由美「またかよ…」
曜「だって千歌ちゃんと梨子ちゃんが由美ちゃんと一緒に樽見鉄道に乗りに行くから!!」
私「だからって私を誘わなくても良かったじゃない!!」
今私たちは金山駅にいる。これは曜がいきなり列車に乗りたいと言って私と由美を連れ出したから。私じゃなくても良かったのになんで連れ出すのよ!!
曜「でも善子ちゃんが由美ちゃんと今まで中小私鉄に乗りに行ったことはあったっけ?」
私「それはないけど!!善子言うな!!」
由美「それなら行こうか、よっちゃん」
私「よっちゃんじゃなくてヨハネ!!」
曜「さあ、千種まで中央線乗ろうか♪」
由美「うん♪」
私「待ってよー!!」
こうして私たちの旅は始まった。
〜※〜
千種到着。ここから特急しなのに乗って恵那まで行く。
曜「実は特急しなの始めてなんだ♪」
由美「えっ?そうなの?」
私「私も乗ったことあるわ」
由美「結構揺れるよ〜?」
私「そうよね」
曜「でも船に比べれば平気であります!!」
由美「…でしょうね。曜ちゃんのお父さん船乗りだから」
というわけで、リトルデーモンしなの号、発車!!
【OP♪葉加瀬太郎『Bon Voyage』♪】
東芝のインバータは堕天使の音楽。静岡の人もふじかわに乗ってみなさい?きっと同じ音が聞けるわよ?
〜※〜
恵那駅到着。改札を出ると1両編成の列車が待っていた。
さあ乗り込んで出発よ!!
〜※〜
分け入っても分け入っても青い山。種田山頭火さんがこの俳句を詠んだように明知鉄道の列車は山の中を進んでいった。終点までずっと山の中を進んでいく。
岩村をすぎると乗客は私たちだけになる。
そして乗ること小一時間、明智駅に到着した。
明智駅では列車の燃料補給が行われる。そのため、待ち時間は40分弱もある。
近くの喫茶店で悪魔のティータイムを過ごしましょう♪
私はブラックコーヒーを、曜はオレンジジュースを、由美は紅茶を注文した。
私「そういえば由美と曜は大学の授業いつからなの?」
由美「4月20日から」
曜「もう始まっているけど全部オンラインだって」
由美「よっちゃんの学校は?」
私「来週からの予定だけど今度の緊急事態宣言で伸びるかもしれないの。てかヨハネ!!」
曜「善子ちゃんも学校に行きたいんだね…」
私「ヨハネよ…」
由美「やっぱり緊急事態宣言辛い…」
曜「だよね…」
なんか沈んだ空気になってしまった。
由美「でも今を楽しまなきゃ」
私「流石私の特上級ビッグデーモンミイラよ!!」
由美「だからミイラは禁句じゃい!!」
3人「あはは…」
そうこうしているうちに帰りの列車の時間になってしまった。
曜「なんか…すごく嬉しい…」ウルウル
由美「曜ちゃんいきなりどうしたの?」
曜「だって、今こうしてAqoursのメンバーと…それからコメット団のメンバーと一緒にこうして旅ができることがすごく嬉しくて…みんな本当にありがとね…」ポロポロ
私「曜、何泣いてんのよ…私まで泣けてきちゃうじゃない…」ウルウル
曜「なんか…今までの受験戦争を乗り切って…それで耐えられなくなって泣いちゃいそう…」ポロポロ
由美「やめろよそれは…俺も泣けてくる…」ウルウル
私「でも曜も由美もありがとう…うっ…あっぐ…」ポロポロ
由美「俺だってよっちゃんや曜ちゃんに感謝してるよ…ありがとう…うぅぅ…」ポロポロ
私「ヨハネよ…うわあああああん!!」メソメソ
この後全員で涙を流して車内で大声で泣きながらハグをし合った。
~※~
恵那駅到着。この後列車はすぐに去っていった。
恵那駅の観光案内所でお土産を買おう。
やっぱりこういうときは悪魔の食べ物ポテトチップスよね♪味噌味は貴重だもの♪
曜「由美ちゃん、栗きんとんは渋いね~」
由美「そう?ここ来たら定番だぜ?まあポテトチップスも買うけど」
私「そうよね♪」
3人「あはは…」
こうして買い物を終えたところで快速列車に乗って金山駅に戻る。
【ED♪葉加瀬太郎『風の向こうに』♪】
こうして私たちの旅は終わりを迎えた。
とりあえずヨハネのリトルデーモンの皆さんは、明知鉄道に乗って、悪魔の森を駆け抜けてみない?
ここから緊急事態宣言下に入るので次回は2020年4月30日収録分となります。