俺の夢見たバンド活動は何処へ   作:灰鳥

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夏休みの終わり、それ即ち(ry

「終わってしまったァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

「きゃぁぁぁ!!!!」

「うぉわ!びっくりした!」

 

さてと、夏休みは昨日終わったぜ?読者の学生諸君は夏休み終わった時の事を想像したくないならあんま読まない方がいいかもな。嘘です出来ればちゃんと読んで(懇願)。さて、今年の夏休みはゴールデンウィークが十連休だったり、警報とか出たりで学校が休みになったりして授業数が足りねえとか言う理由で夏休みが短い、非常に遺憾である。特に、夏は割と忙しかった俺としては一度くらい実家に帰省したかった迄ある。あ、でもシルバーウィークとかあったよな、シルバーウィーク帰ろう(聞いてない)。

「終わっちゃったんだよ夏休みがぁぁぁぁ!!!!」

「分かった…とりあえずひまりのアレな悲痛な叫びは分かったからとりあえず静かにしろ、蘭が柄にもなく可愛い声出してビックリして…door!「余計な事を言わなくていい!」うぃっす…」

「えっと…ひまりちゃん、落ち着いて」

「でも、ひーちゃん、この夏のダイエット成功したんでしょ?」

「あ!そうだった!ありがとうモカ!」

あー、そう言えばなんか言ってたな…。いやそれでも夏に俺何回かき氷奢ったんだよひまりに。

あっ...(察し)。

「なんとね…」

「うん?俺聞いていいの?」

「ひまりがいいならいいんじゃない?」

「それもそうか」

 

「2キロ痩せた!」

『コメントしづらい!』 (全員の心の声)

 

「うん、頑張ったんじゃないか?」

「でしょ!ありがと巴!」

いや、半笑いだけどね。多分心の中でコメントしづらい!とか思ってたからね。

「モカちゃんは逆に2キロ太っちゃったなー」

「お前それ言っちゃって良かったのか…」

「モカちゃんはポジティブ思考だからー」

「ポジティブ思考って…あっ…(察し)」

なるほど、つまりあれだな?その実った2つのスイカがまたこの夏育ったというこ…。

「ちょっと」

「はい!なんですか蘭さん!」

「どしたの、なんか凄い変な汗出てる」

「き、ききき気の所為じゃね?」

「呂律回ってないじゃん」

「そ、そんなことないぞー?」

危なかった、メンタリスト蘭(やましいこと限定)の勘ぐりはまじで危ない、もしやましいこと考えてるとか思われた暁には当たってようか当たってまいが拳が飛んでくる。リフージン。

「というか、今日ってなんで集まったんだっけ?」

「あれ、今日って練習じゃ…」

「え、何言ってんの?今日は練習の日じゃないでしょ?」

「え…いやだってモカが今日は特別練習が…」

「特別練習ってなに…」

「…おい、そこの逃げようとしてるふわふわホワイトヘッド止まれ」

という事で、逃げようとしてたモカを引っ張って席へと座らす。

「ありのままを述べなさい」

「もかちゃんはポリティカルヌタリティー…もかちゃんはポリティカルヌタリティー」

「自分から仕掛けたやつが政治的中立とか抜かすな」

「あいたっ…」

「んで、なんで呼ばれたの?」

「私に聞かれても私知らないよ」

「蘭知らんのかよ…」

「あ、私知ってるよ」

つぐ、そうだよ最初からつぐに話振ってればここまでグダグダしなかったじゃねえか。

「えっと…今月、何があるか知ってる?」

「え…なんだっけ?」

「だよねー、知ってる訳ないよねー…」

「え、なにひまり、そんなみんな知ってる事なの!?」

「正解は、文化祭」

「…あー」

なるほど、そう言えば教師が何か口やかましく今日のホームルームで何かを言っていた気がしたがそういう事か(すっとぼけ)。

「文化祭か、うん…だからなんだ?」

「えっと、文化祭を盛り上げるために私達に出てくれないかって頼まれて…」

「うん、いんじゃねーの?」

「そこでね、私達関係で色々と準備してくれる人を探してるんだけど…」

「あーいいよ、俺やる」

「あ…」

「ん?」

「グッドラック、シューくん」

「え?」

「みんな聞いたー!?」

「は?」

すると扉が勢いよく上げられ、circleの面々(全員知り合い)が出てくる。その数、元から居た人数含めて25人。

「よろしくねー!修人!」

「えっと…リサ姉?説明プリーズ」

「つまりはこういうことなのサ!」

「キャラどこ行ったんすかリサ姉…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはよー、シューくん…どうしたの?」

「精神統一」

「あ、うん…」

学校の職員室のソファで座禅して目を瞑っていると、もかに声をかけられた。そりゃそうだよね顔見知りが職員室のソファで座禅してたら声かけるかそのまま通り過ぎるかの2択だもんね。

「それで、何でモカはここに?」

「シューくんが大きな一歩を踏み出すと聞いたので激励をとー」

「お前は何を言っているんだ…」

ガラガラ…。

ドアが開けられ、そこには馴染みのある赤メッシュがそこにいた。

「あ、モカ、やっぱりここにいた…ってあんたもいたの」

「そりゃ…元々呼ばれたの俺だし」

「そっか、ちょうどいいし私もいていい?」

「何がちょうどいいんですかね…」

「何か言った?」

「イイエナンデモアリマセントモエエハイ」

「シューくん今なんて言ったのー?」

「モカ、細かい事を気にしてはいけない」

 

 

そろそろ、何故羽丘の男子校の職員室ではなく女子高の職員室に居るかと言うと…。事の発端は弦巻お嬢様の爆弾発言、「文化祭でみんなで発表をしましょう!」という号令の名の元に、黒服さん方が急ピッチで学校と取り引きした結果、文化祭を三日間開催に変更し一日に2バンドずつステージに立つことになっていた。

そしてその舞台の証明だとか、いわゆる総監督的な役割を弦巻お嬢様というかcircleの身内全員に任されてしまった。circleの面々はともかくさすがに疲れてそうだった黒服さん方に頼まれては断れなかった。

というか、黒服さん達は俺が受けるという確信しか無かったようで、俺のバイト先にも1週間の休業届を提出していたようだったもはや人智を超えている、毎度の事ながら仕える人を間違えている気がする。

そして仕事の内容はと言うと、蘭達、バンドに生きる女子でなく一般的な女子ゾーンで人気の曲だとかを知るためだとかその他諸々の俺じゃなきゃ出来ない準備とか事務とかの仕事のために男子校と女子校を行き来する手間を省くために1週間、女子校ゾーンへと行かなければならない。という…無茶苦茶というか色々と無茶苦茶な感じでもうほんとに訳が分からない、この決断をした教師は誰だ出てこい。

 

 

「ということで、とりあえず蘭達のクラスらしいんだけど…」

それで、その後諸々の説明だとか生徒会とのコンタクトとか色々やってから女子校クラスに行く。

ていうかよくよく考えてみれば俺がわざわざ女子校クラスに行く必要ないよな、なんでだ。あとさっき教師がサラっとこの1週間は羽丘と花咲川を行き来してもらうとかぶっ飛んだこと言いやがったのを聞き逃さなかったぞ。蘭とモカは多分聞き流してただろうけど。

いやマジで、羽丘はまだいいよ?もはやポンコツクールと化した湊友希那さんとか儚い薫さんとかいるけど他は比較的まともじゃん?。

でもね、花咲川って私的まともな人が紗夜さんとか紗綾とか有咲とか美咲とかしかいない気がする。千聖さんはまともだけど黒くて怖いし、彩さんはなんかもうアホだし、日菜さんもう完全にアレだし、こころと香澄とはぐみはもう完全に言わずもがなだけど。たえとりみは、それぞれ独特の花園ランドやらチョココロネの世界観があるからついていけない、無理。

それと、女子校クラスに行くことになった時に高田に連絡したらp(^-^q)と帰ってきました。解せぬ。

 

「兎にも角にも…やるしかないか…」

よし、もういいやるしかない。男は度胸だ、女の園突っ込むことぐらい造作もない(震え声)。

どうしよう普段関わる女子が変わり者多すぎて普通の女子が分からなくなってるかもしれない(震え声)。

「なんでそんなに怯えてんの?」

「いいか、男一人で女子高クラスに入るなんて話聞いた事あるか?」

「ないねー」

「それが答えだ、ジ・アンサーだ」

「なにそれ…」

人として…いや、男子高校生として多分初の試みだろう。

という訳で、気合を入れて。

 

我!羽丘女子校クラスへ突入す!

 

すいません1度やって見たかったんです。

1度やって見たかったんだ(○塚○夫感)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「という訳で今日から一週間、文化祭関連で色々と準備をするために今日からクラスに入ることになった崇原修人君です」

「よろしくお願いします」

痛い、視線が痛い。この半年女子に囲まれてきた奴が女子校クラスに入ったぐらいで何を言ってやがるんだ。どの口が言うんだ(三日月感)とか色々言いたいことはあるだろうけど面識あるとないとじゃ違うって事覚えておいて、あと目の前に女子達は普通の人たちだから。circleのどこかおかしいバンドウーマン達とは違うからね。

「それじゃ、美竹さんの席の隣が空いてるからそこ座って」

「あ、はい」

 

「お疲れ」

「そりゃどうも…」

それと、今回来るに際して常に心がけている事があるがそれはその時話そう、まぁすぐ来るだろうけど。

「さてそれでは、今日は特に連絡事項もないからこの辺で、みんな授業頑張ってねー!」

 

「あれ!?さっきの子は!?」

「もう居ない!?一体どこに!?」

「連絡先教えてー!」

 

「はぁ…」

気づけば俺は全力疾走で屋上へと走っていった。

そして蘭は溜息をつきながら、俺のカバンから次の授業の教材を取り出して自分の分とプラス俺の分を持って歩いて屋上へと向かった。

「持つよー?」

「いや、いい、大丈夫」

「まさかこんなに来るなんてね…」

「もしかして修人くんて、意外とモテる」

「あれだけ見たら…間違いなくモテてるな」

 

ともあれafterglow全員は来る道中に5回ほどため息をついたという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なにあれ怖」

「あんたは早すぎでしょ、いつ居なくなったの」

「そらもう、疾風のごとき素早さと俊敏性を用いて瞬時に逃げ回ってだな…」

「日本語おかしいでしょ今の…」

あれから数分して、蘭から教材を受け取り移動教室へ向けてのんびりと移動している道中。やはりまぁ…周りの視線が凄い。なんかキラキラした視線を感じる…。

「ていうか、モカ達は?」

「モカ達は現代文だから、私とあんたは古文でしょ」

「あー、見事に蘭だけハブられた的…ぐぉぉぉ!?マジすんません!マジすんません!」

「はぁ…デリカシーってもんがないの?」

「い、いやまぁ、今日はほら、俺がいるからいつもよりは退屈しない」

「っ…ふーん」

「確約はしないぞ!?もしかしたらほんの少しだけ退屈凌げるかもしれんと…」

「冗談、ほら遅れるよ」

「お、おう…」

 

…二学期早々、ハチャメチャというかご都合主義的なてんかいになってしまったが。

まぁ…大丈夫か、蘭達がいるし。

 

 

 

 

 

 

 

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