君は朝日のように眩しくて   作:藤井 悠

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藤井 悠です。

昨日出せなかったぶん今日は2話投稿します。

それでは本編どうぞ。


仲間の大切さ

六花「それではまたいらして下さい。」

 

蒼生「ああ、また来るよ。」

 

と言い、ほんの一瞬口付けを交わすと俺は旭湯を出た。

 

蒼生「山吹ベーカリーでも寄って行こうかな。」

 

小腹が空いたので山吹ベーカリーに行こうとすると見知った人影に会った。

 

蒼生「あれ?千聖さん?」

 

千聖「あ、蒼生くん!?どうしてここに?」

 

蒼生「山吹ベーカリーに行こうと思って。それより千聖さんこそどうしてここに?現場があるのでは?」

 

千聖「それは、その・・・」

 

なんだろう言い辛いことなのだろうか?ん?よく見ると千里の顔には所々の汗が見られる。最近暑くなってきたがまだ汗をかくような気温ではないはずだ。

 

蒼生「もしかしてベースの練習してました?」

 

千聖「!!え、ええ。・・・蒼生くん、お願いがあるんだけど。」

 

蒼生「パスパレの皆に言って欲しくないんですね?」

 

千聖「えぇ。お願いできるかしら?」

 

蒼生「分かりました。でもあまりオススメはしませんよ?」

 

千聖「分かってるわ。少しの間だけでいいわ。」

 

俺は無言で頷くと千聖さんは満足そうに俺に背を向けた。

俺は千聖さんにはああ言った物の心の中の不安は消えなかった。

 

〜翌日〜

 

イヴ「賄賂です!」

 

蒼生「賄賂ねぇ・・・」

 

部屋にイヴさんが入ってきて、今日の昼に千聖さんが花園に何かを渡してるのを見たと言う。

そのタイミングで、

 

千聖「おはようございます。」

 

蒼生「ち、千聖さん!?」

 

千聖「どうしたの?」

 

イヴ「あ、あの、その、拙者これにてドロンします!!」

 

そしてソファーの下に隠れようとするが日菜さんに捕獲されてしまう。

そうしている間に麻弥さんと俺で訳を説明すると、

 

千聖「お菓子をあげただけよ。」

 

と言われてしまう。明らかに疑わしいが言ったら言ったでグループ内分裂になりかねない。ここは抑えておこう。

 

蒼生「じゃあそろそろ始めましょうか。」

 

ここは話を切り替えるのが最善の策と判断し、練習を開始した。

 

しばらく練習すると彩さんが、

 

彩「千聖ちゃん。良かったら本番みたいにに練習しない?」

 

千聖「え?」

 

この答えにおそらく千聖さんはイエスとは答えないだろう。今は自分のベースをは仕上げたがっているし、その為に隠れて練習までしているのだ。

 

彩「やっぱり2人で歌う曲だから、大変だったら歌だけでも・・・」

 

千聖「それじゃあ本番みたいにならないわ。」

 

彩「でも私、千聖ちゃんと・・・」

 

千聖「嫌よ!!」

 

ついに感情が爆発してしまった。お互いに思う所があり、すれ違ってしまったのだろう。

 

千聖「ご、ごめんなさい。今のは・・・」

 

彩「ううん。私、顔洗って来るね。」

 

そう言い彩さんは走って部屋を出てしまった。その後をイヴさんと麻弥さんが追う。

 

日菜「あーらら」

 

千聖「・・・私、撮影に戻らなきゃ。」

 

蒼生「・・・千聖さん。」

 

千聖「何?」

 

蒼生「その、何というか、彩さんも千聖さんとパスパレを思って行動してたんです。それだけは分かってあげてください。」

 

千聖「えぇ、分かってるわ。」

 

〜数日後〜

 

麻弥「凄い雨ですねぇ。」

 

イヴ「アヤさん、練習来てくれるでしょうか?」

 

日菜「ズル休みはしないんじゃない?仕事だし。」

 

イヴ「このままじゃ駄目です。すれ違い続けてたら離れて行ってしまいます。なんとかしたいです。」

 

麻弥「ジブンも彩さんや千聖さんにはお世話になってるので、こんなとき何が出来るか分かりませんが。」

 

2人が言うことはよく分かる。俺もそれでWild Babyと離れてしまったのだから。

 

イヴ「麻弥さんは沢山支えてくれます。」

 

日菜「うん。麻弥ちゃんは一番音安定してるし、頼りにしてるよ。」

 

麻弥「そうですか?フヘヘ。ではジブンは演奏でパスパレを支えます。」

 

イヴ「私も、パスパレの真を見せます!」

 

日菜「まあ、5人揃ってないと面白くないしね。」

 

こうして全員が仲間のことを思っている限りはメンバー壊滅はあり得ないだろう。そしてちゃんと見えてさえすれば・・・

 

部屋に入ると彩さんが声出しをしていた。

 

蒼生「早!?」

 

理由を聞くと自分ができていないから千聖さんが歌ってくれないと考えたかららしい。

 

蒼生「彩さん。」

 

彩「何?」

 

蒼井「千聖さんは本当は歌いたいんですよ。あんなに必死に自分の気持ちを訴えかけるのも、WIFやパスパレに対する思いがあるからですよ。」

 

麻弥「ジブンもそう思います。じゃなかったらベースの弦があんなにくたびれるまで練習しませんよ。」

 

彩「日菜ちゃん、麻弥ちゃん、イヴちゃん、蒼生くん。行ってくる!」

 

そして彩さんは颯爽と外へ駆け出した。

 

蒼生「皆さんも行ってあげてください。これはみなさんの問題です。これ以上俺が出る幕はないですよ。」

 

麻弥「そうですね。すみません、失礼します。」

 

イヴ「私も、出陣です!」

 

日菜「じゃあ行ってくるね。」

 

〜WIF当日〜

 

あの後皆は仲良く戻ってきて、ほぼ完璧な上体にゆら・ゆらRing-Dong-Danceを仕上げた。

 

蒼生「じゃあまた後で、」

 

千聖「ええ、じゃあ皆行くわよ。」

 

「「「「おーー」」」」

 

そしてWIFは成功しパスパレの絆も深まったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・俺もこういうふうにできたのかな?




どうだったでしょうか?

次回はAfterglow回です六花も出てくるので張り切ります!

感想&評価お待ちしています。
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