深夜のコンビニバイトは忙しい時もある。   作:秋涼

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復帰したら日間22位!ありがとうございます。


大分傍から見るとすごいことしてる。

 

世以子を鬼碑忌さんに預けて廊下を出る。

大分取り乱していたが、落ち着かしたあと飛び出していかないように鬼碑忌さんがこの場所の説明とフォローをしていくれるらしい。万が一飛び出していこうとしたらなんとしても止めるよう、念のためにメリーさんにもお願いしといた。

 

メリーさんは了解と態度で示すように自分の頭に抱きついた後、ナイフを素振りし始めた。

まぁいつものことだから大丈夫だと思うが、お手柔らかに頼むぞと頭を撫で廊下を歩く。

 

自分が助けたポニーテールの少女はまだ目が覚めていない。大分精神的に追い詰められていたようだし、結界内なら小学校を満たしている瘴気というか呪いというべきものも干渉できない為、目を覚ました時には多少精神状態が良くなっていることだろう、

目を覚ました時のフォローも鬼碑忌さんにお願いするしかないが、拠点の維持をどうしようかと思っていたので鬼碑忌さんがいてくれてよかった。

 

 

廊下を歩いていると嫌な気配がして床に伏せると自分の腰があったあたりに鋼糸のようなものが通り過ぎる。直撃したらテケテケの出来上がりになっていただろう。

 

「露骨になってきたな。そんだけビビってるってことか?」

 

柱からこちらを睨んでいる赤い服の少女に声を掛ける。

 

「睨んでないで何とか言ったらどうだ?」

 

「オマエ……ナッ!!」

 

声を開く前に駆けよって接近し思いっきりハンマーをフルスイングで叩きつける

轟音とともに壁に穴が開くが少女は間一髪で消えて回避したらしく、手ごたえは感じなかった。

 

話しかけて反応が遅れるとか人間味あふれている霊だな。挑発やフェイントも効きそうだと周囲を警戒しながら心に留めておく。

 

しばらく警戒したが、再度襲撃はなさそうだったので移動を再開する。

廊下を見ると渡り廊下のような場所を見つけて移動することにした

 

渡り廊下を出ると渡り廊下の先に別の校舎があるのが見えた。外は森のようで雨が降っていて視界が悪い。異界などでここから出ても元の場所に帰れないだろう。他のクラスメイトがあそこに出たら探すのは大変だなと思いつつ廊下を渡る。

 

「ヒャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」

 

叫び声と共に何かが地面に叩きつけられる音が聞こえた。

人の気配ではないので落ちてくるのは人ではないと分かっていたので助けにはいかなかったが、目を向けるとおっさんの霊が上から落ちてきていた。

 

「ヒャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」

 

鈍い音がしたあと地面に激突して首がひん曲がっていた。

 

「ヒャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」

 

消えたと思ったら数秒後にまた絶叫と共に落ちてくるおっさん。

 

「ヒャアアアアアアアアアアアアアアアアアア「うるせぇ!」

 

落ちてくるおっさんを店長仕込みの掬いあげるかのような垂直蹴りで上に少し浮かしたあとハンマーをフルスイングで叩きつけて校舎の壁に飛ばし、壁の染みに変える。

 

まぁ無限に痛みを経験するより一瞬で終わらしてやったほうがまだましだろう。

ゆっくり休め

 

 

別校舎に入ると拠点がある校舎と違い。

瘴気が濃いなと感じだ。この校舎で新しく拠点をつくるのは無理そうだ。

ユイや俺なら拠点を作っても平気だろうが、救助した人を保護するには無理だ。

 

要救助者を探すついでに赤い服の少女を引っ張り出す方法の手がかりがここにあればいいなと思い。まずは入った時から響いているピアノの音のする方へ行くことにした。

 

 

 

 

 

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