五人目登場です!
調辺アコことキュアミューズを新たに仲間に加えた尚文達、今日も彼らは行商の為に旅をしたいた。そんな中彼らはある村へと辿り着いた。
「こんな所に一体何の用だ?」
「行商人だ。薬を売りに来た」
「行商人?はっ!?このフィロリアルはまさか神鳥の?先生!」
すると男は走り出しある所へ向かった。
「何事ですか?」
「神鳥の聖人様が来てくれたんだよ!先生!」
「先生?」
「この村で治療師をしている者です。あの?貴方様は本当に」
「俺は薬を売りに来ただけだ」
「いやーそれでもありがたい。私が作る分では到底足りないのです」
尚文達が中に入るとそこには苦しんでいる人達が多くいた。
「これは」
「一体何が」
あきらとゆかりはこの光景に驚いていた。
「先生!この方達は?」
「あぁ、薬を売ってくださるそうだ」
「この状況なら俺が飲ませた方がいい」
「ううん、私も」
するとゆりが銃と救急車のミニカーを出す。
「それブレイクガンナーとマッドドクターのシフトカー」
「おい、銃とおもちゃの救急車で何ができる?」
「見てなさい」
ゆりは救急車のミニカーを銃に挿す。
【チューン マッドドクター】
「マッドドクター?物騒な名前だな」
「まぁね」
【エゲゼキュージョン!フルブレイク マッドドクター】
ゆりはブレイクガンナーを向けた。
「おい!何する気だ!」
「いいから見てなさい!」
ゆりはブレイクガンナーを発砲した。
「うぉぉ〜!」
すると男は苦しみ出す。だがすぐ落ち着いた。
「治った?」
「このマッドドクターは急速に治療する事が出来るのよ。でもその分激しい痛みを伴うのよ」
「そうか、そいつは助かる。ならゆりはあっちを頼む。お前らも手伝え」
そう言う尚文はラフタリアやあきら達に薬を渡す。
「分かりました」
「任せて」
こうしてみんなで治療を行った。
「すみません」
「はい、どちら様で?」
そんな中一人の女が来た。その女は顔を布で隠していた。
「ここを通りかかったのです。中で一体?」
「はい、今神鳥の聖人様が治療をしているのです」
「治療?」
「はい」
「あの私にも手伝える事はありませんか?」
「だったら丁度いい」
尚文は彼女に薬を渡した。
「それを飲ませろ」
「はい」
女は薬を受け取り、患者の方に行った。
「元気になって」
女は薬を患者に飲ませた。
「すごい」
女は薬の回復力に驚いていた。
「すごいでしょ、彼の薬は」
「えっ?」
女が声の方を見るとそこにはゆかりがいた。女は彼女を見て驚いていた。
「どうしたの?」
「あっ、いえ何も」
「そう?」
『嘘でしょ、あの娘琴爪ゆかりだよね』
『あの娘の声どこかで聞いたような』
ゆかりは彼女に疑問を抱いた。そして患者達に薬を飲ませ終えた。
「助かった。サンキュー」
「いえ」
尚文は手伝ってくれた女に礼を言った。
「ところで一体何があったのですか?」
「はい、実は」
あきらは治療師にこの状況について聞いた。
「ドラゴンの死骸が原因で」
「はい」
治療師の話によるとこの状況はドラゴンの死骸で発生した疫病によるものだった。
「しかも剣の勇者が倒した」
「そういえばそんな情報があったわね」
ゆかりとゆりは以前そんな情報を手に入れた事を思い出す。
「ねぇ、この世界に召喚された勇者って尚文以外は馬鹿ばっかなの?」
「槍はそうだが、まさかこんな事するなんてな」
まだ他の勇者に会ったことないアコは呆れており、ジャグラーも剣の勇者のやった事に呆れていた。
『くそ、練の奴、肉は放っておけば腐る事ぐらい高校生でも分かるだろう』
尚文は練の行動に呆れいた。
「尚文、これは早急に死体を処理する必要がある。このままではまた被害が出る」
ジャグラーは尚文に死体の処理の事を伝える。
「お願いします!どうかこの村をお救いください!」
「あぁ、みんな出発だ!」
「待って!私も行く」
女が自分も行く事を伝えた。
「お前が?」
「困っているんだもん。放っておけないよ」
「ねぇ、その前に顔を見せて」
ゆかりは彼女に顔を見せるように言った。
「ゆかりさん、もしかしたら彼女顔に傷とかが」
ラフタリアは彼女が顔を隠しているのは傷とかによるものだと思った。
「問題はないよ、傷とかじゃないから」
そう言うと彼女は布を取った。
「えっ?」
ゆかりは彼女の顔を見て驚く。それだけじゃなくあきら、ゆり、アコも驚いていた。その女は髪が紺色しており、目が赤かった。
「貴女、東せつな!」
彼女こそフレッシュプリキュアの一人、キュアパッション・東せつなだった。
「わいらもおるで!」
「キュアキュア」
さらにフェレットと妖精も出た。
「「タルト!?」」
「シフォンにゃー!」
シプレ、コフレ、ハミィも驚いた。
「何だこのイタチは?」
「わいはイタチやなくてフェレットや!」
タルトは尚文にイタチだと言われ、怒った。
「可愛い!」
「キュアキュア!」
フィーロはシフォンを抱いていた。
『きゃわたん、私も抱きたい』
そんな光景をゆりは羨ましそうに見ていた。
「おい、早いとこ行こうぜ」
「おっと、そうだった」
ジャグラーに言われ、改めて尚文達はドラゴンの死骸のある所に向かう
「これが終わったら話を聞かせて」
「うん」
数分後
「あれか」
「すげぇ」
ドラゴンの死骸を見てみんなが驚いていた。
「まさかこの目でドラゴンを見る事が出来るなんて」
「いつも見てるだろう、鏡にいるドラグレッダーを」
「そうでした」
ジャグラーに言われあきらは苦笑いした。
「それにしてもこんな大きなドラゴンを」
「まぁ、力だけは認めてあげるわ」
アコは練の力だけを認めた。
「随分上から目線だね」
「当たり前よ、こんな大惨事を起こしたんだから」
「まぁ、とにかく処理するぞ」
「あぁ、ん?待て!様子がおかしいぞ!」
ジャグラーはドラゴンの死骸がおかしい事に気づいた。すると死骸の筈のドラゴンが動き始めた。
「グォォォーー!!」
「嘘でしょ」
「死体が」
皆がこの光景に驚いていた。
「ドラゴンゾンビ」
「一旦逃げるぞ!」
「はい!」
「グォォォーー!!」
ドラゴンゾンビがこちらに気づき攻撃を開始した。
「「「「「「「うわぁー!」」」」」」」
直撃しなかったもののみんな吹っ飛んだ。
「こうなったら」
あきらはスイーツパクトを出す。ゆかり、ゆり、アコ、せつなもアイテムを出す。
「「キュアラモード! デコレーション!」」
「プリキュア!オープンマイハート!」
「レッツプレイ!プリキュア、モジュレーション!!」
「チェインジ・プリキュア、ビートアップ!」
「チョコレート!」
「マカロン!」
「強さと!愛を!」
「美しさと!ときめきを!」
「「レッツ・ラ・まぜまぜ!」」
「キュアショコラ!できあがり!」
「キュアマカロン!できあがり!」
「月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!」
「爪弾くは女神の調べ!キュアミューズ!!」
「真っ赤なハートは幸せのあかし!熟れたてフレッシュ、キュアパッション!」
「キュア?」
「パッション?あれがせつなさんの」
「みんな!」
「えーい!!」
「フィーロちゃん!?」
フィーロが突然攻撃を開始した。
「どうしたのあの娘?」
「そういえばフィロリアルとドラゴンは敵対関係だって」
「フィーロちゃん!一人では危ない!」
ムーンライトがフィーロに言うも全く聞く耳を持たずドラゴンゾンビに攻撃する。
「おい!フィーロ!」
「えっ」
グシャ
全員がこの音を聞いてみんな目を見開く。
フィーロがドラゴンゾンビに食べられてしまった。
というわけで五人目はキュアパッションです!
次回もお楽しみに!