シーズンパスを買っておいて良かったです。
最近超重武装化したAー10で遊んでます。
さすが魔王の遺産、火力が違いますよ。
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「来たか。」
照明を意図的に暗くしてある部屋に俺達は呼び出された。
「こんな部屋に呼び出して何の用です?八代通さん。」
「まずは見てみろ。この機体性能を。」
「この映像はイーグルのカメラによって撮影された物だ。が、このカメラでもところどころ捉えきれていない。」
モニターに写し出されたのはワイバーンの戦闘記録だ。
「見ての通り脅威的な機動性を持っている事がわかる。」
減速しその場で一回転、グリペンがクルビットと言うのだと教えてくれた。高度な技術と高性能機かアニマの機体でしか出来ないとも。
「・・・すげぇ。」
ワイバーンの戦闘映像に目を奪われていると、グリペンが気づいた事があると言ってきた。
「慧、あの機体減速すると翼が変形してる。」
よく見ると翼端と尾翼が折り畳まれたりしている。
八代通さんさんは頷くとこうも言った。
「変形翼だな。ただFー14などとは変形する起点が違うが同じ物だ。」
だが特筆すべきは。と八代通さんは付け足しこう言った。
「パイロットの操縦技術も脅威的だ。所々の機動でのGは推定12~14G、何故気絶やブラックアウトして操縦不能にならないのが不思議だ。」
「彼・・・ミハイの身体検査の結果、歳のわりには柔軟な筋肉を備えている。ただHiMATの影響で体の所々が痛いらしいが、人間離れしている強度だ。」
本当に人間か?などと八代通さんは失礼な事を言っていたがイーグルがこう付け足した。
「ミハイは多分50歳ぐらいだと思うって言ってたよ。」ふむ、と八代通さんは考え込み不可解な点を挙げ始めた。
「機体パーツにロゴが刻まれていたんだが、聞いた事もないような名前だったんだ。」
八代通さんは煙草に火を着け吸い始め、ふぅと紫煙を燻らせた。
それを見た俺は「喫煙厳禁ですよ。この部屋。」と言おうとしたが、無駄だとわかったのでやめた。
「パーツにエルジア航空宇宙局と刻印されていた。こんな組織は世界に存在していない。」
「それに機体に搭載されているあの兵装ユニット・・・彼はエレクトロマグネティックランチャー、通称EMLと言っていたが、これこそオーバーテクノロジーと言ってもいい。どうやって電力を賄っているのか検討もつかない。」
「EMLは簡単に言えば・・・ふむ。レールガンだな。フレミング左手の法則を利用し、磁力によって金属弾頭を加速させ射出する兵器だが、アメリカが開発したのは大型すぎて戦闘機には搭載できない代物だがな。」
「そんな物を、一体誰が・・・」
「わからん。だが彼は味方だろう。ザイを敵とする限りは。」
そう言うと八代通さんは煙草を灰皿に押し付けた。
するとグリペンがこう言った。
「大丈夫だと思う。彼は失神した私の事を守ってくれたから。」と。
その言葉を聞いていた八代通さんはため息を付いた。
「はぁ、なら手続きはしておく。イーグル、彼を空き部屋に案内しておけ。」
「はーい。・・・けどミハイはどこに居るの?」
ミハイが何処に居るのかわからなかったのか俺達に聞いてきた。
「多分あの機体にいるだろう。」
「グリペン。お前は検査だ。悪いが少年、グリペンを借りるぞ」
「じゃあ私はミハイの所に行って来るね!それじゃ!」
イーグルは部屋を飛び出し、格納庫に向かった。
「さて俺達も行くかグリペン、ついてこい。」
「じゃあ慧、行ってくる。」
「おう。良く診てもらえよ。」
グリペンはこっちに手を振った後、八代通さんについていき検査室へ向かった。
とりあえず考えるべきは明華の埋め合わせだ。
そんな事を考えながら、時間は過ぎて行った。
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