伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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お待たせしました!

ここも今年初投稿です。

今回からアニメ二期編に突入です。


二期
第109話 新たな戦いの始まり


あきらSIDE

 

「あきら、集中するんだ。精神を落ち着かせ、冷静になれ」

 

「はい、マスター」

 

「頑張ってあきらちゃん」

 

 私、剣城あきらはゲキレンジャーの七拳聖、ゴリー・イェン、シャッキー・チェンの元で修行をしている。次の波に備えての修行である。

 私だけじゃなく、ラフタリアやフィーロ、リーシア、リファナ、キール、ジャグラー、他のプリキュア達も拳聖やお婆さん、最近村に来てくれた女性騎士エクレールさんの元で鍛錬を積んでいる。

 せつなに至ってはレオの元で修行しているらしい。

 

「心を落ち着かせ、あぁ!?」

 

 積み上げていた複数のメダルが一気に崩壊した。私はこのメダルを何枚か積み上げる特訓している。そのためには、高い集中力と冷静さが大事になる。

 

「あぁ」

 

「ははは。まだまだ心のどこかに隙があるかもな」

 

「元気出してあきらちゃん。ほら、シャキーン!」

 

 私を元気づけようとシャキーンをするシャッキー。

 

「ありがとうマスターシャッキー。よし、もう一度……っ!?」

 

 また、修行を再開しようとした途端、何かを感じた。

 

「これは?ゾワゾワ?」

 

「君も感じたかあきら」

 

「マスターゴリー」

 

「何か悪いことが起きようとしている。行ってこい」

 

「はい!」

 

 私は急ぎで向かった。

 

「キュアラモード!デコレーション!」

 

あきらSIDE OUT

 

 

マーチSIDE

 

「たぁ!はぁ!」

 

 今私達は、蝙蝠の魔物の群れと戦闘している。修行中、突然村に現れて襲いかかってきた。

 

『何この蝙蝠?見たことないよ』

 

 しかもこの蝙蝠の魔物、今まで見たことないような奴だった。

 

「一体こいつら「なお後ろ!」っ!?」

 

 蝙蝠が私の背後に襲いかかってきた。尚文が叫んだけど、回避には間に合わない。やられ……

 

「ショコラ・アロマーゼ!」

 

 しかし、蝙蝠は飛んできたチョコレートによって倒される。

 

「ショコラ」

 

 マスターゴリーのとこで修行していたショコラだった。駆けつけて来てくれたみたいだ。

 

「マーチ大丈夫?」

 

「うん。ありがとうショコラ」

 

「よし、マーチ!」

 

 ショコラの手に持っているベータカプセルを見て、私は右手を上げた。ショコラのベータカプセルが光ると赤色と銀色が混ざった衣装となる。私も光ると衣装が赤色と銀色、髪の色も赤色、左手にはウルトラブレスレットが巻かれた。

 

「ウルトラキュアショコラ!」

 

「キュアマーチジャック!」

 

 ショコラは初代ウルトラマン、私はウルトラマンジャックにスタイルチェンジした。

 

「ウルトラマンなのです!」

 

「ウルトラマンが……キュアマーチが帰ってきた!」

 

 マシェリとアムールが私とショコラを見てそう言う。

 

「マーチ!」

 

「うん!」

 

 ショコラの叫びとともに構える。

 

「「プリキュア・八つ裂き光輪!」」

 

 光のリングを放ち、蝙蝠を真っ二つに斬る。

 

「残りは僅かか。マーチ!」

 

「はい!」

 

 私とショコラは手を十字に組む。

 

「「プリキュア・スペシウム光線!」」

 

 初代ウルトラマンとジャックの必殺光線で残りの蝙蝠を一掃した。

 

「よし!」

 

 私とショコラはハイタッチした。そして変身を解除した。

 

「よくやった二人とも」

 

「尚文」

 

「うん!それより何だったのあの蝙蝠達?」

 

「分からん。一体なんだったんだ?」

 

「尚文、これ盾に吸収できない?」

 

 ゆかりが蝙蝠の死骸を尚文に渡す。尚文はそれを盾に吸収する。

 

「使い魔?」

 

 盾には何かの使い魔の盾と表示されたと

 

「次元の魔物の一種でしょうか?」

 

「でも、波までにはまだ時間があるわ」

 

「あぁ、波の刻限までにはまだ早い……あ!」

 

「どうした?」

 

「尚文?」

 

「カウントダウンが止まってる」

 

 なんと突然、波のカウントダウンが止まってしまったみたい。一体何が起きてるの?

 

 

 

 

『なお』

 

「っ!?」

 

 突然、私の頭の中に声が響いてきた。私は辺りを見回す。

 

「なお?」

 

「なおさん?」

 

「なおお姉ちゃん?」

 

 急な事に尚文、ラフタリア、フィーロちゃんが戸惑う。他のみんなも。

 

「ねぇ。聞こえない?女の人の」

 

「は?何言ってるんだお前?何も聞こえないぞ」

 

 尚文には聞こえていないみたい。他のみんなを見ても誰も聞こえていないよう。聞こえたのは私だけ?

 

『なお』

 

「っ!?ほらやっぱり!」

 

「なお、どうしたんだ!」

 

 また頭の中に声が響いた。声の方向は?

 

「あっちね!」

 

「お、おい!なお!」

 

 私は声の方向にただただ走った。

 

「ここね」

 

 私はある場所に辿り着いた。

 

「なお、一体どうしたんだ?」

 

 尚文やみんなも来た。

 

「……私を呼んだのは誰なの?出てきて!」

 

 私は叫んだ。

 

 

 

 

「なお」

 

 すると、私達の目の前に一人の女性が現れた。

 

「貴女は……クジャク!」

 

 その女性は五星戦隊ダイレンジャーのクジャクだった。

 

「誰だ?」

 

「クジャク。五星戦隊ダイレンジャーに出てきた孔雀明王の化身よ」

 

「孔雀明王!?あの仏教の」

 

 かれんが尚文にクジャクの事を説明していた。

 

「クジャク、私を呼んだのは貴女だったのね。私に一体?」

 

「なお、そして盾の勇者とその仲間達よ。この世界に危機が訪れようとしています」

 

「っ!?」

 

 クジャクが告げたのは衝撃的な事だった。

 

「世界の危機?どう言う事なの!クジャク!」

 

「そうだ!何が起きようとしているんだ!あの蝙蝠と波のカウントダウンが止まった事に関係があるのか!」

 

「……霊亀」

 

「霊亀?あっ!」

 

 私と尚文がクジャクに問うと彼女は霊亀と告げ、消えてしまった

 

「消えた?霊亀ってなんだよ」

 

「ナオフミ様」

 

 尚文はクジャクの霊亀って言葉に疑問を抱く。

 

 

 

 

「この世界の危機、そして霊亀」

 

 私もクジャクが告げた事が気になって仕方なかった。一体この世界に何が起きようとしているの?




如何でしたか?

今回、五星戦隊ダイレンジャーからクジャクが登場しました。

次回もお楽しみに。
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