視点は鳳来寺シオンとします。
僕「よし、今日は18切符で静岡行くぞ!!」
トワ「中部高速鉄道はどうするの?」
由美「あのー、社員だからってJR乗っても怒られないよ?結構緩いしそのへん」
僕「なるほど」
2021年8月23日、塩釜口駅にて集合。僕たちは由美先輩やトワちゃんと一緒に今から静岡の方に行くんだ♪
僕「トワちゃんはその服どうしたの?」
トワ「今日はメイドさんにしてきたんだ。かわいいでしょ?」
僕「すごく可愛いよ♥由美先輩もその服は…?」
由美「これか。いつも重苦しい格好ばかりしているからたまには爽やかなワンピースにカーディガン1枚でもいいかなって」
僕「すごく似合ってますよ」
由美「ありがとうございます」
とはいえ僕もゴスロリ系の格好をしてきて、メイクも本格的にしてきた。動画内に映る気はない。
さて、JR名古屋駅まで中部高速鉄道で出よう。一番安い(Edepaプラスで0円)し。
〜※〜
名古屋中央駅到着。ここから歩いてすぐJR名古屋駅だ。
ここから新快速で豊橋まで出よう。
由美「それじゃあ静岡へ」
3人「レッツゴー!!」
こうして僕たちの旅は始まった。
【♪葉加瀬太郎『Bon Voyage』♪】
由美「今日も青空がきれいだなぁ」
トワ「お出かけ日和ですね」
こんな平穏な旅は久々だなぁ…そう思いながら豊橋まで乗るのだった。
豊橋到着後は普通列車で浜松に出る。浜名湖の景色が素敵で、中部高速鉄道の新居町運転所やヒーリングレイクタウン新居も車窓から見えるが今回はスルーしよう。
まあヒーリングレイクタウン新居が開業してから中部高速鉄道も黒字に戻ってきているからやっぱり商売上手であることが窺える。
そして乗ること30分、浜松に到着した。
由美「しかしどうしようね…。勇輝くんからは大井川がおすすめとか言われているけど俺はベイドリーム清水にも行ってみたいんだよねぇ…」
僕「あのー、それ勇輝先輩の罠ですよ?」
由美「平気平気♪奴とヤンデレはほとんど無縁だし」
トワ「不安だなぁ…」
勇輝先輩もAqoursのみんなと仲がいいし、その辺りに吹き込んでいそうなのが怖い。
そんなときだった。
??「あれ〜?トワちゃんを見つけたぞ〜?」
やばい逃げるぞ目の前の列車にダーイブ!!
…間に合った。
その直後、列車は発車。一応興津行だ。
彼方「トワちゃん、彼方ちゃんから逃げるなんてひどいなぁ〜」
こんな声が届いたかどうかは知る由もない。
〜※〜
トワ「浜松にあんなの来てるって聞いてないよぉ!!」
僕「静岡まで行かないほうがいいかもね…」
由美「まああの辺に捕まってもいいから大井川行くよ」
こうして金谷まで乗ることにしました。
そして金谷駅から大井川鐵道の千頭行き普通列車に乗る。
トワちゃんの追手は来ないが…、
門出駅にて悲劇が起きる。
??「あれ?由美ちゃんじゃん」
由美「いや千歌っちなんでいるんだよ?」
千歌「GPSで居場所当てて新居町から乗ってきたの」
由美「またあの南国急行か」
千歌「そうだよー♪」
由美「…で、俺はどうすればいいの?」
千歌「そのまま乗ってていいけど千歌を井川線の端まで連れてってくれるなら許してあげるよ♪」
由美「…切符は持ってるの?」
千歌「そこのKADODE OOIGAWAで午後からフリーきっぷを買ったのだー♪」
由美「それなら安心だね…金さえあれば」
千歌「井川トロッコの分は行き帰りあるよ」
由美「それなら本当に安心だわ」
もう先輩たちは放っておこう。百合の雰囲気が滲み出ている。
さらに山を登ること40分、千頭着。すぐさま井川線のトロッコに乗る。
乗ったのは先頭車だった。エンジンの音こそ響かないが、揺れは激しすぎる。
いくつもあるトンネルを抜けると…アプトいちしろ駅だった。
由美「とりあえず降りて連結見に行こう」
千歌「アプト機関車楽しみだね!!」
何が何なのか、とりあえず2人についていこう。
すると目の前にいたのは巨大な電気機関車だった。
そして…
ガチャン!!
この巨大機関車はさっき乗ってきたトロッコに連結したのだ。
千歌「これからこの坂を登るんだよ」
僕「なるほど!!」
トワ「勉強になります」
やっぱりにわかの鉄道系YouTuberは良くない(汗)アプト式の知識も皆無だったよ。
さて、列車はケーブルカーのように坂を上っていく。時速はたったの19キロ。
〜※〜
長島ダム着。
僕「これからどうする?」
由美「とりあえず俺たちは終点まで行って折り返す」
トワ「じゃあ奥大井湖上駅で一旦解散…ですかね」
千歌「そうしよう!」
こうして奥大井湖上駅で解散。列車は去っていった。
ここから湖上カフェで一息ついて、帰りの列車を待つ。
トワ「…はあ。ここから眺める湖もきれいだなぁ…」
僕「ここのコーヒーは結構美味しいね」
そして休むこと30分、帰りのトロッコがやってきた。
これに乗れば山を降りることができる。
行きと同様によく揺れるが、それでも行ったかいはあったなぁ。
〜※〜
千頭着。悲劇が起きたのはその時だった。
??「おかえりなさいトワちゃん。ずーっと、待ってたんだよ?」
トワ「彼方さん!?」
彼方「なんで浜松で逃げたの?そんなに彼方ちゃんのこと嫌い?違うよね?」
トワ「それ以前に怖いんだけど」
彼方「怖いんだったら、次の列車で一緒に山を降りようね〜♥♥♥」
トワ「いやああああああ!!」
僕「あっ!トワちゃん待って!!…遅かった」
こうして7200系の方面に強制的に引きずられて2人は去っていった。
…これ僕のところに…来ないよね?
??「見つけたよ?」
僕「えっ…どちらさまですか?」
??「とぼけるのですね?あなた鳳来寺シオンさんでしょう?」
僕「何を言っているのかしら?あたしは永平寺エミリアよ?間違えないでほしいわ」
しずく「じゃあなんでシオンさんだってわかるか言ってあげますね。その黄緑色の瞳と黒髪は明らかにシオンさんの特徴です。それから偽名の苗字に有名なお寺の名前を使うのはシオンさんクオリティだと思いますがいかがですか?」
僕「…バレたか」
しずく「じゃあ次のアプト乗りたいなぁ〜…なんて」
僕「でもベッタリはやめてよ」
しずく「やめないよ♥だってやっと会えて嬉しいんだから♥」
そんなこんなで着いたのは川根両国駅。もう一度戻ってきた。
しずく「ここが井川線のトロッコの駅なんだ…」
僕も夢中。しかも最終列車に乗れるからワクワクがいっぱいだ。
〜※〜
列車入線。もしかすると先輩たちも乗っているかもしれないが、とりあえず乗ろう。
最終列車のトロッコもやはり揺れる。
そして乗ること5分、千頭着。すると…、
由美「あれ?トワちゃんはどうしちゃったの?」
僕「女の子に連れられて山を降りていってしまいました」
由美「まぁたヤンデレか…なんで僕らこんなにもヤンデレをひきつけやすいんだろうね」
千歌「それからそこの子は…?」
しずく「桜坂しずくです。シオンさんのことが大好きで、山を登って来ちゃいました」
僕「色々振り回されて困ってるんですけどね…」
由美「なるほど…とりあえずこれからどうする?俺は山を降りて新居町まで帰るよ」
千歌「そうしよう!!」
こうしてまたもや4人で帰ることに。
金谷からは浜松を経由して新居町に戻る。
帰ってからのこと。
トワ「シオンちゃん怖かったよぉ…」ポロポロ
僕「すぐに対応できなくてごめんね…」ポロポロ
由美「やれやれだね…」
千歌「うん」
しずく「それはそうと私はどうすれば…」
由美「しずくちゃんは鎌倉でしょ?だから今日はちょっと新居町の事務所で泊まってっていいよ」
しずく「ありがとうございます!この御恩は一生忘れません!!」
こうしてしずくは新居町で泊まることになりました。
とりあえず色々平和に終わったが…1万円近くの出費は名家のお嬢様兼YouTuberとはいえ中学生にはきつい。
次回は夏の近鉄祭りとします。