ネタ系ローカルアイドル since 2019   作:松浦南北

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渉矢さんとの2度目のコラボ企画も最終話を迎えm…の予定でしたが、まだまだ続くことになりました。
さて、今回はブラック団シリーズでありながら瀬戸想夜くん及び山部仲喜視点で書きます。もちろん、今回もパラレルワールド。
※今回はちょっと重い話が出てきます。苦手な方は閲覧注意。


【特別コラボ企画5 後編】ブラック団 #0723 岐阜県大垣市・岐阜県美濃市・岐阜県美濃加茂市 そしてそこで起きる最大の悲劇とそこに舞い降りた奇跡

僕、ルビィさん、ダイヤさんは今名古屋駅に来ている。これには理由がある。

 

由美「さあ、今回も始まりましたブラック団。今回はこちらからゲストを呼んでいます」

 

ダイヤ「ゲストって?」

 

聡平「あの人よ。それでは登場してもらいましょう。御門勇輝くんです!」

 

勇輝「皆さんこんにちは。今回ブラック団の一員として活動させていただく、御門勇輝と申しますわ。よろしくね」

 

ダイヤ「勇輝さん、お久しぶりですわね」

 

勇輝「ダイヤさんこそ!お元気にしてました?」

 

ダイヤ「もちろんですわ!」

 

由美「そういえばそっちもゲストを呼んでいると聞いたんだけどどこにいるんだい?」

 

ルビィ「そこにいるよ」

 

聡平「もしかしてあの人かしら?」

 

ダイヤ「そう。あの人ですわ。それでは登場してもらいましょう。瀬戸想夜さんです!」

 

そして僕はみんなの前に出る。

 

僕「こんにちは!瀬戸想夜です!!今回ブラック団の一員として活動させていただくことになりました!!」

 

聡平・勇輝「想夜くん(さん)、今回はよろしくお願いします!!」

 

僕「よろしく、勇輝さん、聡平さん」

 

由美「さて、今回は1泊2日で岐阜県大垣市・岐阜県美濃市・岐阜県美濃加茂市の3都市を巡ろうと思います。最初行くのは岐阜県大垣市です!」

 

ダイヤ「ところで由美ちゃん、ホテルの部屋割はどうするんですの?」

 

由美「今回は事前に決めておきました。ダイヤちゃんと勇輝くんが同じ部屋である以外は男同士、女同士で泊まることにしましょう」

 

勇輝「異論はありませんわよ」

 

僕を含めた他の全員も異論はない。

 

由美「おっと、そろそろ列車が来るようだ」

 

ダイヤ「では由美ちゃん、あの一言をどうぞ」

 

由美「さあ、ブラック団、特別コラボ企画編、地方都市巡りの、始まりだ!!」

 

こうして僕たちの旅は始まった。

 

【OP♪ナオト・インティライミ『Overflows〜言葉にできなくて〜』♪】

 

15:02、大垣着。

 

由美「さあ、大垣についたぞ!!」

 

ダイヤ「初めて来たとは思えませんわ!!」

 

確かにそうだ。沼津市にどことなく似ている。

 

ルビィ「美味しいものをぜひ買わないと!!」

 

すると由美ちゃんから問題を出される。

 

由美「美味しいものといったらここで問題です。大垣の美味しい和菓子といったら?はいルビィちゃん!」

 

ルビィ「えーっと…鮎菓子かな?」

 

由美「はい違いまーす!!じゃあダイヤちゃん!!」

 

ダイヤ「わらび餅とかでしょうか?」

 

由美「違いまーす!!」

 

僕はすかさず手を挙げる。

 

由美「はい想夜くん!」

 

僕「栗きんとん?」

 

由美「違いますてかそれ恵那●上屋の銘菓だろうが!!」

 

僕「確かそれ大垣(ここ)でも売ってるぞ?」

 

由美「それより美味しいものがあるんですよ!!じゃあ聡平!!」

 

聡平「水まんじゅうじゃないの?」

 

由美「はい、正解!!流石我が弟!よくやった!!」

 

ダイヤ「それ私の真似ですの!?」

 

由美「いいじゃないかそれくらい」

 

ダイヤ「…まあいいですけど」

 

由美「というわけで、正解は水まんじゅうでした!!」

 

ルビィ「ルビィ、水まんじゅう食べてみたい!!」

 

由美「よし、そう来ると思った!!みんなでレッツ〜?」

 

勇輝「ヨーソロー♪」

 

僕も水まんじゅうは食べてみたい。ぜひ行ってみようじゃないか。

 

〜※〜

 

由美「ここの水まんじゅうが美味しいんだよ」

 

そこは金蝶園。ごくごく普通の和菓子屋だ。と思ったら!!

 

夏らしい水まんじゅうの屋台が隣にあった!!

 

今は8月。季節の餡としてぶどう餡の水まんじゅうが売られている。

 

とりあえず1人1箱ずつ買う。

 

由美「食べ方としては水をこの中に入れてその水を飲みながら一口ずつかじるんだ」

 

僕「その水はどこにあるんだい?」

 

由美「いい質問だ。そこを進んだところにおいしい湧き水がある。空のペットボトルは…あった!!1人1本ずつ汲もう!!」

 

全員「了解(ですわ)!!」

 

【挿入曲♪美空ひばり『川の流れのように』♪】

 

僕たちは順々にペットボトルに水を汲む。

 

まず飲んでみよう。

 

ゴクゴク…

 

…美味い。今まで飲んだ水の中で一番美味しいぞ!!この水なら水まんじゅうと合うぞ!!

 

ダイヤ「この水は絶品ですわ!ありがとうございます、由美ちゃん!」

 

由美「いえいえどうも」

 

そしてこの水をかけて水まんじゅうを食べてみよう。

 

パクッ…

 

…美味い。これもまた美味しい!!お土産に買っていきたいのは山々だが、日持ちがしないのがイタいね。

 

ルビィ「これが水まんじゅうなんだね…」

 

ルビィさんも感動している。

 

〜※〜

 

食べ終えたところで大垣城に行く。

 

大垣城は1500年に築城され、関ヶ原の戦いでは西軍の拠点となった。1871年に廃城となったが、1959年に再建されている。

 

ここでは関ヶ原の戦いに敗れた石田三成と彼を破った徳川家康に思いを馳せてみる。

 

【挿入曲♪秋山裕和『悠久の絆』♪】

 

ああ、なんて切ないんだろう。石田三成は戦いを始めたその日に敗れ、伊吹山に逃げたけど、そのまま京都の六条河原で処刑された。僕が諸行無常を感じ取った瞬間だった。

 

次に、大垣城の天守閣の一番上から大垣市内の風景を眺めてみる。

 

【挿絵表示】

 

普通の地方都市だ。まるで沼津市の北側のようだ。

 

その後、次の場所へ。次の場所はというと…。

 

奥の細道、結びの地である。

 

ここでは松尾芭蕉が「蛤の ふたみにわかれ ゆく秋ぞ」と詠んだという。

 

この句を詠んだ芭蕉はこのあと船に乗って二見に向かったらしい。

 

【挿入曲♪尾崎紀世彦『また逢う日まで』♪】

 

蛤がふたと身に分かれるように二見方面へと別れ、去っていく。そして秋も終わりがけで、冬も近い。別れの悲しさ、切なさを感じた瞬間だった。

 

僕たちはこうして由美さんたちやダイヤさんたちと出会い、今楽しんでいる。しかしながら、別れは突然やってくるものである。そう考えると余計に悲しい。

 

ダイヤ「想夜さん、何泣いてるんですの?」

 

想夜「別れの辛さを思い出して泣いてるんだよ…。そういうダイヤさんだって涙を流してるじゃないか…」

 

ダイヤ「実は私も同じことを思っていましたの…。昔のことを思い浮かべるとつい…」

 

僕は幼い頃に育ててくれた両親を亡くしている。そのことも思い出して泣いてしまった。

 

ダイヤさんだって鞠莉さん、果南さんと別々の道を歩んでいる。だからそれを思い出して泣くのも無理はない。

 

しばらくして、由美さんは言う。

 

由美「そうだ。最後にアクアウォーク行かないか?駅の向こう側にあるけど」

 

勇輝「いいですわね!行きましょう!!」

 

由美「他の4人もいいか?」

 

4人「もちろん!」

 

行ってみよう。

 

〜※〜

 

普通のショッピングモールだ。

 

僕たちはここでクレープを食べる。

 

やっぱりプリン味が一番だ。うん、美味い。

 

ついでに夕食もとる。石焼ビビンバは美味しいなぁ〜♪

 

ルビィ「このあとどうするの?」

 

聡平「このあとは列車で美濃太田駅に移動して明日に備えましょう」

 

ルビィ「確かに。もう7時だからね」

 

これにて大垣を離れ、美濃太田駅に向かう。

 

20:19、美濃太田着。近くのホテルで泊まる。

 

この日はこれにて終結したが、次の日、人生最悪の大惨事が起きるとは思ってもいなかった。僕、ルビィさん、ダイヤさんを除いて…。

 

〜※〜

 

翌朝。

 

ダイヤ「想夜さん!ルビィ!」

 

ルビィ「お姉ちゃん!」

僕「ダイヤさん!」

 

ダイヤ「今日ばかりは色々とまずいですわよ…」

 

僕「ああ…わかってる…」

 

僕たちが見た夢は夜のJR東海の列車内で起きる『人生最悪の大惨事』だった。僕たちは死を覚悟しなければいけない。あとの命はもうない。でも岐阜県内で最期を迎えたくない。そして寿命以外では死にたくない。しかしながら、その願いは叶わないだろう。

 

とりあえず朝食をとって、今日のプランを確認する。

 

まずは美濃太田駅に向かおう。

 

〜※〜

 

9:50、美濃太田にて。すでに列車は入線している。列車名は「ゆら〜り眺めて清流列車」である。1両編成のかわいい列車だ。

 

僕「これに乗るの?」

 

勇輝「その通りですわ!これに乗って美濃市に行く。なんと楽しいことか!」

 

ダイヤ「美濃市って何があるんですの?」

 

由美「それは…着いてからのお楽しみ♪」

 

聡平「とりあえず乗ろう♪」

 

5人「うん!」

 

【挿入曲♪スピッツ『優しいあの子』♪】

 

10:28、美濃市着。

 

まずは駅前で自転車を人数分借りる。

 

最初に向かったのは…。

 

旧美濃駅である。

 

留置されている電車はモ590・モ510・モ600各1両とモ870のカットボディ。

 

モ590は美濃町線の主力で5両が製造された。途中で594と595が廃車になったが、最後まで残った3両のうち冷房化されていた591と592は今でもとさでん交通で活躍している。そして残った593は今ここで保存されている。

 

モ510は岐阜市内線・谷汲線直通対応で、5両が製造された。路線廃止時まで2両が残り、途中で廃車された512が美濃駅で保存されている。

 

モ600は美濃町線・田神線直通対応で、6両が製造された。路線廃止時まで1両が残り、途中で廃車された601が美濃駅で保存されている。

 

モ870は美濃町線・田神線直通対応で、札幌市電から6両が譲渡された。路線廃止時まで4両が残り、その最後まで残ったうちの875がカットボディとして美濃駅で保存されている。

 

モ870以外の車内には入ってみた。冷房装置はなく、暑い。いや、廃車されているんだからそもそも冷房装置がついていても動くはずがない。

 

しばらくして、

 

僕「あっ、もう12:00か。そろそろ昼だな」

 

由美「そうだな。蕎麦でも食べるか」

 

僕たちは美濃駅を後にした。

 

〜※〜

 

昼飯はもちろん蕎麦!ざる蕎麦美味いよね。

 

いやぁ〜、満腹満腹♪

 

とりあえず、今後の予定を確認しよう。

 

由美「これからみんなで美濃橋に行って美濃市はここまで。その後、みなみ子宝温泉に向かおう。これでいいね?」

 

5人「うん!」

 

〜※〜

 

美濃橋にて。川は流れている。すると不穏なアナウンスが流れてきた。

 

それは飛び込み禁止の内容だった。

 

確かにここ最近まで飛び込みによる事故がここでは多発していたらしい。それに対して美濃市はネットを張るなどして飛び込みをやめてもらったという。

 

ダイヤ「勇輝さん、今やましいことを考えていませんでしたか?」

 

勇輝「そんなことはありませんわ!!」

 

ダイヤ「いいえ、心の声がだだ漏れでしたわよ。長良川に私の水着姿が似合うって」

 

勇輝「…バレましたか…」

 

ダイヤ「そんなやましい考えはブッブーですわ!!」

 

勇輝「スミマセンデシタ…」

 

ダイヤ「わかってればいいのですわ」

 

おっと、そろそろ2時半だ。列車がなくなるということもあって僕たちは美濃橋を後にした。

 

〜※〜

 

14:45、美濃市に戻ってきた。このまま自転車を返し、列車を待つ。

 

15:05美濃市発、15:25みなみ子宝温泉着。

 

ここの温泉は面白そうだ。ただし、混浴じゃないからな…。

 

由美「想夜くん、心の声がだだ漏れだぞ。それにここは渉矢さんの作品じゃないから別で考えなさい」

 

僕「わかったよ…」

 

〜※〜

 

男湯にて。僕たち以外誰もいなかった。

 

聡平「3人で貸し切りってかなり珍しいわね」

 

勇輝「そうですわね」

 

僕「それに俺は君たちと風呂入るのは初めてだぞ」

 

聡平「じゃあ色とり忍者やらない?」

 

僕「いいね。聡平さん、俺、勇輝さんの順番で行こう」

 

勇輝「異論なしですわ!せーの!」

 

シュッシュッシュシュシュ!

 

聡平「赤い食べ物!」

 

シュッシュッ!

 

僕「トマト!」

 

シュッシュッ!

 

僕「緑の野菜!」

 

シュッシュッ!

 

勇輝「ほうれん草!」

 

シュッシュッ!

 

勇輝「赤いハロゲン!」

 

シュッシュッ!

 

聡平「臭素!」

 

シュッシュッ!

 

聡平「黒い固体!」

 

シュッシュッ!

 

僕「石炭!」

 

シュッシュッ!

 

僕「ブルーな気持ち!」

 

シュッシュッ!

 

勇輝「夏休み明けはテスト!」

 

シュッシュッ!

 

勇輝「ブルーな気持ち!」

 

シュッシュッ!

 

聡平「朝起きたら突然女になっていた!」

 

シュッシュッ!

 

聡平「ブルーな気持ち!」

 

シュッシュッ!

 

僕「ルビィさんがバイブを使っていた!」

 

聡平「あれ?これってアウトじゃないの?」

 

勇輝「そうですわね。だってR-18用語使いましたもの(*1)」

 

2人「はいアウトー!!罰ゲームー!!」

 

聡平「そうね…風呂上がったら猥本音読とかどうかしら?」

 

勇輝「いいですわね。そうしましょう!」

 

おーい!!降細さん自主規制してください!!

 

【自主規制のテーマ♪林家木久蔵『いやんばか〜ん』♪】

 

いや〜、もう大変だったよ。最後まで読まされるし、そのうえダイヤさんたちに聞かれるし、そして怒られたのは言うまでもないし…、ボロボロだよ。

 

その後、列車に乗って美濃太田に戻る。

 

17:48、みなみ子宝温泉発、18:42、美濃太田着。

 

由美「ここが今回巡る最後の都市、美濃加茂だ。どこも見るところがないと思ったら大間違い。木曽川から見る夕日が最高なんだよ」

 

僕「おっ!夕日か。やった!!」

 

とりあえず駅を出てみよう。15分歩くと木曽川に出る。

 

この夕日はきれいだ。しかしながらその時間もあっという間に過ぎる。

 

ダイヤ「そろそろ夕食の時間ですわね」

 

勇輝「確かに。いつもより遅めですわね」

 

とりあえず駅前に戻る。夕食はベトコンラーメンで決定した。

 

…美味い。よく歩き、自転車にも乗って疲れた体にしみわたる。

 

食べたあとは美濃太田駅20:29発の列車に乗る。

 

ここから夢の中で起きた悲劇が実際に起きる。

 

悲劇が起きたのは20:38頃、可児駅を発車してまもなくだった!!

 

勇輝「なんか…焦げ臭い匂いしませんか?」

 

聡平「うん。ちょっと様子見てくるわね」

 

すると聡平さんは床下から煙が出ているのを見つけ、車内非常ボタンを押した。

 

そして乗務員さんと話すことになる。

 

まもなく列車は止まったが…、

 

突然、列車の床下から爆発したのだ!!

 

爆発の火はすぐに燃え広がる。僕と由美さん以外の乗客らは避難できたが、

 

 

 

 

 

 

 

僕と由美さんだけ、逃げ遅れた。

 

 

 

 

 

 

 

それ以降、僕の記憶はない。

 

〜※〜

 

【仲喜 side】

20:55頃、テレビでニュースが入った。

 

ニュース『今入ったニュースです。今日午後8:45頃、岐阜県可児市の太多線で列車が爆発し、そのまま火災に発展しました。この事故により6人が病院に搬送され、うち2人が意識不明の重体となっています』

 

確かその辺に由美ちゃんたちは行っていた。無事かどうか確認すべく、電話をかけてみよう。

 

ところが…、

 

電話『只今、電話に出ることができません。御用の方は、ピーという音のあとに、お名前とご用件をお話ください』

 

ピー♪

 

俺「もしもし、由美ちゃん?仲喜です。無事だったら連絡ください。お願いします」

 

【終了】

由美ちゃん…大丈夫かなぁ…?

 

しばらくして、ダイヤさんから電話がかかってきた。

 

【通話開始】

俺「はい仲喜です」

 

ダイヤ『もしもし、仲喜さんですか?』

 

俺「ダイヤさん、由美ちゃんは無事ですか?」

 

ダイヤ『いえ、それが…

 

 

 

 

 

 

 

想夜さんと共に意識不明の重体で…』

 

 

 

 

 

 

 

俺「えぇ〜っ!?今すぐ病院に向かいます!!」

 

【通話終了】

俺は今すごく不安な気持ちになった。俺の大親友の由美ちゃんと沼津の男友達の想夜さんを一気に失うのはすごく嫌だった。

 

すぐに準備をして俺は病院に向かった。

 

〜※〜

 

病院にて。由美ちゃんは俺が到着してまもなく目を覚ました。

 

由美「あれ?ここは…どこかな…?」

 

俺「由美ちゃん…良かったよぉーーーーーー!!」

 

俺は泣いてしまった。由美ちゃんが無事に回復したことでホッとしたのだ。

 

想夜さんが昏睡状態のまま一晩俺は病院で過ごした。

 

次の日、果南さんが病院に駆けつけてきてくれた。

 

果南「想夜…」

 

果南さんも俺と同じく涙を流している。

 

それから毎日、俺と果南さんと今回の旅の4人、そして退院した由美ちゃんは病院に出入りするようになった。

 

しかしながら、ある日、「今日目を覚まさなかったら瀬戸さんは二度と目を覚まさないでしょう」と医師は言った。

 

そんな中、想夜さんは目を覚ました。

 

【仲喜 side out】

 

〜※〜

 

事故が起きてしばらくすると、僕はトンネル階段を上っていた。その先には光が見えている。

 

頂上に向かっている途中、人影が見えた。父さんか…?

 

その父さんらしき人影はこう言った。

 

父さん「お前はまだここに来るべきではない」

 

僕「父さん…」

 

父さん「帰りなさい」ドンッ

 

僕は奈落の底に突き落とされて行った。

 

しばらくして僕は光を感じた。目を覚ますと、仲喜さんが泣いているのがわかった。

 

僕「あれ…?仲喜さん…?」

 

仲喜「想夜さん!!無事で良かったーーーーーー!!」

 

ダイヤ「想夜さん!!心配したのですよ!!」

 

果南「こんな大騒ぎになるなんて思ってもいなかったんだからね!!」

 

このあと、仲喜さんの提案により、Aqoursとコメット団全員で僕と由美さんの快気祝いが名古屋のホテルで行われた。

 

僕「皆さん、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした!!」

 

千歌「もう想夜くんったらお騒がせなんだから!!」

 

全員「あはは…」

 

〜※〜

 

次の日。

 

僕「またこういった旅ってできるかなぁ…?」

 

由美「きっとできると思うよ」

 

聡平「今度は津や松阪とかどうかしら?」

 

僕「おっ!津や松阪か。ぜひ誘ってよ!!」

 

由美「じゃあ約束だ。今度は津・松阪に行こうじゃないか!」

 

僕「約束するよ!!」

 

由美「じゃあ今回は解散!!」

 

全員「ありがとうございましたー!!」

 

これをもって今回は解散となった。

 

しかし今回は散々な目に遭ったよ。読者の皆さん、列車が爆発したり発火したりしたら慌てずに避難するんだよ。

 

【ED♪あいみょん『マリーゴールド』♪】

*1
放送禁止用語とは言ってないよ。




文字数過去2番目を更新しました(約6900字)。
この話のR-18・ノーカット版書かない予定です。その代わりバッドエンドバージョンを書くかもしれません。
あと本編を挟んだり休載する可能性もあります。
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