ネタ系ローカルアイドル since 2019   作:松浦南北

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浦の星窃盗団シリーズです。今回は山部仲喜視点で書きます。


浦の星窃盗団 #2 友人の揚げ物を食べたフライ泥棒

俺が名古屋に帰ってからまもなく事件は起きた。

 

なんと!俺が由美ちゃんの買ってきた唐揚げを全部食べてしまったのだ!!

 

由美「仲喜くん!俺の買ってきた唐揚げ全部食っただろ!!」

 

俺「本当にごめん!おごるからさぁ…」

 

由美「おごるって言ったな?じゃあ美味しいメンチカツ買ってこい!もちろん、アンタのお金でな!!」

 

マジかよ…。家追い出されちゃったよ…。

 

〜※〜

 

美味しいメンチカツどこにあるかなぁ…。そうだ!新居町に行って考えよう!

 

新居町に出たはよいものの…。

 

近くのデイリーヤ●ザキで126円のを買っていくとなると絶対に喜ばないだろうなぁ…。

 

そんなことを思っていると梨子ちゃんとよっちゃんに偶然出会った。

 

俺「おや?梨子ちゃんによっちゃん、おはよう」

 

2人「おはよう、仲喜(くん)」

 

俺「2人共こんなところに出てきてどうしたんだよ?」

 

梨子「実は私…」

 

〜※〜

 

果南ちゃんが獲ったカニで天ぷらを作ってくれたんだけど、それを全部食べちゃったの。

 

果南「梨子ちゃん!なんで全部食べるの!?千歌や曜ちゃんの分がなくなるのに!!」

 

私「ごめん、うっかりしてたら…」

 

果南「うっかりで済まないでしょこんなの!?今日の夜ご飯もう無いんだよ!?」

 

それで1時間位説教を受けて、

 

果南「罰として美味しいコロッケ買ってきて!!もちろん、コンビニのはだめだよ!!」

 

〜※〜

 

梨子「それで追い出されちゃったんだ」

 

俺「なるほど。よっちゃんは?」

 

よっちゃん「私は…」

 

〜※〜

 

花丸が買ってきたエビフライのっぽサンドを全部食べちゃったの。そしたら、

 

花丸「どうしてオラののっぽサンドを食べちゃったの!?」

 

私「何が悪いのよ!!食べたかったら食べていいんじゃないの!?」

 

花丸「オラはすーーーーーーっごく楽しみにしていたのに…、もういい!善子ちゃんなんか大っ嫌い!!」

 

私「ふんっ!私もズラ丸のことなんか知らないんだから!!」

 

〜※〜

 

よっちゃん「それで逃げてきちゃったの」

 

俺「いいかよっちゃん。次会ったら必ずマルちゃんに謝るんだよ」

 

よっちゃん「嫌!!絶対にもう会いたくない!!私は逃げたいの!!ねえ仲喜もついてきて!!」

 

俺「君たちはどこに行くんだ?」

 

梨子「軽之田に行くのよ」

 

俺「俺は月光市のセントラルパークに行くつもりだったんだg…」

 

すると梨子ちゃんは目を昏くしてありったけの力で俺の首を絞める。明らかにドSなヤンデレの証拠だ。

 

梨子()()()()()()()()?」

 

俺「ゼヒイッショニニゲマショウ梨子サマ…」

 

梨子ちゃんは首を絞めるのをやめて、

 

梨子「わかってればいいのよ。あなたには拒否権なんてないんだから」

 

俺「そうと決まれば、一緒に逃げるぞ!」

 

よっちゃん「その前に仲喜、お願いがあるの」

 

俺「何だいよっちゃん?」

 

よっちゃん「私のこと、『善子ちゃん』や『よっちゃん』じゃなくて、

 

 

 

 

 

 

 

呼び捨てで『ヨハネ』って呼んで♥」

 

 

 

 

 

 

 

俺「りょーかい!それじゃあ梨子ちゃん、ヨハネ、第2回浦の星窃盗団逃走劇、始めるぞ!」

 

2人「うん!」

 

こうして第2回浦の星窃盗団逃走劇は始まった。

 

〜※〜

 

新居町から中部高速鉄道の南国急行鉄道直通列車に乗って軽之田に向かう。

 

近くのアウトレットで買い物をしていると…、

 

追手がやってきた。マルちゃんだった。

 

マルちゃん「仲喜さん、善子ちゃんはどこずら?」

 

俺「そこにいるよ」

 

マルちゃん「善子ちゃん、さっきは本当にごめんね」

 

するとヨハネからは意外な反応が。

 

ヨハネ「実は私もお詫びにさっきエビカツサンドを買ったの。こっちこそごめんね。熱くなりすぎちゃったわ。だからズラ丸、一緒に食べよう」

 

マルちゃん「うん!」

 

ヨハネとマルちゃんのいざこざは一件落着。

 

マルちゃんも逃走劇に参加することになりました。

 

〜※〜

 

次の追手は俺と梨子ちゃんが昼飯を食べてまもなくやってきた。千歌だった。

 

千歌「梨子ちゃん!よ゛か゛っ゛た゛よ゛ぉ゛ーーーーーー!!」

 

梨子「千歌ちゃん、そんなに泣いてどうしたの?」

 

千歌「梨子ちゃんに何回電話しても繋がらないし、LINEにメッセージ入れても既読がつかないから死んだんじゃないかって心配したんだよ?」

 

俺「全く、千歌は大袈裟だなぁ」

 

梨子「実は異世界トンネルを越えると電話もメールも全く繋がらなくなるの。もしかして知らなかった?」

 

千歌「うん…」

 

俺「まあ、これを機に覚えることだな」

 

千歌「そういえば果南ちゃんから頼まれたコロッケって…?」

 

梨子「そうだった!すっかり忘れてた!」

 

そんなとき、俺はさっき昼飯を食べた店でコロッケとメンチカツを売っているのを見つけた。

 

俺「ちょっと待った!さっきの店でコロッケとメンチカツを売っているぞ!」

 

2人「そこで買おうよ!」

 

こうして俺と梨子ちゃんの用事は済んだ。

 

この後5人で帰ろうとすると…、

 

知り合いに出会ってしまった。まさかのμ'sの絵里さんだった!

 

絵里「仲喜、久しぶりね」

 

俺「絵里さん、私に何をするのですか?」

 

絵里「別に何もしないわよ。今日は私もここに用事があったから。あっ、急がなきゃ!またね!」

 

ヤンデレではなかったから一安心。

 

俺「さあ、帰るぞ!」

 

梨子「ちょっと待って!」

 

俺「どうしたんだよ?」

 

梨子「絵里さんと私たちの目の前で話していたからお仕置きを与えたいの♥もちろん、仲喜くんには拒否権はないからね♥」

 

ヤンデレリリー登場!!もう俺は逃げられない。

 

梨子「よっちゃんもお仕置きに参加する?」

 

ヨハネ「もちろんよリリー♥」

 

梨子「だからリリー呼びやめて!!」

 

ヨハネまでヤンデレに!!俺はいつになったら帰れるのだろうか…。

 

2人「さあ仲喜(くん)、覚悟しなさい♥」

 

軽之田駅に俺の断末魔の叫びが響いたのは言うまでもない。

 

〜※〜

 

1時間してやっと場が収まり、帰ることに。この日は新居町駅で解散となった。

 

帰ってから、

 

由美「おっ、それ軽之田のアウトレットのメンチカツじゃないか。俺それ食べたかったんだーーーーーー!!」

 

仲喜「もちろん、由美ちゃんのだけでなく、みんなの分もあるよ!」

 

由美「よし、決めた!今日の夜はメンチカツだ!!」

 

こうしてこの日は円満に終結しましたとさ。

 

それでももうこんな逃走劇は懲り懲りだ。二度と起きないことを祈り、俺はこの回を締める。




次回は未定です。もしかすると休載かも…?
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