ネタ系ローカルアイドル since 2019   作:松浦南北

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今回は最後の近鉄祭りとします。視点はデフォルトの高海千歌を予定。


Aqours夏の近鉄祭り2021 #3 最終回 月光のアイドルも近鉄の洗礼を受ける

由美「近鉄乗ろうと思ったらまたか…」

 

私「だって月ちゃんが近鉄乗りたいって言ったから仕方なく…」

 

由美「仕方なくじゃねえよ。俺が1人で近鉄に乗る権利はあるでしょうよ」

 

月・私「ないです」

 

由美「もうやだ…」

 

9月25日、由美ちゃんが近鉄乗りに行きますとか言い出したからついていくことにした。もちろん、そんな近鉄とかいう地雷が集まる場所に女子鉄兼地雷の由美ちゃん1人で行かせる気はない(ブーメラン)。

 

月「ところで近鉄の魅力って…?」

 

私「とにかく乗っていると落ち着くんだ。みんなボロだボロだうるさいけど、クロスシートの通勤車とか中身だけはちゃんと新しくしているとか、目まぐるしく変化するよりずっと落ち着いているんだよ?」

 

月「もしかして…千歌ちゃんは新車が嫌いなの?」

 

私「あんまり新車っていうのはまた変わるって思うと好きじゃないかなって…」

 

月「それ僕もだよ!!」

 

由美「えっ!?」

 

月「僕も新車が来るのはあまり好きじゃない。いきなり変わりますとか言い出したら新車の方が不評だったときがやばいなって。何なら315系が静岡に来ることですら僕は怯えているよ?」

 

由美「みんなそうなんだ…。俺もそうなんだけどね」

 

私「じゃあ仲間だね♪」

 

みんなが仲間だってわかってちょっとほっとした。

 

月「じゃあそろそろ行ってみよう!!」

 

こうして近鉄名古屋駅からいつも通り、急行に乗る。

 

【♪Aqours『HAPPY PARTY TRAIN』♪】

 

由美「まあ今日はまん防とか言っているから弥富で降りようかなって思ってた」

 

私「弥富って何するの?」

 

由美「ひのとり撮る」

 

私「へえー、私たちよりひのとりのほうが大事なんだー…」

 

由美「…ということは?」

 

私「千歌たちにも撮らせてくれるよね?」

 

由美「そりゃもちろん」

 

私「ふふっ♥由美ちゃん大好き〜♥」ぎゅ〜

 

月「あんまりべったりになりすぎると嫉妬しちゃうなぁ…」

 

私「ん?」

 

月「いやいやいやなんでもないよ?」

 

ここ最近、近鉄の魅力を知ってから、由美ちゃんの撮影を止めるような真似はしなくなった。だから一緒に撮ろうと付き合うことが多い。

 

しかし月ちゃんから嫉妬したって声を聞くと不穏な予感しかしない。

 

〜※〜

 

弥富着。乗ってきたVC47編成は去っていった。

 

さあ、ひのとり撮るぞ!!

 

よくあるのが、

 

駅放送「2番線に、電車が来ます。♪〜」

 

という放送から。この駅は急行停車駅なので特急のみが通過する。

 

そして最初にやってきたのは…、

 

ひのとりだった。

 

由美「やったー動画撮れたぞー!!」

 

私「由美ちゃんすごく嬉しそうだね」

 

月「うん」

 

その後も撮ること30分あまり。1430系の編成が去っていったところで引き上げよう。

 

私「ところでこれからどうしたい?」

 

月「今度こそ関西線で帰ろうよ!!」

 

由美「それ、近鉄祭りじゃなくなる」

 

月「あれ〜?ヲタクの妄想を布教しまくる人がそんなこと言っていいのかなぁ〜?」

 

由美「なんとも言えない…」

 

ほとんど作者と由美ちゃんのせいで何でもありになりつつある。今の話の投稿前後の作者さんエンペディアでヲタクの妄想と思わしき記述を大量に書きまくっているし()

 

というわけでJRの弥富駅に行こう。

 

〜※〜

 

JR・名鉄の弥富駅には列車自体がほとんど来ない。近鉄様の競争に負けたということだ。しかも来る列車は2両。

 

だけど転換クロスシートだけは相変わらず健在だ。

 

〜※〜

 

名古屋駅着。

 

由美「はぁ…やっと着いた…」

 

月「でもさ…」

 

由美「何だよ?」

 

月「どうして千歌ちゃんのことばかり見るのさ!?」

 

由美「それは…その…」

 

月「僕すごく寂しかったんだよ!?これまでもずっと近鉄に載せてもらえなかったし!!うわああああん!!」メソメソ

 

由美「どうしよう…これじゃあ帰れないよ…」

 

月「こんなことになるならもう終わり!!閉廷!!以上!!みんな解散!!」

 

ガシッ!!

 

私はこんなことで帰すような人じゃない。

 

私「なんで帰ろうとするの?」

 

月「だって由美ちゃんが僕のことをほったらかしにしているもん!!僕だって由美ちゃんのことは大大大好きなのに!!」

 

私「そんなことで諦めちゃだめだよ!!由美ちゃんはみんなのものなんだから!!」

 

月「…そういえば由美ちゃんがいない!!」

 

私「えっ!?…ちょっとLINEになにか来てるぞ…」

 

――東海道本線撮ってます (16:41)

 

ま た か (これ2回目)

 

月「とりあえず東海道本線のホームに…あれ?GPSがここを指していない!?」

 

私「さては由美ちゃん改札出たな…?」

 

とりあえずなんとなく見当の付きそうなところに行こう。

 

メロンブックスである。

 

〜※〜

 

案の定いた。このまま手錠をかけて連れ出そう。

 

由美「ちょっと待ってよいきなり手錠とか何をする気なんだ!?」

 

私「何をする気も何も、千歌たちから逃げた罰だよ?」

 

月「僕たちは由美ちゃんが大好きなんだから、逃げてはいけないんだよ?一度逃げただけですごく傷ついちゃうの。この気持ち、わかるよね?」

 

由美「えっ…それは…(困惑)」

 

私「そうなったらこのまま路地裏で由美ちゃんをいっぱいいじめちゃおうよ♥♥♥」

 

月「それいいね♥♥♥」

 

私「さあ、由美ちゃん」

 

2人「覚悟はできているよね?」

 

由美「ひっ…嫌ああああああ!!」

 

ふふっ♥やっぱりいつでも由美ちゃんは可愛いね♥♥♥




次回で完結です。最後は次回作への引継ぎ会議というこれまた何やっているかわからない回を予定しています。
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