私「またですか」
清「そうだよ。しかも中部高速鉄道からだってさ」
また挑戦状ですか。しかもあの企業からだよ!?
とりあえずみんなを集めて読んでみよう。
〜※〜
次の土曜日、浜名湖のほとりのターミナル駅で天使の囁きを聞くだろう。そこで待つべし。
〜※〜
幸恵「これはかなり恐ろしい中二病勝負が待っていそうね…クックック」
善子「天界堕天条例が待っているかもしれないわね…」
梨子「さあ、頑張ろうね!」
7人「うん!!」
幸恵「スルーしないでよ!!」
さて、日時は変わって11月16日。私たちは新居町駅にいた。
私「ここでいいんだっけ?」
由美「どうも」
私「えっ?挑戦状送ったのは…」
由美「俺だよ?」
私「えっ?」
由美「なんかここ最近部活動がAqoursに勝負を仕掛けているらしいからもう思い切って俺も企業として何かやろうかなって」
梨子「なるほど」
由美「今日は運転対決をしようと思います。乗る列車はこれです」
G4600系2両編成である。
要するに「いつもの」だ。
由美「今回は曜ちゃんが静岡まで運転してもらい、あたしが静岡からの折り返し便を運転します。それで機械が運転の上手さを400点満点で判断してくれるので点数の高かったほうを勝ちとします。実際俺は運転がとにかく下手だからお願いだから勝ってほしい」
曜「了解であります!」
由美「それ以外は客室に行こう」
私たち「うん!」
私「ところで行先表示はどうなってるの?」
由美「初心者マークを両端につけて真ん中に『教習・採点中』と表示しているよ」
私「なるほど」
由美「それじゃあ、始めていこう」
曜「信号よし!前方よし!出発進行であります!!」
プシュー!!
2両編成の気動車はGTO-VVVFとディーゼルのハーモニーを奏でながら発車していった。その音はまさにディーゼル機関車のように力強く、儚い音だった。
曜「信号よし!ヨーソロー!」
列車は速く、力強く進む。
そして静岡駅に入線する3分ほど前から減速が始まった。回生ブレーキ・発電ブレーキの音が車内いっぱいに鳴り響く(*1)。
静岡到着後、
運転席「ただ今の結果、373点です」
曜「やったー!!」
折り返しは由美ちゃん。
由美「信号よし!!前方よし!!ブレーキの空気圧よし!!出発進行!!」
プシュー!!
今回はちょっと警戒したほうがいい。というのもすごい注意を払って運転しているからだ。
由美「赤信号!!」
回生ブレーキが鳴り響いた…が、少し手前になった。
しばらくして発車。
そして新居町駅に到着する直前に非常ブレーキが作動。
結果…、
運転席「ただ今の結果、156点です」
由美「…」チーン
由美ちゃんは真っ白になってしまった。しばらく休ませてもらおう。
~※~
3時間後。
由美「今回は負けを認めると同時に、表彰したい。とりあえずこの気動車に乗って新居町工場に行こう」
私「うん!」
~※~
由美「表彰状 Aqours一同 あなた方は数々の挑戦状を引き受けたそのチャレンジ精神にこれを賞します。令和元年11月16日 中部高速鉄道代表 青山由美。おめでとう!」
ルビィちゃんが賞を受け取った。
私「ところで由美ちゃん、今日はこれからどうする?」
由美「俺はもう今日の仕事は終わりだから名古屋に帰ろうと思う」
すると花丸ちゃんが由美ちゃんの腕をつかんできた。
花丸「もっと一緒に居たいから、よかったら内浦に来てほしいずらけど…ダメ?」
由美「俺は受験で忙しいんですよ!!」
ルビィ「そんな…嫌だよ!!由美ちゃんが帰っちゃうなんて!!」ナミダボロボロ
由美「泣いてもダメなものはダメ!!」
私「由美ちゃんのケチ!!」ボコッ!!
梨子ちゃんや曜ちゃんはただ傍観するだけで、主に私、ルビィちゃん、花丸ちゃん、月ちゃんで由美ちゃんを集団リンチするのだった。
私「ルビィちゃん楽しいでしょ♥」ボコッ
ルビィ「うん♥由美ちゃんをこれだけいじめられる日がきて光栄だよ♥」ドカッ
由美「やめろよもう!!」
月「やめないよ♥だって由美ちゃんが度ケチだから♥」バコッ
花丸「そうずら♥マルたちの気が済むまで付き合うずら♥」ドゴッ
この状況を他の6人が帰ってからも夜まで続けたのでした♥
久々にヤンデレを復活させました。次回は冬休み前最後の話になります。コラボ企画は日時が決まり次第告知します。