ネタ系ローカルアイドル since 2019   作:松浦南北

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今回はまた由美が旅に駆り出されます。由美を駆り出すのはダイヤさんで、題名の通り彼女視点で書きます。
※この話を書いた俺は、タグにそっと「性転換」とつけた。


荒野を駆け抜ける南国急行鉄道海桜本線はクールですわ〜!&桜木たこ焼きはブッブーですわ!

ルビィまで由美さんと旅に出るなんて…ずるいですわ。

 

私だって由美さんと出掛けたいですわ!

 

今日5月2日にはぜひ由美さんを呼び出して未開の地へと向かいましょう。

 

というわけで、ルビィが昨日待ち合わせたように9時半に沼津駅で待ち合わせましょうか。

 

服装は浦の星の制服としましょう。

 

〜※〜

 

9時半、沼津駅にて。由美さんはすでにやってきていました。

 

ってなぜ千歌さんがそこに!?聞いてみましょう。

 

私「ちょっと由美さん!あなただけを呼び出したのになぜ千歌さんを連れてきたんですの!?」

 

由美「実は…」

 

すると由美さんは語りだします。

 

〜※〜

 

今朝のことでした。

 

由美「あっ、ダイヤさんが沼津駅に浦の星の制服で来いって言ってるから俺ちょっと着替えて出かけてくる」

 

すると千歌ちゃんはかつてないほどの力であたしの腕を握ります。そして昏い目で泣きながら言います。

 

千歌「どうして千歌を置いていくの?」

 

由美「えっ?」

 

千歌「千歌を3日も連続で1人にするなんて、そんなに千歌のこと嫌い?」

 

由美「そんなことは…決して…」

 

千歌「嘘ばっかり…。千歌は由美ちゃんと一緒に居たいの。離れるのがすごく嫌なの。だから由美ちゃん…今日1日、千歌から離れないで♥」

 

由美「じゃあ一緒に行く?浦の星の制服に着替えて」

 

千歌「お金まだたくさんあるしいいけど…ダイヤさんにべったりになるのは…()()()()♥」

 

〜※〜

 

由美「ってことがあったんですよ」

 

私「なるほど。千歌さん、少しお話があります」

 

千歌「何でしょうか」

 

私「私もあなたやルビィ、花丸さんと同じで由美さんのことが大好きですから、由美さんにべったりになったら…()()()()()()()()()()?」

 

その目は千歌さんによると「ものすごく昏くなっていた」そうです。私もヤンデレデビューなのかもしれませんわね。

 

私「あと由美さん」

 

由美「はい」

 

私「以降、私はあなたのことを『由美"ちゃん"』と呼びますから、私のことも『ダイヤ"ちゃん"』と呼んでいただけませんか?あとそれから由美ちゃんは一人称『俺』というのが売りだと私は思いますからいつも通りの喋り方を私の前でも見せてください」

 

由美「わかったよ!ダイヤちゃん!」

 

私「それでは、前方よし!」

 

3人「出発進行(ですわ)!」

 

こうして旅は始まったのでした。

 

〜※〜

 

沼津駅からは静岡駅まで中部高速鉄道の名古屋行快速列車で出ます。そこから乗り換えて快速列車で異世界トンネルを抜けることになります。

 

乗る列車は中部高速鉄道G5100系G5193F(*1)+G5300系G5397F(*2)の8両編成の快速で、行き先は(やなぎ)(*3)行。吊り掛け駆動と直角カルダン駆動とディーゼルのハーモニーが楽しみですわ〜♪

 

そこからさらに進んで島田市駅を発車するとまもなく切り替えポイントに差し掛かります。ここで列車は右へと曲がります。

 

そこから20分。三遠中野(さんえんなかの)駅(*4)に停車します。

 

三遠中野駅を発車すると異世界トンネルに入ります。

 

あっ、運転手さんが何かボタンを押しましたわ。一体何でしょうか…?

 

疑問に思った私は由美ちゃんに聞きます。

 

「由美ちゃん、ボタンを運転手さんが押しましたがあれは一体…?」

 

「あれか。あれはこの先の空間を自動運転するためのスイッチだ。これを押すと最高速度が少し上がって(あかがね)駅(*5)の手前まで自動運転をするのさ」

 

「なるほど。花丸さんほどではないですけど、未来ですわ〜」

 

実際にさっきまでメーターは180km/hを指していましたが、約15秒後には240km/hを指していました。空気抵抗は無視されていたのでしょう。

 

「なんか不思議な感覚だね〜」

 

千歌さんも驚いています。

 

そして銅駅からは南国急行鉄道海桜(かいおう)本線に乗り入れます。

 

ちょうどこの頃、ポロッと由美ちゃんは言いました。

 

「桜木市行ったなんて勇輝くん(ヘビ)仲喜くん(ナメクジ)に言ったら絶対に嫉妬するぞこりゃ…」

 

すると私は由美ちゃんの肩を掴んで昏い目で言ってしまいました。

 

「由美ちゃん!どうして他の人の名前が出るんですの!?」

 

「どうしてって言ったって…2人共男じゃないか。いいでしょそれくらい」

 

「いいえ。私たちは女。そして私と千歌さんはあなたを愛しています。なので帰るまで男にしろ女にしろ他の人の名前を出すのは一切認めませんわ!!」

 

「スミマセンデシタ…」

 

「わかってればいいのですわ」

 

〜※〜

 

桜木駅の周辺では荒野を駆け抜けます。前面展望はとてもクールですわ〜!

 

そして終点までは乗らずにまもなく桜木(さくらぎ)駅下車。着いたら11時半。この後桜木市役所前駅まで地下鉄に、そこからハイキングロード入口までバスに乗ってそこから歩きます。

 

〜※〜

 

30分ほど歩いて、

 

千歌「はぁ〜、疲れた〜。お腹ペコペコだし何か食べようよ〜」

 

私「千歌さん!だらしないですわ!いいですか?登ると決めたら登るのですわよ!」

 

すると由美ちゃんは謎の銀色の小屋を見つけました。

 

由美「千歌ちゃん、ダイヤちゃん、入ってみようよ」

 

私「そうですわね。何か食べさせてくれるかもしれませんからね」

 

そう言って私たちは銀色の小屋に入ります。

 

女の人「いらっしゃいませ〜!」

 

レストラン系のところだったようです。

 

私と千歌さんは桜木たこ焼きを、由美ちゃんは餃子を注文しました。

 

桜木たこ焼きの味はというと…。

 

私「すごく美味しい!ぜひルビィにも持って帰りたいですわ!」

 

千歌「美渡姉にも食べさせてあげたいな〜」

 

餃子ももらいましたが、普通に美味しかったですわね。持ち帰るほどではありませんでした。

 

合計金額は1500円。割り勘にしました。

 

私と千歌さんの体に異変が起きたのは店を出た直後でした。

 

まず最初に私の体に電撃のようなものが走りました。

 

するとなんと!私と千歌さんの胸が無くなっていたのです!

 

ピギャァーーーーーー!!破廉恥ですわ破廉恥ですわ!!

 

私「由美ちゃん!これはどういうことになっているんですの!?」

 

千歌「教えてよーーーーーー!!」

 

由美「今調べたけどあの桜木たこ焼きには女性の体を男性の体に変えてしまう成分が入ってるんだ!…でもまあ慌てることはない」

 

千歌「どうして?」

 

由美「実は俺はこう見えても生まれたときは男だった。でも5歳のときに女体化の薬を飲んで女になったのさ。それから10年以上、女として生きてきたんだ」

 

私「で、その薬は今持っているんですの?」

 

由美「ないはずだけど…あった!2粒だけカバンの中にあったから水あげるんで飲みなさい」

 

私・千歌「ありがとうございます!」

 

こうして事なきを得ました。桜木たこ焼きはもう食べないようにしたいですわね。

 

〜※〜

 

それから歩くこと30分、さっきの荒野に出てしまいました。

 

そしてしばらくすると、南国急行鉄道の列車が月光市方面へと向かうのが見えました。

 

私「この光景…とてもクールですわ〜!」

 

由美「その気持ち、よく分かるよ。もっと言うと夕暮れ時はもっときれいになるらしいよ」

 

私「ではこのまま歩いて荒野の出口の月光市まで歩きますか」

 

千歌「まだ歩くの〜?」

 

由美「当たり前だ!夕暮れ時の荒野を走る列車見たくないの?」

 

千歌「見たいよ!」

 

由美「じゃあ歩こう」

 

〜※〜

 

歩くこと2時間、トンネルの中に入ってしまいました。すごく長いようですわね。出られるか心配になってしまった私は言います。

 

私「どうすればいいんですの?」

 

由美「夕暮れ時までにはこのトンネルからは抜けられるから心配は要らない」

 

私「ありがとうございます!」

 

〜※〜

 

長いトンネルを抜けると…まだ荒野が続いていました。

 

由美「うわぁ…なんか気持ち悪いなぁ〜…。立ちくらみも酷いし…」

 

私「それは脱水ですわ」

 

由美「じゃあ今水筒が空だからダイヤちゃんの分わけて」

 

私「実は…私も水筒の水を切らしていまして…自販機はこの近くに…ありましたわ!行きましょう!」

 

そして自販機に向かいます。

 

千歌さんも水筒の水を切らしていたので全員が買うことになります。

 

千歌さんは月光園(*6)のみかんジュース、私はサ●トリーの緑茶、由美ちゃんは森●・●iptonのレモンティーを買いました。

 

由美「喉の渇きが癒やされる〜」

 

千歌「いや〜、今日もジュースが美味いっ!」

 

由美「それ穂乃果さんのモノマネだろ?穂乃果さんに言いつけてやる!」

 

千歌「そんなこと言わないでよもう!」

 

由美「冗談冗談」

 

3人「あはははは…」

 

…まあ、穂乃果さんの名前が出てしまいましたが気づきませんでしたわね。

 

平和な時間はあっという間でとうとう夕暮れ時の時間になってしまいました。

 

由美ちゃんと私はスマホのカメラを構えます。

 

まもなく列車が近づいてきました。

 

シャッターを切ります。そして撮った写真を確認します。

 

…上手く撮れましたわ〜!この光景はとてもクールですわ〜!!

 

由美「やったー!上手く撮れたぞー!!」

 

由美ちゃんも上手く撮れたようです。

 

しかしここで問題が。現在15時半ですが、周りにはバス停も駅も何もありません。

 

結局歩くしか無く、また千歌さんはぼやきます。

 

千歌「バス停とか駅とかどこにあるの〜?」

 

由美「今から調べるからな。えーっと…『OK, Google. 近くの駅』」

 

ピロリーン♪

 

そこに出ていたのは空木(うつぎ)駅(*7)。ここから歩くと10分かかります。

 

そこまで歩くことにしました。

 

そして歩いたは良いのですが…。

 

私「列車が…全然ありませんわーーーーーー!!」

 

現時刻は15:50。次の列車は16:23に来ることになっていました。さらにその次は17:03。しかもどの列車も普通列車で行き先は海山行、箱根湯本行、もしくは銅行でした。16:23発は海山行、17:03発は銅行で、箱根湯本行は夜中にしか走らないというダイヤ設定でした。快速も停まらない、悲しい駅ですわね。

 

近くに喫茶店があったのでそこで時間を過ごすことにしましょうか。

 

喫茶店では、私はプリン、千歌さんはみかんケーキ、由美ちゃんはクリームソーダを注文しました。

 

そしてこんな話をしました。

 

私「そういえば大地の物語はいつから始まったんですの?」

 

由美「それは…長くなるけどいい?」

 

私「別に構いませんわよ」

 

由美「それでは、説明しましょう」

 

〜※〜

 

大地の物語は悪徳集団のウイング団を倒すという名目でコメット団を2018年4月に結成したのが最初でした。

 

初期のメンバーはあたしと仲喜くん、勇輝くんの3人でした。

 

そしてAqours優勝を機に名前を変更する計画が中部高速鉄道内で生まれました。

 

そして4月16日に1人メンバーが増え、名前を変更。これが大地の物語です。

 

そして27日に現在のメンバー構成となり、現在に至ります。

 

〜※〜

 

私「なるほど。ますます由美ちゃんを応援する気になりましたわ♥」

 

由美「そう言ってくれると嬉しいです」

 

そうこうしているうちに16:18。私たちはすぐに喫茶店を出て空木駅に移動します。

 

そして列車がやってきて銅駅まで乗ります。

 

銅駅で東京行快速に静岡駅まで乗ってさらに静岡駅からは沼津行快速に乗って終点の沼津駅まで出てこの日は解散になりました。

 

家に帰るとルビィがこんなことを言いました。

 

ルビィ「お姉ちゃん!どこ行ってたの!?ルビィ心配したんだからね!!」

 

私「ごめんなさいルビィ。桜木市まで行ってて…」

 

ルビィ「桜木市!?ルビィも行きたかったーーーーーー!!」

 

私「今度の夏休みに連れて行ってあげますから泣かないでください」

 

ルビィ「わかったよお姉ちゃん!約束ね!」

 

そしていろいろと話をして最後に私は言います。

 

私「私は明日東京に帰りますが、ルビィも頑張るのですよ」

 

ルビィ「うん!」

 

実は私は明日5月3日に東京に帰って東京の友人と遊ぶことにしています。そしてここ内浦に帰ってくるのは夏休み頃になりそうです。ルビィとまた離ればなれになるのは寂しいですが、また頑張ることにしますか!

*1
2013年登場・4連・吊り掛け駆動・バイモード電車。

*2
2014年登場・4連・直角カルダン駆動・バイモード電車。

*3
異世界の桜木市にある駅。三重県のあの駅に因んで名付けられました。

*4
佐久間ダム周辺にある静岡県の駅。

*5
異世界の月光市にある駅。

*6
異世界にある飲料会社。

*7
異世界の白澤市にある、荒野の中にぽつんと佇む駅。




性転換してしまう瞬間を書くのは難しかった…。
次回は月ちゃんが由美ちゃんを旅に駆り出します。
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