仕事や用事があったので。ではどうぞ!
「う〜ん?」
眠い目をこすり、目覚める。周りを見ると他のみんなは寝ていた。
「スゥースゥー」
隣を見るとゆかりも寝ていた。そういえば一緒に寝ていたっけ。
「外に出るか」
私は宿を出ることにした。みんなを起こさないようにそっと。
「う〜ん」
体を伸ばし、ストレッチをする。
「ふぅ〜、少し散歩しよう」
「なら俺も付き合っていいか」
「ん?」
振り向くとジャグラーがいた。
「ジャグラー」
「今は二人だ。優希でいいぜ」
「じゃあ優希、私も亜里沙で」
「じゃあ行くか」
私達は歩き出した。
「しかし酷いなこれは。これが波の被害か」
「うん。早く復興してほしいね」
私達はリュート村を見回った。辺りは波による被害を物語っていた。
ふと下を見ると花が置いてあった。ここで誰かが死んだんだろう。私とジャグラーは手を合わせた。
「お前ここで戦ったんだよな?」
「うん。魔物がたくさん出てきて人々を襲って殺しまくっていたよ」
「そうか」
「うん、でもね」
「ん?」
「魔物よりもっと酷いものを私は見たから」
思い出す。屑王や屑王女と屑槍の事を。
「お前が言ってた王と王女と槍の勇者か?」
「うん、酷かったよ」
「まぁ、人間ほど愚かな生き物はいないって言うからな」
「そうだね」
「そろそろみんなが起きる頃だ。戻ろう」
「うん」
私達は宿に戻った。
「うふふ」
それを見ている者がいたとは知らず。
「ところで朝のデートはどうだったの?」
「ブー!?」
朝食中、ゆかりの発言で私は思わず吹いてしまった。
「大丈夫ですか、あきらさん?」
「大丈夫。ちょっとゆかり、一体?」
「あら、私見ていたのよ。貴女が彼と一緒にいたのを」
見ていたのかよ
「なんだやっぱお前らやっぱり恋人」
「「断じて違う!」」
尚文の言った事に私とジャグラーは反論した。
「違うの?」
ゆりまで
「ただの幼馴染だよ!」
「そう言う事だ。別に恋人でもなんでもない」
「まぁお前らがどんな関係とかは置いといて。今日はレベル上げと三人の実戦訓練だ」
「よし。じゃあ今からレベル上げと実戦訓練だ」
食事後、私達はレベル上げと実戦訓練の為、草原に来ている。
「でもレベル上げって私達四人ともレベル?だよ」
三人のレベルを確認したら、私と同じレベル?だった。
「経験値が入ってもレベルに変動は起きないと思うよ」
「そうかもしれないが、でも俺たちのレベル上げに役立つ」
「どういうこと?」
私達は首を傾げた。
「見たほうが早い、ラフタリア!」
「はい!」
ラフタリアがオレンジバルーンに向かって駆け出した
「はぁー!!」
ラフタリアがオレンジバルーンを斬った。するとラフタリアに経験値が入る。それだけでなく私達にも経験値が入った。
「私達にも経験値が」
「どうして?」
「お前らと同行者設定をしたのを覚えているか?」
あぁなんかそんな事したね。
「それのおかげだ」
「成る程ね。なら尚文とラフタリアのレベル上げ協力させてもらうね」
「じゃあ変身しましょう」
ゆり、ゆかり、私は変身アイテムを出す。
「「キュアラモード! デコレーション!」」
「プリキュア!オープンマイハート!」
「チョコレート!」
「マカロン!」
「強さと!愛を!」
「美しさと!ときめきを!」
「「レッツ・ラ・まぜまぜ!」」
「キュアショコラ!できあがり!」
「キュアマカロン!できあがり!」
「月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!」
「これがゆりさんとゆかりさんのプリキュア」
「あぁ、というかゆりには動物の耳とか尻尾がないんだな」
「私のは二人のとは違うのよ」
「そうなのか?」
「よしなら俺も」
するとジャグラーは魔人態へと姿を変えた。
「お前それは?」
「俺の形態の一つ、魔人態だ」
「魔人態」
「なれたんだ」
「まぁな。それよりそろそろいくぞ!」
ジャグラーの合図と共に私達は駆け出した。
「あれはオレンジバルーンという弱い魔物よ。要はスライムのようなやつだ」
私は三人にオレンジバルーンの事を伝えた。
「はぁー!!」
キュアムーンライトはオレンジバルーンを蹴ったり、殴ったりした。
「集まれ花のパワー!ムーンタクト!」
ムーンタクトを出し、構える。
「花よ輝け!プリキュアシルバーフォルテウェーブ!」
必殺技を出し、オレンジバルーンを倒した。
「さて、あれをやってみましょう」
するとキュアムーンライトの手に何か巻かれていた。
「アグレイター」
ウルトラマンアグルの変身アイテム、アグレイターだった。そしてアグレイターが展開した。
すると衣装と髪が青くなり、胸にはアグルブレスターが纏われた。
「月光に冴える海の光を纏いし一輪の花、キュアムーンライト アグル!」
キュアムーンライト アグルはオレンジバルーンを見て、構えた。
「はぁ〜!プリキュア!フォトンスクリュー!」
フォトンスクリューが決まり、オレンジバルーンを倒した。
「いい子ね」
キュアマカロンはオレンジバルーンの顎を撫でていた。オレンジバルーンは気持ち良さそうにしている。キュアマカロンがオレンジバルーンから離れるとキャンディロッドを構える。
「うふふ。マカロン・ジュリエンヌ!」
マカロン・ジュリエンヌでオレンジバルーンを倒した。
「うふ。私も」
するとマカロンの手に携帯電話が出現した。
「Gフォン」
百獣戦隊ガオレンジャーの変身アイテム Gフォンだった。
「ガオアクセス!はぁ!サモン・スピリット・オブ・ジ・アース!」
すると衣装と髪が白くなり、腰にはベルトが巻かれ、左胸には虎のマークがついた。
「麗しの白虎!ガオキュアマカロン ホワイト!命あるところ、正義の雄叫びあり!百獣戦隊ガオレンジャー!」
マカロンはタイガーバトンを持つとオレンジバルーンへと攻撃した。
「プリキュア!白虎十文字斬り!」
白虎十文字斬りでオレンジバルーンを倒した。
「面白いわ」
「うおりゃー!!」
ジャグラーは蛇心剣を振り、オレンジバルーンを斬った。
「本当にスライムみたいな魔物だな。そうだこれ試してみるか」
するとジャグラーの手にはオーブリングのようなのを持っていた。
「それあきらさんが使っていたのと似ています」
ラフタリアは以前ショコラがマインと戦った時にオーブリングを使っていたのを見ていた。
「あきらが?って事はオーブリングか」
するとジャグラーは二枚のカードを出した。
「もしかしてあれになる気?」
近くにいたショコラは何が起きるか察した。
「あぁ、いくぜ。ゼットンさん!」
【ゼットン!】
「パンドンさん!」
【パンドン!】
「闇の力、お借りします!」
するとジャグラーの両隣に現れた二体の怪獣ゼットンとパンドンがジャグラーのところに。
「超合体!ゼッパンドン!」
ジャグラーが巨大な怪獣ゼッパンドンとなった。
「あれは!?」
「ゼッパンドン」
戦っていたマカロンとムーンライトはゼッパンドンが現れた事に驚いていた。
「でもそれ程大きくない」
ショコラはゼッパンドンの大きさを見た。今のゼッパンドンの大きさはせいぜい3mほどだった。
「おいおいそんな事も出来るのかよ」
「凄いです」
尚文とラフタリアもゼッパンドンに驚いていた。
「そんなに大きくないか。まぁいい、いくぜ!」
ゼッパンドンはオレンジバルーンに駆け出した。オレンジバルーンもゼッパンドンに噛み付いたりした。
「痛くも痒くもねぇ」
しかしゼッパンドンには効いていなかった。噛み付いているオレンジバルーンを振り払い、口から火球であるゼッパンドン撃炎弾を出し、オレンジバルーンを一掃した。
「ゼットンキエエ!!」
ゼッパンドンは鳴き声を上げた。
「スゲェ」
「ジャグラーさん」
見ていた尚文とラフタリアはゼッパンドンの戦いに驚いていた。
「やるね。よし私も」
ショコラの手に時計のようなものとドライバーが出現した。ドライバーをつけるとか腰に巻かれた。
【ジクウドライバー!】
その次に時計のようなのを回し、スイッチを押した。
【ジオウ!】
それをドライバーの右側に付けた。
「変身!」
ベルトを回転させた。
【ライダータイム!仮面ライダージオウ!】
すると衣装にアーマーが装着され、頭部に時計の針のようなのとライダーって書かれたものがつかれた。
「キュアショコラ ジオウ!できあがり!」
「ほう、ジオウか」
ゼッパンドンはショコラを見てそう言う。
「ならこれを言わないと」
するとマカロンは手を広げた。
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来をしろしめす時の王者。その名もキュアショコラ ジオウ。まさに生誕の瞬間である」
『……』
マカロンの言った事にみんなポカンとしていた。
「あぁ、やっぱりそれ言うんだ。って事はマカロンはウォズ?」
「そういうことになるのかしら?」
「時の王者?」
ラフタリアが首を傾げた。
「そうよ。今のショコラは王の力を纏っているのよ」
「王って」
「いや王って言ってもあの屑とは違うから。この力は最高最善の魔王になると言った戦士の力だから」
尚文の言った事をショコラはそう言った。
「でも貴女は世界を脅かすオーマジオウになる運命が」
「ならないよ!オーマジオウにはならない!」
マカロンの言った事を拒否した。
「とにかくいくよ!」
ショコラは駆け出し、オレンジバルーンにキックやパンチをした。
「いくよ!」
【フィニッシュタイム!タイムブレーク!】
「プリキュア!タイムブレーク!」
必殺キック タイムブレークでオレンジバルーンを倒した。
「よし!」
思わずガッツポーズをとった。
「ナオフミ様」
「あぁ。あきらも凄かったが他の三人も凄い」
『もしかしたらこいつらあの三人よりも役に立つかもな。こいつは次の波では相当な戦力になるぞ』
尚文はあきら達を見てそう思った。
「「「ヘックシュン!」」」
一方三勇者は同じタイミングでくしゃみが出た。
その後も連携等もやり、訓練は終了した。
三人の初戦闘でした。
全プリキュア大投票中間発表が出ました!自分がいれたアクアが17位、ショコラとビートはどうなんだろう?とにかく最終結果が楽しみです!
次回は新しい仲間である天使の登場です!