けものフレンズ 軈テ星ガ降ル。   作:ヒトアマゾン

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Ep.30「導かれた先」

光太郎「それじゃあ宜しくね、オセロットさん。」

 

オセロット「オセロットだけで良いよ。だって、オセロットはニホンオオカミの友達、光太郎はニホンオオカミの…友達? だから、オセロットと光太郎は友達。」

 

ニホ「友達…というか家族だね、光太郎!」

 

ルペラ「私の事、忘れないで下さい…」

 

あーもー…可愛いんだからぁっ!!

 

光太郎「忘れる訳無いよ…ルペラも、ニホニホも大切な家族だよ。」

 

ニホ「そうだよ! 此処まで一緒に旅したじゃん!」

 

ルペラ「…ありがとうございます。 すみません、オセロット様。行きましょうか。」

 

オセロット「そうだね、行こっか。」

 

 

-ジャングル内-

 

 

オセロット「…あれ?」

 

光太郎「どうかしたの?」

 

オセロット「何時もなら、もう少しフレンズがいるんだけど…」

 

ニホ「ちょっと…怖いかも…」

 

ルペラ「何があったのでしょう…」

 

セルリアンでも出たのだろうか…

 

光太郎「ラッキー、何か分からない?」

 

ボス「…半径120km以内、ラッキービースト トノ通信不可。 電波障害ガ発生シテイルネ。 他ノ ラッキービースト カラ、情報ガ得ラレナイヨ。」

 

光太郎「そうか…ありがとう。」

 

…半径120kmって…随分と広いな。

 

オセロット「けど、オセロットならジャングルの外まで案内出来るよ。」

 

茂みの中に、人影が見える。

 

光太郎「オセロット、あそこに居るのはフレンズ?」

 

オセロット「んー? あ、ミナミコアリクイだよ。 おーい。」

 

ミナミコアリクイ「うぁっ!? あ、オセロットかぁ… う、後ろに居るのは…?」

 

あら、怯えられちった?

 

オセロット「この子達は、オセロットの友達。 ねぇ、他のフレンズ見なかった?」

 

ミナミコアリクイ「なんかね、ゆうえんち? に、すっごいセルリアンがいっぱい居て、この辺りとか危ないからみんな逃げてったよ。私もその途中だけど…」

 

オセロット「そうなの? ありがとうね。」

 

何だ、すっごいセルリアンって? まさか、女王と何か関係が…

 

オセロット「どうする? 引き返す?」

 

光太郎「うーん… ミナミコアリクイさん、サバンナも危ないですか?」

 

ミナミコアリクイ「場所にもよるけど、あんまり行かない方が良いよ。」

 

光太郎「…オセロット、この道を真っ直ぐ行けばサバンナ何だよね。」

 

オセロット「そうだけど…行くの?」

 

光太郎「ルペラ、ニホニホ、オセロットと先に引き返してて。」

 

ニホ「何言ってるの? 光太郎はどうするの?」

 

もし、女王が原因なら本当に不味い。 見つけ出さなければ…

 

光太郎「ちょっと様子を見てくるだけだから。危ないと思ったら、直ぐに引き返す。」

 

ルペラ「…その言葉、信じて良いんですね?」

 

光太郎「あぁ、大丈夫。」

 

ニホ「光太郎…」

 

光太郎「大丈夫、絶対に戻るから。」

 

ルペラ「……分かりました。 ですが、直ぐに戻って来て下さいね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-サバンナ地方-

 

 

旅の目的最後の一つ、かばんさんの通った道を逆から周る。

これが達成された。

だが、サバンナは雨季なのか雨が降っていた。

 

旅の完結には、あまり嬉しく無い終わりだった。本当なら晴れていて欲しかったが…

 

 

 

 

 

?「ようこそ、秋月 光太郎君。」

 

光太郎「…誰だ?」

 

?「私かい?…君が会いたがっていた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女王だ。」




次回、最終章突入。
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