ネタ系ローカルアイドル since 2019   作:松浦南北

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予定通り、ラーメンネタとしますが、今回は元ネタもあります。

視点はウイング団ののぶにゃんとします。


ラーメンの悲しみはラーメンで癒やすしかないわ!!

私「…ない。ない!!ラーメンがない!!」

 

久々に新居町運転所の食堂に行ってみたら…なんと!!ラーメンの麺の在庫がなかったの!!

 

〜※〜

 

とりあえず事務室に行こう。

 

由美「あれ?のぶにゃんどうしたの?」

 

私「…ラーメンを、作るのです」

 

きよっぴー「どういうことかしら?」

 

私「ラーメンの悲しみはラーメンで癒やすしかありません」

 

ちなみに由美ちゃんが細かい傷をつけられていたというのはダイヤさんから聞いた。

 

私「昨日皆さんは何を食べたのですか?」

 

由美「私は沼津の商店街でラーメンを食べました」

 

きよっぴー「私は広島焼きを広島駅で食べました」

 

仲喜「…私…3食ともここの食堂で食べていました」

 

千歌「私は月光駅で食べました」

 

私「山部さんはいりません」

 

仲喜「私はどうすれば…」

 

仲喜くんは手を伸ばしてきたが、もう彼の相手はしない。

 

私「私に触れるなぁっ!!」

 

私は久々に火を出す魔法を使った。

 

仲喜「熱っ!!」

 

由美「えっ?」

 

私「青山さんと磐田さんと高海さんは来なさい!!」

 

仲喜「私は…」

 

私「山部さんは今日の運転業務に就くこと!!」

 

仲喜「そんなー!!」

 

仲喜くんの手料理はすごく美味しいけど3食とも社員食堂で食べた罰として今日のラーメン作りには付き合わせない。

 

私「この沼水宣治、ラーメンのためなら鬼にでもなろう!!」

 

というわけで厨房に移動しよう。

 

〜※〜

 

このラーメン作りにはなんと!善子さんとみおぴょんも参加してくれることになりました!!

 

ちなみに材料はみんなの手元に配ってあるわ。

 

私「というわけでまず用意するのは水と食塩と食用の炭酸ナトリウムです。今回は愛鷹のおいしい水を取り寄せました」

 

千歌「沼津の味を感じることができる…ワクワク♪」

 

今回の水のpHも測っておいたら8.4辺りだったから丁度いい。

 

私「まずはこの水と少量の炭酸ナトリウム、塩を溶かすべし溶かすべし、しっかり溶かすべし」

 

みんな必死に作ってる。私も必死に。

 

私「それから用意したのは強力粉よ」

 

千歌「沼水先生質問です!!」

 

私「どうしましたか?」

 

千歌「何故中力粉じゃないんですか?」

 

私「いい質問ね。ラーメンの麺はうどんの麺よりもタンパク質が豊富だからちょっとタンパク質の多い強力粉を使うのよ♪」

 

千歌「ありがとうございます!!」

 

私「というわけでこれをボウルに出してそこにさっきの溶液を入れて混ぜるべし混ぜるべし、しっかり混ぜるべし」

 

きよっぴー「難しいわね…」

 

私「水を少しずつ入れていくとダマにならなくなるわよ。それと混ぜていくうちに黄色くなっていくからね」

 

とりあえず今日完成できるように計画は練り込んである。

 

私「それから粉状になってきたら優しくかき混ぜる感じでやっていきましょう」

 

みんな上手にできている。屈指の不器用の由美ちゃんも今日は珍しい。

 

私「じゃあ全部できたみたいだから手元にあるフリーザーバッグに詰めてしっかり1cmくらいまで伸ばしてください」

 

こうして30分。みんなできたところで、

 

私「それじゃあ麺棒とコーンスターチとまな板を用意したからまず袋から生地を取り出して半分に折ってコーンスターチをまぶしてください」

 

みんなちゃんと出来てるわね。

 

私「そうしたら延ばすべし延ばすべし、四角く延ばすべし」

 

千歌「なかなか四角くならないよぉ…」

 

善子「オーストラリアの魔の手が見えてきたわ」

 

私「形が歪でも気にしちゃだめ」

 

そしてなんとかみんな出来上がってきた。

 

私「じゃあ今から手元にある麺切り包丁で切ります!!」

 

しっかりみんな切れている。

 

みおぴょん「しかしそこそこ硬いから切りやすいわね」

 

私「でしょ?」

 

みんなが切り終えたところで、

 

私「それじゃあさっきのコーンスターチをさらにまぶして縮れさせます」

 

由美「おっ、これよく見かける中華麺になってきたぞ」

 

私「楽しみでしょ♪」

 

由美「うん♪」

 

由美ちゃんも実はラーメンが大好き。だからかなり集中してやっている。

 

由美「…で、スープとかどうするの?」

 

私「そこは在庫があったから大丈夫よ」

 

ちゃんとスープ、チャーシュー、ネギ、メンマ、海苔の在庫は確認した。ネギについてはみんなが厨房に来る前にたくさん切っておいたから大丈夫よ。

 

みんなが出来上がってきたところで、

 

私「さあ、麺を茹でていくわよ!!」

 

由美ちゃんや千歌ちゃんとかは形が歪だけど気にしない気にしない。

 

私「お鍋に大量の水を張って、吹きこぼれないように約1分茹でましょう」

 

そして1分茹でた後のこと。

 

私「スープは醤油と味噌と豚骨と秘伝の極辛スープを用意したから好きなの取っていってね!!」

 

秘伝の極辛スープは宣治ラーメンに使うスープのこと。善子さんと私とジュリー以外の完食者がいないというくらい辛いラーメンで、キャロライナリーパーという世界一辛い唐辛子を大量に入れてあるわ。

 

ちなみに由美ちゃんは相変わらず醤油。きよっぴーとみおぴょんは味噌、千歌さんは豚骨を選んだ。

 

そして善子さんと私は秘伝の極辛スープを選んでいる。

 

〜※〜

 

というわけで、

 

全員「いただきます!!」

 

食べかけよう。

 

私「やっぱり手打ち麺はおいしい♪…だけど辛味が足りないわね」

 

善子「のぶにゃんはこれで足りないの?これ以上辛くすると地獄に落ちるわよ?」

 

私「今からこれ以上辛くするのよ」

 

そして取り出したのは…

 

THE SOURCE。

 

世界一辛いソースと言われているあれよ。兄さんのやつを貰ってきたわ。

 

これを1瓶入れて…、

 

由美「そんなに入れて大丈夫?」

 

私「平気平気♪」

 

そして食べてみると…

 

私「やっぱり辛いラーメンはいつ食べてもおいしいわね〜♪」

 

善子「どれだけ辛いのか知りたいから舐めていい?」

 

私「いいけど…」

 

善子さんはスープをすすってみる。すると…

 

ズズッ…

 

ゲホッ!!

 

善子「なんでアンタはこんなにも辛いのを平気で食べられるのよ〜!!」

 

私「それは私も知らないけど…火の魔法を使えるからだと思う」

 

善子「アンタも魔法使えるの?」

 

私「うん。由美ちゃんから分け与えてもらったの」

 

善子「尊敬致しますビックデーモン475号様!!」

 

私「いやそれほどでも…」

 

全員「あはは…!!」

 

こうして笑っていられるのも束の間。まさかこの後迷惑な鉄ヲタによる事件が起きたとわかるとは…。




次回はあの悪名高き迷惑鉄ヲタ騒動晒し回とします。
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