けものフレンズ 軈テ星ガ降ル。   作:ヒトアマゾン

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Ep.12「モノクロの翼で染め上げて」

ニホ「おーい、起きてー! 朝だよー!」

 

光太郎「おぉ、おはよ。」

 

昨日の夜は、かなり良く眠れたらしい。

 

精神面でスッキリしたからだろうか?

 

ルペラ「おはようございます、光太郎様。 PPPの皆様は外ですよ。」

 

光太郎「あ、ありがと。」

 

ニホ「朝ごはん食べよっ!」

 

朝ごはん…? ジャパまんは持ってきていない筈……

 

ルペラ「PPPの皆様が、用意してくださったんですよ。」

 

何て親切なんだ… 何だか申し訳なくなってくるな。

 

イワビー「よっ! 光太郎、元気か?」

 

光太郎「イワビーさん! お陰様で。」

 

ニホ「お陰様で?」

 

ルペラ「昨日の夜、何か有ったのですか?」

 

そうだ、二人には心配をかけたくないから、昨日の夜の事は敢えて言っていないが…

 

今は、かえって二人に言わない方が心配をかけてしまう様だ。

 

光太郎「実は…」

 

 

 

 

 

イワビー「まぁ、昨日の夜にこんな事が有ったんだぜ。」

 

自分では上手くまとめられなかったので、途中でイワビーにバトンタッチした。

 

…自分の事を、他のヒト?が説明しているのを聴いていると、無性に恥ずかしくなってくる。

 

恥じる事では無いが、それでも何となく恥ずかしいというか…照れる?

 

ニホ「私達なら、心配しなくて大丈夫だよ?」

 

ルペラ「そうですよ、もし心配があっても言って頂ければ…」

 

イワビー「な、だから言ったろ?」

 

光太郎「…はい、どうやら要らない心配だった様ですね。」

 

ルペラ「それに、私…私達は嬉しいんです。」

 

光太郎「…えっ?」

 

ニホ「だって、私達の事を思って考えて…悩んでくれたんでしょ? 嬉しいに決まってるよ。」

 

光太郎「ニホニホ…ルペラ……ありがとね。」

 

不味い、目頭が熱く…

 

イワビー「泣いても良いと思うぜ。 その分、後で笑えれば良いんだぜ。」

 

コウテイ「そうだよ、泣かない事だけが強い訳じゃないよ。」

 

光太郎「コウテイさん!?」

 

プリンセス「あなた達の話は聴かせてもらったわ! 悩みなら、私達も聴くのに…」

 

マーゲイ「PPPのお悩み相談… 良いですねぇ…… じゃなくてっ! 情報なら私が集めますからね!」

 

ジェーン「光太郎さんは、仲間想いなんですね!」

 

照れる… そんなに言われると照れる!

 

フルル「光太郎ちゃん、顔赤いねぇ〜」

 

…ん? 光太郎“ちゃん”!? ちゃん付け…

 

ニホ「あ、本当だ。 えへへぇ…光太郎?」

 

光太郎「あ、いや… その……」

 

ルペラ「…光太郎様♪」

 

あれ〜? この状況は喜んで良い…のか?

 

…良いんだな。

 

 

 

 

 

プリンセス「さぁ、そろそろライブが始まるわよっ!」

 

コウテイ「みんな、準備は出来てる?」

 

ジェーン「はい! いつでも行けます!」

 

フルル「フルルも行けるよぉ〜」

 

マーゲイ「光太郎さん達は、あちらの扉から…」

 

 

イワビー「なぁ、光太郎。」

 

光太郎「?」

 

イワビー「……全力で楽しんでくれよなっ!」

 

光太郎「はい!」

 

 

 

 

 

 

まくがあがった

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