やはり俺のクラスメイトとの青春ラブコメは間違っている…ってなんで俺がプロデューサーやってんだよ! 作:十六夜 八幡
うーむ…あ、どうも最近席替えをした比企谷だ。
え、なんでさっきから唸っていたのかって?
それはな、席替えをしたのはいいんだが、
隣がいつも空いてるんだよ。これは、あれなのだろうか、
やはり俺が隣の席だから登校拒否しているのだろうか…
と、そう考えていたら隣に誰かが座った音が聞こえた。
あーよかった登校拒否してたわけじゃなかったんだな…
「比企谷君、これからよろしくお願いしますね?」
………おーい比企谷くーん返事してあげなよー。
全く俺の隣の席の人がかわいそうだろ。
「比企谷君?比企谷君、おーい比企谷くーん」
おいおい早く返事してやれよ全く比企谷君は返事もできないのか?
「む、ちょっと比企谷君?返事くらいしてくれたっていいじゃないんですか?」
全くその通りだよ隣の席の人よ。同感だぜ。
トントンッ
ん?誰だよ俺の秘技寝たふりの邪魔をする奴は…
これはしっかりと言ってやらねばならんな。
バッ!
「あ、比企谷君やっと反応してくれた」
…俺に言ってたのかよ
「あ、あぁよろしくな?」
「はい!よろしくお願いします!」
とまぁこの時の俺はまだ将来こいつと長いこと過ごすことになるとは
思っていなかったのである。
そしていつも通り授業を終え、奉仕部に向かいいつも通り過ごしていた俺なのだが、
コンコン
「どうぞ」
「失礼します」
「あ!しまむーじゃん!」
「あ、由比ヶ浜さんじゃないですか!それに比企谷君も!」
「ん?誰だお前?」
「え?!朝挨拶したじゃないですか!」
「いやだって、名前知らないしさ」
「さすがにそれはどうかと思うわよ比企谷君」
「そうだよヒッキー!」
「いやだって今日初めて会ったわけだし知らなくて当然だろ?」
「そうだとしてもていうか始業式の時に自己紹介したじゃん!」
「俺だぞ?そんなの覚えてるわけがないだろう」
「いやそれ威張れることじゃないし…」
「全くもう!今度は覚えてくださいね?島村卯月です!よろしくお願いします!」
「おうそうか、よろしくな」
「それで?ここに来たということは何らかの依頼があるということでしょう?」
「あ、はいそれなんですが、どうも最近勉強に追いついていけなくなってきたので
勉強を教えていただけたらなぁと思いまして」
「ふむ…わかりました。引き受けましょう。」
「本当ですか!やったー!これで留年だけは免れそうです!」
留年って嘘だろおい…
「雪ノ下、それじゃあとは任せるわ。」
「何を言ってるのかしら?あなたも手伝うのよ?」
「じゃあ、わたしも手伝う!」
「あ、由比ヶ浜さんは結構よ」
「どうして!?」
「そりゃだってお前バカじゃん」
「ひどい!かなりひどいこと言われた!違うよねゆきのん!」
「え、それはちょっとさすがに遺憾ながら今回のことに関しては比企谷君と同意見だわ」
「えー!?ゆきのんまでひどいよ!」
こうしていつもとはちょっと違う日常を送った俺はいつもと同じ帰り道を歩いていた。
しかしやはりというべきかいつもと違う日常だったのだろう。
トントン
「はい?何でしょうか?」
「ふむふむ…うむ、ティンときた!」
え?どういうことなのん?
出来はどうでしたか?私的には正直全然まだまだなのですが、
皆さんの感想も聞きたいので、気軽に書いていってください。
はぁ、文才が欲しい……