やはり俺のクラスメイトとの青春ラブコメは間違っている…ってなんで俺がプロデューサーやってんだよ! 作:十六夜 八幡
こうでもしないと永遠に終わることができないと感じ、
初投稿ということもあり、早めに終わらせたく、こういった強硬手段に出ました。
本当に申し訳ありません。
ただ感想コメントはありがとうございます。
では本文をどうぞ
これは俺が小学生だった頃のお話だ。
いい話だったかと言われれば正直俺はそこまでいい話だったとは思えない。
なぜなら最後には分かれることになった二人の話だからだ…
そう、これは、俺比企谷八幡とあいつ島村卯月の昔話だ。
ひぐっ……
俺はそんな泣き声のようなもの……否、泣き声を聞いた
俺はこの時はまだ周りの人のことを知ろうとしていたため
その泣いている子の名前を知っていた。
「えーっと島村…だよな?どうして泣いてるんだ?」
「………え?…ヒック…」
「泣くのには理由があるんだろ?理由がないのに泣く人間なんて普通いないし」
「…え、えっとね…ヒック…お母さんからもらった髪留めなくしちゃって…うぅ……」
「そうか…ならさ一緒に探してやるよ!」
「え…で、でも……」
「いいからいいから…早く帰ってお母さんに心配かけないようにしたほうがいいだろ?」
「う、うん…そうだけど」
「だろ?なら一緒に探してさっさと見つけて早めに帰らなきゃな」
「いいの?」
「あぁ!人を助けるのに理由なんかいらねぇって!」
「…あ、ありがとう…」
「別にいいって」
このころの島村は臆病で今ほど元気というには程遠かった
「よっしゃー!見つけたぁ!」
「ほんと!?ありがとう!」
そしてやっとの思いで見つけたころには島村の母が心配になってきていた
「ほらお母さんが来てるぞ行って安心させてやれよ」
「うん!…………………ねぇ、あなたの名前は?」
「俺か?俺は比企谷八幡。覚えといてくれよな島村!」
「うん。ひきがやくん覚えたよ。また遊ぼうね!」
「おうそれじゃぁ行ってこい」
「うん!………おかあさん!」
こら!卯月!こんなに遅くまで学校にいちゃダメでしょ!
はーいごめんなさい
全く心配したんだからね?
「さてと俺も帰るとするかな」
そして次の日
「ひきがやくんおはよう」
「おう島村おはよう」
「きのうはありがとね」
「いやかまわねぇよ。それにしてもそんなに大事なもんなんだったら
なくしたりしてんじゃねぇよまったく」
「次からは気を付ける!」
「おうそうしとけ」
「で、その……」
「ん?どうした?」
「ひきがやくんのこと下の名前で呼んでもいいかな?!」
「別にいいけど…名前変だからって笑いながら呼んだりすんなよ?」
「うん!ありがとはちまんくん」
「………あのさお前もうちょっと前髪切ったりしてさ
もっと自分のこと前面に出してけよ。そっちのほうがかわいいぞ?」
「え?……ほ、本当に?」
「おう本当だとも可愛すぎて俺ならその場で告白しちゃうまである」
「そ、それじゃぁもうちょっとだけ自分を前面に出してみる」
それからというものの島村はずっと俺と話をしてばかりだった
やれこんな髪型はどうかなとかやれ今日の服はどうとか正直恋人じゃないんだから
ふつうそんな話は恋人とするもんだろ全く
だがそういう日々は続かなかった
島村は東京の学校に転校したのだ
~転校する前日~
「ねぇ八幡君」
「あ?どうした?」
「私がもしも八幡君のことを好きだって言ったらどうする?」
「そりゃ喜ぶし恋人になりたいと思うさ」
「そ、それじゃぁ「なぁ島村、今日のお前ちょっとおかしいぞ?」………
私ね……明日転校するんだ……」
「………………そうか……まぁまた会えるさ……人生何があるかわからねぇしな」
「じゃぁ次あったときにこのことを覚えてたら私と付き合ってくれる?」
「あぁいいぜ?まぁお前が忘れてたら本末転倒だけどな」
「あははそれもそうだね私も忘れないようにしなきゃだね」
「おう……それじゃぁまた会えることを祈ってこの紙を渡しとく」
「なにこれ?」
「お前がくじけそうになったりしたら見れば元気になれるし
このことを忘れてるときにこの紙を見たら思い出せる代物だよ」
「なにそれ?そんなものあるわけないじゃん……」
「まぁまぁ持ってて損はないからさ」
「まぁそうだけど」
「それじゃぁ今度こそじゃぁな」
「うん八幡君も元気でね?」
「おう!」
こうして俺たちは違う道へと進むのだ
懐かしい夢を見たな……あの話が出ないってことは
あいつはきっともう忘れてしまっているのだろう
でもそれでもかまわない。俺があいつのことを
好きになったこともあいつと小学生のころ出会っていたことも
決して嘘だったり幻なんかじゃないんだからな
えー次回は島村編になると思います
できるだけ早くやろうとは思ってますが
遅くなったらすいません
感想コメントいただけると幸いです