けものフレンズ 軈テ星ガ降ル。   作:ヒトアマゾン

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Ep.14「自気パ隊テング&カグヤ! メンバー捜すは隊の使命!!」

シェルターの中よりは明るい地下バイパス、先ずはバイパス内を探すべきか。

 

 

光太郎「…ラッキー、確か周辺にもラッキービーストはいるんだよね?」

 

ボス「イルヨ、今動ケルノハ5機ダヨ。」

 

光太郎「フレンズを探して欲しいんだけど…」

 

ボス「イイヨ、ドンナ フレンズ カナ?」

 

 

しまった、誰を探してるのかを聞いていなかった…

 

 

光太郎「えーと…ウサギコウモリさん、誰を探してるの?」

 

ウサギコウモリ「テングコウモリと、カグヤコウモリでしゅ。」

 

光太郎「…了解。テングコウモリとカグヤコウモリを探してるんだけど…」

 

ボス「分カッタ、見ツカリ次第報告スルネ。」

 

光太郎「ありがとう、ラッキー。 それじゃ、俺らも探そうか。」

 

 

 

-サンカイエリア ??-

 

 

サンカイエリアのどこか、この涼しさ、暗さ…恐らく地下なのだろう。

 

薄暗い地下道の中に、二つの人影があった。

 

 

テングコウモリ「うー………疲れたぁ。けど、ウサギコウモリ探さなきゃ…………でもなぁ…」

 

カグヤコウモリ「テングコウモリさん、がんばってくださ〜い。」

 

壁に寄り掛かりながら、ウサギコウモリはテングコウモリにエールを送っていた。

 

テングコウモリ「……………あなたも探すの。」

 

カグヤコウモリ「あら、そうでしたそうでしたー。」

 

 

 

?「そこに誰か居るんですかー?」

 

通路の奥から声が聞こえる。

 

 

カグヤコウモリ「誰も居ませんよー。」

 

テングコウモリ「……私達の事じゃない?」

 

 

?「やっぱり居ましたか…」

 

テングコウモリ「まぁ………一応居ますね、はい。」

 

?「この辺りでは見ない顔ですが…どうかなさいましたか?」

 

カグヤコウモリ「えーっとですね………何でしたっけ?」

 

テングコウモリ「私達は……フレンズを探してるの。」

 

?「そうでしたか。なら、私にもお手伝いできるかもしれません!」

 

カグヤコウモリ「本当ですか? 是非お願いしたいですー」

 

?「分かりました! それで、どの様なフレンズですか?」

 

 

 

 

-再び、シェルター周辺-

 

 

ニホ「…そういえば、2人の匂いが付いた物って持ってる?」

 

ウサギコウモリ「そうでしゅね…あ、2人の匂いとはちょっと違うかもでしゅけど……コレ! このジャパリまんと同じもの、2人も持ってるでしゅ!」

 

ニホ「うんうん…頑張ってみるよ!」

 

光太郎「…匂いで辿るの?」

 

ニホ「大正解! もしこの中に居るなら、あんまり匂いも飛ばないでしょ? なら、探しやすいと思って。」

 

ルペラ「成る程…確かに外に比べると、風の影響も少ない…考えましたね。」

 

ニホ「えへへっ…それじゃ、頑張って探すぞーっ!!」

 

サイガ「探すのなー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ニホ「ん? 早速匂いがするよ…」

 

 

 

…殆ど動いていないのに匂いがする…となると、相手側から近づいてきているのか?

 

 

 

「こっちの方行ってみましょう!」

 

「んー…どっちですか?」

 

「…………向こう、あのちょっと明るい方だよ…多分。」

 

 

 

 

ウサギコウモリ「この声…もしかして…!」

 

 

テングコウモリ「…………あ、居た。」

 

カグヤコウモリ「あー…そうでした、ウサギコウモリさんを探していたんでした。」

 

 

?「あれ? 見つけました?」

 

 

サイガ「おーい! オグロスナギツネー!」

 

オグロスナギツネ「ん? サイガちゃん! 久し振りだね!」

 

サイガ「元気そうだなー!」

 

 

 

 

ウサギコウモリ「もう…どこいってたんでしゅか!?」

 

テングコウモリ「…サンカイエリア?」

 

ウサギコウモリ「…正解でしゅ、満点な回答で私もびっくりしてるでしゅ。 まぁ、合流できて良かったでしゅ。 オグロスナギツネしゃん…でしゅか? 2人を案内してくれてありがとうでしゅ!」

 

オグロスナギツネ「いいんです、困った時はお互い様ですから!」

 

 

 

光太郎「お互い様…か。 そういう事を言える…いい時代になったものだ…」

 

ルペラ「光太郎様…?」

 

光太郎「…改めてさ、困った時に支え合えるのって良い事だな…って。俺がまだパークの職員だった頃の世界は…もっと殺伐としてた。 だから、みんなの優しさが溢れるこの時代。それが凄く良いものに思えたんだよ。」

 

ニホ「……そっか。」

 

 

 

-地上-

 

 

サイガ「もう行くのな…?」

 

光太郎「うん、取り敢えずパークを一周したいからね。」

 

オグロスナギツネ「もしサンカイエリアにまた来たら、私に案内させてください! 色んなお話が聞きたいんです。」

 

ニホ「いいよ! 今度、いっぱいお話しよ!」

 

ウサギコウモリ「ルペラしゃん、真っ先に仲間を探そうとしてくれて…ありがとうでしゅ!」

 

ルペラ「仲間は…大切ですからね。 また何処かで会いましょう。」

 

 

 

 

 

光太郎達はバスに乗り、次の目的地であるナカベエリアへ向かった。

何が起こるとも知らずに…

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