伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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第105話 対決、妖怪軍団!(中編④)

パッションSIDE

 

「はぁ!」

 

 私は、今たくさんのドロドロを倒している。でも、肝心の妖怪の姿がない。どこに?

 

 ブロロロロロロ

 

「この音は?」

 

 これはエンジンの音だよね。そう考えていると、私の目の前に一台のバイクが現れた。そこには人型の何かが乗っていた。

 

「貴方は?」

 

「俺は妖怪イッタンモメン!」

 

 一旦場面変わります。

 

「では、ここで私、東せつなが講釈させて頂きます。この妖怪一反木綿とは、昔から人の首を絞めて殺す事が得意な妖怪であります。でも、私的には、ある少年を乗せて飛んでいるイメージがあります」

 

 場面戻ります。

 

「イッタンモメン!」

 

「行くぜベイベー!」

 

 バイクを走らせてこっちに向かってきた。私は避けてなんとか回避する。

 

「逃がさねぇ!」

 

 そうはさせまいと、再びバイクを私に向かって走らす。

 

「喰らえ!」

 

 ダダダダダダ!

 

「っ!?」

 

 バイクに装備してあったマシンガンを撃ってきた。慌てて私は走りながら回避する。

 

「こうなったら」

 

 私は腰にカリスラウザーを出現させ、チェンジマンティスのカードをラウズしようとする。

 

「させるか!」

 

 ラウズしようとしたら、私に何枚かの布が襲いかかってきた。それをなんとか追い払おうとする。

 

「しまっ!」

 

 その拍子にチェンジマンティスのカードを遠くに。取りにいかないと。

 

「行かせねェ!」

 

 取りに行こうとするとまた布が襲いかかってきた。そのせいでカードを取りに行けない。

 

「こうなったら」

 

 私はカードホルダーから一枚のカードを出す。一か八かこれで。私は一枚のカードをラウズする。

 

【ABSORB】

 

 ラウズすると私の姿が変わる。その姿は蘭の花をモチーフとした怪人だった。

 そうハートのカテゴリーQ、オーキッドアンデッドである。

 

「えい!」

 

「うおっ!」

 

 右手の蔓を伸ばし、イッタンモメンに巻きつけてバイクから引きずり下ろした。

 

「はぁあああああッ!」

 

「うおおおおおおッ!」

 

 引きずり下ろしたイッタンモメンを殴り、蹴りまくる。

 

「はぁ!」

 

「うおっ!」

 

 吹っ飛ぶイッタンモメン。今のうちに私はチェンジマンティスのカードを拾う。

 

「今度こそ、変身!」

 

【CHANGE】

 

「キュアパッションカリス!」

 

BGM:覚醒

 

 チェンジマンティスのカードをラウズすると、オーキッドアンデッドからキュアパッションカリスへとチェンジする。

 

「くそ!喰らえ!」

 

 私に何枚かの布が襲いかかる。

 

「はぁああああああっ!」

 

 それをカリスアローで斬りまくる。布はバラバラになって地面に落ちる。私はバックルをカリスアローに装着させ、二枚のカードをホルダーから出す。

 

【TORNADO】【CHOP】

 

【SPINNING WAVE】

 

「プリキュア・スピニングウェーブ!」

 

「うわぁああああああ!」

 

 竜巻を纏ったチョップを喰らい、吹っ飛ぶイッタンモメン。

 

「これで終わりよ!」

 

【FLOAT】【DRILL】【TORNADO】

 

【SPINNING DANCE 】

 

「プリキュア・スピニングダンス!」

 

「うぉわぁああああああっ!!」

 

 BADOOM!

 

 竜巻を纏い、浮遊すると回転しながらイッタンモメンに蹴りをお見舞いする。イッタンモメンは爆散する。

 

パッションSIDE OUT

 

 

スターSIDE

 

「プリキュア・スターパンチ!」

 

 ドロドロを必殺パンチで倒す。でも、肝心の妖怪がいない。

 

 その時

 

「っ!?何!?」

 

 私の手に鎖が巻かれる。

 

「ふふふふふふ」

 

 目の前に鎖鎌を持ったイタチのような怪人が現れた。

 

「お前は!」

 

「妖怪カマイタチ!」

 

 一旦場面変わります。

 

「では、この私、星奈ひかるが講釈させていただきます。この妖怪鎌鼬とは風に乗って見えない速さで人を切り裂く妖怪です」

 

 場面戻ります。

 

「キュアスター、ここがお前の墓場だ!」

 

「キャ!」

 

 巻きつけられた鎖に引っ張られて宙に舞う。そのまま地面に叩きつけられる。その拍子に鎖が外れる。すぐに立ち上がり、構える。

 

 

「蒸着!」

 

 ポーズをとる。

 

「キュアスター・ギャバン!」

 

 キュアスター・ギャバンがコンバットスーツに蒸着するタイムは、僅か0.05秒に過ぎない。

 では、蒸着プロセスをもう一度見てみよう!

 

 

「蒸着!」

 

 

【了解!コンバットスーツ、転送シマス!】

 

 超次元高速機ドルギランからコンバットスーツが転送され、スターに纏われる。

 

「ドロドロ!やれ!」

 

 ドロドロが一斉に襲いかかる。私は駆け出す。

 

「プリキュア・ギャバンキック!」

 

 ジャンプして飛び蹴りをお見舞いする。

 

「プリキュア・ディメンションボンバー!」

 

 お次はジャンピングパンチ。

 

「プリキュア・レーザーZビーム!」

 

 レーザーで残りのドロドロを片付ける。私は剣を出し、カマイタチと対峙する。

 

「己れ!」

 

 私の剣とカマイタチの鎌がぶつかり合う。

 

「てい!」

 

「あいた!」

 

 剣を頭に当てる。

 

「この、カマイタチジェット!」

 

 背中のジェットパックが火を吹く。

 

「それそれ!」

 

「キャ!」

 

 奴の空中攻撃が襲いかかる。こうなったら。

 

「電子星獣ドル!」

 

 BGM:輝く王者ドルギラン

 

 空から巨大な青い機械のドラゴン、ドルギランが降り立った。

 

「キエエエエエエッ!」

 

「な、何じゃこりゃ!」

 

「ドルレーザー!」

 

 ドルギランの目からレーザーが放たれ、カマイタチのジェットパックを直撃し、破壊した。

 

「うおおおおおおッ!」

 

「ドルファイヤー!」

 

「あちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!熱い、熱いよ!」

 

 ドルギランの口から出る火炎放射にカマイタチは翻弄され、吹っ飛ぶ!

 

「レーザーブレード!」

 

 BGM:レーザーブレードのテーマ(ギャバンver)

 

 レーザーブレードにし、カマイタチと再び対峙する。

 

「このまま負けてたまるか!」

 

「はぁ!」

 

 突っ込んでくるカマイタチ。レーザーブレードと鎌がぶつかり合う。

 

「えい!」

 

 右手の鎌を破壊した。

 

「俺の鎌が!」

 

「はぁ!プリキュア・ギャバンダイナミック!」

 

「ああああああッ!無念!」

 

 BADOOM!

 

 ギャバンダイナミックでカマイタチを一刀両断する。カマイタチは爆散した。

 

スターSIDE OUT

 

 

 

エールSIDE

 

「はぁ!」

 

「てい!」

 

 私は今、一体の妖怪と戦闘している。その妖怪は全身茶色の毛で覆われていて、何やら仮面のような物を身につけていた。

 

「いくよケウケゲン!」

 

 一旦場面変わります。

 

「では、私、野乃はなが講釈させていただきます。この妖怪毛羽毛現とは、人々に悪い病気を運ぶ大変悪い妖怪なのでございます。これを読んでるみんなも悪いウイルスには気をつけてね」

 

 場面戻ります。

 

「今度こそ人間どもを病気にしてやる!」

 

「そんなこと絶対にさせない!」

 

「そうラビ!」

 

 えっ?今、声が?

 すると私の目の前にピンク色の兎が現れた。

 

「ラビリン!」

 

 ヒーリングっど♡プリキュアののどかのパートナー妖精ラビリンだ。

 

「エール、グレースの力を使うラビ!」

 

「分かった!力を貸してラビリン!」

 

 

 

「スタート!」

 

「プリキュア!オペレーション!」

 

「エレメントレベル上昇ラビ〜!」

 

「「キュアタッチ!」」

 

 私の衣装に薔薇の飾りがつけられ、髪には黄色い花に緑の葉の髪飾りが。靴には緑のリボン。

 

「重なる二つの花!キュアエールグレース(ラビ!)」

 

 キュアグレースにスタイルチェンジ!

 

「そんな姿になったとこでこのケウケゲンに敵うはずがない!」

 

「貴方のような妖怪には負けないから!」

 

「この……インフルエンザに盲腸炎、神経痛に結膜炎〜!」

 

 ケウケゲンが自分の毛玉を投げてきた。あれは確か。

 

「いけない!あの毛玉を飲み込んだら病気になっちゃう」

 

「なら避けるラビ!」

 

 私はバックステップしながら毛玉を躱す。

 

「その体を切り刻んでやる!」

 

 ケウケゲンがメスで攻撃してきた。

 

「あわわわわわわ!」

 

 私は慌てて避ける。

 

「コラ!メスをそんな事に使わない!メスはお医者さんが人を治すのに使う大事な物なのよ!」

 

「そんなの知るか!」

 

 ケウケゲンがまたメスで攻撃しようとする。

 

「うわッ!」

 

 しかし、一発の光弾がケウケゲンを襲った。今のは?私は光弾が来た方向を見た。

 

「おい、何俺の妻にそんな物騒なもん向けてんだ」

 

「貴方!」

 

 私の愛する旦那さんのイグニスだった。手にはブラックスパークレンスがあった。

 

「妻と娘が戦ってるのに黙って見てるわけにはいかないだろ」

 

「この……まずはお前から倒してやる!」

 

 ケウケゲンがイグニスに襲いかかろうとする。私は高く跳ぶ。

 

「何私の旦那に手を出そうしてるのよ!」

 

「ブベェ!」

 

 奴の頭に踵落としをお見舞いしてやった。

 

「あ、あああ」

 

 ふらふらになるケウケゲン。

 

「今ラビ!」

 

「うん!」

 

 私はケウケゲンを見据える。

 

「エレメントチャージ!」

 

【キュンキュンキュン!】

 

「「ヒーリングゲージ上昇!」」

 

「「プリキュア・ヒーリングフラワー!」」

 

「もっともっと病気を振り撒きたかったのにぃ〜!」

 

 BADOOM!

 

 ケウケゲンは爆散した。

 

「「お大事に」」

 

「お疲れさん。二人とも極上だったよ」

 

「ありがとう」

 

「ありがとうラビ!」

 

「あぁ、それと。ん〜」

 

 チュっ

 

 私はイグニスの頬にキスをした。

 

「これは助けてくれたお礼」

 

「ははは」

 

 エールSIDE OUT

 




如何でしたか?

今回はパッション、スター、エールでした。妖怪もイッタンモメン、カマイタチ、ケウケゲンが登場しました。

次回もお楽しみに!
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