けものフレンズ 軈テ星ガ降ル。   作:ヒトアマゾン

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Ep.13「記憶の足跡辿って」

-ライブステージ-

 

 

ライブ、凄かったなぁ…

 

無論、PPPのメンバーさん達の歌声は凄かった。 感動して涙が出かけた。

 

それに加え、周りからの黄色い声援、手拍子… これらが相まって、彼女達の歌が輝きを増していた気がする。

 

…途中、何度もイワビーと目が合った。

 

カッコよかったなぁ…

 

 

-ライブ終了後、再度楽屋-

 

 

マーゲイ「皆さん、お疲れ様でしたっ!」

 

ニホ「みんな凄かったよ!」

 

ルペラ「私、とても感動しました♪」

 

光太郎「会場の雰囲気との一体感が…最高でした!」

 

上手く言葉に出来ない… 最高だった。

 

プリンセス「光太郎達も、応援ありがとう。 楽しかったわ!」

 

フルル「フルルも楽しかったぁ〜」

 

コウテイ「あなた達も、楽しんでくれた様でなによりだよ。」

 

ジェーン「頑張った甲斐がありましたね!」

 

 

 

 

ルペラ「かばん様達は、何処からこのライブステージに来られたのですか?」

 

プリンセス「確か、図書館からだった筈よ?」

 

光太郎「図書館… そこで、色々と知れるんでしたよね。」

 

もしかしたら、ニホニホ、ルペラとの旅も図書館で終わるのか?

 

…いや、まだ終わらないな。

 

ルペラの新居を探すのも、旅の目的だったしな。

 

マーゲイ「はい、プリンセスさんは、このPPPを結成した時に図書館でアイドルの勉強をしていたんですよ!」

 

勉強熱心だな…

 

 

ニホ「図書館って、本当に色んなことが知れるよねぇ。」

 

イワビー「なぁ…もう行くのか?」

 

光太郎「そうだね… そろそろ行くかな。」

 

イワビー「そっか…」

 

あれ〜… 落ち込んでる?

 

イワビーが落ち込んでる…

 

慰めなきゃ…

 

此処は、今咄嗟に思いついた、誰かの言葉をお借りして…

 

光太郎「…地球は丸いから、またそのうち何処かで会えるよ。」

 

…そう、信じたい。

 

 

イワビー「…だな! じゃ、また会おうな…光太郎!」

 

そう言うと、彼女は俺との距離をひとっ飛びで縮め…

 

 

その腕で俺を包み込んだ。

 

ニホ「おぉ〜」

 

マーゲイ「!!」

 

ルペラ「!!?……」

 

 

 

 

 

 

その後、PPPの皆さんと別れ、図書館への道を歩み始めた。

 

…ルペラが、いつも以上に身体を密着させて来るが、気にしないでおこう。

 

………可愛いなぁ

 

 

-図書館道中-

 

 

ニホ「そろそろ図書館だよ!」

 

光太郎「此処の森、突っ切れないかなぁ…」

 

図書館と思われる大きな建物は見える様になったが、途中で水分補給がてら川に立ち寄ったので、恐らく本来の道から外れたのだろう。

 

まともな道が無い。

 

ルペラ「そうですねぇ… 行けない事は無いですが…」

 

光太郎「よし、行こう。」

 

目的地が見えているんだ。

 

別に急ぐ必要は無いが、それでもなるべく早く行きたい。

 

好奇心故か…

 

 

ニホ「そうと決まれば、早速行こっ!」

 

ルペラ「足元には注意して下さいね。」

 

 

光太郎「痛っ…鉄パイプか…」

 

 

 

-ジャパリ図書館-

 

 

光太郎「ふぅ… やっっと着いた。」

 

ニホ「案外大変だったね… あっ、光太郎、枝が…」

 

そう言うと、ニホニホは俺の頭に付いた枝を取ってくれた。

 

光太郎「お、ありがとね。 さぁてと、博士?に会ってくるかぁ…」

 

俺は期待半分、不安半分で図書館に向かった。

 

 

 

?「ん? 何ですか、何か調べ物ですか?」

 

光太郎「あ、あ……」

 

え、何?

 

何で首が真後ろ向いてるの?

 

えっ、怖い…

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