リュウソウジャーももうすぐ終わりか
小説のタイトル変えました。
「皆さん、本当にお世話になりました」
メルの頼みで彼女を王都まで連れて行く事になった尚文達、無事彼女を送る事が出来た。
「フィーロ、メルちゃんを送って行っていい?」
「礼金はちゃんともらって来いよ」
「はーい、行こう!」
「はい」
そう言い二人は歩き出す。少しして二人は再度振り向く。
「さようなら!」
「また会おうね!メルちゃん!」
「っ!はい!」
あきらがメルに言うと彼女は顔が赤くなる。
「メルちゃんどうしたの顔が赤いよ。どこか悪いの?」
「えっ?ううんどこもなんともないよ」
フィーロに心配されるも何ともない事を言う。そして再び歩き出す。
「寂しくなりますね」
「またどこかで会えるさ」
「うん、きっとどこかで」
そんな寂しくしているラフタリアをアコは慰める。そしてみんなは歩き出す。
「あら?」
「どうしたのゆかり?」
「あれ教会かしら?」
歩いて数分、急にゆかりが足を止め、見ると教会らしき建物があった。
「そのようだな」
「立派やな」
「「ヒソヒソ」」
「何あの人?」
「私たちを見てヒソヒソと不愉快だわ」
教会の前にいたシスターらしき人が尚文達を見てヒソヒソと話す。それを見たアコとゆりは気分を害す。
「あっ、誰か出てきた」
すると教会から誰かが出てきた。見た感じ年配の者のようだ。
「あっ!」
その男を見た途端あきらは驚く。
「どうした?」
「あの人、最初の波の後の宴で見かけたの」
「そうなのか誰なんだ?」
「これはこれは盾の勇者様」
「「教皇様!」」
「教皇様?」
「あの人きっとお偉いさんだと思うよ」
せつなはその男が立場が上の人だと察する。
「一体どうなさったので?」
「ちょっと通りかかっただけだ」
「そうですか。おや貴女は?」
教皇はあきらを見た。
「私?」
「はい、王宮での決闘、盾の勇者様も素晴らしかったのですが、貴女様も槍の勇者相手に実に見事でした」
「はぁ、それはどうも」
「ところで」
「おやなんでしょう?」
アコが話しかけ、二人のシスターを指差す。
「あそこの二人、教会の関係者?」
「えぇ、どうかされました?」
「私たちを見てヒソヒソと話していたのよ。とても不愉快だったわ」
「そうでしたか。うちの者が大変ご無礼を。私からきつく言っておきます」
「そうして」
「はい、では私は」
そう言うと教皇は教会に戻った。そして尚文達も再び進み出した。
「ねぇ、どう思うあの教皇って人?」
「うーん、何か裏ありそうなないような」
あきらはさっき会った教皇に疑問を抱く。せつなは彼が胡散臭そうに感じた。
『あの教会にあったの、槍、剣、弓だったよね?確か勇者は盾を入れて四人の筈、何で盾だけなかったのかしら?」
ゆかりはあの教会に疑問を持った。あの教会には槍、弓、剣らしき飾りがしてあった。しかし何故か盾だけなかった。
『彼…尚文が嫌われているのと何か関係あるのかしら?』
「ゆかり!」
「えっ?」
あきらの声ではっとする。
「どうしたんですか?先程から何か考えていらしゃったみたいですが?」
「ううん何でもないのよ」
ラフタリアが心配するも彼女は大丈夫って事を伝える。
「悩みでもあるのか?何だったら俺やラフタリアや仲間を頼れ」
「ありがとう」
ゆかりは尚文の優しさに感謝する。
「うんうん。あら?」
「どうしたのももか?」
「あれ」
ももかが指差したとこを見ると誰か走って来た。
「た、盾の勇者様!」
騎士だった。
「逃げるぞ!」
尚文が声を上げると同時にみんな走り出す。
「ど、どうして逃げるんですか?」
「そうよ!」
「追ってくるんだ。逃げるしかないだろう」
「待って」
それでも騎士はまだ追ってくる。
「しつこいな、こっちだ」
路地裏でみんなは隠れる。
「みんな大丈夫か?」
「はい」
「こっちも」
「あいつの狙いは多分俺だ。一旦別れるぞ」
「でも…」
「ラフタリアはフィーロを連れて来い。あきらお前たちは適当に逃げろ。馬車で落ち合おう」
「分かりました」
「了解」
「こっちだ!」
尚文が走り出し、騎士を誘う。
「私たちも」
あきらも走り出し、それに続きみんなも走る。
数分後
「うーん?」
「どうしたの?」
あきらが急に止まりだす。そしてみんなも止まる。
「あの騎士見覚えがあるの」
「そうなの?どこで?」
「うーん?どこだったかな?」
「あの」
せつなが手を上げる。
「気のせいかもしれないけど、私も見覚えがあるの」
「せつなも」
「ほんまか?なんならわいも見とるはず」
「どこだったかな?」
「思い出せないのか」
「「うーん」」
二人は思い出そうとしてるがなかなか思い出せないでいた。
その時
ドーン!!
突如大きな音が響く。
「「「「「「「っ!?」」」」」」
「な、何!?」
「おいおい、まさかこんなところでテロでもおっ始めるんじゃないのか」
「とにかく行きましょう!」
みんなは音のした方向に向かった。
少し前
「今度こそ…撒いただろうな?」
騎士から逃げていた尚文はなんとか騎士から逃げられたようだ。その時
「尚文!!」
突然元康が尚文に攻撃して来た。しかしなんとか避ける。そして突然の事に周りも驚く
「おい何考ええてる!こんな街中で!」
「黙れ!」
それでも元康は槍を振る。
「あの奴隷の子はどうした?解放しろ!」
尚文は盾を変え防ぐ。
「お前もしつこいなラフタリアは」
「ラフタリアちゃんじゃない」
「ならあきら、ゆり、ゆかりか?言っておくが彼女達には奴隷紋はない」
「そうなのか?って彼女達でもない!」
「はぁ?」
「金髪で背中に羽の生えた女の子とその子と同じくらい女の子だ」
「フィーロとアコの事か?言っておくがアコには奴隷紋はない」
「フィーロちゃんとアコちゃん!フィーロちゃんとアコちゃんって言うのか?あんな理想的な女の子初めて見た。魔界大地のフレオンちゃんみたいな子がいるなんて」
「はぁ?」
元康の言っている事に尚文は戸惑う。
「俺…天使萌えなんだ」
『ゾク!?』
「どうしたにゃー?」
「アコ?」
「何か寒気が」
「「「「「「?」」」」」」
戻って尚文と元康の場面
「あの子達を一目見た瞬間からこの胸は高鳴り続けている。異世界最高!!金髪天使ちゃん最高!!」
『うーわ、こいつとんでも無いこと言いやがった。もしここにゆりがいたらボコボコにされているか死んでるぞ』
元康のとんでも発言を聞いた尚文はムーンライトが元康を容赦なく叩き潰すのを想像した。
「馬鹿馬鹿しい。ん?」
尚文はふと元康を見ると大事なところに金属のものをつけていた。
「お前それ」
「そういえばあのデブ鳥と鳥みたいな怪獣の飼い主もお前だったよな」
『鳥みたいな怪獣?あぁリドリアスか。どっちかっつーとあいつはゆりと仲よかったよな』
「あのデブ鳥とお前も!」
尚文に攻撃しようとした。その時
「そこまでだ!馬鹿勇者!」
「「!?」」
突如大きな声が出て、止まる。
「誰だ?どこにいる?」
「おいあそこ」
元康が声の主を探すが見当たらない。そんな中周りの人が見つける。そして建物の屋根に誰かいた。そこには
「あきら、ゆり、せつな、アコ!」
「何!?アコちゃん!?」
そこにいたのはキュアショコラ、ムーンライト、パッション、ミューズだった。
ショコラは左胸にAと書かれたものをつけており髪にはスペードの髪飾りをしている。
ムーンライトは髪と衣装が青くなっており左胸にはJと書かれたものをつけており髪にはダイヤの髪飾りをしている。
パッションは衣装がピンクになっており左胸にはQと書かれたものをつけている。
ミューズは髪と衣装が緑色になっており左胸にはKと書かれたものをつけており髪にはクローバーの髪飾りをしていた。
そしてみんな腰にはJと書かれたベルトをしていた。
「スペードキュアショコラ!」
「ダイヤキュアムーンライト!」
「ハートキュアパッション!」
「クローバーキュアミューズ!」
今の彼女達はかつてクライムの手から人々を守った戦士になっている。
その名も
「「「「我ら、ジャッカー電撃隊!」」」」
如何でしたか?
ショコラ、ムーンライト、パッション、ミューズがジャッカー電撃隊になりました!
次回ジャッカーの力が槍を襲う!
元康のあの発言エースとマシェリも危ないかも。