ネタ系ローカルアイドル since 2019   作:松浦南北

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題名の通り、またもや中小私鉄ネタです。また、題名の通り、黒澤ルビィちゃん視点で書きます。今回は千歌ちゃんは一切出てきませんが、大量の画像が出てきます。


伊賀鉄道と養老鉄道に乗ルビィ!

花丸ちゃんも…善子ちゃんも…3年生のみんなも…ずるいよ!

 

ルビィだって由美ちゃんと出掛けたい!

 

あとお姉ちゃんなんか養老鉄道の新型車両(*1)に鞠莉ちゃん、果南ちゃんと乗ってるし…ずるいよ!!

 

ルビィだって養老鉄道に乗りに行きたい!

 

よし!せっかくだから由美ちゃんを誘って今日(5月1日)養老鉄道と伊賀鉄道に乗りに行こう!

 

〜※〜

 

とは言ったものの9時半沼津駅で待ち合わせにしてもなかなか来ないね…。早すぎたかなぁ…?

 

あっ!やってきた!…ってどうして花丸ちゃんが一緒に!?

 

「どうも。遅れてごめん…」

 

「それは全然いいけど遅れてないし。でもどうして花丸ちゃんを連れてきたの?」

 

「実はな…俺が『ルビィちゃんと出掛ける』って言ったらマルちゃんが『由美ちゃんから離れたくないずら!』って泣きながら言ったからついてきてもらうことにしたんだ。もしかして嫌だった?」

 

ルビィ「別にいいけど…花丸ちゃん」

 

花丸「どうしたのルビィちゃん?」

 

ルビィ「ルビィね、千歌ちゃんや花丸ちゃんと同じで由美ちゃんのことが大好きなの。だから由美ちゃんが死んだとか体調崩したとか言ったら…()()()()()()()()?」

 

その目は花丸ちゃん曰く、「ものすごく昏くなっていたずら」とのこと。ルビィもヤンデレなのかなぁ…?

 

ルビィ「あと由美ちゃん、その浦の星の制服はどうしたの?」

 

由美「これか。これはルビィちゃんが浦の星の制服を着てくるって言ったからお揃いでということで俺が発注したんだ」

 

ちなみに花丸ちゃんも浦の星の制服を着ていた。

 

ルビィ「そして花丸ちゃん、善子ちゃんは?」

 

花丸「仲喜さんと一緒に西武のラッピング電車に乗りに行くからダメって言ってたずらよ」

 

ルビィ「じゃあ伊賀鉄道にも養老鉄道にも乗るために〜?」

 

3人「がんばルビィ!」

 

こうして旅は始まった。

 

〜※〜

 

まずは中部高速鉄道沼津港線の沼津駅から快速名古屋行に乗って、新居町からは豊橋・岡崎方面ではなく新城・豊田・日進方面を通り、終点の名古屋に出る。所要時間は約2時間。

 

そこから近鉄名古屋駅に移る。

 

近鉄名古屋駅からは12:10発の特急賢島行に乗って伊勢中川まで出る。

 

特急券は由美ちゃんがおごりで3人分買ってくれた。

 

あと大阪難波行にしなかったのは伊賀神戸に停車しないから。

 

伊勢中川からは13:11発の特急大阪難波行に乗って伊賀神戸に出る。

 

この特急券も由美ちゃんのおごり。

 

伊賀神戸到着時刻は13:31。近鉄名古屋から伊賀神戸までかかった金額は1人2880円。

 

【挿絵表示】

 

▲伊勢中川から乗った大阪難波行の特急。まさかの伊勢志摩ライナーだった。

 

特急列車は数十人の乗客を降ろして去って行った。

 

〜※〜

 

伊賀鉄道に乗り換えるが、時間がない。3人全員きっぷも買わずに乗り込むことになってしまった。写真も伊賀神戸で撮れなかった。

 

由美ちゃん曰く、「行き違いは丸山駅で行われるからその手前の上林駅で降りよう」とのこと。

 

結局車内で上林までのきっぷを買って、車内精算をした。

 

ところが上林駅で降りると…。

 

「何もないずら〜!」

 

そう。周りにはコンビニもなく、あるのは田畑だけ。

 

列車は私たちが降りるやいなや去って行った。去り行く列車をルビィは撮影した。

 

【挿絵表示】

 

 

【挿絵表示】

 

▲/▲▲乗ってきた列車。ふくにん列車と呼ばれているらしい。

 

さらには、なんと、時刻表を見ると、次の列車は14:00まで無いことがわかった!!

 

現時刻は13:41。19分間どうすればいいの〜?

 

花丸「由美ちゃん!行き違いの場所違っていたずら!!どうしてくれるの!?」

 

どうやら行き違いは計算上猪田道駅で行われることになっていたようだね。

 

由美「悪いが…ここでのんびり待つしかない」

 

ルビィ「うゅぅ…どうしよう…」

 

ルビィは泣きそうになる。そこでとっさに由美ちゃんは言う。

 

由美「ルビィちゃん!邪払飴あげるから機嫌直して!」

 

ルビィ「ありがとう、由美ちゃん!」

 

そして飴玉を1個もらって口に入れる。

 

こうしてルビィは泣かずに済んだ。

 

〜※〜

 

列車を待つ間、花丸ちゃんは由美ちゃんに言う。

 

花丸「そういえば由美ちゃん、オラ、『秋水線』の苗字の芸名が欲しいずら」

 

由美「構わないよ。例えば『秋水線(しゅうすいせん)花輝夜(はなかぐや)』とか。かぐや姫のように美しいから」

 

花丸「それにするずら!ありがとう!」

 

こうして花丸ちゃんは『秋水線花輝夜』の芸名をもらうことになった。

 

花丸「逆に由美ちゃんや弟の聡平くんにも『国木田』の苗字で芸名あげるずらよ」

 

由美「ありがとう!」

 

花丸「例えば由美ちゃんには『国木田(くにきだ)大吉(だいきち)』とか、聡平くんには『国木田(くにきだ)花助(はなすけ)』とか」

 

由美「まずちょっと弟の聡平に聞いてみるわ」

 

そして由美ちゃんは電話をする。

 

〜※〜

 

電話の結果、由美ちゃんも聡平くんも新たにそれぞれ『国木田大吉』・『国木田花助』という芸名をもらうことになった。

 

そういえば2人共それぞれ『秋水線降細(こうさい)』・『秋水線大夜(おおよる)』っていう別の芸名を持っているけど…まあいいよね。

 

〜※〜

 

暇だね。とりあえず駅の外に出てみよう。

 

写真を何枚か撮ってみる。

 

【挿絵表示】

 

 

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▲/▲▲周辺の景色。何もない。

 

駅に戻って駅を撮影しよう。

 

【挿絵表示】

 

 

【挿絵表示】

 

▲/▲▲まさに田舎の駅というほどの上林駅。

 

〜※〜

 

由美「忘れない〜♪忘れな〜い♪夢があれば〜♪…」

 

ルビィ「あれ?由美ちゃん急にルビィたちの歌を歌ってどうしたの?」

 

由美「いや、暇だし田舎の景色には音楽が付き物でしょうが」

 

花丸「確かにそうずらね」

 

そして何のアナウンスもなく列車はやって来る。すかさず撮影。

 

【挿絵表示】

 

▲アナウンスなしで入線してくる列車。

 

そして伊賀神戸まで引き返す。

 

乗車時には整理券を取るけど、車内で乗車運賃・整理券と引き換えにきっぷを買う羽目になる。

 

伊賀神戸下車後、ルビィはまた列車を撮影する。

 

【挿絵表示】

 

 

【挿絵表示】

 

 

【挿絵表示】

 

以上3枚、改札を出る前に撮影。ピンク色の忍者がモチーフだから映える。

 

そしてみんなで伊賀鉄道の改札を出て、近鉄の改札を通る。伊賀神戸駅構内の踏切でまた撮影。

 

【挿絵表示】

 

▲珍しく正面から撮影できた。

 

撮影するやいなや近鉄の賢島方面に列車が入線する。ビスタカー更新車だった。

 

由美ちゃんは慌てて走って乗り込む。

 

ルビィたちもつい乗り込んでしまった。

 

ここで特急券をまた買う羽目になるが、もちろん由美ちゃんのおごり。

 

後々気づいたが、伊勢中川にやって来る列車は特急と普通列車のみで、急行は青山町止まりになる。つまり時短のためにも特急に乗るよりほかなかった。

 

伊勢中川で降りるとすぐに名古屋方面には特急列車がやって来る。しかし、特急券を買っていないから1本後にした。

 

その次の列車は急行だった。特急料金もかからないから桑名まで乗っちゃえ!

 

桑名で養老鉄道に乗り換えようとするが、やってきていたのは従来車両だった。

 

由美「あの、7700系はいつ来るでしょうか?」

 

駅員「こちらでは分かりません」

 

花丸「じゃあ列車の行き違いはどこで行われますか?」

 

駅員「下深谷と美濃松山で行われます」

 

ルビィ「ありがとうございます!」

 

てなわけで、改札を出てみよう。

 

〜※〜

 

歩いたはいいけど…桑名何もない。

 

由美ちゃんは言う。

 

「北勢線の車両撮りたいけどいいかな?」

 

ルビィ・花丸「いい(ずら)よ」

 

入場券は由美ちゃん1人分だけ買って、由美ちゃんだけが入る。

 

まもなく列車が入線。

 

由美ちゃんは写真を取るのに夢中だった。

 

〜※〜

 

列車が去って行くと、まもなく由美ちゃんは戻ってきた。

 

「後でマルちゃんのLINEにさっき撮った写真あげておくから楽しみにしててね」

 

「ありがとうずら!」

 

そうこうしているうちに養老鉄道の列車はやってきていた。

 

桑名駅に戻るとやってきたのはまた従来車両。

 

しかし、時間もないから乗ることにした。

 

由美ちゃん曰く、「たぶん走っているのは全部で4本だから多度駅で折り返そう」とのこと。

 

多度駅で降りると、列車は大垣駅方面へと去って行く。

 

【挿絵表示】

 

▲乗ってきた列車。

 

周りにはせんべい屋があっただけ。

 

また、折返しの列車はなんと!7700系だと分かった!!

 

とりあえずせんべい屋であられ・せんべいを買って、駅で養老鉄道7700系グッズを買って列車を待つ。

 

お姉ちゃんも乗ったという養老鉄道の7700系(*2)。楽しみだなぁ。

 

アナウンスが流れ、列車が入線する。そこですかさず撮影。

 

※ごめんなさい都合上載せられなくなりました。

 

その後すぐに乗り込み、終点の桑名で降りる。そこでも撮影。

 

【挿絵表示】

 

▲さっき乗ってきた養老鉄道7700系。

 

この後は名古屋まで乗った後にのっぽパン小倉トースト味をそれぞれが買って帰ることに。

 

沼津駅で解散。この日のことはお姉ちゃんに話した。すると、

 

お姉ちゃん「ルビィ!なんで由美さんと一緒に旅に出るんですの!?ずるいですわ!!」

 

ルビィ「だってお姉ちゃん今日は内浦でゆっくり過ごすって言ってたじゃん」

 

お姉ちゃん「私は決めました。明日由美さんを誘ってまだ未開の地へと向かうと」

 

お姉ちゃん…大丈夫かなぁ…?

 

まあ、それはさておき、養老鉄道も伊賀鉄道もいい路線だったから三重県に行くなら読者のみんなも一度乗ってみようよ!

*1
東急のお古だけど。

*2
以降、養老鉄道の新型車両と言ったら7700系のことを指すことにする。




次回はまた由美が旅に駆り出されます。今度はダイヤさんが動くはず!

※その後、7700系は徐々に両数を増やし、2020年2月14日には導入予定の15両全車が出揃いました。
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