黒き世界×エンドラの使い魔   作:黒子 龍介

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バトル始動!


第3話 ドラゴン対ドラゴンズ編

「ドラゴンズってことはドラゴン大集合!?」

そうだけど竜族(ドラゴン)ってモブのことだけど

「なんで!?そこは集合させようよ!」

ただでさえ同時執筆の黒き世界もキャラ多いんだから我慢してください

「キエエエエエエエエエエ!!!」

「霊夢、少し落ち着け、お前誰と話してんだ」

 

 

 

 

昨夜、青龍は龍黒竜と1人別れを告げた、そして話をしてわかった、龍黒竜は何かを企んでいたわけではない、青龍はそう気付き彼を少しは信頼できた

だがそれでも龍黒竜は事情に巻き込むわけにはいかないと言いこの家を去っていった

青龍はそのことを咲夜たちに伝えていた

「…そうですか…あの人が…」

「出会ったばっかやったのに…」

それを聞き咲夜とレミリアは少し落ち込んでいるようだ、ちなみにアリスたちは何かを感じ取り出かけたっきり戻って来ない

「ともかく、落ち込んでてもしょうがないだろ?さて、今日は何するかを決めるか」

気を紛らせるため青龍は話題を変えた、でも咲夜たちはまだ落ち込んでいるようだ、それを見て青龍は少しため息をつき外に出てこう言った

「ほんと…不思議なやつだな、あいつ」

 

 

「うーむ、迷ったかもしれん…」

その頃竜は思いっきり迷っていた、それも無理はないだろうなんせこの森(黄昏の森)は変に入り組んでいる上に様々な結界が貼られているため突破は困難、さらに言ってしまえばこの森の出口は暫定で一つしかない、そんなことも知らずに竜はただひたすら歩き回っていた、途中でへんな城やら神殿らしきものを見かけたがそれに殴り込もうとも思った、がいま彼には武器がない、なので諦めた

「…て、またここか…」

しかもウロウロしているとあの家の方向に戻ってきてしまう、彼は余程の方向音痴みたいだ(知らない土地なのが原因なのかもしれないが)そのせいで同じ道を行ったり来たりでいつまでたっても進展がない、どこをどう進めばいいかがだんだんわからなくなっていき頭を抱えてしまう

…すると

何かの作動する音、具体的に言えば『機械の動く音』がかすかだが聞こえた

「…何かあるのか?」と感じ取りその方向へ行ってみる、すると古い石の壁で囲まれている場所があった、これと同じ形のものは森の中を歩いている時にいくつか見かけたがそれらとは一つだけ違い、壁の中にも木々が生えていた

「まるで何かを隠すようだな…」

と思考を回転させようとした瞬間に機械の作動女ようなものとは別の音が上空から聞こえた

それは彼もよく聞く、『飛行』の音だった

ふと上を見ると何か人型のもの…いや、人に羽やツノ、尻尾が付いたものが飛行をしていた

「あれは…『ドラゴン』?』

ふとその特徴からいつも思う種族ではなく、この世界に生息すると思われる種族『ドラゴン』を連想させる

「こんなにも生息しているのか?」

だとするとこの世界はドラゴンが身近にいて野生でも普通に生活しているものだと考える

だけどそれらが住む巣にしては規模が大きいし所々魔術的なもので作られたようなものが見える

確かにこの世界のドラゴンは魔術を使えてもおかしくはないだろう、だがこの木だらけの神殿は不自然すぎる…

まるで巣と言うより、基地のようだ…と彼は考える

「…基地?」

そう考えるとハッとして()()()()()()()()()()()()()

そう考え神殿の内部へと必死に走った、そして神殿の森の中に一つだけ光が見えた

慌ててを隠し聞こえる会話を聞くと

「班長!こちら側の準備、整いました!」

と言う声が聞こえそしてバレない程度に覗き込むと、少し昔に見たことのある服を着たドラゴン…いやこれはドラゴンではないと彼は察した

「嘘だろ…あれは…」

と誰にも聞こえないような声で呟く

でもなぜ奴らが…と考えるがそんなことよりもここで何をしているかを考える…が全く頭に浮かばない

だが考えてるうちにそれらしいことが聞こえた

「それにしてもたかが一体仕留めるのにこんな大がかりな装置いりますかね?」

「バカ者、奴はこうでもしないと仕留められんだろう」

「でもこの世界には多くの同族が…」

「構わぬ、我らの王のためであればその程度の犠牲どうってことないだろう」

犠牲?一体何を?そう竜は疑問を浮かべる

今まで多くの犠牲を見てきた彼だがこの世界で俺以外に犠牲にさせようとする人物なんて心当たりがない

その答えはあっさりと帰ってきた

「どれにしろこの…『広範囲爆弾』さえ起動すればどうにかなるだろう

広範囲爆弾!?これには竜も驚きを隠せない、聞いたことはないがその名前だけでどう言うものかは直感的にわかった

そんなものを起動させたら俺だけじゃなくあの青龍って奴らも…!!

装置の恐ろしさを考え今すぐにもあの装置を破壊したいと言う思いが湧き出てくる、だが彼は今動いてもただやられるだけにしかならないと考える

「班長!装置の起動準備整いました!」

「よし、今すぐに…いや起動することもないだろうな」

その会話が聞こえた瞬間考えるのをやめて体勢を低くした、すると予想どうり隠れていた木が大穴が開いたと同時に倒れてきた、

「やはりいたか、竜族の勘の良さを忘れたか?龍黒竜」

「…っ」

竜はあっという間に多くのドラゴン…いや()()に囲まれた

「まさかここにくるとは思わなかったな」

「そりゃあ俺も予想外のことでここにきちまったからな」

あっという間に包囲された竜はここからどう逃げるかを考える、方法はいくつか思いついたがどれも邪魔が入ると察すると一つの答えを考える

「どうした?逃げないのか?」

「どうせ逃げても迎撃されるのがオチだ、なんなら」

可能性は低いがこの策にかけるしかない

「強行突破だな!」

 

 

「ふう…」

青龍はその頃魚を食べて一息ついていた…すると

「ンァ!?」

突如森の方から轟音が鳴り響きボーッとしていた青龍もハッとした

「な、なんだ今の音!?」

突然の大きな音に青龍も困惑しているようだ、そこに家の中から

「なんやなんや!?今の音!?」と声を上げるレミリアと咲夜が出てきた

「一体なんの騒ぎなんでしょう…普段森は静かなはずなのに…」

「よくわからんが嫌な予感がする…様子を見に行く!」

と青龍は音のある方向に向かおうとすると

「待ってください!私も行きますって!」

「なんなら私も行くよ!」

と咲夜とレミリアが青龍について行く気満々でいる

「しょうがないな…俺に乗ってけ!」

そういうと青龍は砂糖を舐めてドラゴンの姿に変化する。咲夜とレミリアを乗せると青龍はスピードをつけて森の方向に向かった

 

 

「とは言ったものの…音のあった方角だけじゃどこにいるかもわからないな…」

「まさか正確な位置もわからへんの!?」

「俺にも限界はあるっての!!」

あんな意気込みできたものの音だけではやはりどこに何があるかはわからずただ生い茂る木ばかり、こんな中から何をどう探すかなんてほぼ無理だ

そう思い諦め掛けていたがその瞬間、青龍の目の前の大木が突然大きな音とともに倒れた

「おわあ!?なんだ!?」

回避せずとも当たらなかったが、木が倒れたおかげでその下の光景は見えた

そこには多くの人…いや羽やツノ、尻尾のついた…まるで人型になったドラゴンのように見える。

その中に1人顔を知ったものがいた

「青龍!あれ竜ちゃう?」

「え?!竜さんが!?」

そう言われ下を向くと多くのドラゴンのようなものたちの中に竜がいた、そこまではなんら不思議はないがなぜか竜は他のドラゴン達と戦っている

だがそんなことも見物してる余裕はなく何本かの矢が青龍に向けて飛んで来ている

「とりあえずどこかに着地を…」

と言った瞬間青龍の体が急に重くなり地上に落とされた

「いっ…た…って娘!ガキ!大丈夫か!?」

「どうにか無事です…」

「一体なんなんや…?」

と全員無事なのはいいが気がつくと周りに人型のドララゴンのような見た目の者達に取り囲まれていた

「まさか援軍とはなあ…あいつも念には念を入れたか?」

「あいつ…?一体なんの…」

「無駄な会話はいい始末するぞ!」

と1人の敵が言い放ち全攻撃が青龍達に降り注ごうとされた瞬間

ある黒い影が木の上から落ちて…いやそれだけじゃない、無数の剣が敵達を貫いた

「な、なんだ!?って…」

その黒い影は言うまでもなく、今朝青龍達と別れを告げたはずの

「…ってあんたらは!なんでここに!?」

もちろん龍黒竜だった

「竜さん!?」

「こ、これは一体なんや!?」

「いやそれよりなんでここに!?」

「ちょっと待て!いっぺんに質問してこないで!」

竜はとりあえず青龍達を落ち着かせる

「とりあえず落ち着いて聞いてくれ」

「ん?何がだ?」

「ここは危険だ、逃げたほうがいい」

「え?」

いきなり竜は危険だから離れろと言う

「なんのために来たかは知らないがここにいれば確実に怪我をする、最悪な場合は…」

「じゃあなおさら竜さんを1人残せませんよ!」

「でもここは!」

と言いかけると竜の背後に1人だけ敵が現れ背後から刺そうとしている

「喰らえええ!」

竜はその一言で気づいた、だがもう避けられない…と思った瞬間、今度は前からナイフが飛んで来て敵を貫いて倒した

そのナイフを投げたのは前にいる咲夜だった

「お力になれるかはわかりませんが、私たちもこのような場所は結構経験してるのですよ」

「ああ!今更こんなところ怖くないで!」

どうやら逃げる気は無いようだ、それどころか竜のサポートをしたいとも言いだす

「…しょうがない、詳しいことは話してやるからついて来たかったらついてきな」

そう言うと竜は森の方向へ走っていった

それに続き咲夜とレミリア、人型に戻った青龍がついていった

 

 

 

「ようやくたどり着いた…」

竜達はひらけた場所にたどり着いた、そこにあったのは竜が先ほど聞いたものがあった

「な、なんだこれ…」

「ほへ〜でっかいなあ〜」

「警戒はしといたほうがいい…これはとんでもない装置だ…」

「そのとうり」

その声は周りにあるキャンプのような場所から聞こえた、そして聞こえると同時にキャンプの中から1人ドララゴンが出て来た

「誰だ…?」

と青龍が困惑しているがそれよりも重要なことを竜が言い放った

「さて、この爆弾を止めてもらおうか!」

「え!?」

「バグダン!?」

爆弾と聞こえて竜以外は驚きを隠せないようだ、それもそのはず、この規模の爆弾だったら近くにある家も跡形もなく吹き飛ばすだろうと青龍と咲夜は察した

「それは無理な話だなあ」

「なら力ずくでも…」

「爆弾ならあと、1()0()()()()()()()()()

「何!?」

「止めたければ破壊したほうがいいですよ?できたらの話だけど」

そう相手は言うと指を鳴らした、するとありとあらゆる場所から人型のドララゴンがどんどん出て来た

「わわ!いっぱい出て来たで!」

「まさかこの人たち全員と戦うのですか?」

あまりの多さに驚く咲夜とレミリアだが竜は驚くこともなく

「倒さなくてもいいさ…押しとおるのみだ!」

とまるでいくつもの戦いを乗り越えてきたような目をし、そのまま敵陣に突っ込んで行った

「ど、どうしましょう…」

「ここまで来たらやるしかないか…」

「どれにしろあれを壊さんといけんしな!」

そう覚悟を決め青龍達も敵陣に突っ込んで行く

 

 

いくつかの敵をなぎ倒し竜に追いつくともう既に敵のリーダーと竜は戦っていた

敵はナイフと何かしらの術を使い、竜は剣だけで戦っている

戦力差はあるがほぼ互角の戦いをしている、いや龍が少しおされ気味だ

やはりこれだけの戦力差の上に先に戦いで消耗している竜はこの状況は不利でしかない

でも応戦出来ている時点で結構大したものだ

「どうした?動きがにぶっているぞ!」

「くっ…」

「まあ良い、爆破させるまでもなかったがトドメだァ!」

一瞬の隙をつかれ相手のナイフが竜に突き刺さる

だがその瞬間

敵の目の前から竜の姿が突然消えた

「何い!?」

敵は少し混乱しながらも周りを見ると、同じく混乱している竜と少し疲れているような咲夜が見えた

「な、何が起こった?」

「少し時間を止めて竜さんを運びました」

と咲夜はげっそりしながら言った

「すまん、助かった」

「謝ることは無いですよ…」

なかなか咲夜は息切れが収まらないが敵はそれを見て少し怒ったのか

「もう少しのところで邪魔を…!」

と歪んだ顔でいう

そこに青龍が

「なんのためにそんな物騒なもんを置いたかは知らないが

お前が平和を脅かすなら、止めて見せる」

「せ、青龍さん…」

「珍しくかっこええ…」

「それに爆弾なんて爆発したら魚食えなくなるしな!」

「そんな理由!?」

竜はその一言にツッコミを入れるが咲夜は「青龍さんらしいな〜」という顔をしている

「兎にも角にもやってやるか」

そう言うと青龍は砂糖を口に入れドラゴンの姿になる

「な、なんだあ!?」

竜はドラゴンになるのを始めてみたからか驚いた

「そんなことでいちいち驚くなよ…」

「お、おう」

「さーて、さっさと倒して魚食うか!」

気合いは入っているが掛け声が変である

「舐めやがって…後悔させてやらあぁ!!」

「残念だが、するのはお前だ!」

そう言い竜はどこからか剣を出し構える

「ああああああああぁぁぁ…!」

先程の冷静さを失ったのか、敵は力任せに武器を振り回し周りの地形が変わる程まで威力を出す

確かに当たれば致命傷じゃ済まない…だが

「隙がでかいな!!」

青龍が敵を背後から動きを止め、そこに猛スピードで突っ込んでくる竜が敵を切り裂いた

「カ…ハァ」

その一撃で敵は倒れ気を失った

「やったん?」

「どうやら…ですね」

気がつくと周りの敵達も一掃されており、緊張の空気が一気にとけて全員が大きくため息をつく

「どうにか倒せたかー…」

「これで一件落着やなぁ」

「…あれ?なんか忘れてるような…」

そう青龍が呟くと全員が一番重要なことを忘れてた

「「「「ああああ!爆弾忘れてたアアアアア!」」」」

『アト30秒デス』

「やばあああああああい!」

うん、まあそうなるよね、色々とありすぎて爆弾のこと忘れてた、正直作者も忘れてた

「どどどどーするんですか!?」

「多分だけどあの型なら心臓部的な宝石破壊すればってわかりやすいとこにあるうううう!」

『アト15秒デス』

「オノオノオノオノオノオノオノオノオノオノ!!!」

「ああああ!時間があらへえええん!」

「ピッコーピッコーピッコーピッコー!!!」

『アト5秒デス』

「まずいいいいい!」

もはや全員パニック、これもうどう収拾つけよう、と作者が考えて(正直結構悩んだ)いるうちに咲夜が

「ウリウリド―――(゚д゚)―――ン!」

「えええ!?」

『テイシシマシタ』

「ドヤァああ!」

「「「o、oh…」」」

「@ー(´・ω・`)」

もうなんだこれ

 

 

こうして謎多き事件は解決した、竜の行き先はまた次回のお話…

めでたしめでたし!

「いやめでたくねえ」

 

 

 

 




バトル描くのって難しいね(´・ω・`)
あと今回は前回が短かったので長く(自分の中では)してみました
よかったら感想とかなんとかください
テオラさんも頑張ってください(更新しなさすぎてもはや存在忘れ去られてるかもしれませんが)

追記:この小説の時系列は青龍達の入れ替わりが戻り桃がもう少ししたら帰るあたりのところです
なので桃と咲月もちゃんと出ます
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