動画投稿終了後、私は由美を久屋大通公園の電話ボックスに呼び出した。
「ねえ由美、さとるくんをやってみない?」
「嫌だよ!」
「なんでよ!アンタ都市伝説好きなんじゃないの!?」
「死ぬかもしれないからだよ!」
すると由美は語り出す。
「俺は一度だけ三途の川を見てるんだ。だからこれ以上三途の川なんか見たくないのよ。
それに代わりがいたじゃないか。
仲喜をナメクジと呼ばせる(*1)前に、
「
私は長々と語っていた由美をチョップして気絶させ、電話ボックスに放り込んだ。
すると千歌と花丸が駆けつけてきた。…って2人共目が光ってないんだけどどういうことよ!!
花丸「善子ちゃん、どうして由美ちゃんを気絶させて電話ボックスに放り込んだの?」
私「さとるくんをやってもらいたかったのよ」
千歌「善子ちゃん、チョップして
花丸「あとさとるくんを由美ちゃんがやって
私「Yes, ma'am. …てかヨハネ」
すると、由美は電話ボックスの中で独り言を言い出した。
「ここが…電話ボックス…。確か俺はよっちゃんにさとるくんをやれと言われてチョップで気絶したんだった。さとるくんってどういう感じだったっけ?」
由美はスマホで調べ始める。そして10円玉を入れて電話をかける。
「さとるくん、さとるくん、おいでください。さとるくん、いらっしゃいましたら、お返事ください」
由美は電話を切り、スマホの電源を切り、電話ボックスから出てきた。
由美「よっちゃん、あとは電話が来るのを待つだけだよ」
私「質問とか考えてあるの?」
由美「もちろんさ!」
とりあえず、4人で近くのベンチに座る。
由美は言った。
「ところで仲喜くんを見かけないけど…どうしたの?」
千歌が答える。
「仲喜さんは…恐ろしいことに…元μ'sの絵里さんが急に来て連れ去って行ったよ…」
全員「えぇ〜っ!?」
すると、由美の携帯が鳴り出す。
由美は取る。
「はい」
『僕さとる。今駅にいるよ』
恐ろしい。
3分後、また携帯が鳴り出す。
由美は取る。
「はい」
『僕さとる。今駅の出口を出たよ』
またゾクッとした。
1分後、また携帯が鳴り出す。
由美はもちろん取る(*2)。
「はい」
『僕さとる。今公園の入口にいるよ』
またゾクッとした。みんなも息を呑んだ。
30秒後、また携帯が鳴る。
由美はもちろん取る。
「はい」
『僕さとる。今君の後ろにいるよ』
通話終了後、由美は言う。
由美「それでは質問します。中部高速鉄道初代G5100系が全廃されるのはいつになるでしょうか」
さとるくん「それは2071年3月31日に最後の2編成が運用を離脱して、2071年4月1日に全廃されるよ」
由美「ありがとう」
これで全員が胸を撫で下ろした。
由美「とりあえず仲喜くんに電話するか。心配だし」
そう言って由美は電話をかける。
【通話開始】
仲喜『はい仲喜です』
由美「もしもし、由美だけど、今どうしてる?」
仲喜『絵里さんと一緒に東京に来いと言われて今新幹線の中だけど何かあったの?』
由美「G5100系が2071年4月1日に全廃されるらしいけどいつ聞いた?」
仲喜『実は…今年の3月頃葵ちゃんが決めたらしいんだ。その話聞いたときは俺もちょっと絶望したよ。…って由美ちゃん知らなかったの?』
由美「そうだけど」
仲喜『覚えといてね。それじゃあ』
【通話終了】
由美「電話切れた」
私は言う。
「私も知らなかったわ」
千歌、花丸も知らなかったとのこと。
とりあえず、一件落着、と。
次回はラーメンネタかカレーネタか、それとも他のネタか迷ってます。