伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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出来ました!
彼らの登場と新キャラ登場です!


第41話 俺達、参上!

 突如現れた謎の女グラス。尚文達が戦うもその圧倒的な強さに苦戦をしてしまう。なんとかなったものの彼女への恐怖からキュアショコラは心に深い傷を負ってしまった。果たして彼女はどうなるであろう。

 

 

 

 

 あれから尚文達は村へと戻り、村の人達の手当てなどをしていた。また村人達も手伝ったりもしていた。妖精達も無事に帰って来た事に喜んでいた。出した怪獣達も戻しておいた。

 

 

 

「この度は娘を助けていただき感謝致します」

 

「お姉ちゃんありがとう」

 

「いいのよ。良かったね会えて」

 ゆりはある親子と話していた。そうあの波でゆりが助けた女の子だ。

 

 

 

 その様子を見ている尚文、そこにゆかり、ジャグラー、アコが来た。

 

「尚文」

 

「お前ら、あきらはどうだ」

 

「相当ショックが大きかったみたい。心ここにあらずって感じよ」

 

「そうか」

 

「時間が必要だわ。あとは彼女次第ね」

 

「なぁ、ジャグラーお前幼馴染みだろう。なんとかならんのか?」

 

「しようとしたけど駄目だった」

 

「こんな時先生がいてくれれば」

 

「先生?」

 

「私とジャグラー、あきらの高校時代の先生よ」

 アコの言う先生とはジャグラー、アコ、あきらの高校時代の先生である。

 

「井上ちゃんね」

 

「あれゆかりは?」

 

「私とせつなは三人とは高校違うのよ。ゆりと紗夜も。大学で三人と知り合ってそれで彼女と会ったのよ」

 

「良い先生だったわ。誰とでも仲良くしていたし、生徒の悩みとかにもちゃんと聞いてくれていたわ。そういえばあきらがきっかけで特撮に嵌ったのよ」

 

「そうか。それは良い先生だな」

 

「うん、じゃあ私もう少しあきらの様子を見てくる」

 

「おう」

 そう言うとアコはあきらの元に向かった。

 

「それで尚文これからどうする?」

 

「ソウルイーターを吸収して新しい盾を手に入れたとはいえそれだけじゃ」

 

「あぁ、その為にはクラスアップをする必要もある。紗夜を探して仲間にする。それとあきらをなんとか立ち直らせたい」

 三人はこれからの事について話し合った。生き残れたとはいえ今回の波で得られた課題が多く見つかった。

 

「そうだな」

 

「そうね」

 

「あの勇者様」

 そこに騎士が二人来た。

 

「急ぎ城へ報告を来てもらおう。あとあの女もな」

 

 

「「「はぁ?」」」

 

 

 

 

王宮

 

「水晶球で見させてもらった。よくぞ波を鎮めてくれたな、非常に遺憾だがな」

 

『それが人に礼を言う態度か』

 尚文はオルトクレイの態度に不満だった。

 

『本当は行きたくなかったのに。それにこんな状態のあきらをここに連れて来させたたくなかったのに』

 尚文は隣にいるあきらを見る。彼女は元気がなかった。本当はここには行きたくなかったが、騎士にせがまれ仕方なく来たのだ。

 

 

 

「何あれ?本当にあの人王様なの?」

 

「本当よ。信じられないけど」

 

「なんか嫌」

 

「言っていた通りだな」

 他のプリキュア達とジャグラーも来ていた。王を一目見るために。王を初めて見たアコ、ジャグラー、ももかは小さく不満を言った。

 

 

「一つ尋ねたい事がある。お前達はどうやってその強さを手に入れた?」

 

「はぁ?」

 

「お前達はあるまじき力を持っている。その秘密話す義務がある」

 皆はオルトクレイの言葉に更に不満を感じてしまった。

 

 

 その時

 

 

「……ルセェ」

 

「ん?」

 

「聞こえなかったのか?ならもう一度言う」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウルセェって言ったんだよ!!このクソジジィ!!」

 なんと元気がなかったあきらが突然豹変したかのように声をあげた。周りも突然の事に驚いた。

 

「あきら?どうしたんだ?」

 

「クソ!?貴様王に向かって」

 

「なにが王だ!!さっきからグダグダウルセェんだよ!お前なんか王でもなんでもねぇ!!クソジジィだ!!クソジジィ!!」

 

「あきらお前どうしたんだ?」

 あきらの豹変に尚文は困惑した。

 

「ねぇあれ」

 

「もしかしたら」

 ゆかりとゆりは今のあきらを見て何か分かったみたい。ジャグラー、アコとせつなも何か察していた。しかしももかはよく分からなかった。

 

「貴様!」

 すると騎士達があきらを囲んだ。

 

「あきら!」

 

「へっ!丁度暴れたかったところだ。言っとくが俺は最初から最後までクライマックスだぜ!」

 

 

「王!」

 すると騎士の一人が入って来た。

 

「どうした?」

 

「はっ!この城内に侵入者を見つけ、捕らえてきました」

 

「なに!?その者をこちらに」

 

「はっ!」

 そう言うと騎士が出て行った。するとあきらを囲んでいた騎士達が下がった。

 

「んだよ、折角暴れられると思ったのによ」

 

 

「侵入者?」

 

「こんな所に入ろうとするなんてどんな人なのかしら?」

 

「それより」

 ゆかりはあきらのとこに行く。

 

「貴方あきらじゃないよね」

 

「ゆかりどういう事だ?」

 

「今のあきらはあきらであってあきらじゃないわ。要するにあきらの体に何かが取り憑いているのよ」

 

「何だと」

 

「貴方モモタロスだよね」

 

「そうだぜ」

 なんとあきらは仮面ライダー電王のモモタロスに憑依されていた。

 

「モモタロス?何だそのネーミングセンスのねぇ名前」

 

「ウルセェ!」

 

「落ち着きなさい」

 ゆかりはモモタロスあきらを落ち着かせた。

 

「ったく」

 

 

『先輩変わって』

 

「えっ?あっちょ」

 するとあきらに変化が起きた。髪には青のメッシュが入り、目も青くなり、メガネもかけていた。

 

「あきら?」

 

「もしかして?」

 

「やぁお嬢さん初めまして僕はウラタロスよろしくね」

 今度はウラタロスが憑依してしまった。

 

「うふよろしくね」

 

「ウラタロス?またネーミングセンスのねぇ名前だな」

 

「それよりどうこの後デートでも」

 

『なにナンパしてるんだこのスケベ亀!』

 

 

 

「連れてきました!」

 その時あの騎士がまた入って来た。

 

「通せ!」

 すると女性を連れた騎士が入って来た。

 

「女?」

 

「そうみたいね」

 

「でもどこかで見た事ない?」

 せつなは女性に見覚えがあるようだ。

 

 

 

「離してください!私は侵入者とかじゃありません!気がついたらここにいただけなんです!」

 

「うるさい!ほら歩け!」

 

「痛たた」

 

「ほら座れ!」

 騎士はその女性を乱暴に座らせた。

 

「痛、乱暴しないでください!」

 その女性を見たジャグラーとプリキュア達は驚いていた。その女は黒い長髪の清楚な女性だった。

 

「フォーチュンはん?」

 

「ねぇあれいおなちゃんだよね?」

 

「いおなに似てるけどなんか大人っぽくない」

 タルトとせつなは彼女をハピネスチャージプリキュアの一人キュアフォーチュン・氷川いおなだと思ったが、アコはいおなにしては大人っぽく見える印象があった。

 

 

 

 

「あっ」

 

「ももか?」

 

「まりあさん」

 

「えっ?」

 

「まりあさんだよ!キュアテンダーだよ」

 ももかの言った事に周りが驚く。そう彼女は氷川いおなの姉、氷川まりあでキュアテンダーである。

 

 

「ほう、此奴が侵入者か」

 

「だから違います!私は気がついたらここにいただけなんです!それに何ですか貴方達、ここはコスプレ会場か何かですか?」

 すると騎士はまりあに剣を向けた。

 

「ヒィ!?」

 

「訳の分からない事を!この城に侵入した以上生かしておけぬ!」

 

「こらこらレディに対してそれはよくないよ」

 そこにウラタロスあきらが入り、止める。

 

「貴様!この女を庇うのか!」

 

「そうだよ。この女が嘘言ってるようには見えないし。それにレディを泣かせるなんて……あっ」

 するとあきらにまた変化が起きた。

 

「嘘に決まって、おい!何故黙って」

 

 

 

「泣か……泣き……」

 

 

 

 

 

 

 

「泣けるでぇ!」

 今度はあきらの髪に黄色のメッシュが入り、目も黄色くなった。

 

「っ!?」

 

「あら今度はキンタロスが入っちゃったみたい」

 

「キンタロス?」

 

「うん」

 

 

「えい何ださっきから!其奴と共にやれ!」

 王に言われた騎士が剣を振り下ろそうするが

 

 

「なっ!?」

 キンタロスあきらが騎士の腕を抑えてしまった。

 

「ふん!」

 そしてそのまま張り手で騎士を吹っ飛ばした。その威力は凄まじく周りはそれに驚いていた。

 

「何だ今の」

 

「キンタロスは強さもあって頑丈なのよ」

 尚文はキンタロスの強さに唖然としていた。

 

「どや!わいの強さは!泣けるやろ!」

 

「貴様ぁぁ!!」

 するとまたあきらの周りを騎士を囲んだ。

 

 

『なんかムカつく、熊ちゃん変わって』

 

「えっ!?」

 するとまたあきらに変化が起きた。今度は髪に紫色のメッシュが入り、野球帽を被っており、ヘッドホンをしている。目も紫色になる。

 

 

「お前たち倒してもいいよね?答えは聞かないけど」

 

「また」

 

「とうとうリュウタロスが来ちゃったか、でも彼なら」

 ゆかりは何かを思いついたらしい。

 

 

「リュウタロス!」

 

「ん?あっ、お姉ちゃん!」

 ゆかりの事をお姉ちゃんと呼んだ。

 

「お姉ちゃん?まぁいいわ。それよりリュウタロス、倒すのは駄目よ!」

 

「えぇ〜」

 

「言う事を聞いたらご褒美あげるから」

 

「ご褒美……うん分かった!」

 

パチン!

 

 

 リュウタロスあきらが指パッチンをした。すると騎士達が突然下を向いた。

 

「ど、どうした!?貴様一体何をした!?」

 突然の事にオルトクレイも困惑した。

 

 

 

 

BGM:Climax Jump Hip Hop version

 

 リュウタロスあきらが突然踊り出した。それと同時に騎士達も踊り出した。

 

「こ、これは!?」

 

「どうなっている?」

 

「彼には催眠する力を持っているのよ」

 ゆかりは尚文にリュウタロスの力を説明した。その間に踊っていた騎士達が下がってしまい、ダンスも終わった。

 

「へへ、どうだったお姉ちゃん?」

 

「とっても良かったよ。それにそろそろあきらに戻して」

 

「うん分かった」

 するとあきらに変化が起き、元に戻った。

 

「あきら」

 

「尚文、ゆかり?」

 

「元に戻ったみたい」

 ゆかりはあきらを支えた。そしてオルトクレイを見た。

 

「どうする?まだ私達に何かするの?」

 

「そうだ、あきらのあれを見てもまだ何かをする気か?それに俺達は波を退けたんだぞ。それでもやる気か?」

 

「ぐっ!」

 

「出ましょう」

 ゆかりがそう言うとみんな出て行こうとする。そしてゆかりはまりあを見た。

 

「貴女も私達と来る?」

 

「えっ?」

 

「このまま私達と一緒に行く?」

 まりあは考えた。

 

「行きます。こんなとこにはいたくありません、あんなクズとなんか」

 

「そう」

 まりあは立ち上がり、一緒に出て行こうとする。

 

 

「王に対する不敬絶対に許さんぞ!」

 オルトクレイは尚文達に怒った。

 

「そうだ。忌々しい貴様の奴隷にその償わせて」

 

 するとあきら以外の全員がオルトクレイを睨んだ。

 

 

「貴様がどんなに薄汚い手を使おうが俺は仲間を必ず守り抜く。二度と俺から何も奪わせない」

 

「指一本でも触れてみろ、その時はお前の首が飛ぶぞ」

 ジャグラーが蛇心剣を抜き、オルトクレイに向けた。

 

「本当考える事が最低ね。ゴミ以下のクズよ」

 睨まれたオルトクレイはたじろいでしまった。そしてみんなは出た。

 

 

 

「盾!!」

 城内にオルトクレイの叫びが響いたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




如何でしたか?
イマジンズとキュアテンダー・氷川まりあの登場です。
まりあはメタルリンクさんが考えてくれたオリキャラです。本当にありがとうございます!
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