東方嫉妬王 ~Jealousy of the OOO~   作:秋塚翔

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改めて書いたら余りにも設定やら展開がずさんで執筆が苦しかった……
何か良い話にしようとして失敗しましたが生暖かい目で『ああ、疲れてんだなコイツ』みたいに受け入れてくれると助かります(苦笑)


第004話「碧眼と決意と欲望の覚醒」

パルスィ「はぁ~っ……」スタスタスタ

 

森の中を大きな溜め息を吐きながら一人歩くのはこころと別れこいし達を探すパルスィ。彼女は望んでこころと別れたものの何故か晴れやかではない気分に苛まれていた。

 

????「ちょっと、さっきから貴女溜め息ばかり吐いてるわよ?」

 

パルスィ「そんなの判ってるわ……私も煩わしく思ってるんだから」フゥ

 

指摘に対してパルスィは再び溜め息を吐いて返答する。本人の意思とは関係無く出るソレは原因不明なのと鬱陶しさで彼女を苛立たせていた。

 

????「全く、そんなにあの子と別れるのが惜しかったなら突き放さなければ良いのに。もう少し一緒に行動すれば良かったんじゃない?」

 

パルスィ「別に惜しくない。アイツは地上の妖怪で私は地底の妖怪なんだから余り関わりを持たない方がアイツの為だから良かったのよ」

 

????「素直じゃないんだから。そうだからヤマメ達以外とは余り仲良くできないんじゃないの」

 

パルスィ「五月蝿い。そこを遠慮無く指摘できるアンタが妬ましいわ」

 

しかめた顔でパルスィは睨み付ける様に後ろを振り向く……この辺りで不思議に思ってる方が多いかと思われるがパルスィは1人であって1人では無い。それは先程から彼女に話し掛けている声の主を見れば判るだろう。振り向いたパルスィの視線の先に浮かんで居るのは何と『水橋パルスィ』であった。

 

碧眼怪物「遠慮無く指摘できて当然でしょ?私は貴女。水橋パルスィの分身であり嫉妬の具現体『緑色の目をした見えない怪物(グリーンアイドモンスター)』なんだから♪」

 

パルスィ「だからって少しは礼儀を持ちなさいよ。幾ら分身だからって土足で上がり込まれちゃ迷惑だわ」

 

碧眼怪物「じゃあ今度からは素足で踏ん付けながら上がらせてもらうわ♪」

 

パルスィ「わざとで言ってるならアンタを踏ん付けるわよ?」

 

空中で座る様な態勢で浮かび歩くパルスィの後を着いていく彼女と瓜二つであるグリーンアイドモンスター(以下碧眼怪物、名前募集)はパルスィがしないであろう悪戯っぽい妖艶な笑みを浮かべてパルスィをおちょくる。しかしやがて碧眼怪物は笑みを収めるとパルスィを見下ろしながら彼女の背中へ話し掛けた。

 

碧眼怪物「だけど貴女が他人と余り仲良くしないのはわざと。そうでしょう?本当ならヤマメ達とも仲良くしたくなかった……違う?」

 

パルスィ「…………」スタスタスタ

 

碧眼怪物「違う訳は無いわよね?だって私は貴女だから判るもの。他人と仲良くしてまた裏切られるのが怖いから、そうされてソイツを憎んで殺してしまうのが嫌だから貴女は他人と一線を置いてるのよね」

 

無言のパルスィに碧眼怪物は諭す様に語り掛ける。人間の頃パルスィが経験した果てに橋姫へ変わった過去を思い起こさせる様に、グリーンアイドモンスターである自分を生み出した原因の一端を想起させる様に腕を組み言い放つ。

 

碧眼怪物「そんなに好意を向けられるのが怖い?裏切られるのが嫌?また嫉妬に狂って生きたまま鬼神と化した嘗ての自分になりたくないの?」

 

パルスィ「っ……」ギリッ

 

碧眼怪物「あの子は見る限り純粋に貴女を慕ってる様よ。それが判らず突き放す様じゃ貴女は嫉妬と言う感情の一端を操る橋姫とは言い難いわn」ガシッ!

 

パルスィ「黙りなさいグリーンアイドモンスター」

 

と、不意にパルスィは碧眼怪物の胸倉を掴んで黙らせる。そうした彼女の顔は苦しそうに歪んでいた。

 

パルスィ「私だって、私だってアイツと一緒に居たいわよ!だって私なんかをあんな巫戯けた感じだけど純粋に慕ってくれてるんだもの!この嫉妬に狂って愛した男やその周りに居た女を皆殺しにした橋姫なんかを好意を持ってくれて悪い気はしなかったし寧ろ嬉しかったわ!でも……!」

 

碧眼怪物「…………」

 

パルスィ「でもアイツは、こころは只の付喪神で私は人殺しの末に妖怪になった橋姫。釣り合う訳が無いわ……だから裏切られる前に別れたの。私から離れてくこころを見たくないしこころを殺す私を見たくないから」

 

今度は碧眼怪物が黙り込みパルスィの言葉を聞く。自らの分身だからと言う所為か思い起こされた記憶に触発されてか本音を吐露するパルスィ。それに碧眼怪物はフゥと息を吐くとやれやれと言いたげに微笑む。

 

碧眼怪物「貴女を主人に持って私が可哀想だわ。要は昔のトラウマが呼び起されるのが嫌なんでしょう?全く妖怪の期間が長いのに相変わらず人間染みた感情ね。本当にあの宇治の橋姫?」

 

パルスィ「う、五月蝿いわね。悪い?これが私よ」

 

碧眼怪物「ええそうね。じゃあその人間臭い橋姫に聞くけどそんな貴女は今、貴女を慕ってくれてるあの子が怪人に襲われてると言ったらどうする?」

 

パルスィ「! な、何ですって?」

 

依然胸倉を掴まれた状態の碧眼怪物の言葉にパルスィは眉をしかめ思わず手を放す。自由になった碧眼怪物は後方の先程パルスィとこころが別れた方向を指差した。

 

碧眼怪物「さっきの場所からそう遠くない所であの子が怪人3匹と戦ってるわ……でもあのままじゃ圧される一方ね。ウィザードとか言う力を使いこなせてないし何より多勢に無勢だもの」

 

パルスィ「どうしてそんな見てるみたいに言えるのよ?」

 

碧眼怪物「だって私は嫉妬の具現体だもの。蛇で表される嫉妬は妬む対象が何処に居ても把握できるわ。貴女に気に掛けられるあの子に嫉妬してたお陰ね。私のパルスィを奪うなんて妬ましい」

 

パルスィ「何言ってんのよ……」

 

碧眼怪物「で、どうするの?見放して死なせるか行って助けるは貴女が決めなさい」

 

パルスィ「っ……!」グッ

 

そう問われて拳を握り締め俯くパルスィ。しかし迷ってる暇は無いと判断した彼女はすぐさま行動する。

 

パルスィ「ああもう面倒掛けるわね!行くわよグリーンアイドモンスター!」シュバッ!

 

碧眼怪物「はいはい了解(全く素直じゃないんだから♪)」

 

勢い良く飛び上がるとパルスィは来た道を戻る。その最中オーズドライバーを腰に巻きメダルを3枚装填した彼女はオースキャナーでメダルをスキャンした。

 

パルスィ「変身ッ!」

 

 

 

 

 

《バインド プリーズ》!

 

こころ「炎縛『フレイムバインド』!」

 

ガシッ!

ショッカーグリード「ぬうっ!……効くかアアアアアッ!」バキィンッ!

 

こころ「くっ!?」

 

「「シャアアアアアッ!」」シュバッ!

 

こころ「……!」グレイズ!

 

その頃、ウィザードに変身したこころはショッカーグリードら3体の怪人と交戦していた。だが碧眼怪物の見立て通り多勢に無勢でウィザードの力を使いこなしてないこころは段々圧され始めている。最早悪戯に体力と魔力を消費していると言った所だろう。

 

ゲルショッカーグリード「ゲルショッカアアアアアッ!」ドガァッ!

 

デストロングリード「デェストロオオオオオンッ!」ガスッ!

 

こころ「くあっ……!?」ドザァーッ!

 

そして疲弊により注意力散漫になった所を蛇のグリード『ゲルショッカーグリード』とサソリのグリード『デストロングリード』が同時に攻撃してきてこころは吹き飛ぶ。その様を見てショッカーグリードは嘲笑する。

 

ショッカーグリード「フハハハハハッ!大した事は無いなウィザードの所有者!その程度で我々に抗おうとは笑止な!」

 

こころ「っ、くっ」ジャキッ

 

デストロングリード「止めておいた方が良い。それ以上の抵抗をされると我々も手加減できんからな」

 

ゲルショッカーグリード「大人しく投降するのが身の為だ。死なれたら折角の戦力が無駄になる」

 

態勢を立て直しウィザーソードガンを構えたこころにショッカーグリード達は笑みと余裕の表情を浮かべて見据える。息切れし衣服が所々裂けて擦り傷が身体中にある彼女は誰がどう見ても劣勢だ……しかしこころは諦めない。

 

こころ「まだです……私は諦めない。希望は絶望なんかに屈しません」

 

ショッカーグリード「フンッ、無駄だ。最早この幻想郷に希望は無い。全ては麟音様の意のままとなるのだ」

 

ゲルショッカーグリード「お前達は黙って麟音様の軍門に下ってれば良いんだ。あらゆる平行世界を歪ませる為の手駒として……なッ!」ドガッ!

 

こころ「ッ!」ゴロゴロゴロッ!

 

デストロングリード「手始めに貴様を支配してこの辺に潜んでる奴らと同士討ちしてもらうか!そうすれば世界の理が多少歪んで、より楽に仕事ができるぜ!」

 

蹴飛ばされ再び地面に突っ伏すもこころの心情は変わらない……が、それで3体との実力差が埋まる訳でも無くこころは思わず『敗北』を表す蝉丸の面を被ってしまう。ショッカーグリード達の含み笑いが聞こえる中でそんなこころが思い浮かべたのはパルスィだった。

 

『ほら、立てる?』

 

『ホットミルクだけど良いわよね?』

 

『ああもう謝らない。無表情でもそんな本気で申し訳無さそうな目されたらお茶が不味くなるわ』

 

付喪神と言え所詮は物である自分に掛けてくれた優しさが籠った言葉。パルスィは何百年と存在してきた彼女にとって初めてそう接してくれた相手であった。

遥か昔に豊聡耳神子によって作られ、その作り主の影響力から付喪神の頂点的存在としてこの世に存在したこころは神子らにとって自分達が製作した面が意志を持った程度の認識で他の人間達からは面の妖怪、妖怪達にとっては幻想郷で言う妖精の様な弱小な存在と言った見られ方で大元は全て『秦こころは物』と言う認識を周囲に持たれていた。故に彼女は一個人として見られた事が無く幻想郷に来た今でも興味本位で近付く者は居たが基本的に見られ方は変わらない。

だがパルスィは違った。見ず知らずの彼女へ普通に接し物で無く『秦こころ』と言う個人で見てくれたパルスィ。そんな彼女ににこころは何処か惹かれた。故に彼女はパルスィを慕ったのだ。

出逢いこそ些細でも彼女にとって水橋パルスィは秦こころを秦こころとして見てくれた存在になったのだ。別れを告げらた今も恋慕は変わらず彼女は危機に陥った現状でパルスィを想う程に好いていた。

『パル姉様に再び会う為にこんな所で敗けてられない』。その想いがこころを屈しさせない希望だがソレに反してショッカーグリードらは強力で『覚醒』と言うのをしてないウィザードの力では歯が立たない。そんな中でショッカーグリードが倒れているこころに歩み寄った。

 

ショッカーグリード「さて、お前にばかり構ってる程暇では無いから力を奪うなりお前を操るなりして引き続き他のライダーの力を探すとするか」スッ

 

そう言って振り上げられる手。最後の一撃であろうソレにこころは目を瞑り衝撃と痛みに備える。

 

こころ(パル姉様……!)ギュッ

 

ショッカーグリード「大人しく眠っているが良い!」グオッ!

 

勢い良くショッカーグリードが手を振り下ろす。それを瞼越しに感じこころは想い人を思い浮かべた───

 

 

ガキィンッ!

 

 

 

こころ「…………?」

 

が、来る筈の痛みと衝撃は来ない。不思議に思ったこころが恐る恐る目を開くとその目の前には、

 

パルスィ「くっ!」グググッ

 

こころ「パル、姉様……?」

 

オーズに変身したパルスィがショッカーグリードの攻撃を防いでいた。トラクローで受け止めたパルスィは弾いた後、ショッカーグリードに蹴りを入れて距離を開ける。

 

こころ「姉様どうしてココに……」

 

パルスィ「勘違いしないでよ?私は良いけどアンタを1人っきりにしたら危なっかしいから戻ってきたら案の定だっただけ」

 

碧眼怪物「良く言うわ。過去一番のスピードで来た癖にそんなツンデレ出しちゃって♪」

 

パルスィ「う、五月蝿いわね。違うわよ」

 

倒れているこころの盾になる様にショッカーグリードらに立ちはだかるパルスィ。その隣に碧眼怪物が浮かんでおりパルスィをからかい赤面させる。

 

ショッカーグリード「貴様、その姿とドライバーはオーズだな?飛んで火に入る夏の虫とはこの事。貴様も捕らえてくれる!」

 

パルスィ「やってみなさいよ、やれるもんならね。妹分を痛め付けてくれた分きっちり返してやるわ」

 

こころ「えっ?」キョトン

 

腕を組みそう言い放ったパルスィにこころは驚いた様に目を向ける。眉をしかめ少し気恥ずかしそうにするパルスィはそれでも言葉を続けた。

 

パルスィ「全く私もお人好しだわ。他人と慣れ合って裏切られた事があるって言うのに今日会ったばかりのコイツに情が湧くなんてね……でもそれが私、水橋パルスィよ。アンタ達が私の守るって決めた奴に手を出すって言うなら容赦しないわ」ジャキンッ!

 

こころ「パ、パル姉様……!」

 

碧眼怪物「いきなり素直に言ったわね。それじゃツンデレじゃなくて情緒不安定だわ」

 

パルスィ「一言二言水を差す事言うんじゃないわよ蹴られたいの?」

 

碧眼怪物「おお怖い怖い。ツンデレフォームのパルちゃん、暴力反対よ♪」

 

デストロングリード「しゃしゃり出てきたと思ったら何をお喋りしてやがる!俺達を忘れんなァァァァァッ!」シュバッ!

 

パルスィ「!」ガキィンッ!

 

いきり立ったデストロングリードが先手を仕掛ける。尻尾を伸ばしパルスィを狙うも再びトラクローで受け止められ弾かれた。続けてゲルショッカーグリードが第二弾を繰り出す。

 

ゲルショッカーグリード「シャアアアアアーーーッ!」ドガァッ!

 

パルスィ「くっ!?」ザザザッ!

 

こころ「パル姉様っ!」

 

その攻撃は上手く防げずパルスィは多少後退する。しかしすぐに態勢を立て直すとトラクローを構えバッタレッグで跳躍しショッカーグリードらを頭上から襲撃した。

 

パルスィ「はあああああッ!」ザンッ!

 

ショッカーグリード「ぐぬうあっ!?」

 

デストロングリード「フンッ!」バシュッ!

 

パルスィ「ッ……!?」ドザァーッ!

 

ゲルショッカーグリード「死ねえっ!」グワッ!

 

パルスィ「! 花咲爺『シロの灰』!」バババババァンッ!

 

しかし、やはり3対1の構図は劣勢となり少々圧されるパルスィ。それにこころ達は戦々恐々と見守りショッカーグリード達は余裕の笑みを浮かべた。

 

ショッカーグリード「クククッ、意気込んだは良いが所詮貴様も覚醒してないオーズの所有者だ。我々に敵う筈が無いだろう?大人しくウィザードの力共々我らに渡すが良い」

 

まるで角に追い込んだ鼠を見る猫と言った感じの笑みを浮かべ邪悪にニヤけるショッカーグリード達。最早自分達の勝利しか考えられないと言った感じで端から見てもパルスィの優勢には見えない……が、対するパルスィは諦めた様子無くトラクローの爪先を3体に向ける。

 

パルスィ「巫戯けんじゃないわよ。アンタみたいな奴らに渡すつもりなんて毛頭も無いわ……それに勝ったみたいな顔してるんじゃ無いわよ。その余裕、妬まないわね」

 

デストロングリード「ならば勝てると言うのか?もし仮に勝てたとしてもココで動いてるのは我々だけじゃ無い。貴様らが幾ら足掻こうと抗えんぞ」

 

ゲルショッカーグリード「諦めろ。貴様にはこの世界を救う事は出来ぬわ」

 

そう言い尚も笑む3体。しかしパルスィはそんな3体に指差すと悠然とした態度と目付きで言い放つ。

 

パルスィ「……それはアンタ達が決め付ける事じゃ無いわ。それに例え私なんかじゃ力不足でも手を伸ばせる限りは救ってやるわよ。柄じゃ無いのは承知だけど目の前で救えるものが救えないなんてしたくないわ……だからアンタ達がどんな奴らだろうと私は今からアンタ達から幻想郷を救う!それが私の欲望よ!」

 

「「「「「……!」」」」」

 

凛とした視線をショッカーグリードらに向けてそう言い放つパルスィ。普段の彼女からは予想も付かないその言葉にこの状況を促した碧眼怪物も思わず目を見開き驚く。一方のショッカーグリード達はそれが癪に触ったか今度は怒りの表情でパルスィを睨む。

 

ショッカーグリード「ほう……なら見せてみろ!そんな欲望、ズタズタに引き裂いて絶望に変えてやるわァァァァァッ!」シュバアッ!

 

「「ハアアアアアッ!」」グオッ!

 

パルスィ「…………」

 

牙を剥いてショッカーグリード達は本気でパルスィに襲い掛かる。だが対するパルスィはソレに構えずただジッと迎え撃つ。『大きな事を言っといて諦めたか』。そうショッカーグリード達は各々思い一斉に攻撃を仕掛けたその時───

 

 

 

ジャラジャラジャラァーーーッ!

 

 

 

「「「グハァッ!?」」」ドガガガァンッ!

 

突如パルスィの周りに光の帯が幾重にも出現しショッカーグリード達の攻撃を遮り吹き飛ばす。吹き飛ばされたショッカーグリード達は何事かと起き上がりパルスィの方を見た。すると、

 

ジャラジャラジャラッ―――

パルスィ「……こんなにあったのね、コアメダルって」

 

その光の帯の正体は赤・緑・黄・青・灰・紫・橙のコアメダル。まるでパルスィを守る様に周囲に光の帯と化して伴っていた。それに少々驚きつつもパルスィは周囲に浮かぶメダルを見渡す。

 

ショッカーグリード「ま、まさか……!?覚醒したと言うのか!」

 

デストロングリード「まさか!このタイミングで!?」

 

驚くグリード3体。同じくこころ達も驚愕と感心の表情を浮かべて今度はパルスィがショッカーグリード達に不敵な笑みを見せた。

 

パルスィ「さぁ、見せてあげるわ。妬ましい位の欲望をね」チャリッ!

 

そう言いながら周りに浮かぶメダルの内、1枚を手に取りバッタメダルを抜くと代わりにドライバーへ装着。右腰からオースキャナーを取ってメダルをスキャンした。覚醒した欲望の王の力を宿す橋姫と地獄の軍団の欲望から生まれた怪人達との真の対決が始まる!




覚醒は大分無理矢理です。オーズらしくしようとしてオーズとパルスィ両方らしく無くなっちまった……orz
取り敢えず拙作のパルスィはこんなキャラだとご理解ください。原作通りだと物語が進みませんし(苦笑)でも改変し過ぎた感がしてちょっと行く末が心配だ(汗)

次回はメダルチェンジラッシュ!頑張って書き上げる所存ディス!
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