2問目はルビィちゃん2枚、善子ちゃん4枚、想夜くん9枚、清ちゃん1枚、ルシファーちゃん1枚、光希ちゃん4枚、由美ちゃん4枚、仲喜くん0枚で終わった。
私は3問目に行こうとする。すると回答者から声が。
想夜「ちょっと待ったぁーーーーーー!!」
私「どうしたの想夜くん?」
想夜「ダイヤさんと花丸さんと果南さん、そして月さんが観客席からいなくなっているけどどういうことだよ!!」
私「それは…お楽しみ♪」
さてと。
私「さあ、3問目!曜ちゃんみんなに例のものを配ってー!」
曜「(口上風に)了解であります!」
私「うるさいよ!」
配られたのは小学校の帽子。
私「小学1年生の皆さんもそろそろ友達が増えてきた頃だと思います。やっぱり友達との出会いは奇跡ですよね。そこで皆さんはね、私が『友達になってください!』と言いますからいろいろな立場で何か返してください。私も小学生になりますからね」
すると回答者からまた声が。
仲喜「小学生のまんまやん!」
私「くそっ、あいつの座布団取りたくてもないじゃないかよ…」
仲喜「てめえが取ったんだろうが!!」
私「…帰っていいよ?」
さてと。
私「はいヨハネちゃん!友達になってください!」
善子「私友達の座より司会の座が欲しい!」
私「ダメ!」
善子「交代してください!」
私「ダーメ!」
善子「いいじゃないの〜」
私「ダメよ〜、ダメダメ!…はい誰か他に?」
これ以上やっていると終わらないので打ち切った。次行こう。
私「はいルビィちゃん!友達になってください!」
ルビィ「ピギィーーーーーー!!」
ルビィちゃんは曜ちゃんの方向に逃げる。
私「曜ちゃん、いらないんだって」
曜ちゃんはルビィちゃんの座布団を全部持っていった。
座布団 全部没収
ルビィ「あっ!待って!持っていかないでーーーーーー!!」
結局取り返すことはできなかった。
ルビィ「座布団無しだなんて…うゅぅ…」
次。
私「はい光希ちゃん!友達になってください!」
光希「友達1時間100円♪友達2時間200円♪」
私「曜ちゃん!2枚取んなさい!!」
座布団 −2枚
私「はいヨハネちゃん!友達になってください!」
善子「私は堕天使ヨハネ。私と契約してリトルデーモンになるがいい!!」
それにすかさず手を挙げたのは幸恵ちゃん。
私「はいルシファーちゃん!友達になってください!」
幸恵「私は悪魔のルシファー。私と契約して地獄の使者になるがいい!!」
私「…曜ちゃん、善子ちゃんと幸恵ちゃんの1枚ずつ持っていきなさい」
善子「ヨハネ!!」
幸恵「ルシファー!!」
善子 座布団 −1枚
幸恵 座布団 −1枚
幸恵ちゃんの座布団はなくなった。
私「はい清ちゃん!友達になってください!」
清「じゃあお金貸して」
私「1枚持っていきなさい!」
清「なんでだよーーーーーー!!」
座布団 −1枚
清ちゃんの座布団もなくなった。
私「はい由美ちゃん!友達になってください!」
由美「待てよ。俺たち恋人同士じゃないか」
私「正直だ。6枚やろう!」
座布団 +6枚
私「今何枚?」
由美「10枚」
私「じゃあ曜ちゃん、2枚持っていきなさい」
由美「なんでーーーーーー!?」
座布団 −2枚
私「はい想夜くん!友達になってください!」
想夜「よせよ!これ以上異性の友達増やすと恋人に怒られるんだよ!」
私「これは怖いね。曜ちゃん、4枚あげて」
座布団 +4枚
まあ自分がヤンデレという自覚はあるけどね。今回は封印します。
次に行こう。
私「はい仲喜くん!友達になってください!」
仲喜「トランプはそう言いましたが、すぐにクビになりました」
私「私もね、トランプさんはよく思っていないからね。6枚あげて」
仲喜「やった!」
座布団 +6枚
私「はい想夜くん!友達になってください!」
想夜「俺無理だけど知り合い紹介するよ。確か…μ'sのエリーチカって人ぼっちだったはずだぞ」
私「μ'sのエリーチカってダイヤさんの推しじゃないか!」
観客席からどっと笑いが上がった。
私「曜ちゃん1枚持っていきなさい!!」
想夜「マジかよ…」
座布団 −1枚
さらにアナウンスが入る。
ピンポンパンポーン♪
ダイヤ『あとで瀬戸さんは私のもとへ来るように。これは強制です』
ピンポンパンポーン♪
想夜くん絶対怒られるぞ。
次が最後だ。最後は…。
私「はい仲喜くん!友達になってください!」
仲喜「…もっと言って」
私「友達になってください!」
仲喜「もっと大きな声で言って」
私「友達になってください!!」
仲喜「心を込めて言って」
私「友達になってください!!!」
仲喜「…必死だねぇ」
私「やかましい!!やかましいよもう!!」
観客席は笑いと拍手が絶えない。
私「拍手いらない!!」
それでも拍手はとまらない。
私「拍手いらない!!曜ちゃん!!仲喜くんの全部持っていきなさい!!!」
仲喜「ああ…せっかく貰ったのに…」
座布団 全部没収
私「もうおしまい!!さて、一番多く座布団をためたのは…」
想夜「俺だ。12枚」
私「優勝は想夜くん!」
拍手が聞こえる。
私「じゃあ十枚箱開けるね」
私は十枚箱を開ける。
私「これは…『AZALEAから奇跡にちなんだ歌をプレゼント』。それじゃあ曜ちゃん、例のものをお願いします!」
曜「了解であります!」
すると曜ちゃんは照明のスイッチを切り替える。
そして月ちゃん、花丸ちゃん、ダイヤさん、果南ちゃんが入ってきた。
そして音楽が流れる。
【♪GReeeeN『キセキ』♪】
終わると盛大な拍手が聞こえてきた。
4人が退場し、曜ちゃんが照明のスイッチを切り替えたところで私は言う。
私「さあ、今回のプレゼントは奇跡にちなんでGReeeeNの『キセキ』を光希ちゃんを除くAZALEAの皆さんに歌ってもらいました。もう1回拍手をお願いします!!」
また拍手が聞こえてきた。
最後の挨拶の時間がやってきた。
私「さあ、今回は特別コラボ企画として想夜くんとの大喜利を行いました。しかしながら、楽しい時間はあっという間でもう終わりの時間がやって参りました。今回は協力してくれて、みんなありがとう!というわけで、大喜利これまで!さようなら!!」
こうしてこの日はお開きとなったが、この後、また悲劇が起きるなんて…。
次回で特別コラボ企画は最後です。