皆さんごきげんよう。黒澤ルビィですわ。…えっ?ダイヤお姉様や勇輝さんに話し方が似ている?
その件については今から説明しますわね。
〜※〜
昨日のことでした。
私「ルビィね、お姉ちゃんみたいになりたい!」
ダイヤ「どうしてですの?」
私「ほら、今年からお姉ちゃんは東京に住んでいるでしょ?だったらルビィが黒澤家の内浦の代表としてしっかりしないといけないと思ったんだ」
ダイヤ「…わかりましたわ」
そしてお姉様と勇輝さんの指導のもとで特訓をしてこのようになりました。
〜※〜
おわかりいただけましたか?それでは本題に入りたいと思います。
今回は…清さん、光希さんと激マズラーメンの食べ歩きをするのですわ!
えっ?幸恵さんは、ですって?
あの方は木久蔵ラーメンが嫌いな食べ物と言っていたので呼びませんでした。
「激マズラーメンか…絶対に完食してみせるぞ!」
清さんはやる気ですわね。
「たい平カレーよりまずいのは許しませんからね」
光希さんは木久扇師匠が笑点で「たい平のカレーはまずい」と言ったのを聞いてからそれよりまずいものを受け付けていないそうです。
そんな中、私は、というと…、
「堕天使の泪より不味く、辛いのは食べたくありませんわね」
私は堕天使の泪の味を覚えています。酸味と辛味が混じって、かなり不味かった。
とりあえず、東京都内で探すという条件なので、東京駅に移動しました。
紹介は私がしますわね。
最初に食べるのは…、
【1.木久蔵ラーメン】
このラーメンは木久扇師匠がプロデュースしているもので、「まずい」の代名詞とされていますわ。
過去には「木久蔵ラーメンがもっと売れるように何か考えてください」という問題が笑点で出されて、出た回答は、
「無理」
(座布団 −1枚)
「3杯食べたら2杯タダにする」
「それは原価割れするからダメ!」
「袋に週1回食べないと不幸になると書いとく」
「木久蔵ラーメン今はここに生と書いてありますけど、ここにタダと書く」
(座布団 −2枚)
「亭主を毒殺したいと思ってる女性にだけ売る」
(座布団 −2枚)
「死刑を廃止してこのラーメン食わせる」
「小泉総理に頼んで木久蔵ラーメンを食べない人は除名処分にしてもらう」
「武部幹事長に食べさせて安全性をPRする」
そして挙げ句の果て紫色の人は会場に木久蔵ラーメンを投げ捨てて、座布団を全部没収されました。
さて、木久蔵ラーメンはどこで食べられるのでしょうか?
それは…後楽園ホールの近くにある「麺屋笑点」で食べられますわ。
東京駅から丸ノ内線で後楽園駅へ。
下車後すぐに見つかりました。
入店後、私は木久蔵ラーメン醤油味を、清さんは木久蔵ラーメン味噌味を、光希さんは保険をかけて円楽腹黒ラーメンを注文しました。
「ヘイお待ち!」
「ありがとうございます!」
見た目からしてごく普通の中華そばですわね。でもこれが不味いらしいですわ。だからといって食べないわけには行きませんわよね。食べてみましょう。
……ズルズル……
「…美味しい…お姉様の作るラーメンより美味しいですわ!」
お姉様はプリンだけでなくラーメンにもこだわりがあります。内浦にいた頃はスープは醤油味で麺は細麺という極上の中華そばを作れるように練習していました。
それでもこの木久蔵ラーメンには勝てない。お姉様のラーメンには何かが足りない。それが分からずに終わりました。
一方その頃、光希さんの頼んだ円楽腹黒ラーメンはというと…。
「この中太麺のラーメンは絶品ですね」
また、清さんの頼んだ木久蔵ラーメン味噌味はというと…。
「ごく普通の味噌ラーメンだな」
ということで、交換して食べてみました。間接キスになるのは気にしないでくださるかしら?
まずは私→味噌味、清さん→腹黒ラーメン、光希さん→醤油味。
私「味噌味も絶品ですわね」
清「富山ブラックには敵わないなぁ」
光希「…美味しい!」
次は私→腹黒ラーメン、清さん→醤油味、光希さん→味噌味。
私「やっぱり…木久蔵ラーメンより美味しい!」
清「普通の中華そばだ」
光希「また食べたい一品です」
あれ?今回食べるのは激マズラーメンなはずなのにこんなにも美味しいなんて…。
そう。今回は激マズラーメンと噂されているものだけをピックアップするのですわ。だから美味しくても問題はありません。
さて、次に参りましょう。
【2.凛ちゃんラーメン】
このラーメンは元μ'sの星空凛さんがプロデュースしているかなり不味いと言われているラーメンですわ。
どこで食べられるかというと…。
神田明神の下にある「麺屋星空」で食べられますわ。
後楽園から丸ノ内線で銀座へ。銀座から銀座線で末広町へ。
下車後歩くこと15分。ようやく見つかりました。
入店後、私と清さんは凛ちゃんラーメンI Love玉ねぎを、光希さんは凛ちゃんラーメンI Loveニラを注文しました。
その味はというと…、
光希さんいわく、I Loveニラもかなり不味かったようですわ。
清さんもこのラーメンは美味しくなかったと言っていました。
この店はかなりの不評を買っていて、保健所の人が定期的に来る位で、平成の終わる4月30日に潰れるそうです。
食べなきゃよかったですわ。
次は…。
【3.宣治ラーメン・美白ラーメン・宣治火鍋ラーメン】
これら3つのラーメンは中部高速鉄道がプロデュースしているもので、宣治ラーメンと宣治火鍋ラーメンは唐辛子が効いて、たいへん辛く、宣治火鍋ラーメンに至っては善子さん以外の完食者がいないそうです。
いずれにも使われている唐辛子はキャロライナリーパーで世界一辛いものですわ。
さて、これらのラーメンはどこで食べられるのでしょうか?
それは…中部高速鉄道グループの一部の駅に存在する麺屋東阪で食べられますわ。
ここから一番近いのは東北急行電鉄津軽太平洋本線上野駅。というわけで、銀座線で末広町から上野へ。
下車後歩くこと3分。早いうちに見つかりました。
入店後、私は宣治ラーメン、清さんは宣治火鍋ラーメン、光希さんも宣治火鍋ラーメンを注文しました。
店員さんからは、
「お嬢さんたち、頼まれたラーメンはとても辛いけど大丈夫かい?」
と言われましたが、
「もちろんですわ!」
と返しました。そうでないと出してくれないようです。
店員さんがラーメンを作っている間に目が痛くなってきました。涙も出ます。それでもここは先輩の顔を見せないと!
そんな味はというと…。
ズルズル…
「ピギィィィィィィッ!!辛い辛い辛い!!」
清「ルビィちゃん、大丈夫?」
私「このラーメン辛すぎますわ…」
清「じゃあ俺が食べるから…いいかな?」
私「ありがとうございます…」
清「それじゃあ、いただきます!」
ズルズル…
「ものすごく辛いけど…美味い…」
私は先輩失格だ。いいところを一つも見せることができない。そんなふうに思っていると光希さんは言いました。
「ルビィさん、いいところ見せているじゃないですか。だってAqoursが去年優勝できたのもルビィさんの力があってこそですから」
「…そうですわね。もっと前を向かないと」
こうして1つまた自信がつきました。
〜※〜
結局、ラーメンは光希さんもギブアップして残った分は全部清さんが食べてくれました。
とりあえず由美さんに報告しましょう(*1)。
【通話開始】
『もしもし、由美ですけど、ルビィちゃんどうしたの?』
「清さんが中部高速鉄道プロデュースの激マズラーメンを3つすべて完食したので連絡しましたの」
『じゃあ清ちゃんにかわって』
私は清さんに電話をかわります。
「師匠(*2)!辛いけどものすごく美味しかったよ!ありがとう!」
『美味しいなんて言ってくれるのは君が2人目(*3)、宣治火鍋ラーメンについては君が初めてだよ!とりあえずルビィちゃんにかわって』
そしてまた電話をかわる私たち。
「お電話かわりました」
『ルビィちゃん、その喋り方なんか気になったけど何かあったの?』
「実は…カクカクシカジカ」
『なるほど。とりあえずマルちゃん、よっちゃんにかわるね』
すると花丸さん、善子さんから、
『ルビィちゃん、マルはどんなルビィちゃんでも大好きずらよ』
『だって私たち3人友達でしょ?だから私も受け入れるわよ』
「皆さん、ありがとうございます」
『じゃあ由美ちゃんにかわるね』
今度は由美さんから重要な連絡があるなんてことを私は予想もしていませんでした。
『あの、ルビィちゃん』
「どうされたんですの?」
『実は…仲喜くんが絢瀬絵里さんに東京に連れ去られて行ったから俺たちが東京に着くまでダイヤお姉さんと協力して仲喜くん救出作戦を実行してくれ!』
「…わかりましたわ」
【通話終了】
その後、お姉様に電話をかけました。
【通話開始】
「もしもし、お姉様?」
『ルビィ、どうされたんですの?』
「お姉様が仲喜さん探しを行うというので合流したいのですが」
『今どこにいますの?』
「上野駅にいますわ」
『…わかりました。3人で末広町まで来てください』
「了解ですわ」
【通話終了】
こうして銀座線で末広町へと向かい、お姉様と合流しました。仲喜さんを救い出すのは次回になりますのでお楽しみに!
次回はヤンデレになってしまった絢瀬絵里さんが出てきます。