新庄雄太郎鉄道短編集 車窓に眺める殺意の風景 作:新庄雄太郎
今日は香澄ちゃん達が夏休みの旅行に木曽路の旅に出かけて見ました
8月13日 盆休み
この日、高校生の桐生 昴は花咲川女子学園の花園たえと戸山香澄達は夏休みに木曽路の旅をすることになった。
昴と香澄達は、7時00分発の新幹線「ひかり1号」に乗り名古屋へ向かった。
「もう名古屋か。」
「うん。」
「名古屋からは、北陸へはしらさぎ、飛騨路には飛騨、南紀白浜へは南紀、木曽路へ行くならこのL特急「しなの」号。」
「香澄、キラキラドキドキしているね。」
「ああ。」
「えーと、私達が乗るのは特急「しなの号」は、8時25分だな。」
「この列車じゃない。」
「ねぇ、はやく乗ろう。」
「うん。」
プルルルルルルルルル
間もなく、アナウンスが流れた。
「まもなく、8時25分発特急「しなの5号」白馬行が発車します、お乗りの肩はお急ぎください、お見送りの肩は白線に下がってお見送りください。」
プァーン!
特急「しなの」は16往復のうち4往復にパノラマカーが連結されている。名古屋から中津川までは最高速度120㎞の走りっぷり。
中津川派を発車すると山がせまり、木曽路を目指して走って行くのだ、ここからは381系で運転されている。
昴と香澄達が乗った「しなの5号」は名古屋を9時に発車し、途中停車駅は多治見、恵那、中津川、南木曽、木曽福島、塩尻、松本、穂高、信濃大町、終着白馬には12時34分に着く。
「あっ、見て寝床の床よ。」
「香澄ちゃん、確か浦島太郎がたどり着いたところね」
「うん。」
昴は小学生の時の学芸会の時の事を思い出した。
「浦島太郎か、懐かしいな。」
「私は覚えているよ、乙姫の役は香澄ちゃんだよね。」
「うん、懐かしいな。」
10時37分、木曽福島に到着したしなの5号は停車し、昴と香澄達はここで下車した。
「木曽路へ来たらね、ここはよって行こうよ。」
「香澄、それはどこなのよ。」
と、有咲は言った。
「木曽路と言えば、宿場町だよ。」
昴と香澄達は、宿場町を見物をすることにしました。
「香澄、たえ、写真撮るよ。」
「昴君、キレイに撮ってよ。」
「わかってるぜ。」
昴と香澄の昼食は、信州そばを食べた。
「これは美味しいよ。」
「だろう、木曽路に行ったらそばも食べないとね。」
「うん。」
次の日、昴と香澄達は散策をしていると1人の女性が泣き崩れながら苦しんでいたのです。
「あの、どうかしたんですか。」
と、香澄は声を掛けた。
「どうしたの、香澄ちゃん。」
りみが言った。
「どうかしました、何があったのか話していただきませんか。」
香澄と昴達は、1人の女性に話をすることにした。
「私、的場裕子と言います、実は私、ある人に追われながら逃げ回っているの。」
「なるほど、その男の人って。」
「私が特急「あずさ3号」に乗って松本へ降りて特急「しなの13号」に乗ったの、そしたら。」
昴は驚きながら彼女に行った。
「何ですって、米原が。」
「私の古い知り合いの米原が現れたんです。」
りみは昴に行った。
「米原って、昴の高校で退学した不良生徒でしょ。」
「そうだよ、俺が中学の頃に恐喝に会ったやつだ。」
昴と香澄達は、的場と一緒に木曽路を旅する事になる、そして、昴とたえは事件に巻き込まれるのだ。
そして次の日、昴とたえと的場は、米原に追われながら必死に逃げていた。
「こっちよ。」
「うん。」
昴とたえと的場は、行き止まりのところへ追い詰められたのだ。
「えへへへ、的場、俺から逃げようを思うのかい。」
「アンタ、私を狙う理由何なの。」
「うるせぇ、お前を皆殺しにしてやるぜ。」
そこへ、1人の刑事がやって来た。
「動くな!、米原。」
そこへ、長野県警の青山刑事と警官が駆けつけてきた。
「昴くーん、おたえ。」
「香澄ッ。」
香澄の通報で駆け付けた警察に米原は逮捕された。
「チクショーこの、覚えておれーッ!。」
こうして、昴とたえ達が旅した木曽路はスリルな夏の思い出になった。
ご意見・ご感想をお待ちしています
劇中のL特急「しなの」の時刻は昭和63年のダイヤを使用しています
現在は683系の「ワイドビューしなの」で運転されています