伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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お待たせしました!
ムーンライトが大変な事に!


第25話 怒りのムーンライト!呪いの盾と闇の力

 行商の為とある村へと辿り着いた尚文達、そこで見たものは病によって苦しむ村の人達だった。しかもその病の原因は剣の勇者である練が倒したドラゴンの死骸による疫病だった。その死体を処理すべく東せつなを加えた尚文達は死骸の所に向かう。しかし死体である筈のドラゴンが動き出しドラゴンゾンビとなった。しかもフィーロがドラゴンゾンビに喰われてしまった。

 

 

 

 

 

 

「ねぇ?これ夢じゃないよね?」

 フィーロが喰われたのを見たショコラ、明らかに動揺している。

 

「ううん、これは夢じゃないよ」

 

「フィーロ、そんな!」

 

「そんなまだ私、あの娘と会ったばかりなのに。それにシフォンとあんなに仲良くしていたのに」

 まだ会ったばかりのパッションも今の光景に悲しんでいた。

 

「こんなのないですぅ!」

 

「フィーロ!」

 

「嘘にゃ、こんなのないにゃ!」

 

「あかん、あかんってこんな!」

 

「キュア」

 妖精勢もみんなこの光景に悲しんでいた。

 

「よくもよくもフィーロを!」

 ラフタリアは怒っていた。

 

 

 

 

「ねぇ、フィーロちゃん?嘘よね?」

 

「ゆりさん?」

 ムーンライトが歩き始めた。その目は明らかに泳いでおり動揺していた。これにラフタリアも動揺していた。

 

「ねぇ、お願い戻ってきて、また一緒に」

 

「ゆりさん!」

 

「あんたが、あんたが!!」

 そしてついに怒りだし、飛び出した。

 

「はぁ!」

 ムーンライトはドラゴンゾンビをこれでもかというぐらい殴り、蹴りまくった。

 

「ムーンライト」

 

「ゆりさん」

 みんなはこの光景を黙って見ることしか出来なかった。

 

「無理もないわ。彼女よくフィーロちゃんの面倒を見ていたから」

 マカロンの言う通り、彼女はフィーロの面倒をよく見ていた。彼女を妹や娘のように。

 

「たぁー!」

 

「グォォォー!!」

 

「あぁぁ!」

 ドラゴンゾンビは向かってくるムーンライトを尻尾で地面に叩きつけた。

 

「ムーンライト!」

 

「ゆりさん!」

 ラフタリアとショコラ、マカロン、ミューズ、パッションはムーンライトの方へ行った。

 

「ムーンライト」

 

「ゆりさん」

 

「ぐっぅ」

 

「もう無理はしない方が」

 

「まだよ、まだ私は」

 

 

『ドクン!』

 

「っ!?」

 立ち上がったムーンライトに何かが起こった。

 

 

「ムーンライト?」

 

「ゆりさん?」

 

『今のは?』

 

『ドクン!ドクン!』

 

『何が!?』

 

 

 

 

 

 

 

『……え』

 

『この声は?』

 突然聞こえてくる声にムーンライトは戸惑う。

 

『使え!ムーンライト!』

 

 

 

 

 

 

 

「ぐぅぅ、あぁぁぁぁぁ!!」

 

「ムーンライト!?」

 

「ゆりさん!?」

 突然の事にショコラ達やラフタリアは驚く。

 

 

 

「うぅぅ」

 するとムーンライトに変化が起きた。衣装が黒くなり、髪は黒みがかかった緑色になり、右目が黄色くなる。さらにコウモリのような片翼が生えた。

 

 

 

 

「ムーンライト」

 

「ゆりさん」

 

「あの姿は」

 ムーンライトの今の姿にみんなが驚く。

 

 

「あの姿」

 

「間違いないですっ」

 

「何やあの姿知っとるの?」

 

「一体何にゃ?」

 妖精勢もムーンライトの姿に驚いている。今のムーンライトの姿はまるで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ダークプリキュア」

 

 

 ムーンライトの永遠のライバル、ダークプリキュアだった。

 

 

 

「っ!?」

 するとショコラは何かを感じたのか後ろを振り向いた。他のみんなも振り向くとそこには

 

 

 

 

 

 禍々しい盾を装備した尚文の姿だった。その姿はまるで悪魔のようだった。

 

 

「尚文!」

 

「ナオフミ様!」

 ラフタリアは尚文の元へ向かおうとする。

 

「待て!」

 

「ジャグラーさん!」

 ジャグラーは彼女の手を掴み、行かせないようにした。

 

「今のあいつは危険すぎる!何されるか分からんぞ!」

 

「でも、でも!」

 

 

 

 

「闇の力よ集え…ダークタクト!プリキュア・ダークパワー・フォルティシモ!」

 一方ダークプリキュア化したムーンライトはドラゴンゾンビに攻撃を開始した。

 

 

「あっちも」

 

「あっちは私とミューズでなんとかする。貴女達は尚文を」

 

「でも!」

 

「大丈夫、絶対なんとかする」

 

「マカロン、ミューズ…分かった」

 マカロンは頷き、ムーンライトの方を向き、ミューズと共に向かった。そしてショコラとパッションは尚文の方を向いた。

 

「パッション、いける?」

 

「うん、いけるわ」

 ショコラはオーブリングを出し、その手にある二枚のカードを見る。

 

「それ、まさか」

 パッションはその二枚のカードを見て察した。

 

「おい、大丈夫なのか。それを使ってオーブがどうなったのか分かってるのか?」

 

「うん、でも今の彼を正気にするにはこれしか」

 

「ショコラ」

 するとパッションの手に何かが出現する。

 

「これジードライザー」

 ウルトラマンジードの変身アイテム『ジードライザー』だった。

 

 

「行こう!」

 

「うん!ジーッとしてても、ドーにもならない!」

 

 

 

 

 

 

「ゾフィーさん!」

 

【ゾフィー】

 

「ベリアルさん!」

 

【ウルトラマンベリアル】

 

「光と闇の力、お借りします!」

 

【フュージョンアップ!!ウルトラマンオーブ!サンダーブレスター!!】

 するとショコラの衣装が赤と黒が混じり、両肩にリベットがつけられた。髪も黒が混じった。

 

「キュアショコラオーブ サンダーブレスター!闇を抱いて…光となる!」

 

 

 

 

「融合!」

 パッションはウルトラカプセルを使った。

 

「アイゴー!」

 

「ヒアウィーゴー!」

 パッションはジードライザーを起動させ、カプセルを読み込んだ。

 

【フュージョンライズ!】

 

「決めるぜ!覚悟!」

 

「ジィィィィド!」

 

【ウルトラマン!ウルトラマンベリアル!ウルトラマンジード!プリミティブ!】

 パッションの衣装に黒が混じり、目も青くなる。

 

「キュアパッションジード プリミティブ!」

 

 

 

「行くよ!パッション!」

 

「えぇ!」

 ショコラとパッションは尚文に向かった。

 

 今ここに闇の戦士の力を纏った戦士の戦いが始まる。

 

 

 




ムーンライトがダークプリキュア化、ショコラがオーブ サンダーブレスターにパッションがジードになりました。

次回もお楽しみに!
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