最近、ルビィちゃんの様子がおかしい。瞳がすごく淀んでいて、元気もない。いつもより痩せてしまって、髪の毛もボサボサ。そして、独り言をずっとつぶやいているけど、その内容もわからない。
更にはスカートの中身が見えたときがあったけど、いつもはショーツを着けているのにおもらしをするようになったせいかここ1週間はおむつを履いていた。
オラ「ねえルビィちゃん、最近何かあったずら?」
ルビィ「ほっといてよ…花丸ちゃんには関係ないんだから…」
本当に元気がなさそう。今度は善子ちゃんにも聞いてみるずら。
オラ「ねえ善子ちゃん」
善子「何よ、てかヨハネ」
オラ「ルビィちゃんが最近元気ないんだけど、何か心当たりはある?」
善子「この前独り言ずっとブツブツつぶやいてたけど、その内容を聞いてみたら『由美に会いたい。会えないと寂しくて死んじゃう』みたいなことをずっと言っていたわ」
これは末期ずら…。オラも由美ちゃんのことは大好きで、たまに強い嫉妬をおぼえることもあるけど、あれほどのヤンデレは見たことがないずら…。
こうなったらAqoursで緊急会議ずら!!
〜※〜
後日、本当に緊急会議が開かれた。
幸恵「…で、ルビィの元気がないのね?」
善子「そうよ。いつも『由美に会えないと死んじゃう』とか言ってるの。それにオムツを履いていたって話もあるわ」
幸恵「これは間違いなく…」
ゴクリ…。
幸恵「恋の病よ」
オラ「えっ?」
幸恵「ここ1ヶ月くらい由美とルビィは会っていないはずよ。それとルビィはこの前色々スマホのメモリとか家のものを整理していたって言ってたからその時に由美の写真も誤って全部削除&廃棄したんだと思うわ。それでルビィがすごく病んじゃったのかも」
善子「ルシファー、私たちはどうすればいいの?」
幸恵「いい?今日絶対に由美を電話で呼ぶこと。花丸の電話番号は登録していてブロックはしていないって聞いたから」
オラ「…わかったずら」
こうして由美ちゃんを呼ぶことにしました。
〜※〜
てなわけで練習は臨時でお休みとして、由美ちゃんに電話をかけてみよう。
【通話開始】
オラ「もしもし?由美ちゃん?」
由美「どうしたの?」
オラ「今すぐに沼津に来てほしいずら」
由美「いきなり!?」
オラ「だってルビィちゃんが『由美ちゃんに会えないと死んじゃう』とか言い出して…」
ルビィ「由美ちゃん…早く来て…」ポロポロ
由美「これは危険信号ですなぁ…今から行くよ」
オラ「由美ちゃんありがとうずら!!」
【通話終了】
あとは沼津駅に行って由美ちゃんを待つだけ。
そんな中、ルビィちゃんはずっと涙を流している。
オラ「ルビィちゃん、今日中に由美ちゃんが来るずらよ」
ルビィ「待つなんて嫌だよ!!由美ちゃんに今すぐに会いたい!!るびぃもうがまんできないもん!!うわああああぁあん!!うわああああぁあぁああぁぁああん!!」メソメソ
どうしよう…幼児退行しちゃったずら…。
ルビィ「ねえはなまるちゃん…るびぃ…ゆみちゃんにあえないから…もうだめみたい…だから……
バッチーン!!
オラは怒ってしまった。
オラ「なんでそんなことを軽々しく口にできるの!?」
ルビィ「なんでって…」
オラ「ルビィちゃんはそれだけで死ぬような人じゃないでしょ!?」
この怒りは本気だった。
オラ「だから、由美ちゃんに会えないだけで死ぬなんて言わないでよ!!」
もう涙もこぼれてしまった。
ギュッ
いきなり抱きつかれたずら…。
ルビィ「もう…花丸ちゃんはずるいよ…」
オラ「えっ?」
ルビィ「でも花丸ちゃんも本当は由美ちゃんのことが大好きでしょ?」
オラ「うん…好きずら…」
ルビィ「その気持ち、もっとさらけ出そうよ」
オラ「うん!」
そんなこんなで由美ちゃんがやってきた。
由美「どうも」
ルビィ「由美ちゃああぁあぁあん!!会いたかったあああああぁあああ!!うわああああぁあん!!」
由美「ルビィちゃん、心配したよ本当に?」
ルビィ「ごめんなさい由美ちゃん…」
オラ「ルビィちゃん1週間くらい前から病んでたずらよ」
由美「本当かよ…参ったな…早く来りゃ良かった…ルビィちゃんごめん!!」
ルビィ「じゃあ今日はルビィの家に泊まってくれる?」
オラ「ずるいずら!マルも泊まりに行くずら!!」
由美「いいけど、てかもう帰れないと思って泊まる用意は持ってきたからさ」
ルビィ「用意周到だね♪」
由美「いやそうでもないぞ」
3人「あはは…!!」
こうして3人で楽しく一晩を過ごしました♪
由美「そういえば今回の試験どうだった?」
オラ「3人揃っていい成績だったずら」
ルビィ「ルビィ、由美ちゃんと一緒の名古屋の大学に通おうと思うんだ♥」
由美「マルはどこの大学志望?」
オラ「オラは立命ってとこに行こうと思うの」
ルビィ「確か善子ちゃんは東京の大学に行きたいとか言ってたよ」
由美「じゃあ3人とも離れ離れじゃないか…」
オラ「でも大丈夫!暇なときはいつでも由美ちゃんに会いに行くずら!!」
由美「うん!基本新居町に常駐しているからいつでもおいでよ!!」
ルビィ・オラ「うん!」
でもこうしてやっていられるのはすごく幸せずら〜♥♥この日常がいつまでも続いていてほしい。そう思いながら眠りについたのでした。
それからというもの、ルビィちゃんはおもらしもなくなり元通りになりましたとさ。
ただ、後日ダイヤさんから説教を受けたのは言うまでもない。ダイヤさんも由美ちゃんが大好きだから、置き去りにされたことを怒っていたんだけどね。
次回は沼津港線の運命が決まります。