番組終了後、解散となる…
はずだった。
虹ヶ咲のみんなはこのまま帰るかと思っていたら超大間違いだったのだ。
果林「さあ、帰るわよ」
すると…、
菜々「待ってください!!」
愛「あれ?せっつーもぶちょーもどうしたの?」
あなた「私たちは仲喜くんと話がしたいの!!」
果林「じゃあ私たちは先に帰ってるからね」
こうして2人はまず未来へ帰っていった。
そして、μ'sの3人も帰ってしまった。
由美「で、このあとどうする?」
私「今日はもうお開きでいいんじゃないかな?」
由美「じゃあ今日は解散!」
全員「ありがとうございましたー!!」
こうして仲喜くん、菜々ちゃん、あなた以外は私を含めて帰路についた。このあとは仲喜くんが書いてくれる。
【仲喜 side】
みんなが帰ったあと、
君「まずは中部高速鉄道の東京駅に行こうよ♪」
俺「何をするの?」
君「いいからついてきてよ!」
菜々「ほら、モタモタしてないで行きますよ♪」
俺「誰かーーーーーー!!」
〜※〜
着いた先は、中部高速鉄道東京駅のストリートピアノ。近くにはクラシックギターも数本置いてあった。
すると君は俺が聞いた覚えのある曲を弾き出した。
ん?これは…?
そう思った俺はギターを取り、それに応えるように弾いてみる。
この曲はあれだ。
【♪押尾コータロー feat. 木原健太郎『A Wonderful Day』♪】
これは押尾コータローさんのギターと木原健太郎さんのピアノで構成される楽曲。聴いただけで夕暮れ時を走る列車を思い浮かべるのは俺だけだろうか。
~※~
終わると、拍手喝采だった。
君「私は、こうして仲喜くんと一緒に演奏がしたかったんだ。その夢がついに叶ったのはあなたのおかげだよ!ありがとう!!」
俺「実は俺も誰かと一緒にまた演奏したいなって思ってたんだけどそう言ってくれるとすごく嬉しいです」
また拍手が起きた。そして、しばらくすると、人は去っていった。
俺「なんか菜々ちゃんがしたいことってある?」
菜々「はい。あなたは中部高速鉄道の社員という称号もありますよね」
俺「ああ」
菜々「でしたら、ぜひ列車を運転させてください!!」
そう。中部高速鉄道では、24時間予約なしで運転体験を受け付けている。金はかかるが、国交省からも特例で本線での運転体験が認められているので、
俺「いいよ。金はかかるけど、全部俺が自腹で出すから」
菜々「ありがとうございます!!」
そして、ホームに移動。
運転体験用の車両は、G4600系気動車だ。2両編成しか体験させられないので、ちょうどおあつらえ向きにホームに止まっていた車両を選んだ。
運転体験をするのは菜々ちゃんだ。
ここからは、皆さんにも操作方法をお教えしたい。
まずは運転台の位置。
G4600系は運転台が中央に設置されている(*1)。
次にエンジンをかける。
G4600系は、トヨタのプリウスと同様に、ボタン一つでエンジンが始動する。
そして、発進。
中部高速鉄道の車両は、すべてブーメラン型ワンハンドルマスコンを採用しており、ノッチは、制動8段、抑速1段、中立1段、力行8段となっている。起動加速度は、1.6km/h/s。これは近鉄特急車の18000系もびっくりである。
あとは標識と信号を守るだけ。ミッションがマニュアルの自動車とは違い、坂道も楽々上っていく。ただ、ほかの鉄道とは違い、自動車用信号との併用がなされている箇所もあるのでそこは注意が必要。
さあ、おわかりいただけただろうか?
列車は安全に進み、なんと!3時間かけて名古屋南駅についてしまった。
運転体験はこれをもって打ち切りとなった。
菜々「なんか不思議な世界に来た感じで楽しかったです!!」
俺「そう言ってもらえて、幸せです」
さて、この後だが、いろいろ話していた。
菜々「実は私、家ではアニメや漫画はおろか、スクールアイドルも厳禁されていて、活動がすごく難しくて…こんなときあなたはどうしますか?」
俺「思い切ってやればいいじゃん」
菜々「えっ?」
俺「実はこの会社もアイドルには乗り気ではなかったんだ。でも社内でウイング団が立ち上がってから、アイドルにはアイドルで返そうという名目のもとで、コメット団が立ち上がったのよ。だから、何か悪を見つけてそれを動機づけにしてくれれば親も認めてくれると思うよ」
菜々「なんか、自信がつきました!!ありがとうございます!!」
俺「参考になりそうで何よりです」
また、君からもこんな話があった。
君「私の幼馴染の歩夢がこの上なくヤンデレで、いつか監禁されそうで怖いんだ。こういうときってどうする?」
仲喜「もうね、それは反抗しちゃダメだ」
君「えっ?」
仲喜「ヤンデレに対して反抗したら余計にいじめられる。俺もヤンデレに追われてて、今でもちょっと恐れてるんだ。でも思い切って反抗までも行かない位の行動をすることは別に怖くないって思えばいいと思うよ」
君「なるほど。ありがとう!」
菜々「皆さん色々あるんですね」
全員「あはは…」
こうして名古屋南駅で買った炭酸飲料をみんなで飲みながら朝まで過ごした。
〜※〜
朝になってからのこと。2人は光になって消えていく。
菜々「またどこかで会えますよね?」
俺「ああ。未来で待っているから」
君「じゃあそろそろ…」
3人「またね!!」
こうして2人は帰っていった。
【仲喜 side out】
【菜々 side】
帰ってからのこと。私は親にもメンバーにも何も言われませんでした。むしろそのことを話したらみんな笑ってくれました。
しかし、あなたは歩夢さんに捕まってしまいました。
歩夢「ねえ侑ちゃん、5年前の仲喜くんと一緒に朝まで何話してたの?」
あなた「それはあなたがヤンデレで監禁されそうって話をしてたんだけどね…」
歩夢「へえー。それなら、今からあなたを私の家に監禁してあげる♥」
あなた「えっ?何かするの…?やめてぇぇえええ!!」
この週末、あなたを街中で見た者はいなかったそうです。
【菜々 side out】
【仲喜 side】
名古屋南駅の出口を出ると声をかけられた。しかも聞き覚えのある2つの声だった。
??・??「仲喜くん」
俺「はい!?」
曜ちゃんと梨子ちゃんだ。2人の目は光っていない。
梨子「私、防犯カメラの映像を全部録画してスマホに落としてみたんだけど…」
ピッ
梨子「これは一体どういうことかしら?」
俺「それは…その…」
曜「言い訳は後で聞かせてもらうから…」
梨子・曜「ちょっと、お話しましょう?」
俺「ちょっと待っ…嫌ぁあああぁあ!!」
果たして今日の千歌大喜利に無事出られるのだろうか…?
【仲喜 side out】
次回に続くのでご了承ください。