前回言った通り、1問目は梨子ちゃん4枚、善子ちゃん2枚、光希ちゃん6枚、由美ちゃん4枚、勇輝くん2枚、仲喜さん7枚で終わった。
2問目の台本は…あった!
読み上げよう。
「それじゃあ2問目!私の好きな食べ物といえば?」
観客・回答者・私・曜「みかん!」
「ですよね。そこで私が『みかん食べよ♪』と嬉しそうに言いますので何か返してください」
最初は…えっ?善子ちゃん?意外。
「よし、それじゃあヨハネちゃん!みかん嫌いだって言ってたけど別にいいよね?」
「もちろんよ!答えなんて一発でできるんだから!!」
「じゃあ行くよ。みかん食べよ♪」
「嫌よ!」
絶対そう来ると思った。でもこれは答えじゃない。
「答えできてないじゃん!!曜ちゃん!善子ちゃんの1枚持っていきなさい!!」
「だからヨハネ!!」
座布団 −1枚
「はい仲喜さん!みかん食べよ♪」
「なに?機関車変えよ?」
仲喜さんは座布団を1枚返納した。
座布団 −1枚
「あなたもわかってるね。あっ、大地の物語は慣れてるんだった」
大地の物語メンバーは全員大喜利経験者だったね。
次は…。
「はい光希ちゃん!みかん食べよ♪」
「いいですけどそのドジな性質をどうにかしてくださいよ!!」
「曜ちゃん!全部持っていきなさい!!」
座布団 全部没収
「はい由美ちゃん!みかん食べよ♪」
「なに『みかん食べよ♪』だと?中部高速鉄道に入って3年、大喜利歴1年、Aqours後援会の大地の物語リーダーのこの青山由美と一緒に『みかん食べよ♪』?そういう了見だから千歌さん、あんたは恋愛に興味あるのに彼氏ができない」
観客席から拍手が聞こえてきた。
「拍手はいらない!曜ちゃん1枚持っていきなさい!!」
座布団 −1枚
「はい梨子ちゃん!みかん食べよ♪」
「2人でみかんをむく。指と指が触れる。手と手が触る。ふっと目が…ああっ!千歌ちゃぁ〜ん♥」
「気色悪いよ!なんで私を抱こうとするの?もうこれ3枚持っていきなさい!!」
座布団 −3枚
「はい勇輝くん!みかん食べよ♪」
「一緒に食べたければ、ご主人様と呼べ!」
「曜ちゃん、きれいにしちゃいなさい」
座布団 全部没収
「監禁王子じゃないんだからさ!!」
次は…。
「はい光希ちゃん!」
「座布団無くて足が痛いからとっとと取り返します」
「みかん食べよ♪」
「Oh!千歌っち、大歓迎デ〜ス!シャイニー♪」
「鞠莉ちゃん…、会いたいなぁ…。今頃どうしてるんだろう…?」
曜「えっ?」
「曜ちゃん!こういうときは黙っていても3枚差し上げるの!!」
「やった!」
座布団 +3枚
「はい勇輝くん!」
「座布団無しではたまったもんじゃないのでとっとと取り返しますわよ」
「みかん食べよ♪」
「よし、じゃあその前にハグしよ」
「果南ちゃん今頃どうしてるんだろう…?」
曜「まさかこれも…?」
「そう!二番煎じだから2枚あげるの!」
座布団 +2枚
「はいできた人!」
しばらく手をあげる人はいない。
10分後、
「はい仲喜さん!みかん食べよ♪」
「と言われながら財布を抜く」
「持ってっちゃダメ!
はい勇輝くん!みかん食べよ♪」
「ここのこたつは暖かいですからね」
普通すぎる。
時間的にあと2つ。次は…。
「はい由美ちゃん!みかん食べよ♪」
「ちょうど良かった。俺朝から何も食べてなかったからね」
「かわいそうだから1枚あげて」
座布団 +1枚
最後は…。
「はい仲喜さん!みかん食べよ♪」
「じゃあ今からむくからね。…あっ!落としちゃった!どこへ行くんだいこのみかん!そっちは、女湯でしょ?そっち行っちゃいけませんよ!あっこれはどうも隣の奥様、大きなみかんが胸に2つ、あらお向こうのお婆ちゃんもキンカンが花盛りで、私のフィンガーライムが…」
パシーン!!
仲喜さんを叩いたのは私だった。
「殴ったね…」
「殴って何が悪いか!」
「俺はただ小遊三師匠のモノマネを…」
パシーン!!
また私は仲喜さんを叩いた。
「ぶったね…!二度もぶった…!親にもぶたれたことないのに!」
「ぶたれない下品な人がいるものか!!」
そしてもちろん、
「曜ちゃん!!コイツのみんな持っていきなさい!!」
座布団 全部没収
そして私は言う。
「私は本当は下ネタについてはあまり気にしない人なんです。しかしながら、アイドルがこんな度が過ぎたことを言っていてはまずいということで仲喜さんを叩きました。さて、次の問題へ行きたいと思います」
こうして梨子ちゃん1枚、善子ちゃん1枚、光希ちゃん3枚、由美ちゃん4枚、勇輝くん2枚、仲喜さん0枚となって次の問題へ。
次回が最後の問題です。