六花「はぁ・・・」

 

蒼生「ため息なんかついてどうしたんだ?」

 

六花「うわぁああ!」

 

〜Sideout〜

 

蒼生「ちょっと大袈裟すぎない?」

 

家に戻ると玄関前にロックが居たので声をかけたがなぜかびっくりされてしまった。

 

六花「な、なんでここに!?」

 

蒼生「俺ん家だから。ってかいくらなんでも慌て過ぎ。ほら、深呼吸して?」 

 

六花「すぅ〜、はぁ〜・・・はい。もう大丈夫です。」

 

蒼生「なら良いんだけど。そう言うロックこそなんで俺の家の前に?」

 

六花「あ、あの、その・・・蒼生さんに用があって。」

 

蒼生「あぁ全然いいけど。上がってく?」

 

六花「え?い、いえ、大丈夫です。あのどちらかというとすこし歩きながらの方がいい気がします。」

 

蒼生「気がしますって・・・まぁいいや。じゃあ行こっか。」

 

って待てよ。男女2人でお出かけ・・・

これって俗に言うデートってやつなのか!?

 

蒼生「///」

 

六花「どうかしました?」

 

蒼生「いや、ちょっと暑くてさ。大丈夫だ。」

 

六花「はい、なら良いんですけど。」

 

・・・あんまり意識しない方が良いかもな。ただでさえデートなのに相手はロックだからな。あたふたしてると変な心配されちゃうからな。

 

蒼生「んでどこ行くんだ?」

 

六花「細かい行き先は決めてないんですけど、商店街の方に行こうと思ってます。」

 

蒼生「分かった。寄りたい所があったら行ってくれ。」

 

〜15分後〜

 

蒼生「じゃあ紅茶とチーズケーキを。」

 

六花「私はカフェオレとモンブランをお願いします。」

 

つぐみ「はい、かしこまりました。」

 

今俺達は羽沢珈琲店に来ている。Afterglowの羽沢の父さんが経営してるらしく、羽沢も手伝いをしてるそうだ。

 

蒼生「そういえばロックとこうやって2人でゆっくり話す時間って向こうでも無かったよな。」

 

六花「はい。基本ギター練習か、ちょっと世間話するくらいでしたね。」

 

蒼生「まぁそれはそれで楽しかったけどな。」

 

六花「でも、こうしてゆっくりする時間も欲しかったので。」

 

蒼生「だから外に誘ってくれたのか?」

 

六花「え?あ、はい。」

 

ん?なんか今視線がズレなかっか?気のせいか。

 

つぐみ「お待たせいました。」

 

蒼生「あぁ、ありがとう。」

 

つぐみ「そういえばこの前蘭ちゃんか言ってましたよ。『蒼生の方にギターの音、悔しいけど凄かった。出来るならもう1回、いや何回でも聞いて技を盗みたい』って」

 

蒼生「そうか。じゃあ今度のAfterglowの練習の時はギター持ってけばいいか?」

 

つぐみ「うん。お願いね。」

 

そして羽沢は接客に戻った。

 

蒼生「っと、ごめんな。ひとりぼっちにして。」

 

六花「いえ、大丈夫です・・・」

 

ちょっと元気がない。ちょっとまずかったかな?

 

蒼生「ロック。俺のチーズケーキちょっと食べる?」

 

六花「え?でもそれは蒼生さんが・・・」

 

蒼生「ひとりぼっちにしちゃったしせめてものお詫びって事で。」

 

そして半ば強引にロックの皿の上に乗せる。

 

六花「あ、ありがとうございます!」

 

蒼生「良いって良いって。お詫びなんだからさ。」

 

そしてロックは美味しそうにモンブランとチーズケーキを頬張っていた。

 

六花「どうかしました?」

 

蒼生「いや、可愛いなっておもって。」

 

六花「え?」

 

蒼生「え?」

 

やばい。自爆してしまった。自分の体温が急上昇しているのがわかる。ロックを見ると、おなじく茹でだこの如く真赤になっていた。

 

蒼生「い、いや今のはそう言う意味じゃなくてなんていうか、その・・・」

 

六花「い、いえ。気にしていないので大丈夫です。」

 

蒼生「あ、あぁ。悪い。」

 

ロックに変な気を使わせてしまった。ちょっとだけ空気が変になるのを感じる。

 

蒼生「た、食べ終わったか?」

 

六花「は、はい。」

 

蒼生「じゃあ俺会計済ませて来る。」

 

六花「い、いや私も払います。」

 

蒼生「気にしなくていいよ。こういう時は男が払うって相場が決まってるんだよ。」

 

六花「・・・ごちそうさまです。」

 

しばらく考えていたようだったが、従うことにしたらしい。

 

蒼生「次はどこ行く?」

 

六花「そうですね。次は・・・」 

 

そこからの時間はあっという間だった。スーパーに行って晩御飯の食材を買ったり、肉屋さんに新米夫婦とからかわれ2人揃って顔を真っ赤にしたり、山吹ベーカリーのパンに舌鼓を打ったりしてた。

そして、

 

蒼生「もう遅いしこの辺りでお開きにしようか?」

 

六花「あ、あの、最後に一つだけ寄りたい場所があるんですけど。」 

 

〜5分後〜

 

六花「ここです。」

 

蒼生「公園?」

 

ロックに連れてこられたのは小さな公園だった。

 

蒼生「なんで公園なんだ?」

 

六花「ちょっと憧れてて。」

 

そう言ってロックは歩き始めた。そしてブランコに腰をかけると、

 

六花「蒼生さんも。」

 

と言うので隣のブランコに腰をかける。

 

蒼生「なるほど。確かにちょっと良いかもな。」

 

六花「ですよね。・・・あの蒼生さん、少しお話しても良いですか?」

 

蒼生「話?全然良いけど?」

 

六花「ありがとうございます。・・・蒼生さんは私達が初めて会った日のことを覚えてますか?」

 

蒼生「あぁ。ライブでの共演だよな。」

 

六花「はい。お互いの音に惹かれて、ギターの話をよくするようになって、それ以外の話もするようになって、そうしているうちに蒼生さんの音だけじゃくて蒼生さん自身に惹かれているのに気がついたんです。」

 

蒼生「え?」

 

今、なんて言ったんだ?

 

六花「ただ話してるだけで楽しくて。誰にでも優しくて、ギターも上手で・・・えっと、その、」

 

そしてひと呼吸おいて何かを決意した顔になって、

 

六花「す、好きです!」

 

蒼生「!!」

 

六花「蒼生さんのこと、ずっと好きでした。」

 

蒼生「・・・」

 

六花「・・・蒼生さん?」

 

蒼生「ロック。」

 

六花「は、はい。」

 

蒼生「俺、最初な。こんな小柄な娘があんな力強くて痺れる演奏ができる、そのギャップとギターの腕に惹かれた。でもな色々話して朝日六花という人を知っていく度胸にある違和感が訪れたんだ。」

 

六花「違和感?」

 

蒼生「俺も、最初は気のせいだとおもってた。でも徐々に確信していったよ。この気持ちは・・・恋なんだって。」

 

六花「え?」

 

蒼生「俺、俺はな、ロック、いや朝日六花、お前の事が好きだ!」

 

六花「・・・うっ」

 

蒼生「ロック!?なんで泣いて・・・」

 

六花「ごめんなさい、嬉しくて。ずっと両思いだったんですね。」

 

蒼生「あぁそうだな。・・・なぁロック。その、なんだ。俺と付き合ってくれないか?」

 

そしてロックは涙を拭いて満面の笑みで

 

六花「はい!」

 

そうして六花は目を閉じて背伸びをしてきた。

 

蒼生「ろ、ロック!?・・・良いのか?」

 

無言で頷く。そして俺は少し屈んでロックの唇に意識が吸い寄せられる。

そして夕日が移す二人の陰が1つになった。




どうだったでしょうか。

若干展開が早い気もしますが、長めにイチャイチャさせたいのでw
次回もオリジナルになると思います5話はその次ですかね。

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