浦の星窃盗団とは、2代目Aqoursのメンバーと青山由美、青山聡平、山部仲喜、御門勇輝などが他人のスイーツやスナックなどを食べてただひたすら逃げるだけの話です。
視点は基本的に自由にしていますが、今回は青山由美視点で書きます。
果南ちゃんに捕まった日の翌日、俺は解放されたので一旦名古屋に戻った。
ところが数日後、事件は起きた。
なんと!俺が不注意でおやつに弟の聡平のさくらんぼゼリーを食べてしまったのだ!
聡平「由美!あたしのさくらんぼゼリー食べたでしょ!!」
俺「本当にごめん!!俺の不注意でこうなってしまったんだ!!」
そして、
聡平「罰として、これまでに食べたことのないような、美味しいスイーツを買ってきて!!もちろん、アンタのおごりでね!!約束よ!!」
…はい。あたし、青山由美は弟のゼリーを食べた罪で家を追い出されました。
〜※〜
さて、どこに買いに行くか。聡平は和菓子と洋菓子のどちらも好きだった。あと名古屋のスイーツは和菓子でも洋菓子でも全部食べていると言っていた。また、豊橋のブラックサンダー系のスイーツを買ってきても彼は喜ばない。岐阜県だと大垣の水まんじゅうを一緒に食べた。三重県だと赤福系のスイーツを買っても喜ばないだろう。どこに行くべきか…そうだ!とりあえず静岡県の新居町に行こう!あそこなら何か美味しいスイーツを売っている店があるはずだ!!
新居町に向かったはいいものの…、
スイーツ店はほとんどなかった。
どうしよう…このままじゃ聡平に怒られるぞ…。
そんなとき、偶然千歌ちゃんとルビィちゃんに出会った。
俺「あれ?千歌っちとルビィちゃんじゃないか。2人共どうしたんだ?」
ルビィ「実は…」
〜※〜
ルビィ、お姉ちゃんのプリンをまた勝手に食べちゃったんだ。そしたら…、
お姉ちゃん「ルビィ!また私のプリンを勝手に食べましたわね!!あなたという人はいつもこうで、何回やれば気が済むのですの!?」
ルビィ「ごめんなさいお姉ちゃん!!」
お姉ちゃん「もう今回という今回は許しません!!明日のおやつはないと思いなさい!!」
ルビィ「えっ…そんな…お姉ちゃんの馬鹿ぁーーーーーー!!」
お姉ちゃん「あっ!ちょっとルビィ!待ちなさい!!」
〜※〜
ルビィ「それで逃げてきちゃったの」
俺「なるほど。千歌っちは?」
千歌「私は…」
〜※〜
旅館のお客様に出すまんじゅうが1つ残らずなくなっていたから真っ先に食べた犯人として疑われたんだ。
美渡姉「千歌!旅館のお客様に出すまんじゅう全部食べただろ!!」
私「食べてないのに!!どうして私を疑うの!?」
美渡姉「私とお前しか今家にいないじゃないか!!私は食べた覚えがないからお前しか犯人はいないんだ!!」
もう耐えきれなくなった私は、
私「もう美渡姉なんか知らないっ!!」
〜※〜
千歌「それで逃げてきちゃったの」
俺「って、アンタの唇にまんじゅうの皮がついてるぞ。これは盗み食いを働いた証拠だ。いいか。家帰ったらちゃんと謝るんだよ」
千歌「嫌だ!千歌家に帰らない!!」
ルビィ「ルビィも!!」
そのとき、俺は気づいた。南国急行鉄道に乗って軽之田のアウトレットまで行けばいいスイーツが見つかるかもしれないと。そこで俺は言う。
俺「いいか、俺はスイーツ探しの旅にこれから出る。逃げるのは各自にするぞ。邪魔しないでくれ」
すると2人の目は昏くなった。またここでヤンデレが出たのか…?
千歌「もしかして…千歌たちを見捨てる気なの…?」
ルビィ「ルビィたちを置いて逃げるの…?」
もちろん逃げるの各自は冗談。
俺「逃げるの各自は冗談さ。一緒に逃げるぞ!!」
2人「やったぁ!由美ちゃんだ〜いすき♥」
2人は俺に抱きついてくる。落ち着いたところで今回のルールを説明する。
俺「今回は、浦の星窃盗団という逃走劇をやろうと思う。ルールは以下の通り。
一.何があっても絶対に笑ったり泣いたりしてはいけない。
一.自分なりに目的を立て、目的を達成するまで途中で帰ってはいけない。
一.以上のルールを破るときついお仕置きが待っている。
わかったね?」
2人「うん!」
俺「さあ、浦の星窃盗団、逃走劇の始まりだ!」
こうして第1回浦の星窃盗団の逃走は始まった。
〜※〜
新居町駅から快速軽之田行に乗る。ルビィちゃんが異世界トンネルを通って時空を超えるのは初めてらしい。
そういえばAqoursで時空を超えていなかったのは他に誰だったかなぁ…。
3年→梨子ちゃん
2年→全員(ルビィちゃんのみ今回グループから外される)
OB→ダイヤちゃん以外
1年→全員
13人中8人。いつ誰を連れて行くか…?
さて、異世界を超えた後、
千歌「月光駅で降りようよ。でそれからセントラルパーク行きたい!」
俺「そうだな。でも追手が来たらすぐに逃げるぞ」
ルビィ「うゅ!」
まずはセントラルパークへ。
セントラルパーク(*1)でスイーツ探しをするが…。
見つからないからラーメン屋で1杯食べるか。
食べた後、追手がやってきた。ダイヤちゃんだった。
ダイヤ「ルビィ、帰りますわよ」
ルビィ「嫌だ!お姉ちゃんの顔なんかも見たくない!!」
ダイヤ「ルビィ!」
俺「あのー、ダイヤちゃん、ルビィちゃんは反抗期だぞ」
ダイヤ「由美ちゃんは邪魔しないでください!!これは姉妹の問題ですから!!」
ルビィ「2人共いい加減にして!!…ルビィが…ルビィがこんなことをしなければよかったんでしょ!?」
ルビィちゃんは地下鉄セントラルパーク駅へと逃げる。
俺「恐らくあの子は1人で逃げ切る。そっとしておこう」
ダイヤ「そうですわね。千歌さんはこの後は…?」
千歌「由美ちゃんと逃げるよ。美渡姉に見つかるまでは」
とりあえずダイヤちゃんとは別れる。そしてセントラルパーク駅から列車を乗り継いで軽之田に向かう。
軽之田に着くと…、
そこにはルビィちゃんがいた。
ルビィ「あれ?由美ちゃんも千歌ちゃんも来てくれたんだね…」
由美「さっきはほんとにごめん。なんか熱くなっちゃった」
ルビィ「別にいいんだよ。ルビィもここでスイートポテトと抹茶プリン買ったら帰ろうと思ったから」
由美「じゃあ買い物するぞ!」
3人「オー!!」
こうして買い物をする。
とある洋菓子店でスイーツを買って終わりだが…。
そこには小倉トーストプリンがあった。
まずは1個試しに買って食べてみよう。
パクッ
…美味しい。これは絶品だ。聡平と仲喜くんたちに買っていこう。
ルビィちゃんも目的の物は買えた。
千歌ちゃんもお客様へのお詫びにみかんゼリーを40個以上買った。
買った後、またもや追手が。俺の弟、聡平と千歌ちゃんの姉、美渡さんだった。
聡平「美味しいスイーツは手に入ったんでしょうね」
俺「これだ」
俺は紙パックから1個小倉トーストプリンとスプーンを取りだして聡平に渡す。
俺「食べてごらん」
パクッ
聡平「…美味しい!これは美味しいわね!ぜひみんなに買っていってあげないと!」
俺「みんなの分もあるよ!」
聡平「用意周到ね!」
俺「いやそうでもないぞ」
由美・聡平「あははは…」
すると美渡さんから突然、
美渡「おい!何笑ってんだ由美!兄弟間のいざこざは解決したけどお客様に出すまんじゅうを全部食べた千歌を庇っただろ!!お前はタイキックだ!!」
デデーン 由美 タイキック〜!
【♪タイキックの音楽♪】
ちょっと待って!俺何かされるの!?
するとタイキックのおじさんが現れた。
美渡「思いっきりやってやってください!」
バシーッ!!
俺「痛えーーーーーー!!」
その後、
美渡「千歌、帰るぞ。帰ったら説教だからな」
千歌「あっ!待って!もっと一緒に居たかったのにーーーーーー!!」
美渡「いいから帰るぞ!!強制連行だ!!」
千歌「ぎゃあーーーーーー!!」
2人は帰っていった。
すると入れ替わりにダイヤちゃんが駆けつけてきた。
ダイヤ「ルビィ!心配したのですよ!!」
ルビィ「お姉ちゃんごめんなさい!!代わりにこれ食べて元気出して!!」
ルビィちゃんは紙パックから1個抹茶プリンとスプーンを取りだしてダイヤちゃんに渡す。
ダイヤ「これは…?」
ルビィ「抹茶プリンだよ。食べてみて」
パクッ
ダイヤ「美味しい!さすが私の可愛い可愛い妹ですわ!!」
ルビィ「やったぁ!お姉ちゃんの喜ぶ顔を見て、ルビィ幸せ〜♥」
食べきったところで、
ダイヤ「ルビィ、帰りましょうか。そして由美ちゃんと聡平さんも」
3人「うん!」
そして帰路につく。
この日は新居町にて解散となった。
もうこんなことは二度と起こらないようにしたいが、まさか近日中に同じような事件が起きるとは…。
次回は仲喜くんの行方を書くかこのシリーズの2話目を書くか迷っています。