ネタ系ローカルアイドル since 2019   作:松浦南北

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千歌大喜利5はこれで最後です。


千歌大喜利5 3問目 指名手配の写真を使って一言

前回、座布団は花丸ちゃん5枚、ダイヤさん8枚、果南ちゃん0枚、月ちゃん3枚、清ちゃん6枚、ジュリー7枚、由美ちゃん8枚、仲喜くん1枚で終わった。

 

最後の問題。

 

私「さあ、3問目!曜ちゃんみんなに例のものを配ってー!!」

 

曜「了解であります!」

 

配られたのはポスターと刑事の帽子。

 

私「さあ、指名手配犯のポスターってよく見かけますよね。そこで問題。皆さんはこのお配りしたポスターを使って何か一言言ってください。そして私が警察署の署長になって『えっ?本当?』って聞きますから何か返してください」

 

しかし、そのポスターをよく見ると…、

 

私「ちょっと待って!?これ鞠莉ちゃんとダイヤさんと果南ちゃんの間違いなんじゃないの!?」

 

 

そう。そこにあったポスターには手錠をかけられた私が真ん中で泣いていて、その右下には「Piggy〜!!」と書かれたルビィちゃんと、左下には「Black!!」と書かれた聡平くんが写っていた。また、上の方には赤く大きな文字でWANTED!!、そして私の横には大きくたずね人と書かれている。さらに、下の方にはこの顔にピンときたら110番と大きく書かれている。

 

付け加えると、このポスターもどきの背景は真っ赤である。

 

 

しかし、めげることはない。

 

私「ダイヤちゃん」

 

ダイヤ「署長!私の妹の指名手配はやめてください!!」

 

私「えっ?本当?」

 

ダイヤ「私のプリンを食べた以外に悪いことはしていませんわ!!」

 

ここはスルー。

 

私「はい果南ちゃん!」

 

果南「署長、こいつはみかん泥棒です」

 

私「えっ?本当?」

 

果南「こいつの好きな食べ物を『みかん!』と書くくらいですから!!」

 

次。

 

私「はい由美ちゃん!」

 

由美「署長、この人はおじさんたちによくいじられるんですよ」

 

私「えっ?本当?」

 

由美「ですからこの人の指名手配はやめて、おじさんたちを特定し、そちらを全員指名手配にしていただけないでしょうか?」

 

私「1枚あげて」

 

座布団 +1枚

 

私「はい清ちゃん!」

 

清「署長、この人はスクールアイドル界のマリオと言われているみたいです」

 

私「えっ?本当?」

 

清「何事にも突き進もうとするその精神が素晴らしいです」

 

私「これも1枚やって!」

 

清「やった!」

 

座布団 +1枚

 

私「はいジュリー!」

 

ジュリー「署長、あたしの兄に罪は何もありません!」

 

私「えっ?本当?」

 

ジュリー「シスコンでもヤンデレでもないですから!!」

 

私「1枚やってよ!」

 

座布団 +1枚

 

さてと。

 

私「はい花丸ちゃん!」

 

花丸「署長!オラのルビィちゃんは殺しなどしていないずら!!」

 

私「えっ?本当?」

 

花丸「唯一やったのはダイヤさんのプリンに毒を仕込んだことずら!!」

 

これもスルー。

 

私「はい仲喜くん!」

 

仲喜「署長、このバカチカは下ネタを積極的に認めた歩く18禁です」

 

私「えっ?本当?」

 

仲喜「さっきまでR-18大喜利開いてただろ!!」

 

私「曜ちゃん!あいつの全部持っていきなさい!!」

 

座布団 全部没収

 

私「はいダイヤちゃん!」

 

ダイヤ「署長、この方は罪が重いですわ」

 

私「えっ?本当?」

 

ダイヤ「この前は不都合なことがあったときに『あっ、バイトの時間だ!』と言ってトンズラしましたもの」

 

これはスルー。後で取ろう。

 

私「はい月ちゃん!」

 

月「署長、この人より指名手配にすべき人物がたくさん出てきました」

 

私「えっ?本当?」

 

月「例えばこの人。名前は、えーっと…沼水宣治18歳」

 

私「1枚あげて!」

 

座布団 +1枚

 

私「はい花丸ちゃん」

 

花丸「署長、こいつは怖いもの知らずずら」

 

私「えっ?本当?」

 

花丸「毒ジュースを飲んで一度死にかけたからずら」

 

これもスルー。

 

私「はいジュリー!」

 

ジュリー「署長、この方はあたしの4人目のお姉ちゃんと言っても過言ではないんですよ」

 

私「えっ?本当?」

 

ジュリー「あたしがスクールアイドルを知るきっかけになった人物ですから」

 

私は笑顔で1枚あげる合図をした。

 

座布団 +1枚

 

私「はい月ちゃん!」

 

月「署長、この人は座布団運びの曜ちゃんを大事にするんです」

 

私「えっ?本当?」

 

月「僕には座布団運びの資質が彼女から感じられません」

 

曜「ちょっと!!」

 

曜ちゃんは月ちゃんを突き飛ばして座布団を全部奪っていった。

 

座布団 全部没収

 

私「今何枚持ってった?」

 

清「4枚だ」

果南「4枚だね」

月「4枚」

 

私「じゃあ曜ちゃん、3枚増やして持ってきて」

 

月「やった!」

 

曜「なんでーーーーーー!?」

 

座布団 +7枚

 

私「はい清ちゃん!」

 

清「署長、この人は柚子を盗むことはありません」

 

私「えっ?本当?」

 

清「それを狙って、ごっそり盗ってきました」

 

私「ごっそりじゃなくてこっそりでしょ!!それに持ってっちゃダメだろ!!3枚取んなさい!!」

 

座布団 −3枚

 

私「はい果南ちゃん!」

 

果南「署長、このバカチカ指名手配にしてもなかなか捕まらないんですよ」

 

これは嫌な予感がするが、

 

私「えっ?本当?」

 

果南「もう、内浦のお星さまになってるかもしれませんね」

 

これを待っていた。確実に死亡ネタだ。あれを発動させよう。

 

 

 

私「ここでさっきからじっと我慢して聞いていました。人のことを散々コイツだとかバカチカだとか、どうもありがとうございました。

 

 

 

曜ちゃん、手前の3人の全部持っていきなさい

 

 

 

ダイヤ・花丸・果南「えぇ〜っ!?」

 

ダイヤ 座布団 全部没収

 

花丸 座布団 全部没収

 

果南 座布団 全部没収

 

ダイヤ「問題ですから仕方ないでしょう!?」

 

私「早く座りなさい!はい他に?」

 

あっ、ちょうど良かった。由美ちゃんが手を挙げてくれた。次の答えで座布団10枚なるか…?

 

私「はい由美ちゃん!」

 

由美「署長、この方は実はとてもいい人なんです」

 

私「えっ?本当?」

 

由美「Aqoursの作詞担当で、誰とでも仲良くなれて、いつもは陽気。何事にも一途で、いいところを挙げるときりがありません」

 

おっ!これはいい答えだ!あれ確か9枚だぞ。

 

私「曜ちゃん1枚あげて!!」

 

由美「やった!」

 

座布団 +1枚

 

曜「座布団10枚〜!!」

 

全員「すごーい!!」

 

私「プレゼントは…えーっと…」

 

私は十枚箱を開ける。

 

私「『振り込め詐欺対策』です!」

 

由美「まさか…?」

 

私「小原財閥が由美ちゃんに後日現金100万円を送ってくださるそうです。詐欺に引っかかりそうになったらぜひ使ってね!!」

 

由美「ありがとう!」

 

最後の挨拶の時間がやってきた。

 

私「さあ、これまで過去5回千歌大喜利をやってきましたが、そろそろ後輩に譲る時期になってきてしまいました。というのも、受験シーズンで出られなくなる人が続出するからです。大喜利は人々を豊かにするので、今後もやり続けるべきでしょう。ということで、千歌大喜利は次回の第6回を最終回にしたいと思います。ぜひお楽しみに!ということで、大喜利これまで!さようなら!!」

 

こうして今回はお開きとなったが、またお決まりのネタが待ち構えていたりとか…?




次回は後日談で、その後浦の星窃盗団になります。

※千歌大喜利は千歌ちゃんが述べた通り、次の第6回(2020年3月末に収録予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2020年6月20日に延期。放送日は未定)で最終回にしますが、それ以降も大喜利は続きます。

※※現金100万円は後日由美の元に発送され、自分の銀行口座に貯金したようです。
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