ガリィちゃんとわたしたち   作:グミ撃ち

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番外編です。

※これは地の文を書く事が死ぬ程苦手な作者が、頭空っぽで仕上げた『誰が話しているか分かりずらい上に山も谷も無い内容のお話』です。ご注意ください。




地の文無しで皆がお喋りするだけの番外編

 

 

「ねえ」

 

「何?」

 

「とっくに二十歳( はたち)過ぎてるけど、将来どうするの?」

 

「……どういう意味かしら?」

 

「後三年もしたら絵的にキツくない? 例えば胸が垂れ――」

 

「ふんっ!!」

 

「なにすんのよ……例えば胸が垂れてきたり、お腹の贅肉が強調され――」

 

「ふんっ!!」

 

「……分かったわよ言わなきゃいいんでしょ言わなきゃ……ま、このままSONGでエスカレーターが妥当な所よね」

 

「ええ、機密関係から考えても、そうなると思うわ」

 

「……しょーもな」

 

「しょうもなくて悪かったわね!」

 

「はぁ~、どうせならキラキラの衣装来て、アイドルやるくらいの根性見せなさいよ……」

 

「絶対に嫌」

 

「歌は嫌い?」

 

「好……嫌いじゃないわ」

 

「じゃあアイドルやりなさいよ」

 

「それとこれとは別」

 

「……困ったわね」

 

「……ちょっと、何よ今の微妙な間は」

 

「……言っても怒らない?」

 

「怒るわね」

 

「忘年会のアンタの出し物、ワンマンライブって言っちゃった」

 

「ふんっ!!」

 

「……今のでチャラね」

 

「そんなことはどうでもいいから、早く訂正して来なさい」

 

「……どうしてもダメ?」

 

「駄目、一人は恥ずかしいもの」

 

「……じゃあアタシも一緒に歌うから、それでいいでしょ」

 

「……それなら、まぁ……」

 

「何歌う?不死鳥のフランメ?」

 

「歌うのはもう決定なのね……常識的な範囲ならなんでもいいわよ」

 

「他には……星天、星天……ギャラクティカマグナム?」

 

「ギャラクシィクロスね」

 

「そう、それ――よし、フランメでいくわよ」

 

「私に聞いた意味あったの?」

 

「無いわね」

 

「正直でよろしい」

 

「練習した方がいい?」

 

「当然よ」

 

「めんどくさ……」

 

「貴方が言い出したんでしょう、それくらいは頑張りなさい」

 

「はーい、アタシにお任せでぇーっす」

 

「……そろそろ戻りましょうか」

 

「そうね」

 

「今日の仕事も後半戦、頑張りましょう」

 

「はーい」

 

 

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「最近、娘に冷たくされている気がしてな」

 

「遅れてきた思春期でしょうか?」

 

「わからん」

 

「困りましたわね……」

 

「ああ」

 

「……それ以外で、変化はありますか?」

 

「無い、至って普通だな」

 

「そうですか……困りましたわね」

 

「ああ」

 

「……時間ですね」

 

「そうだな」

 

「それでは、第四十五回を始めましょうか」

 

「楽しみだ」

 

「ふふ、焦る事はありません」

 

「そうだな」

 

「様子がおかしい理由も、歌を聴いている内に閃くかもしれませんね」

 

「だといいが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この怪しい会合が原因に決まっているでしょう!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「先輩」

 

「なんだ?」

 

「どうやってそんなに大きくなったんですか?」

 

「ぶーっ!!」

 

「教えてください」

 

「お、おまっ、いきなり何を……!」

 

「私、毎日牛乳飲んでるんです」

 

「えっ、そっ、そうなのか……」

 

「でも、変わらないんです」

 

「……こんなもん、ただ重いだけで――」

 

「は?」

 

「悪い」

 

「許します、教えてくれたら」

 

「教えるも何もあたし、なんもしてねーぞ?」

 

「なんでもいいので、アドバイスをください」

 

「うーん……遺伝?」

 

「それはアドバイスじゃなくて、死刑宣告です」

 

「そんな事言われても……あっ、豊胸手じゅ――」

 

「天然素材百パーセントじゃなきゃ嫌です」

 

「……そもそも、なんでそんな事言いだしたんだ?」

 

「……『また下着がキツくなったのデス……牛乳を毎日飲んでる所為デスかね?』だ、そうです」

 

「あっ(察し)」

 

「今日は帰ります。明日までにアドバイスを考えておいて下さい」

 

「えぇ……(困惑)」

 

 

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「家族との仲はどうだ?」

 

「バッチリだよ!」

 

「そうか」

 

「あっ、お母さんがまた遊びに来てねって!」

 

「気が向けばな」

 

「フラワーにも一緒に行こうね!みんなで!」

 

「確かお好み焼き……だったか?」

 

「うん!焼いて、ひっくり返すのが楽しいんだよ!」

 

「映像で見た限り、かなり高度な技術を要求される料理のようだが……」

 

「大丈夫!私が教えてあげる!」

 

「助かる」

 

「なんの話をしてるデスか?」

 

「お好み焼きの話だな」

 

「なんデスと!? ま、まさかあたしに黙って――」

 

「落ち着け」

 

「違うよ~、みんなでフラワーに行きたいねって話!」

 

「もー!紛らわしい事を言わないでほしいのデス!」

 

「言ってない」

 

「ごめんね!」

 

「罰として今日は、三人で食べ歩きに出掛けるっていうのはどうデスか?」

 

「何故そうなる」

 

「いいねいいね!」

 

「さぁ、早速出発デス!」

 

「手を離せ馬鹿者」

 

「行こう行こう!」

 

「手を離せ大馬鹿者」

 

「リクエスト受付中デス!」

 

「さーん、にーい、いーち……」

 

 

 

「………………たい焼き」

 

 

 

「決まりデース!」

 

「わーい!」

 

「太っても知らぬぞ」

 

「……明日から頑張るデス」

 

「……うん、私達は今日を生きてるんだよ」

 

「相も変わらず愉快だな、お前達は」

 

 

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「ねえ」

 

「……なんですか?」

 

「……なんで警戒してるの?」

 

「嫌な予感がするからですけど」

 

「大当たりよ」

 

「やっぱり……」

 

「味覚が欲しいんだけど」

 

「その願いはボクの力を超えています」

 

「本気出しなさいよ」

 

「出してます」

 

「神様パワーでなんとかならない?」

 

「あれは唯の力の集合体に過ぎません」

 

「ゴミね」

 

「はい、ゴミです」

 

「触覚か嗅覚でもいいわよ」

 

「キャロルが危険な予感がします」

 

「よく分かったわね」

 

「長い付き合いですから」

 

「なんで敬語なの?」

 

「すごく警戒してるからです」

 

「本題に入っていい?」

 

「はい、どうぞ」

 

「今、ゴリラに追われてるんだけど」

 

「いつものですね」

 

「返り討ちにできるアイテム無い?」

 

「あったとしても絶対にあげません」

 

「ケチ」

 

「反省してください」

 

「反省したわ」

 

「そうですか」

 

「アイテムは?」

 

「そんなものはありません」

 

「知ってる」

 

「投降しましょう」

 

「弁護士は?」

 

「それくらいならしてあげます」

 

「ありがとう」

 

「はい」

 

「それじゃ、最後まで足掻くとしますか」

 

「いってらっしゃい」

 

 

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「ごめん、やっぱり私は……一緒に行けない」

 

「信じてたのに……バカ!」

 

「えへへ、バカなんです……だからこれ以上勉強したくないんだよ!」

 

「一緒に進学できると思ってたのに……」

 

「ここに就職すれば、一緒にいれるよ!」

 

「就職って……今のままじゃ私、何にもできないんですけど?」

 

「進路の話か?」

 

「そうです!」

 

「私はどうすればいいんでしょう?」

 

「近場の四年制大学、或いは短大に進学しつつこちらへと通い、技術を学ぶ……そして卒業後に合流するのはどうだ? お前なら、司令も特例で席を設けてくれるはず――というか以前のように、あの人形が押し切るだろう」

 

「さ、流石は先輩だ!」

 

「それほどでもない」

 

「参考になりました……でも、もうちょっとだけ考えていいですか?」

 

「ああ、もちろん」

 

 





私の筆が止まる時は、99パーセント地の文を書いている時です(会話文を書くのが得意とは言っていない)

次回も読んで頂けると嬉しいです。


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