私「こんなに多人数集めて何の用ですの?」
聡平「今回は格付けチェックをやります」
もう集まってる時点で怒りが込み上げて来たのですが、とうとう私の怒りは爆発しました。
私「ダメに決まっているじゃないですか!!ぐっ…うぅ…もういいですわ!!ブラック団なんか解散してやるー!!」
私は泣きながら帰ろうとしました。するとあの2人が私の腕をガシッと掴んで離しませんでした。
果南「ダイヤ、逃がさないよ?」
鞠莉「楽しいところにLet's goよ♪」
私「誰かーーーーーー!!」
こうして新たな戦いが始まるのでした。
〜※〜
チーム分けですが、以下のチームになりました。
【チームブラック団】
私、由美ちゃん
【チーム春から大学生!! in 沼津】
千歌さん、曜さん、月さん、梨子さん
【チームロリコンをだめにする会】
ルビィ、花丸さん
【チームマリーズ】
きよっぴーさん、鞠莉さん
【チームウイング団男子】
のぶにゃんさん、あっきーさん
【チーム青い波】
みおぴょんさん、果南さん
【チーム北海道】
聖良さん、理亞さん、仲喜
【チーム中二病】
善子さん、幸恵さん
【チーム訳あり2年生】
清さん、光希さん
聡平さん、ジュリー、勇輝さんは司会ポジションです。言い出しっぺは聡平さんですから当然ですわね。
服装はAqours全員、きよっぴーさん、のぶにゃんさん、みおぴょんさん、由美ちゃん、仲喜が浦の星の制服、Saint Snowの2人が函館聖泉女学院の制服、司会者3人がメイド服、あっきーさんが学ランです。
聡平「さあ始まりましたサンシャイン格付けチェック!今回はこの8つのチームに分かれております」
全員「イェーイ!!」
今回は全員一流アイドルからのスタートとなります。
ジュリー「最初のチェックのテーマは『みかん!』です。『みかん』ではありません。『みかん』+感嘆符です。もう一度言います。『みかん!』です。このチェックでは3つの柑橘系を食べ比べて、『超高級有田みかん』を当てていただくものとなっております」
ここで出る有田みかんは1箱2万円のようです。
ジュリー「そして不正解は今朝あたくしがスーパーで買ってきた特売のみかんです。1袋68円です」
1袋68円だと1500円くらいで1箱買えそうですわね。
ジュリー「そしてもう1つ柑橘系を用意しました。つまりABCの3択となっております。もう1つは絶対アカン食材で、アメリカ産のオレンジです。1箱2180円です」
ちょっと待ってください!絶対アカンが不正解より高価ってどういうことですの!?大吉さん目を覚ましてください!!
聡平「皆さんこの絶対アカンを選んだら2ランクダウンと致します」
そう!絶対アカンを選んだら恐怖の真っ逆さま。2ランクダウンですわ!!
では、改めて説明しましょう。
一流品は、和歌山県産の高級有田みかん。食べた瞬間にみかんの香りがじわ〜っと広がり、すごく甘くて美味しいです。
不正解は、今朝ジュリーが近所のマックスバリュに行って特売で手に入れた1袋68円のみかん。
そして絶対アカンは、アメリカ産のオレンジです!
ジュリー「このチェックに参加していただくのは代表者である以下の方です。みかん好きの方を優先しております。
チームブラック団からは青山由美様!」
聡平「由美様、自信の程は?」
由美「みかんもオレンジも食べ慣れているので、すぐに区別が付くと思います」
なんか兄弟では呼び捨てで呼んでいるせいなのか、しっくり来ないですわね。
ジュリー「チーム春から大学生!! in 沼津からは高海千歌様と渡辺曜様!」
勇輝「お二方、自信の程は?」
千歌「はい。私は西浦みかん大使を務めていますので、みかん大使としてぜひ見破りたいと思います!」
曜「とにかくオレンジは見破れると思うので全速前進ヨーソローで頑張ります!」
ジュリー「チームロリコンをだめにする会からは国木田花丸様!」
聡平「花丸様、自信の程は?」
花丸「マルは自信ないけどオレンジは流石に見破れるずら!」
ジュリー「チームマリーズからはきよっぴー様!」
聡平「きよっぴー様、自信の程は?」
きよっぴー「あたしは毎年隣の愛媛県(*1)から高級みかんを取り寄せているのでぜひ見破ります!」
ジュリー「チームウイング団男子からはのぶにゃん様!」
勇輝「のぶにゃん様、自信の程は?」
のぶにゃん「柑橘系は晩白柚を毎年隣の大分県(*2)から、またデコポンを毎年隣の熊本県から取り寄せているので、オレンジくらいはわかると思います」
ジュリー「チーム青い波からは松浦果南様!」
勇輝「果南様、自信の程は?」
果南「小さい頃から千歌や曜ちゃんによくみかんをおすそ分けしてもらってたからなんとか区別できるんじゃないかな」
ジュリー「チーム北海道からは山部仲喜様!」
聡平「仲喜様、自信の程は?」
仲喜「私の地元北海道ではみかんはほとんどとれないので自信は全くございません!」
ジュリー「チーム中二病からは悪魔のルシファー様!」
勇輝「ルシファー様、自信の程は?」
幸恵「クックック…私、ルシファーは毎年
ジュリー「チーム訳あり2年生からは柚木清様!」
聡平「清様、自信の程は?」
清「私はさっきルシファーちゃんが述べたとおり、3人でみかん狩りによく行くのでぜひ見破りたいと思います!」
聡平「それでは代表者の皆さんどうぞスタンバイルームへ!」
こうして最初のチェックが始まりました。
まずは由美ちゃん。
今回のみかんはすべて袋をとった状態で食べます。
流石に読者の皆さんもみかんとオレンジは見破れますわよね?
3つを食べたところで、アイマスクを取り、
由美「あっ、もうわかったぞ」
由美ちゃんが出した答えは…?
由美「A。Bはオレンジだってすぐわかったのよ。で、Cはみかんのわりには酸っぱいわけさ。てなわけでAにしました」
由美ちゃんはAの部屋に行きます。
次は千歌さんと曜さん。
3つを食べたところで、アイマスクを取り、出した札は…?
千歌さん→A、曜さん→C
勇輝「割れましたわね」
千歌「Bはオレンジだよね?」
曜「うん。あとAはしなびていなかった?」
千歌「いや、しなびているかは関係ないと思うよ。それよりCは酸っぱいと思ったんだけど」
曜「確かに。じゃあAのほうが高級みかんだね」
2人「Aです!」
こうして2人は由美ちゃんの待つ、Aの部屋へ!
千歌「やった!」
由美「Bはオレンジだよね」
曜「うん!あとCは酸っぱいよね」
由美「ああ。だからAだって思ったんだ」
その次は花丸さん。
3つを食べたところで、アイマスクを取り、
花丸「ちょっと難しいずら…」
悩む花丸さんが出した答えは…?
花丸「A。Bは明らかにオレンジずら。あとCはみずみずしさが足りない。だからAずら」
こうして花丸さんは3人の待つAの部屋へ!
由美「Cって酸っぱくなかった?」
花丸「確かに」
その次はきよっぴーさん。
3つを食べたところで、アイマスクを取り、
きよっぴー「うわあー!わからないわー!」
パニックになったきよっぴーさんが出した答えは…?
きよっぴー「A。Bは明らかにオレンジよ。で、Cと迷ったんだけど、Cのほうが少し酸っぱかったの。だからAよ」
こうしてきよっぴーさんは、4人の待つAの部屋へ!
きよっぴー「やった!」
由美「甘いみかん美味しいからね」
その次はのぶにゃんさん。
3つを食べたところで、アイマスクを取り、悩むのぶにゃんさんが出した答えは…?
のぶにゃん「B」
モニタールーム「えっ?」
のぶにゃん「Aはなんとなく甘すぎる。だからこれはオレンジだと思ったわ。で、Bは甘すぎず酸っぱすぎず、だからBにしたの」
こうしてのぶにゃんさんは、誰もいないBの部屋へ!
のぶにゃん「…いない?やっぱりA?」
きよっぴー「そうなの」
のぶにゃん「うわー、迷ったのよAと…」
その次は果南さん。
3つを食べたところで、アイマスクを取り、果南さんが出した答えは…?
果南「C」
完全に割れましたわね。
果南「Bはオレンジだってすぐわかったんだ。で、どこかの噂で聞いたんだけど、酸っぱすぎず甘すぎない、そんなみかんが高級だって。だからCにしたよ」
こうして果南さんは、誰もいないCの部屋へ!
果南「…あれ?」
その次は仲喜。
3つを食べたところで、アイマスクを取り、彼が出した答えは…?
仲喜「Bにしよう。Aは甘すぎる。だからこれは違うなと思った。でCのみずみずしさが足りないのよ。だからBにしました」
こうして仲喜は、のぶにゃんさんの待つBの部屋へ!
仲喜「…あれ?みんなA?」
のぶにゃん「そうなのよ」
仲喜「もしもAが正解だったらどうする?俺あの2人に怒られるよ…」
のぶにゃん「自業自得よ」
その次は幸恵さん。
3つを食べたところで、アイマスクを取り、幸恵さんが出した答えは…?
幸恵「C。なんかBは独特の風味があってあまり美味しくない。で、Aは甘すぎる。だからCよ」
こうして幸恵さんは、果南さんの待つCの部屋へ!
果南「幸恵もC?」
幸恵「ルシファー!…ええ。でも千歌を含めたみんながAでしょ?」
果南「そうなの…」
最後は清さん。
3つを食べたところで、アイマスクを取り、清さんが出した答えは…?
清「C。Bは明らかにオレンジだ。で、おばあちゃんから聞いたんだけど、酸っぱいみかんは高級だって聞いて、Aは甘すぎるからCにしました」
こうして清さんは、2人の待つCの部屋へ!
清「あれ?みんなA?」
幸恵「そうなのよ。みんなAで…」
結果発表
聡平「まずは絶対アカン部屋を開けます」
そして開けたのは…、
仲喜「これはホント?」
聡平「そうよ」
ジュリー「2人はオレンジを選びました」
のぶにゃん「どうしよう…」
勇輝「まだありますから、次頑張れ!」
しばらくして、
聡平「次に正解の部屋を開けます」
そして開けたのは…、
聡平「おめでとうございまーす!!」
千歌「やっぱりそうだ!」
由美「これで自信ついたぞ!」
Cでは、
果南「そうだったか…」
全員がっかり。
今の結果は…
【チームブラック団】一流
【チーム春から大学生!! in 沼津】一流
【チームロリコンをだめにする会】一流
【チームマリーズ】一流
【チームウイング団男子】一流→二流
【チーム青い波】一流→普通
【チーム北海道】一流→二流
【チーム中二病】一流→普通
【チーム訳あり2年生】一流→普通
さて、私は映ったまま残れるのでしょうか…?
次回に続きます。