伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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第37話 波再び!ボスはどこ?

「はぁ!」

 

「おりゃ!」

 魔者が振り下ろす武器をショコラがキャンディロッドで受け止め、ジャグラーがその魔者を蛇心剣で斬る。

 

「ふぅ」

 

「気を抜くなよ」

 

「分かってる」

 

「ショコラ、ジャグラー」

 そこにマカロンが現れる。

 

「マカロン」

 

「ここにいた人達はみんな避難させた」

 

「よし合流地点に行くぞ」

 三人はその場を離れた。

 

 

 

「はぁ!」

 別の所ではオーシャンがオーシャンビームブレードで、騎士も魔者を斬っていた。

 

「オーシャン」

 そこに女の子を抱えたムーンライトが現れた。

 

「ムーンライト、その子」

 

「うん。ほらもう大丈夫よ」

 

「お姉ちゃん」

 

「うん、この子をお願い」

 

「はい!」

 女の子を騎士に預けた。その騎士は避難場所へと向かった。

 

「この辺はもう誰もいないわ。避難完了よ」

 

「じゃあ合流地点に行こう」

 ムーンライトとオーシャンはその場を離れた。

 

 

「たあー!」

 

「はぁ!」

 ミューズとパッションは殴る蹴るなどをして魔者を倒していた。

 

「おぉ!」

 

「見ていないで早く避難しなさい!」

 

「あ、あぁ」

 ミューズに言われ住人は走って行った。

 

「ミューズ、もうここにはもう誰もいないわ」

 

「そう避難完了ね。だったら合流地点に行こう」

 ミューズとパッションもその場を離れた。

 

「いけ!」

 

「はぁ!」

 

「たぁ!えい!」

 

「スゲェ」

 

「リザードマンをあっという間に」

 ラフタリアとフィーロがリザードマンを倒す。それを見ていた騎士の二人が感嘆とする。

 

「まだ魔者はいる気を抜くな!」

 

「「はい!」」

 

「尚文!」

 そこにショコラ、マカロン、ジャグラーが来る。

 

「お前達」

 

「「尚文!」」

 続くようにムーンライト、オーシャン、ミューズ、パッションも合流した。

 

「みんな」

 

「避難は完了したわ。あとは防衛戦に」

 

「そうか」

 ムーンライトの報告を聞いて尚文は安心した。

 

「ホア!アチョー!」

 その声に全員が見る。そこには婆さんが魔者を倒していた。

 

「一撃で」

 

「何だあの婆さん?」

 

「すごい」

 

「その節はありがとうございました。盾の勇者殿」

 

「お知り合いですか?」

 この婆さんは尚文の事を知っているらしい。尚文は思い出そうとした。

 

 

「あっ、あの時の婆さん」

 尚文は以前この婆さんを助けた事を思い出した。

 

「お陰ですっかり元気になりましてな」

 その婆さんを魔者が狙う。

 

「とりゃ!」

 が、すぐに撃退した。

 

「この通り」

 

「すごーい!」

 

「なんて婆さんなの」

 

「この程度の魔者に遅れは取らん。かつて冒険者として数多の強敵と戦ってきたこの拳に賭けての。アッハッハー!」

 

『俺は何を飲ませたんだ?』

 

「尚文」

 

「どうしたジャグラー?」

 

「妙だ。もう3時間経ってるのに波が収まる気配がないぞ」

 

「確かに、何をやってるんだあいつら?」

 

「勇者様、向ってください!一刻も早く波を終わらせる事がこの村を救う事にもなります」

 

「だが」

 

「村の守りなどこの婆婆ぁとひよっこで十分じゃ!」

 

「でも援軍がいるね」

 ショコラはそう言いあるものを出した。

 

「それは?」

 

「バトルナイザーじゃないか」

 ショコラが出したのはバトルナイザーだった。

 

「うん。来てゴモラ!」

 

【バトルナイザー、モンスロード】

 すると古代怪獣ゴモラが出現した。

 

「グオォー!」

 

「これは!?」

 

「こりゃたまげた!」

 ゴモラの出現に騎士達と婆さんは驚く。

 

「だったら私も」

 マカロンもカプセルみたいなのを出し、それを投げた。

 

「頼んだよ、ウィンダム、ミクラス!」

 そこにウィンダムとミクラスが出現した。見た騎士達は驚いた。

 

「俺も呼ぶぜ」

 ジャグラーもダークリングを出し、カードを読み込んだ。

 

【マガパンドン】

 出現したのはマガパンドンだった。

 

「ジャグラーお願い、リドリアスを呼んで」

 

「リドリアスを?分かった」

 ムーンライトからリドリアスのカードを受け取るとダークリングで読み込んだ。

 

 

【リドリアス】

 リドリアスが現れる。

 

「リドリアスお願い、シプレ達を安全な所へ」

 

「キェ!」

 ショコラ達は妖精達をリドリアスで安全な所に行かせようとした。

 

「わぅん」

 

「にゃー」

 

「大丈夫よ必ず戻るから」

 

「あなたも」

 

「ムーンライト」

 

「オーシャン」

 

「必ず戻るわ」

 

「生きてね」

 

「パッションはん」

 

「シフォンをお願いね」

 

「キュア」

 

「ミューズ」

 

「ハミィ」

 

「リドリアスお願い、みんなを安全な所に運んだら騎士達の援護に向って」

 

「キェェー!」

 リドリアスは妖精達を運び、飛んで行った。

 

「彼らが貴方達を助けくれるわ」

 

「ありがとうございます!このような援軍をくださり」

 騎士達は礼を行った。

 

「それより早く向ってください」

 

「分かった。無理すんなよ。ラフタリア、フィーロ、ジャグラー、あきら、ゆかり、ゆり、ももか、アコ、せつな行くぞ」

 波を終わらすべく尚文達はボスの討伐へと向かった。

 

 

 

 

「おい!あれを見ろ!」

 全員がジャグラーが指したとこを見ると巨大な幽霊船が飛んでいた。

 

「大きい」

 

「もしかしてあれがボス?」

 

「ちょっとあれを見て」

 ムーンライトが見るとそこには樹とその仲間が幽霊船を地上から攻撃をしていた。

 

「樹?」

 

「何あんな所でチマチマ攻撃してるんだ?」

 

「おい樹何やってるんだ!他の連中は?」

 

「乗り込んでしまいました。あの像を破壊してソウルイーターを出すのが先だと言ったのに。身勝手にも程が」

 

「はぁ〜、どっちもどっちだな」

 溜息を吐きながらジャグラーはダークリングを出し、カードを読み込む。ショコラもバトルナイザーを出す。

 

【マガバッサー】

 

「来て!リトラ!」

 

【バトルナイザー、モンスロード】

 ジャグラーはマガバッサー、ショコラはリトラを召喚した。

 ショコラ、マカロン、ムーンライトはリトラに、ジャグラー、オーシャン、ミューズ、パッションはマバッサーに乗った。

 

「何をする気ですか?」

 

「船に乗り込む」

 尚文とラフタリアを乗せたフィーロが飛び立つ。それに続きリトラ、マガバッサーも飛び立つ。

 

 上空から船を観察すると練とその仲間は骸骨船長と、元康とその仲間はクラーケンと戦っていた。

 練が骸骨船長を倒すが再生してしまった。

 

「何してるんだ元康、先に骸骨を倒さないと」

 

「クラーケンが先だ!そうしないとソウルイーターが出ないだろうが!」

 言い争いに発展してしまった。

 

 

 

「何やってるのかしら?」

 

「戦い以前の問題ね」

 

「チームワークも取れていない」

 

「やっぱり馬鹿だな」

 見ていたムーンライトとマカロン、ショコラ、ジャグラーはそう呟いた。

 

 

 

「言い争いしている場合か!!」

 イラついた尚文が元康と練の間に降りた。

 

「尚文」

 

「お前は村でも守ってろ」

 

「そうですわ!戦えない無能は」

 

「無能なのはどっちなのかしらね?おばさん」

 

「っ!?その声!」

 するとミューズが降りた。

 

「アコちゃん」

 

「来ましたね、生意気な小娘」

 

 マインがミューズにそう言うもミューズは無視した。

 続くようにショコラ、マカロン、ムーンライト、オーシャン、パッション、ジャグラーも降りた。その同時にリトラとマガバッサーが消える。

 

「ありがとうリトラ」

 

「サンキューマガバッサー」

 

「お前ら」

 

「さっき見ていたけどなんなのあなた達、連携も取らず身勝手な事ばかり真面目に戦う気がないなら今すぐどこかに行って!これは命がけの戦いなのよ!」

 ムーンライトが説教が響き渡った。

 

「ちょっとモトヤス様や剣の勇者様になんて」

 マインがムーンライトに突っかかろうとする。

 

「ゆりの言う通りだ!お前達が波を終わらせない限り魔物は消えない、村も守れない。なのに」

 その時骸骨船長が尚文を襲う。

 

「させない!」

 そこにオーシャンが駆けつけ、オーシャンビームブレードで守った。

 

「ももか」

 

「続けて」

 

「あぁ、ろくに連携もせず、好き勝手に動いて」

 その時今度はクラーケンが尚文を襲う。

 

「ムーンライト・プロテクション!」

 しかしムーンライトがそれを防いだ。

 

「続きお願い」

 

「負ければお前らもみんな死ぬ!いい加減ゲーム感覚を捨てろ!」

 

「お前に言われなくても分かってる!だから骸骨を倒してソウルイーターを!」

 

「はぁ!?お前さっき倒したけど出ないじゃないか!」

 

「何度か倒さないと駄目なんだ!」

 

「どうだか?」

 また言い争いを始めてしまった。

 

「またか」

 

「彼らはもう少し頭を使う事が出来ないのかしら?」

 

「馬鹿だから無理よ」

 ジャグラー、ムーンライト、ミューズは二人に呆れていた。

 

『それにしてもどうやってそのソウルイーターを?倒す以外の何かがある筈』

 

「ねぇ、ムーンライト」

 

「オーシャン?」

 

「さっきからこの影がおかしいの」

 

「影?」

 ソウルイーターをどうやって出すかを考えていたムーンライト、そこに骸骨船長の相手をしていたオーシャンが下の影がおかしい事に気づいた。

 

『影……もしかしたら!』

 ムーンライトは尚文を見た。尚文もどうやら気づいたようだ。

 

「ラフタリア!光の魔法だ!」

 

「光ですか?」

 

「急いで!早く!」

 

「あっ、はい」

 ラフタリアは尚文とムーンライト言われるがまま、魔法の発動に入った。

 

「力の根源たる我が命ずる……理を今一度読み解き、光よ辺りを照らせ、ファストライト!」

 ラフタリアの光の魔法が発動すると影が反応した。

 

「足元の影を攻撃しろ!」

 

「そういう事か!」

 

「えい!」

 

「はぁ!」

 ジャグラーは蛇心剣、オーシャンはオーシャンビームブレード、ラフタリアは剣で足元の影を攻撃した。

 すると影から何かが複数出現する。

 

「これは?」

 

「敵の本体は影に隠れていたのよ、オーシャン貴女のおかげで分かったのよ」

 ムーンライトが説明する。

 

「見てください!船体のあちこちからソウルイーターが」

 樹達も船へと乗り込んだ。

 

 やがて影から出現したものは一つに集まり、怪物へと姿を変えた。

 

「キアァァァ〜!!」

 

 

「あれが」

 

「ソウルイーター」

 

 

 

その頃

 

「なんやこのヤバイ感じ?」

 安全なとこに避難していた妖精達。そんな中タルトが何かを感じた。

 

「ぼくも感じたですっ」

 

「何か邪悪なものを感じたにゃ」

 コフレとハミィも何かを感じた。

 

「不安ですぅ」

 

「キュア」

 

「ん?タルト何してるですか?」

 タルトが何かをしていた。見るとその手にはライトのようなのを持っていた。

 

「もしかしたらプリキュア達の力になってくれるしれへん」

 

 




「ついに姿を現したソウルイーター!果たしてこのような怪物に勇者とプリキュア達はどう立ち向かうのか?そして彼らの運命や如何に」

 カクレンジャーの講釈師が言ってるのを想像してください。
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