ネタ系ローカルアイドル since 2019   作:松浦南北

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千歌大喜利2はこれで最後です。


千歌大喜利2 3問目 ダンボール箱を使って一言

前回言った通り、2問目の時点で座布団は月ちゃん9枚、鞠莉ちゃん0枚、花丸ちゃん2枚、清ちゃん3枚、幸恵ちゃん2枚、由美ちゃん3枚、聡平くん7枚、仲喜さん0枚で終わった。

 

3問目の台本は…あれ?見つからない!

 

鞠莉「千歌っち!Sorryね!出来心で台本取っちゃった☆」テヘペロ

 

鞠莉ちゃんの座布団取りたいのに1枚もないじゃないか…

 

そう愚痴をこぼして私は鞠莉ちゃんから台本を没収した。

 

「さあ行くよ!3問目!曜ちゃんみんなに例のものを配ってー!」

 

「了解であります!」

 

配られたのは…。

 

幸恵「これは…?」

 

「みかんを入れるダンボール箱です。今朝よしみちゃんの家から貰ってきました。そこで問題。皆さんはね、お配りしたダンボール箱を使って喜怒哀楽たっぷりに何か一言言ってください。そして私が『何してるの?』と聞きますのでさらに続けてください

 

すると観客席から聞き覚えのある声が。

 

??「マリー!!」

 

鞠莉「ママ!!」

 

劇場版で登場した鞠莉ちゃんのお母さんが現れた。

 

「鞠莉ちゃんのお母さんはなぜここにいらっしゃるのですか?」

 

鞠莉ママ「理由は3つありマース。1つ目はAqoursの新入りメンバーと大地の物語の方々に挨拶をするため。2つ目は我が愛娘のマリーの雄姿を見るため。そして3つ目は笑点が大好きだからデース!!」

 

話によると、鞠莉ちゃんのお母さんは先代の円楽師匠時代から笑点を見ていて、「ハゲェ(歌丸師匠)」と「ハラグゥロ(楽太郎師匠)」の罵倒合戦を気に入っていたという。

 

鞠莉ママ「とりあえずマリーを当てて座布団をあげてくださーい!」

 

「わかりました。それじゃあ鞠莉ちゃん!」

 

鞠莉「皆さん署名お願いシマース!!」

 

「何してるの?」

 

鞠莉「南国急行鉄道5000系の全廃を食い止めたいから署名活動をしてるのー!!」

 

「で、それ誰が考えたの?」

 

すると鞠莉ちゃんは由美ちゃんを指さす。

 

「やっぱり…。でも全廃は悲しいからね。曜ちゃん、鞠莉ちゃんと由美ちゃんに4枚ずつあげて」

 

後にわかったが、南国急行鉄道5000系は予定通りだと2019年の8月18日をもって、最後まで残る2編成の車籍抹消によって全廃されるらしい。その代わりにその2編成も8000系に改造されて残る予定となっている。

 

でも電動車にいっぺん乗ったときは205系より乗り心地が良かった(*1)から署名活動があったら絶対私も署名しているね。

 

鞠莉「Yes!」

 

由美「やった!」

 

鞠莉 座布団 +4枚

 

由美 座布団 +4枚

 

次は1年生組から。

 

「はい清ちゃん!」

 

「お前ら何しとってん、ふざけんな!!」

 

「何してるの?」

 

何しとるで済むかそんなもん!何しとるで済まんそんなもん!!今日往来妨害して来い、お前らで!今日線路にこのみかん置いて来い!今日線路にこのみかん全部置いて捕まって来いお前、ふざけんな!!今日行って脱線させて来い、列車を!損害賠償個人で負え!!当たり前だ始めからわかってる話を!!

 

暴言市長(泉房穂)は即没収。よって、

 

「曜ちゃん!全部持っていきなさい!!

 

座布団 全部没収

 

「…で、誰の影響?」

 

「悪いこと言うけど、月ちゃんだよ」

 

じゃあ月ちゃんのもみんな持っていきなさい!!

 

「えぇ〜っ!?」

 

座布団 全部没収(*2)

 

次は…。

 

「はい仲喜さん!」

 

仲喜「確か…昔はダンボール箱並に弱い電車もあったもんな」

 

「何してるの?」

 

仲喜「63系電車…。事故が多かったなぁ…」

 

「63系は戦時中の設計だったからね。1枚あげて」

 

座布団 +1枚

 

次はまたAqours側に戻る。

 

「はい花丸ちゃん!」

 

花丸「おっ、これは使えそうずらね」

 

そして花丸ちゃんは顔をダンボール箱で隠す。

 

「何してるの?」

 

花丸「いないいないいない…土屋太鳳!」

 

花丸ちゃんいつの間にナルシスト系に走ったの!?…まあ善子ちゃんの影響かな?

 

善子「千歌!心の声がダダ漏れよ!!あとヨハネ!!」

 

「ごめんごめん。はい月ちゃん!」

 

「これがいいかな…?あとこれかな…?」

 

「何してるの?」

 

「富山にいる曜ちゃんのお父さんにみかん贈るんだ」

 

すると曜ちゃんは座布団を月ちゃんに2枚渡しにきた。

 

座布団 +2枚

 

「曜ちゃん、もう2枚あげて」

 

座布団 +2枚

 

次は…。

 

「はいルシファーちゃん!」

 

幸恵「あっ、ミネソタから贈り物だわ!」

 

「何してるの?」

 

幸恵「あっやっぱり、卵だー!コッコッコッコッコケッコー♪コッコッコッコッコケッコー♪私はミネソタの卵売り♪街中で一番の人気者♪つやつや産みたて買わないか♪卵に黄身と♪白身がなけりゃ♪お代はいらないコッコッコッコッコケッコー♪」

 

その間、観客席はずっと手拍子をしていた。

 

「降細さん、ここ全部カットね」

 

…ってなんで書いてるの!?まあいいけど。

 

「はい由美ちゃん!」

 

由美「このみかんいいなぁ…。この箱に入れよう」

 

「何してるの?」

 

由美「そんなに興味を持つ必要はねえじゃねえか。こうして千歌さんのためにあたしはねぇ、みかんを厳選して箱に詰めているもんだ。馬鹿野郎。そういう了見だから千歌さん、あんたはガールズラブのヤンデレに走る」

 

するとその瞬間に私は堕ちた。そして由美ちゃんのもとに行ってこう言った。

 

「もしかして千歌のこと嫌い!?だからそんなネタやったの!?」

 

由美「そんなことは一つもございません!!」

 

「よかったぁ!もしも由美ちゃんが千歌のことを嫌いなんて言ったらこの大喜利はすぐにお開きになっていたんだから!」

 

そして私は泣きに泣いた。落ち着いたところで、

 

「曜ちゃん!由美ちゃんに3枚あげて!!」

 

由美「やった!」

 

座布団 +3枚

 

「座布団10枚〜!!」

 

全員「スゴーイ!!」

 

「プレゼントは…えーっと…」

 

私は十枚箱を開ける。

 

「『無料券』です!」

 

由美「まさか…?」

 

「今度8月にドルフィンズアリーナでライブやるから無料で招待するよ!学校祭の準備の帰りにぜひ友人たちと来てね!!」

 

由美「バンザーイ!!」

 

さてと。次に行こう。

 

「はい聡平くん!」

 

聡平「あれ?…あたしのゼリーがない!!」

 

「何してるの?」

 

聡平「由美!食べたでしょ絶対!!」

 

由美「よせよ!」

 

そんなことを由美ちゃんは言うけど時既に遅し。

 

「曜ちゃん!由美ちゃんの4枚持っていきなさい!!」

 

由美「濡れ衣だよ!!」

 

由美 座布団 −4枚

 

「はい清ちゃん!」

 

「お代官様、山吹色のお菓子でございます」

 

「何してるの?」

 

「皆さん、賄賂は絶対に受け取らないでください!犯罪ですよ!!賄賂防止代表柚木清です!」

 

「皆さんもね、賄賂には気をつけようね。曜ちゃん、3枚あげて」

 

座布団 +3枚

 

さてと。

 

「はい花丸ちゃん!」

 

花丸「この庭にバーッと撒くずら!え〜いっ!!」

 

「何してるの?」

 

花丸「オラの家の境内に入ってきたハトに餌やってるの」

 

それに呼応するように手を挙げたのは仲喜さん。私はすかさず当てる。

 

「はい仲喜さん!」

 

仲喜「この池にバーッと撒きましょう!それーーーーーーっ!!」

 

「何してるの?」

 

仲喜「コイに餌やってるんです」

 

それに呼応するように手を挙げたのは由美ちゃん。私はすかさず当てる。

 

あと時間的にこれが最後の答えになる。

 

「はい由美ちゃん!」

 

由美「じゃあこれはコメット団3人で」

 

嫌な予感がするけど大丈夫かなぁ…?

 

由美「この川にバーッと撒きましょう」

 

由美聡平仲喜「そぉーれーーーーーーっ!!」

 

「…何してるの?」

 

由美千歌ちゃんの散骨

 

聡平仲喜「うわぁー!!」

 

聡平くんと仲喜さんは無実を主張するが時既に遅し。

 

 

 

「曜ちゃん!3人の全部持っていきなさい!!

 

仲喜「えぇ〜っ!?」

 

由美 座布団 全部没収

 

聡平 座布団 全部没収

 

仲喜 座布団 全部没収

 

最後の挨拶の時間がやってきた。

 

「座布団を没収したのは別に由美ちゃんが嫌いだからじゃないんです。むしろその逆で、一種の愛情表現だと思ってください。また次回あればお目にかかりましょう。どうもありがとうございました」

 

こうして今回はお開きとなったが、このあと誰かに災難が降りかかって来ることを、私はまだ知らない…。

*1
電動車も付随車と同じタイプの台車を履く予定だから乗り心地はあまり良さそうには思えない。

*2
このとき月ちゃんは座布団を9枚持っていたが、一気に更地と化した。




次回は未定です。
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