果南「最後の2人ってどういうこと!?」
鞠莉「そうよそうよ!」
降細「まあ、そうムキになることはなく」
それでは本編開始です!
最後の2人も動いた!
今日で学校は夏休みに入った。今日は仲喜くんと一緒に帰ることにしていたが、仲喜くんが来たところで、
??「仲喜〜!元気にしてた〜!?」
??「由美!ハグさせて〜!」
鞠莉ちゃんと果南ちゃんがそれぞれ仲喜くんにワシワシ(*1)、俺にハグをしてきた。
仲喜「鞠莉さん!なんてことするんですか!!」パシッ
鞠莉「ちょっとやめてよ仲喜!あとそれとその呼び方と喋り方やめて。私のこと『マリー』って呼んでほしいの〜☆」
仲喜「ところでマリー、今日はどうやって来たんだい?」
鞠莉「今日は中部空港に降り立って偶然果南と出会ったの。それで2人で話し合って由美と仲喜を沼津に連れて行こうという計画になったのデース☆」
仲喜「断る」
鞠莉「もしかして仲喜…私のこと、愛してくれないって言うの…?曜や善子、梨子があなたを愛しているのに、私だけ仲間外れにするって言うの…?」
鞠莉ちゃんの目は昏くなっていた。
仲喜「そんなことはないよ」
鞠莉「じゃあLet's goデース☆」
その頃、俺はというと、
俺「果南ちゃん苦しいよ!」
果南「だって由美が私のことを愛してくれないんだもん。千歌やルビィちゃん、ダイヤ、花丸ちゃんばっかりずるいよ!」
俺「そうは言われても困りますなぁ…」
果南「こんなに嫉妬している私を、由美は愛してくれないの…?ねえ…仲間に入れてよ!!」
果南ちゃんの目は昏くなっていた。涙も流している。
俺「んなわけないじゃないか。元々仲間だろ?」
果南「やった!ありがとう!じゃあ由美…」
果南ちゃんは手錠を用意して俺の手にかける。
果南「沼津に…行こう…?」
おとなしくついていくことにしよう。
※荷物は用意させてくれました。仲喜くんも鞠莉ちゃんの許可を得て荷物を用意したらしい。
〜※〜
沼津から内浦の淡島へと向かう。
ここから地獄の監禁生活が始まるのだろうか…?
果南「ねえ由美、逃げるなんて野暮なこと考えてないよね…?」
俺「そんなことは…決して…。でもなんでそんなこと聞くの?」
果南「なんか仲喜からは鞠莉から逃げそうな雰囲気が漂ったから心配になったんだ。由美も逃げ出すかもしれないって」
俺「絶対にありえないからな」
果南「とりあえず、千歌とダイヤ呼ぼうよ。手錠外してあげるからさ」
俺「おう!いいね!」
そして俺たちは千歌ちゃんとダイヤちゃんを呼ぶ。
〜※〜
1時間後、2人はやってきた。
ダイヤ「果南さん、どういうことですの?」
果南「私ももう我慢ができなくてつい由美を捕まえてここにいるんだ」
ダイヤ「果南さん、私も由美ちゃんのことが大好きですからあまりべったりにならないでくださいね♥」
千歌「私も由美ちゃんのことが大好きなんだから独り占めはやめてね♥」
これは軽いヤンデレだ。
俺「千歌っち、ダイヤちゃん、果南ちゃん」
3人「どうしたの(んですの)?」
俺「3人共、大好きだよ♥」
果南「じゃあ、みんなでハグしよ」
俺・千歌「うん!」
ダイヤ「ええ!」
こうしてみんなでハグをしました。
これでこの日は4人で果南ちゃんの家で過ごしたとさ。めでたしめでたし…なわけがない。
次の日、まさかあいつが内浦から姿を消すなんて…。
これをもってAqoursのヤンデレ化率100%を達成しました。
次回は仲喜くんの大脱獄作戦か…?