光太郎「それじゃあ宜しくね、オセロットさん。」
オセロット「オセロットだけで良いよ。だって、オセロットはニホンオオカミの友達、光太郎はニホンオオカミの…友達? だから、オセロットと光太郎は友達。」
ニホ「友達…というか家族だね、光太郎!」
ルペラ「私の事、忘れないで下さい…」
あーもー…可愛いんだからぁっ!!
光太郎「忘れる訳無いよ…ルペラも、ニホニホも大切な家族だよ。」
ニホ「そうだよ! 此処まで一緒に旅したじゃん!」
ルペラ「…ありがとうございます。 すみません、オセロット様。行きましょうか。」
オセロット「そうだね、行こっか。」
-ジャングル内-
オセロット「…あれ?」
光太郎「どうかしたの?」
オセロット「何時もなら、もう少しフレンズがいるんだけど…」
ニホ「ちょっと…怖いかも…」
ルペラ「何があったのでしょう…」
セルリアンでも出たのだろうか…
光太郎「ラッキー、何か分からない?」
ボス「…半径120km以内、ラッキービースト トノ通信不可。 電波障害ガ発生シテイルネ。 他ノ ラッキービースト カラ、情報ガ得ラレナイヨ。」
光太郎「そうか…ありがとう。」
…半径120kmって…随分と広いな。
オセロット「けど、オセロットならジャングルの外まで案内出来るよ。」
茂みの中に、人影が見える。
光太郎「オセロット、あそこに居るのはフレンズ?」
オセロット「んー? あ、ミナミコアリクイだよ。 おーい。」
ミナミコアリクイ「うぁっ!? あ、オセロットかぁ… う、後ろに居るのは…?」
あら、怯えられちった?
オセロット「この子達は、オセロットの友達。 ねぇ、他のフレンズ見なかった?」
ミナミコアリクイ「なんかね、ゆうえんち? に、すっごいセルリアンがいっぱい居て、この辺りとか危ないからみんな逃げてったよ。私もその途中だけど…」
オセロット「そうなの? ありがとうね。」
何だ、すっごいセルリアンって? まさか、女王と何か関係が…
オセロット「どうする? 引き返す?」
光太郎「うーん… ミナミコアリクイさん、サバンナも危ないですか?」
ミナミコアリクイ「場所にもよるけど、あんまり行かない方が良いよ。」
光太郎「…オセロット、この道を真っ直ぐ行けばサバンナ何だよね。」
オセロット「そうだけど…行くの?」
光太郎「ルペラ、ニホニホ、オセロットと先に引き返してて。」
ニホ「何言ってるの? 光太郎はどうするの?」
もし、女王が原因なら本当に不味い。 見つけ出さなければ…
光太郎「ちょっと様子を見てくるだけだから。危ないと思ったら、直ぐに引き返す。」
ルペラ「…その言葉、信じて良いんですね?」
光太郎「あぁ、大丈夫。」
ニホ「光太郎…」
光太郎「大丈夫、絶対に戻るから。」
ルペラ「……分かりました。 ですが、直ぐに戻って来て下さいね。」
-サバンナ地方-
旅の目的最後の一つ、かばんさんの通った道を逆から周る。
これが達成された。
だが、サバンナは雨季なのか雨が降っていた。
旅の完結には、あまり嬉しく無い終わりだった。本当なら晴れていて欲しかったが…
?「ようこそ、秋月 光太郎君。」
光太郎「…誰だ?」
?「私かい?…君が会いたがっていた…
女王だ。」
次回、最終章突入。