-ジャパリ図書館-
博士「飛ぶのも良い感じに運動になるのです。」
光太郎「ここまで送って頂き、ありがとうございました。」
先程のアレの疲れも取れ、心も落ち着いてきた…
助手「そのかわり、図書館の中での睡眠スペースは我々二人で埋まるのです。 お前らには、さっきの施設まで歩いて帰ってもらうのですよ。」
ニホ「食後の運動ってヤツだね!」
ルペラ「距離も、そこまで遠くないので丁度良いですね。」
博士「さぁ光太郎、料理を作……まぁ、今日は見逃してやるのです。 面白いモノを見させて貰ったので… さ、ジャパリまんでも喰うと良いのです。」
ルペラ「………ふふっ」
ニホ「くんくん……ルペラ、何か変わった匂いがするね。」
光太郎「あー…さぁ! 喰おう! ね!」
流石ニホニホ… 嗅覚が鋭い…
…これ、風呂にでも入らない限り匂い落ちないな… 多分、まだルペラの身体の中に○○が残ってるだろうし……
博士&助手「いただきますなのです。」
ルペラ「いただきます。」
ニホ「いただきまぁす!」
光太郎「いた…だきま…す」
流石に大丈夫だよな。 これにまでアッチの薬が入ってたら、もう、怖いわ…
みんな、美味そうに喰うなぁ… 確かに、ここ数日、つまむ程度にしか物を食べていなかったからな…
〜食後〜
助手「それで光太郎、お前は此れからも旅を続けるのですか? 一応、記憶は戻ったのですよね?」
光太郎「あぁ、その事なんですが、どうせならかばんさんが最初に行った場所まで行ってみようかと。 それに、ルペラの家候補の場所を探すのも旅の目的なので。」
まぁ、もし良い所が見つからなければ、あの部屋で暮らして貰おうかな…
博士「光太郎、これを渡しておくのです。」
光太郎「これは…パークのお土産の…」
お守りだ。 確か、園長も同じ物を持っていた筈…
ニホ「キラキラしてて綺麗だね!」
ルペラ「しかし、貴重な物の筈…本当に良いのですか?」
助手「同じヤツを10個位纏めて見つけたのです。 何なら、お前らの分もあげるのですよ。」
光太郎「おぉ…本当にありがとうございます! 良かったな、ニホニホ、ルペラ。」
ニホ「わーい!」
ルペラ「ありがとうございます。……えっと…」
…だよね、やっぱり分かんないよね…
光太郎「二人共、ちょっと待ってて…」
俺は、そう言いながらお守りを首に掛けてあげた。
ニホ「えへへ〜、ありがと!」
ルペラ「ありがとうございます… お揃いですね♪」
光太郎「そうだな… 俺達、家族見たいだな。」
ルペラ「もう、十分家族ですよ♪」
ニホ「私、幸せだなぁ…」
家族…か。 血でなく心で繋がった家族… 嬉しいな。
-ジャパリ図書館外-
博士「あの施設の横に、けもの道があるのです。 そこを通れば、かばんが行ったへいげんに辿り着くのです。」
光太郎「ありがとうございました。 俺の記憶が戻ったのは、博士達のお陰です。」
助手「まぁ、我々は賢いので。 それと…二人を大切にするのですよ。 家族なのですから…」
ルペラ「家族…ですね。 光太郎様、ニホンオオカミ様。」
ニホ「うん!」
博士「さ、そろそろ向かった方が良いのです。 近くにあるとは言え、暗くなってしまったら危ないのですよ。」
光太郎「…また、来れたら来ます。 必ず…」
-道中-
ニホ「えっと…ここを真っ直ぐに行くと、さっきの建物?だね!」
ルペラ「そろそろですよ、光太郎様。」
光太郎「あぁ、向こうに着いたら風呂、入るか!」
ニホ「フロ?」
ルペラ「小さな温泉ですよ。」
光太郎「おぉ、風呂を知ってるのか。」
ルペラ「えぇ、アリツカゲラ様からお話を聞きましてね。」
光太郎「流石、部屋のプロだな…」
ニホ「あ、着いたよ!」
-愛の巣個室-
光太郎「服は、そこの箱に入れといて。 着替えは用意するから。」
ニホ「はーい!」
ルペラ「はい。」
洗濯した後、直ぐに干せば… その内乾くだろう。
何か、主婦見たいな事言ってるな…
…家族。
俺も、後で入るかな。