伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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書けました!

わんだふるぷりきゅあ、まさか犬が変身するとは。過去には妖精がプリキュアに変身した事はあったけど。




第110話 いざ、霊気討伐へ!

あきらSIDE

 

「……」

 

 私、ラフタリア、フィーロ、リーシア、かれん、亜久里、せつなは今、城に来ている。今回の事を女王に話すため。尚文を始め、元康、練、樹も来ており、今、別室で女王と話している。因みになおも今回の事で尚文と同行している。

 

 あっ、因みに何故今回のメンバーがこうなったかというと

 

数時間前

 

「では、城に行くメンバーをこのキューレットで決めようと思います」

 

 龍の獣人の姿をしたキュウレンジャーのショウ・ロンポーがキューレットを持ってくる。

 

「全員で行くんじゃないの?」

 

「また村にあの魔物かもしれないだろう。それにコストとか色々たまらんの」

 

 まぁ、確かにいつまたあの魔物が襲ってくるか分からないもんな。

 

「では、キュータマを中に」

 

「質問。キュータマを持ってない人はどうすればいいの?」

 

 ゆかりが質問する。ゆかり、はな、ももかはキュータマを持っていない。

 

「その場合は、志願するように」

 

「そう、分かったわ」

 

 となった。

 

「では、キューレット・ザ・チャンス!」

 

BGM:キューレット・ザ・チャンス

 

 曲が流れ出すとショウ司令が踊り始めた。

 

「おい。急に踊り始めたぞ」

 

「彼がよくやることよ」

 

「キュッキュッキュッのキュー!」

 

 キューレットからキュータマが五つ出てきた。出たのはシシ、オオカミ、カメレオン、サソリ、ホウオウ。

 

「発表します。あきら!」

 

「よっしゃ、ラッキー!」

 

「かれん!」

 

「えぇ!」

 

「なお!」

 

「キタコレ!」

 

「せつな!」

 

「はい!」

 

「亜久里」

 

「私の伝説が始まります」

 

「いや何が始まるんだ」

 

 思わずツッコむ尚文。

 

「あらら」

 

「残念」

 

「下げぽよなのです」

 

「仕方ないです」

 

「私達は村に残ります」

 

「頑張ってきてね」

 

「女王によろしくね」

 

 選ばれなかったのはアコ、ひかる、えみる、ルールー、まりあ、ローラ、ゆり。

 あと、ゆかり、はな、まりあ、ジャグラー、イグニスも村に残る事になった。

 

 

 そして現在、私達は尚文となお、三勇者、女王がいる部屋の前に待機している。周りには三勇者の仲間もいる。

 

「あっ?リーシアさん?」

 

 ふとリーシアが何かを見ていた。

 

「リーシアさんがいたパーティ」

 

 かつてリーシアがいたパーティだった。やっぱり前いたとこだから気になるのかな?

 

「リーシア」

 

「かれんさん」

 

 かれんはリーシアの肩に手を置くと首を横に振る。それを見て彼女は少し俯く。

 

「ん?」

 

 部屋の扉が開いた。

 

「レン様?」

 

「行くぞ」

 

 練が仲間を連れて去って行った。

 

「モトヤス様。ママに私が王女に戻れるようお願いしていただけました?」

 

「ごめん、マ……アバズレ、それどころじゃなくなった。行こう」

 

「えっ?ちょっ!モトヤス様!ちっ!役立たずが」

 

 元康も同様に去って行った。まぁ、あの女が王女に戻れる日は一生来ないと思うけどね。

 

「あっ」

 

「元気そうですね」

 

 樹がリーシアに話しかける。

 

「あ、あの、イツキさん」

 

「ご両親とはちゃんと連絡を取り合ってるんですか?」

 

「あ、はい。お手紙を……出して……ます」

 

「そうですか」

 

 追い出したのに随分彼女の事を気にかけるな。樹達は去ろうとする。

 

「自分から追い出したくせに随分と彼女の事を気にかけるのね?」

 

 せつなの言ったことに樹達は歩みを止める。

 

「イツキ様!」

 

 リーシアが叫んだ。

 

「わた、私はイツキ様と世直しの旅を!」

 

「貴女には無理です。どれだけ尚文さんに鍛えてもらおうと無駄なんです」

 

 彼女を否定する樹。

 

「イツキ様!」

 

 リーシアが樹達に行こうとするが、マルドが止めた。

 

「イツキ様が何故お前を追放したと思う?危険な戦場から遠ざけるためでも?違うな、お前が弱くて愚図でノロマな役立たずだからだ」

 

「っ!?」

 

 これには流石の私もカチンときた。

 

「聞き捨てなりませんわね」

 

 しかし、ここで亜久里が出る。

 

「あっ?」

 

「彼女が愚図?ノロマ?見る目がありませんわね」

 

「事実だろう」

 

「いえ。私から見れば彼女はとても優秀です。貴方よりも。いずれ彼女は才を磨き、己の未来を切り開くと私はそう感じていますわ」

 

「この小娘が!少し躾けが必要……っ!?」

 

 マルドが亜久里に掴み掛かろうとしたが、彼の顔面付近に手刀のようなのが突きつけられていた。見ると亜久里の右手にはゲキチョッパーが使うサイブレードが。

 

「全く駄目ですね。修行不足です」

 

「この!」

 

「マルドさん」

 

「ちっ!」

 

 再び亜久里に掴み掛かろうとしたが、樹が止め、彼らは去った。去った途端、リーシアは膝を突き、泣き出す。

 

「リーシアお姉ちゃん、大丈夫?」

 

 心配するフィーロちゃん。

 

「リーシアさん」

 

 リーシアと向き合う亜久里。

 

「亜久里さん」

 

「私は信じています。貴女が己の未来を切り開く事を。ですから、ここで挫けないでください」

 

「亜久里さん」

 

「アイ、アイ」

 

「アイちゃん?」

 

 亜久里が抱いていたアイちゃんがリーシアに向かって手を伸ばしていた。亜久里はアイちゃんをリーシアに近づける。

 

「りーしゃ、よしよし」

 

「アイちゃん」

 

 アイちゃんがリーシアをよしよしした。リーシアを元気づけようとしているのだろう。

 

「キュアキュア」

 

「シフォン」

 

 せつなのとこにいたシフォンもリーシアのとこに飛んで行き、彼女を元気づけようと頭を撫でた。

 

「リーシア、あの時ゆりが言っていたよね。弱さを克服してあの男を見返してやりなさいって」

 

「かれんさん」

 

 リーシアは涙を拭いて、立ち上がる。

 

「私、頑張ってみます」

 

「うん、その意気だよ」

 

 少し弱々しいけど、なんとか立ち直った。

 

 

 

「えっと。これとこれと」

 

 私は今、村で戻り、村を出る準備をしている。。あれから私、せつな、かれん、亜久里、なおは尚文達と別れ、村に戻ってゆりやみんなに今回の事を話した。

 女王の話によると霊亀というのは、伝説の魔物、霊亀国という復活したと。今回襲撃してきた魔物もその影響だと。クジャクが言った霊亀の正体はそれだったのだ。三勇者もそれを察して先に行ったと。

 

「おい」

 

 私に声をかける男がいた。金髪で右手が異形の形をした男。

 

「アンク?」

 

 仮面ライダーオーズのグリードの一体アンクの人間の姿だった。最初いた時はびっくりしたな。

 

「持ってけ」

 

 渡されたのはコアメダルだった。しかも、コンボ全てだった。

 

「戦う時に必要だろう。だけど、コンボはあまり使うな。霊亀って化け物と戦う前に倒れたら元も子もねぇからな」

 

「アンク。ありがとう大事に使うよ。あと、村の事任せたよ」

 

 今回の霊亀討伐にのため村を何日か離れるため、アンク、バイクル、ウォルタ達に村を守ってもらえるように。メルティも村に残るらしい

 

「ふん」

 

「あら、素直じゃないのね」

 

 アンクにちょっかいかける藤色のロングヘアーの女性。

 

「ウッセェぞ、ときめ!」

 

 仮面ライダーWのときめだった。

 

「たく!おい、あきら!」

 

「ん?」

 

 

 

「生きて帰ってこいよ」

 

「……うん!」

 

 アンクにそう言われ、気合いを入れる。そして村を出発する時が来た。

 

「みんないい?」

 

 私は乗っている皆に言う。力強く頷く。私も気を引き締めてマシンを動かす。

 

「よし行くよ。バリタンク発進!ゴー!」

 

 私、亜久里、せつな、ひかる、ジャグラーが乗るバリタンク。

 

「バリドリーン発進!ゴー!」

 

 かれん、なお、アコ、ゆり、ももかが乗るバリドリーン。

 

「ウルトラホーク一号、発進!」

 

 ゆかり、ローラが乗るウルトラホーク一号。

 

「ポインター号、発進!」

 

 イグニス、はな、ルールー、えみる、はぐたんが乗るポインター号。尚文、ラフタリア、フィーロ、リーシアが乗る馬車。

 

 今、盾の勇者とその仲間が霊亀討伐に向かって村を後にした。

 




如何でしたか?

今回、アンク、ときめが登場しました。あと、ウルトラホーク一号、ウルトラシリーズの戦闘機出すか悩みましたが出すことにしました。

次回もお楽しみに。
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