清める鬼と屍   作:ミスターサー

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屍の住むビル

「久しぶりだな。クロキ、チョウキ」

 

「はい」

 

「ウィッス」

 

猛士本部、吉野。クロキとチョウキは下座の席に座り、三人の顔を見ていた。

 

中央には目は厳しいが顔や身体の全体は優男である、猛士の頭目の鬼全(キゼン)

左手には、脆そうな優男でキゼンの左腕でありながら、ミツキの父である鬼龍(キリュウ)

右手にはキリュウと真逆で厳つく、ゴツい身体をした男、鬼全の右腕である鬼堂(キドウ)

 

この三名が目の前に座っていた。

 

「わざわざ遠い所からご苦労」

 

「本当ですよ、北海道から京都の真下の奈良県に来るなんて思ってなかったんですから」

 

そう文句を言うチョウキ、しかしクロキに頭を殴られる。

 

「お前は!まったく」

 

「いでえええ!頭が!頭が!」

 

「それで、キゼン様。我々二名を今日お呼びした理由は何でしょうか」

 

「あ、チョウキのことは無視しとくんだ」

 

キゼンは思わず心に思ったことを言ってしまったがコホンと咳払いすると

 

「ことの初めに、鬼の鎧の製作者を知っているか?」

 

「アニマルディスクを初め、鬼の鎧を作った。あの鬼十(キジュウ)のことでしょうか」

 

クロキは答えを不安気に返すと、キゼンは頷く

 

「そう、その鬼十は鬼になれなくなった戦士を疑似的な音撃戦士にさせる素晴らしい品物を作った者だ。しかし、その技術を悪用した組織が有ったのを知っているか?」

「聴いたことが「はいはい!俺、知ってる!血車党ですね!」・・・チョウキ」

 

クロキは頭を手に当て、頭痛がしていると見えるような形になり、チョウキは笑顔で答えた。

 

「そう血車党だ。かつて変身忍者『嵐』と三代目響鬼の働きによって潰されたのだが・・・」

 

「再び、復活したのだ」

 

重い物言いでキドウが引き続きに言った。

 

「・・・なんだって?」

 

クロキは思わず呟き、チョウキは顔を絞めた面構えをした。

 

「血車党、かつて鬼の鎧を制作する技術を応用し、身体の中に鎧を縫い込んだ鬼の出来損ないの集団だ。

資料によれば、獣、鳥、魚、虫の力を宿し、本能まま戦う化け物『化身忍者』となるのだが・・・」

 

 

キドウは自分で知っている事を言うとキリュウの方を向き、情報を語らせようとする。

 

「僕の息子が単独任務に出ている中に、血車党の情報を掴んでね~。

各地の屍が魔化魍みたいに変化しているケースが多いらしいんだ。それも衣海市付近の身元不明者ばかりなんだよ~。」

 

「屍が化身忍者化した?

でも、なんでそんな事が分かったんですか?」

 

クロキは問うが、キリュウは「金の力で動かなくなった屍の一体を貰って解剖したんだ~」とのんびりした声色と笑顔で黒いオーラを放ちながら答えを返した。

 

「金の力って偉大ですね」

 

「雑談は終わりだ。

今回の任務は、現地で潜伏中のミツキと協力し、化身忍者や魔化魍退治しつつ、裏切り者、もしくは提供者の抹消を命ずる。

また、光言宗との敵対を解く為の使者になってもらう。良いな。

対屍専門遊撃班班長クロキ」

 

「はっ!」

 

「対屍専門遊撃班班員チョウキ」

 

「はい!」

 

「すまぬが、この任務。受けてもらうぞ」

 

「「承知」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人喰いビルで肝試し?」

 

「そ、どうだ。可愛娘ちゃんが居るかもしれないぜ?」

 

ところが変わり、愛知県衣海市。陵は知り合いの高遠(たかとお)と呼ばれる男子生徒に話しかけられていた。

 

 

「・・・高遠。貴方は何回、人に迷惑行為をかけるんですか」

 

陵は、高遠が昔に行った不法侵入した回数を思い出していた。

 

「良いじゃないか、心霊研究部なんだしさ」

 

「それとこれとは別です。確か、そのビルは数年前に封鎖されたはず。

何故そこに?そして、また不法侵入ですか」

 

「うっ・・・ま、まぁ、良いじゃないか。それに三井が前にボディーガードみたいな動きが出来たじゃないか。だから安心して頼むことができるんだぜ?」

 

そう、高遠が去年の半ば、不法侵入した廃墟に不審者が襲いかかったのだが、偶然居合わせた陵が撃退。

不審者は御用になった。しかし

不法侵入には変わりないので陵と高遠は警察に一時間以上の説教をくらい、帰されたのである。

 

「で、今回は記念すべき百回目の不法侵入と説教をくらう予定ですか?」

 

「説教をくらう予定は無いけど、頼む!

今日だけ!今日だけだからさ!」

 

「そう言って、百回中の二十回は僕に頼みますよね。アナタは」

 

「しかも今日行くんだ!頼む!」

 

「しかし、」

 

「頼む!」

 

「・・・ハァ、分かりましたよ。

とりあえず今夜の予定は空けますから、何時に集合で集合場所を教えてください」

 

「おっ!ありがとう!場所は衣海駅の西口。時間は十時頃だ」

 

「衣海駅の西口、今夜十時ですね。高校生ならギリギリの時間ですから良しとしますか」

 

「でさ、三井風紀委員さん」

 

「なんです?改まって」

 

「隣で寝てる花神(かがみ)はどうした?」

 

「・・・」

 

陵は隣で机に身体を預けて寝ている男子生徒を見た。

 

「昼間食べた物で、食い合わせが駄目だったようで寝てます」

 

「相変わらずの不幸ぷりだな」

 

「相変わらずというか、運がないというか、・・・食い物の合わせとかで食中毒起きなければ良いのですが」

 

「だよな・・・」

 

 

 

 

午後十時、

 

「みんな集まったようだから紹介するぜ、俺は衣海高校一年の高遠だ。今回の立案者で霊研所属。

隣にいる奴は同じ、衣海高校一年の三井陵。昔、不審者の集団を無傷で倒した経験者だ。」

 

「高遠、話を盛りすぎですよ。ご紹介されました陵です。

とりあえず、不審者を撃退した経歴は有りますが、皆さんが集団行動をとってもらえたら対処しやすいので、よろしくお願いします。」

 

何か入ってそうな大きいボストンバックを持った陵と高遠は互いに参加者全員に顔を見せて挨拶をする。

 

「よろしく頼むぜ、三井」

 

「えぇ、出来る限りの力は出しますよ」

 

高遠と陵は笑顔で話し合い、高遠が先頭に立って人喰いビルに向かった。

そして陵は最後尾としてついていく。

 

「何故、戦鬼が居るの?」

 

すると帽子を被ったセーラー服とコートを羽織った一人の少女に話しかけられた。

 

「・・・そういう屍姫さんは何故ここに?」

 

陵は振り向かずに列を追い、少女は自然に陵の横につく。

 

「仕事、人喰いビルに屍が出てる可能性が有るから調査するのよ」

 

「そして、そのまま戦闘になりますか?」

 

「危険性は割りと高いぐらいに有るけど」

 

「・・・私は戦闘になった場合は手を出さず、民間人を優先的に避難させます。

屍との戦闘は貴女の本領ですから任せます」

 

「そ、なら良いわ。星村マキナよ」

 

「三井 陵。知っての通り、戦鬼です」

 

「えぇ、知ってるわ。ところで何故、屍姫と解ったの?」

 

「貴女の契約僧、監査官とはメル友ですから」

 

「アイツ・・・」

 

「ま、協力しましょうよ、星村さん。

ところで僕が何故、戦鬼と?」

 

「契約僧が教えたのよ。アイツ、この件が被ると思いながらアナタの説明したのね」

 

「・・・一応、個人情報なんですけど」

 

「私からキツく言っておくから心配しないで」

 

「「なんか踊らされてるし、情報の秘匿とはなんだったのだろう」」

 

そう二人は言って、列を追いながら噂のビルに入っていった。

 

 

 

「うわっ・・・なんかスゴいな」

 

高遠の隣にいた男が呟いた。

 

「まぁ、警察が当時のままらしく

放置していたらしい」

 

次に全員が入った部屋は全体が黒ずみたコンクリート状の部屋。

陵とマキナは部屋に入った瞬間に辺りを見回し、マキナは静かに参加者を数えた。

 

「たしか人喰いビルで立て籠った銀行強盗のグループは人質と一緒に放火で心中したらしい

警察が捜査に入った時は被害者の遺体も銀行強盗のグループも無くなっていたそうだ」

 

「・・・」

 

陵は静かに高遠の説明を聞いていた時、黒ずんだ液体を見つけた。

 

(燃えなかった化石燃料の残りか?)

 

陵は屈んで、ビニールの手袋を嵌めた後、液体を指で掬うと化石燃料ではない別の液体だと気付いた。

 

(石油、ではないな。

血?いや、黒ずんだ液になっているから酸化している・・・

だが蒸発もしていないから、まだ新しい物だ・・・)

 

そう陵が思った瞬間、ドンッという大きい音が部屋に響いた。

 

「銃声・・・?」

 

陵は立ち上がり、マキナに目線を配らせて入ってきた入り口へ。マキナは非常口に近い方のもう一つの入り口に向かった。

 

そして陵がジャリと靴音を立てた瞬間。

 

「お゛いじぞぉ!」

 

人間の声にしては野太くして、毛むくじゃらの異形の腕に捕まれた。

 

「ッ!!?」

 

そして陵は声を挙げる前に異形の腕に拐われ、部屋の外に放り投げられ、部屋に繋がっていた防火シャッターが閉じた。

 

「ぐっ!」

 

陵は辛うじて空中で前転をし、受け身を取り、自分を投げた者を見た。

 

「お゛いじぞぉ!お゛いじぞぉ!」

 

「・・・なんだコイツはッ!」

 

陵は一瞬、背中が、いや身体全体が氷付いた。

異形な腕の持ち主は平均男性の二倍ぐらいある腕。身体は全体が毛に覆われ、まるでゴリラと言った方が正しい。

 

「魔化魍でもない物?屍の・・・異形体、なのか?」

 

陵は鬼になるため、変身音笛を懐から出し、バックを地に落としながら音笛を

 

ピリィ~♪

 

鳴らした。

そして身体全体に竜巻のような風が包み。一秒後、鬼のような腕が竜巻の中から現れ、風を振り払った。

 

「対屍専門遊撃班参謀、二代目蜜鬼。

いざ、参る」

 

陵は蜜鬼となり、カバンを蹴りあげて口を開け、一つの棒をを取り出した後、腰に付けて有った扇形の刃を棒に取り付け、構えた。

 

「ギアアァ!」

 

化け物は一言叫ぶと蜜鬼に走りより右手で殴りかかる。

 

「ふっ!」

 

蜜鬼は右側に飛んで避けたが、化け物はそのまま走り、壁に腕が刺さる。

 

蜜鬼はチャンスを逃す反撃を試みたが化け物に蹴り飛ばされ、二メートルは飛んだ。

 

化け物は蜜鬼が地面に叩きつけられたところを見て、ニヤリと笑い。残った左手で素早く右手首の周りにあるコンクリートを半径21センチぐらいの円状に切り取り、右手首を鈍器にした。

 

「ギヒヒ!」

 

「・・・ッ」

 

化け物は、再び詰め寄り、さっそく造った鈍器で地に倒れた蜜鬼に殴りかかる。

しかし蜜鬼は左に転がりながら回避、立ち上がって変身音叉と呼ばれる鬼の顔が付いた音叉を出す。

 

それを斧に一叩きした後、音叉の先を小剣に変える。

 

「鬼剣(きけん)術、構え『両刃』」

 

そして斧を右手に持ち、小刀を逆手持ちにし、構えた。

 

「がぁあ!」

 

化け物は、鈍器をバットの要領で一振りしようとしたが、蜜鬼は先読みするようにしゃがむ、そして軸足を狙いながら足払いをする。

だが化け物はそれを読んでいたように素早く軸足を変えて、ハンマーの如く、右腕を振り落とした。

 

「ぐぁ!!?」

 

辛うじて頭を左側に置いて回避する蜜鬼。しかし右側の肩口に鈍器を当てられて鈍い音がした。

 

「ッッ!」

 

そして右手に持った斧は、骨折の痛みで落ちたが小刀を持った左手で殴り飛ばし、相手を壁に叩きつけた。

 

鬼の、音撃戦士達の変身時の力はt(トン)単位の力がある。

蜜鬼も鬼である為に軽々とはいかないが平均は一t、死力を尽くせば三tは出せるため、壁に叩きつけられたのだ。

 

「ぉらぁ!」

 

そして蜜鬼は小刀を長物に変えて、投げつけて相手の頭に突き刺した。

 

「ギヒッ!?」

 

「ハア、ハァ・・・鬼幻術『鎌鼬』」

 

そう蜜鬼が呟くと化け物の頭は次第に二つに割れていき、血を吹き出しながら動かなくなった。

蜜鬼は安堵して痛む肩をよそにしてカバンを持ち、去ろうとした。

 

「・・・ギ!」

 

だが、倒した化け物の掠れた声が後ろから聞こえ、蜜鬼は後ろを向いた。

 

「ギ、ギ、ギ、ギヒヒ」

 

化け物は膝達で造った鈍器を値に振り落として、壊し。両手を顔に当てて貼り付けようと抑えていた。

 

「バカなッ・・・」

 

蜜鬼は、右肩が折れた痛みなど忘れ、右手で斧を持ち、駆け寄った。

 

もう攻撃がそれしかなく、寄らなければならなかった。

 

理由は二つ。

一つは蜜鬼の必殺技といえる技は音撃射と言う両手を使う管楽器で音波を当てる音波攻撃だ。だが肩を骨折させられたので右腕を四十度に上げるのが精一杯で、放つ事も出来ない。

 

二つ目

一時身を退くのは不可である。理由は退くとしてもビル内に居る人が、魔化魍か未練で動く屍(ゾンビ)なのか解らない得体の知らない者だ。

また廃墟のビルとて、人間の足で歩けば数分で住宅街に着く位置に有る。もしかすると住宅街を襲う可能性が有ったからだ。

 

「ウォォオ!」

 

そして蜜鬼は近寄った後に両手で斧を振り上げ、相手の頭に叩きつけようとしたが。

 

「ギヒ!」

 

化け物はいち早く蜜鬼の首を持ち、絞めた。

 

「がッ!」

 

「ギヒヒ!」

 

そして宙に蜜鬼を上げ、その下から笑うように見下したような笑顔で化け物は笑っていた。

 

「・・・ッ!ッッ!」

 

蜜鬼は暴れて抵抗したが化け物の手は緩まず、逆に首を締め付けた。

 

「カはッッ!――!」

 

そして蜜鬼は意識を失い、動かなくなろうとした瞬間。

 

ズガガガガン!と銃の音が鳴り響き、化け物の首から上が消し飛んだ。

 

「大丈夫?」

 

銃の持ち主は星村マキナだった。

 

化け物だった物は地に倒れ、蜜鬼は地に足を付けられた。しかし地に着いたとしても化け物の手は首から放さないので蜜鬼の酸欠状態は変わらない。

 

「あ、ごめんなさい。それじゃ喋れないわね」

 

マキナは化け物の指を一本ずつ引きちぎり、蜜鬼を助け出すと手を差し伸べる。

 

「改めて、大丈夫かしら?」

 

「ゴホゴホ!・・・ゲホ!ぎりぎり・・・」

 

蜜鬼は咳き込みながらそう答えた後に、手を取って立ち上がるとマキナの顔を見た。

 

「ありがとうございます。おかげで死地を免れました」

 

「気にしないで、で?あれはなに?」

 

マキナは化け物だった物を指を指す

 

「最初は屍の変異種かと思ったのですが、魔化魍に近い身体能力は有りました」

 

「なら貴方の元同業者というの?」

 

蜜鬼は顎に手を当てて、少し考えたが

 

「いえ、それはないでしょう・・・。

で、そっちの件は?」

 

「屍を四体をバラした」

 

「もうちょっと穏便な言い方をしてくださいよ」

 

「なら殺ったと言う?」

 

「せめて倒したと行ってください」

 

蜜鬼は鬼の面を消し、素顔を見せて笑った。

 

「この化け物の死体はどうする?」

 

「・・・医師による解剖が必要ですね。人だったのか、もしかすると未確認生命体だったりするかもしれませんし」

 

「なら、うち(光言宗)に回す?」

 

「手柄(情報)の半分はくださいよ」

 

「景世に言っておくわ」

 

「下っぱは辛いですね」

 

「そうね」

 

そしてミツキは鞄を取りに行き。鞄から携帯を出して、メールをする。

 

氏名、クロキ

Sub、任務

件名

鬼の力を持った屍が僕を襲いました。指示をください。

 

そうメールして携帯を鞄にしまう

 

「あ、着替えたいので部屋を出てくれませんか?

鬼化を解いたら裸になっちゃいますから」

 

「せめて廊下で着替えてちょうだい」

 

「了解です」

 

 

 

一方、そのころクロキこと黒野はビルの外でマキナが景世と呼んだ男と一緒に居た。

 

「という訳だ」

 

「屍の体内に戦鬼同等の力を入れた敵か」

「とりあえず耳に入れてもらいたいからな」

 

「強い、のか?」

 

「・・・さぁな」

 

黒野は冷えたコーヒーを飲み込み、マキナが燃やしたと思える一室を見た。

 

「燃えてるな、天高く」

 

黒野はそれを見て、何故か悲しくなり、呟いた。

 

「昔の・・・、葬式みたいだな」




ミツキ

変身道具、音笛

武器
音撃菅『羽』
横笛型で側面に扇状の刃を取り付け可で有る。
また吹き矢としても使える。弾は針状になっている為、柔らかい部分を狙う必要がある。

音叉剣×2


必殺技
音撃射『羽音(はおん)』
音撃射『???』
鬼幻術『鎌鼬』
鬼剣術、構え『両刃』

属性、風

備考
年齢、16歳
依海市立依海高校一年生。風紀委員。対屍専門遊撃班参謀。



今回出てきた単語

化身忍者
元ネタは変身忍者『嵐』から
小説版仮面ライダー響鬼にもコラボとして

鬼堂、鬼龍
小説版仮面ライダー響鬼にて登場。
鬼龍はこの小説で蜜鬼の父をしている。


未練が残り、蘇った、理性なき意思ある死体。数年経てば自然消滅するがしない個体もある。
姿が変わる異形体、呪いという特殊能力を備わった屍も居る。

戦鬼
対魔化魍の戦士、音撃戦士とも呼ばれ、魔化魍を祓う。

魔化魍
自然の突然変異によって生まれる怪奇。人を餌として加工したのちに喰らう。

遊撃班
猛士の一部の戦鬼が持つことを許される肩書き。
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