ある日のこと。私は月ちゃんに生徒会室に呼び出された。話はすぐ始まった。
「まったく前提がわからないけど…。たまにコメット団のメンバーが来て『どうですか?』という感じだって言ってたけど」
「前も概算では提示したんだけど、今日はもう日付を打って提示して、下の方に書かせてもらうんだけど、金額がやっぱり不満だけど、変えられないってことを」
「そんなの2週間前からわかってたことでしょ?」
「そうだけど」
「ごめんね、時間もらってたけど何してたの?この間、2週間、遊んでたのみんなで?なんでこんなわかってることを2週間前からやらないの?イミワカンナイけど」
「いや、それは確かに受けた通りで…」
「何もしてないの?」
「いや…」
「何してたの逆に?」
「してるんだけど、ずっと追い込んd…」
「じゃなくて一緒にやるのは当たり前だから」
「並行してたんだ」
「並行なんかしてないじゃん、何言ってるの?」
「はい」
「してないじゃないか、全然。してないんでしょ?してたんですか?してないんでしょ、全然!」
「提示はしていなかった」
「してないじゃないですか。してないだろ、君!」
「その通りです」
「2週間何してたんだ、ふざけるな」
「はい」
「何もしてないじゃないか、2週間!3月21日から何してんだ2週間!お金の提示もしないで、楽な商売だほんと君たち!」
「すみません」
月ちゃんは私をビンタしてこう言った。
「すまんで済むかそんなもん!すまんで済まんそんなもん!往来妨害して来い、君たちで!今日線路に石置いて来い!今日線路に石置いて捕まって来い君、ふざけんな!今日行って脱線させて来い列車を!損害賠償個人で負え!当たり前だ!はじめからわかってる話を。あの辺で置き換え廃車止まってたら意味ないじゃないか!人死んだんでしょう?安全対策でしょう?早くしろよ!」
「はい」
この後も話は続く。怖くなってきて全く思い出すことができない。
途中でコメット団の由美ちゃんが静真高校を訪れていたから呼び出され、私と交代した。
その後の内容も怖くて思い出したくもない。
そして話が終わると曜ちゃんがドッキリ大成功の看板を持って現れた。
「えっ…?ドッキリ…?」
月ちゃんは答えた。
「そうだよ!由美ちゃんも僕も曜ちゃんも全員仕掛人だよ!」
私の怒りは爆発した。
「私ね、3人のことだーーーーーーい嫌い!!」
この日1日中、3人から口を利くことはなかった。
〜※〜
後日、「彗星地下鉄(*1)」に動画が上がった。それをAqours全員で見た。
『今日線路に石置いて来い!今日線路に石置いて捕まって来い君、ふざけんな!』
「コメット団の仲喜さんに言いつけようね」
「「「「さんせーーーーーーい!」」」」
その後、ビデオ電話で曜ちゃんと月ちゃんは仲喜さんにひどく叱られた模様。また、仲喜さんいわく、由美ちゃんも厳しく叱っておいたとのこと。
次回は何になるか、お楽しみに!